2017.04.07.Fri. 3ヶ月前 通りもん

【刀語】強さランキングTOP20!変体刀紹介&ネタバレ込みで八つ裂き必至!

アニメ化もされた超人気ライトノベル、刀語はもちろんご存知ですよね!なんだかんだで七花の強さばかり目立った作品のように思われがちですが、それぞれのキャラは実際どれくらい強いのか!?主観バリバリで検証してみました!

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刀語とは

刀語は西尾維新原作のライトノベルで、全部で12巻あります。2008年に一か月に一冊ずつ刊行されました。私は同じく西尾維新原作の化物語のファンでもあったので、「化物語の続編も書いてよ!」と思っていたんですけどね……。

ここで簡単にあらすじを。刀語は本来の歴史とはちょっと違った軸の歴史を描いた歴史小説です。まあ、いわゆるパラレルワールドですね。本来の歴史とは違う物語を引き起こした原因であり、この物語のカギとなるのが、12本の刀です。

この12本の刀を求めて、主人公である無刀の剣士・七花と奇策士・とがめは日本全国を旅します。12本の刀はそれぞれ強大な力や特殊な形を持っており、一筋縄ではとても勝てません。とがめの奇策と七花の多彩な技。両者の力を組み合わせて戦略的に戦う姿が魅力の物語ですね。

【第20位 真庭蝙蝠--絶刀・鉋】 

一番最初の敵にしてはかなりの変態で、「やっぱり西尾維新だなあ……」とほっこりしたキャラでした。口から刀を出します。真庭忍軍最初の殉職者にして、絶刀・鉋の所有者です。いろいろな偶然が重なって負けちゃいましたけど、運が良ければ七花にも勝てたかもしれません。

最後のとがめに変装して不意打ちを狙った点でも、物語が進んで七花がとがめと他人の違いを見抜けるようになっていれば、やられていたかもしれません。その場合、『菊』で鉋を折られる可能性の方が高いので何とも言えませんが……。

奥義は「報復絶刀」ですね。鉋の持つ圧倒的な硬さを利用した、突き技からの大跳躍、袈裟懸け斬りでした。これから出てくる変態な剣士たちに比べれば、まだまだ可愛いものだったなあ、と思います。刀を壊す心配もほとんど無かったですし。

【第19位 汽口慚愧--王刀・鋸】

汽口慚愧は、王刀・鋸の所有者ですね。卑怯・卑劣が売りの忍者と違って、非常に高潔な人物です。これも変体刀の能力のおかげのようですね。『王刀楽土』と名付けられており、ある意味で七花も苦しめられた能力でした。

とがめは戦闘能力がまともに無いので、今まで戦うことは無かったのですが、ここでは戦うことになりました。まあ、肉弾戦ではなく将棋ではあったんですが。個人的には、真庭忍軍の百倍やり辛いなあと思っていました。

真庭忍軍は卑怯・卑劣ではありますが、「勝つか負けるか」だけで全てが解決するので。という訳で七花相手では強かったものの、他の相手に対してはそこまで強くない気がするので、この順位にしました。

【第18位 彼我木輪廻--誠刀・秤】

仙人ですね。輪廻という名前からして仙人っぽいんですけど。ちなみに年齢は350歳。化物語の忍野忍よりは年下のようです。まともに七花と戦ってはいないので、どれくらい強いかは未知数ではあるのですが、慚愧や蝙蝠よりは強そうだなということで。

なんだかんだで完成系変体刀を所有しているくらいですし。所有刀は誠刀・秤。奥義は誠刀防衛で、七花の攻撃に対して全力で逃げ回るだけの技です。防御に全力を注いでいるとはいえ、七花の攻撃をずっと逃げ回るだけでも凄いはず、なんですけどね。

地中深くに誠刀を埋めて、非力なとがめ一人にそれを掘らせるなど、鬼畜な性格です。ただ、アニメ版では非常に可愛く描かれていたため、そんな面倒な性格でもギリギリ許せてしまう感じでした。

【第17位 凍空こなゆき--双刀・鎚】

怪力少女。七花がまともに戦って、まともに負けてしまった相手です。むしろ、七花が唯一勝てなかった相手とも言えます。こなゆきの所有刀は双刀・鎚。双という漢字はありますが、二本ではありません。上下左右の区別もなく、鞘も鍔もないため、「どちらでもなく自在である」という理由から双刀と名付けられています。

元々の所有者および、その一族は七花の姉であるところの七実から全滅させられています。こなゆきは外出していたため、一人だけ生き残ったようです。あんなに可愛いのに、かなり過酷な設定を背負わされています。

特定の型や技を身につけていませんが、それによって七花は「どういう攻撃が来るのか予測が出来ず」敗北してしまったそうです。「型が無い」ことの恐ろしさはこの後の七実戦でも味わいますけどね。

【第16位 校倉必--賊刀・鎧】

校倉さんはそんなに強かったイメージは無いですが、防御力に重きを置いている刀だけあって、結構強いのではないかなと思います。所有刀は賊刀・鎧。もはや刀ではなく、普通に西洋甲冑です。ひとつ前の白刀までは刀だったんですけどね。

鎧と言えば『鎧通し』という技もあったりするのですが、賊刀は衝撃を外に逃がすという作りになっているため、鎧通しすら通じません。否定姫が言うには、「甲冑を模した刀」らしいですが、どう見ても甲冑です。奥義は刀賊鴎(とうぞくかもめ)で、単純に全体重を乗せた体当たりです。

倒し方も決してスマートではなく、鎧を着た校倉ごと持ち上げ、地面に叩き落として勝利しました。まあ、七花の「俺の女に手を出すな」がカッコよかったので丁度いいくらいかもしれません。

【第15位 日和号--微刀・釵】

日和号は、なんというか……「マジでなんでもアリだな」と思わせてくれた刀でした。微刀・釵の所有者というか、刀そのものです。鎧やら木刀やらがアリなので、ロボットもアリ……なんでしょう。うん。奥義の微風刀風は日和号ならではの、人間離れした奥義です。

日和号で一番びっくりしたのは、口から槍が発射したところですかね。蝙蝠さんでも、口からは刀を取り出すだけで、射出する機能は無いですからね。日和号の特徴としては、太陽光で動いているところでしょうか。

現代的に考えれば普通に思いつく話ですが、江戸時代(?)のとがめはよくその発想ができたなと感心します。日和号はもともと、四季崎が最も愛した女性を模したからくり人形だそうです。今では「がらくた王女」とか呼ばれているんですけどね……。

【第14位 宇練銀閣--斬刀・鈍】

宇練銀閣は強かったですね。「初見殺し」感があるので、上位の人達でも油断すればやられるかもしれません。銀閣の所有刀は斬刀・鈍。鈍とはありますが、決して切れにくい刀ではありません。むしろ、切れ味に重きを置いた変体刀です。奥義は『零閃』。

銀閣の一族は代々斬刀・鈍を受け継いでおり、十代前の先祖は一万人斬りをしたという伝説も残っています。普通の刀であれば、一万人も斬っていれば切れ味が悪くなり使い物にならなくなりますよね。

しかし鈍は「斬れば斬るほど速くなる」という『残党狩り』の能力があるため、一万人斬りも可能だったとされています。速さを最大限活かすため、銀閣は居合斬り一本で戦いますが、この姿勢がカッコいいんですよね。シンプルさというか、職人っぷりといいますか(笑)

【第13位 飛騨鷹比等--大乱の首謀者】

とがめの父ですね。先の大乱の首謀者ということで、大罪人として有名な人物です。本編ではほとんど描写が無いため、楽勝で幕府陣営が勝ったように思われるかもしれません。ですが、飛騨陣営にもかなりの猛者が複数いたようです。

障子紙を自称するような人物の父だけあって、肉体的にそこまで強いとは思えません。しかし、その大乱で英雄となった六枝が唯一ライバルと認めた男であることも事実。さらに自らを殺した虚刀流を、娘であるとがめが「所有」するなど、存在が規格外なことは間違いありません。

所有していた駒が全て彼の「刀」だとすればダントツで一位かもしれません。

【第12位 敦賀迷彩--千刀・鎩】

千刀・ 鎩。この漢字は刀語で始めて見たのですが、「つるぎ」と読むようです。予測変換では出てこないんですけどね……。「帯刀せず相手の刀を奪って攻撃する」千刀流という技を使います。この技が特別強いという訳ではなく、敦賀迷彩の性格が面倒なため七花にとっては強敵だったようです。

鎩は鎧や鉋などと比べると特別な刀ではありません。あくまで普通の名刀です。しかし、鎩は数が段違いでした。数に重きを置いた刀であり、消耗品としての刀なのです。奥義、地形効果・千刀巡りはまさに数の多さと千刀流のメリットを掛け合わせた技だと言えます。

この奥義は至る所に鎩を仕掛け、相手を誘い込むことです。さらに敦賀の性格の悪さも合わせることによって、精神的に人を追い詰める技だと言えます。

【第11位 真庭鳳凰--毒刀・鍍】

真庭忍軍の総大将こと鳳凰さん。真庭忍軍にしてはラスボス感が凄かったですが、結局はまともに七花と戦うこともありませんでした。最後に戦ったのは四季崎でしたからね……。肉体的には鳳凰なんでしょうけど。所有刀は毒刀・鍍。

使える忍法がちょっとグロテスクで、自分の身体を切り落として他人の身体をつなぎ直す「忍法命結び」と呼ばれるものです。右衛門左衛門の顔の上半分を以前に削ぎ落としているため、右衛門左衛門と同じ忍法(断罪円と断罪炎刀)が使えたりします。

毒刀の毒があそこまで強くなければ、七花とまともに戦えたんでしょうけどね。残念。

【第10位 左右田右衛門左衛門--炎刀・銃】

一応、刀語本編のラスボスこと左右田右衛門左衛門。これで「そうだ えもんざえもん」と読みます。本編でも突っ込まれていますが、明らかに偽名です。鳳凰から顔を取られたせいで、元々の名前、元々の素性(忍であることは間違いないはず)を名乗ることはできないらしいですね。

所有刀は炎刀・銃。この刀はちょっと特殊で、他の刀は何か一つの力(頑丈さや重さ)に特化しているのに対し、3つも特性があります。「連射性、速射性、精密性」の3つです。銃だから当たり前ですが、火縄銃や刀と比べると力の差は歴然です。

銃は二丁あり、それぞれ回転式連発拳銃と自動式連発拳銃です。奥義は「断罪炎刀」。アニメ版では、連続した斬撃のような感じで描写されています。七花との闘いは最高に熱かったです。

【第9位 錆白兵--薄刀・針】

悲しき剣士、錆白兵です。ちなみに七花との闘いって、ある意味で頂上決戦だったんですよね……。完了形変体刀VS完了形変体刀(補欠)ということで。まあ、残念ながら戦闘は完全にカットされているんですけどね。本人いわく「錆」は失敗作のようです。

アニメ版では予告でちょっと戦闘シーンを描いてくれたので、それで楽しみましょう。所有刀は薄刀・針。日本最強の剣士として有名でしたが、刀の毒気によって堕天使ならぬ堕剣士になってしまいました。

戦闘後の解説によると、七花も本当に辛勝だったようです。奥義は「薄刀開眼」。戦闘がカットされているため、詳細は不明です(笑)

【第8位 汽口慚愧--王刀・鋸】

慚愧さっきも出たじゃん……と心配している方もおられるかもしれませんが、ご安心を。慚愧と言っても、本編で出てくる少女ではなく、その祖父の方です。十一代目ですね。本編の慚愧があまり強くなさそうなので、祖父の方も強くなさそうですが、こちらはかなり強い模様。

七花の父、六枝と良い勝負をしています。70歳時点でこの強さですから、若かったらどれだけ強かったのか……。奥義という程ではないでしょうが、迫力だけで「真剣で足を縫い付けられている」と錯覚させるようです。

【第7位 鑢六枝--虚刀・鑢】

言わずと知れた英雄・鑢六枝です。先の大乱によって大将首を取ったことで英雄になりましたが、妻を殺したという罪で島流しにされました。島では七花と七実の三人で暮らしていましたが、「化物」である七実を殺そうとした際に七花から殺されてしまいます。

これだけを見ても、鑢一族ってとんでもねえな……って思いますよね。しかも本編では七花と七実が戦いますし。ちなみに島流しにされる前は六枝は一人ではありませんでした。六枝は「六人で一人」の規格外な存在だったのです。

大人から子供、男から女まで取り揃えており、さまざまな敵にさまざまな可能性で対処する存在でした。六枝のことを「確率の悪魔」なんて呼ぶ人もいます。六人いたことから、六刀流と言われるようにもなりました。

【第6位 否定姫--尾張幕府直轄内部監察所総監督】

地味にセリフが頭に残っちゃう人、否定姫です。この人は戦闘能力が無いように思われますが、一応は炎刀・銃の所有者です。右衛門左衛門とは共同所有ということになっています。それに、右衛門左衛門も彼女にとっては所有刀みたいなものですからね。

あれだけの争乱の中心にいながら、結局生き延びていることと、最後に虚刀流を側に置いていることから悪運の強さは半端ないな、ということでこの順位にしておきました。いちおう、四季崎の直系になります。

とがめのことを「嫌いじゃなく、なくもなかったわ」と三重否定で特別に答えた時はちょっと嬉しかったです。

【第5位 四季崎記紀--伝説の刀鍛冶】

伝説の男、四季崎記紀。彼は刀鍛冶として有名ですが、もともとは占い師の一族だったようです。刀鍛冶になる前は占い師で、一族最高の占い師だったとか。その野望は、日本という国を他の国から守ることだったとされています。

彼我木輪廻いわく、「四季崎の筋書き通りに生きていない人物などいない」そうです。そんな凄い人物ですが、鳳凰の身体を乗っ取って七花と闘った時はあっさり負けています。とはいえ七花も含めて国を動かした変体刀は全て四季崎が作った物。

時代を超えてもたらした、その絶大な影響力を考えると、こういう順位にせざるを得ません(笑)

【第4位 鑢七花--完了形変体刀 虚刀・鑢】

出ました!主人公の七花。いやあ、なんだかんだで七花は強いんですよねえ……。確かにとがめがいないと勝てないような戦いはありましたし、負けたこともありました。しかし、完全に勝てなかったのは凍空こなゆきだけですからね。凄まじい。

虚刀流は「完了形」であり、完成形の一段上です。完成すらあくまで習作であり、虚刀流を生み出すための練習に過ぎなかったのです。もちろん、奥義は「七花八裂」。虚刀流の奥義を連続で繰り出すものです。七実との闘いの後は「七花八裂・改」となりました。

口癖はとがめの強制によって「ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているだろうけどな」に決まりました。最初は無理やり感が凄かったですが、そのうち本物の口癖っぽくなりました。

【第3位 とがめ--奇策士】

メインヒロイン、とがめですね。七花より強い訳ないだろ!!ってツッコミがあるのは分かります。しかし、原作の巻末にもとがめの自己紹介で「所有刀--虚刀・鑢」とあります。七花の力=とがめの力なのです。

もちろん、とがめの奇策士としての戦略を持ってすれば七花の力をより引き出すことができます。単純に言うなら、七花一人より七花+とがめの方が強いということです。初登場時、初対面の人に「私に惚れてもよいぞ」というような人ではあるのですけどね……。

口癖は「ちぇりお!」です。本来は「ちぇすと!」なのですが、間違って覚えたようです。鳳凰に指摘されましたが、六枝が「ちぇすと!」を使っていたため実は最初から七花は間違いに気づいていました。

【第2位 錆黒鍵--全刀・錆】

この方は本編では出てきていませんが、凄まじい強さのため、二位にランクイン。下手すると一位にランクインかも、と思いました。錆、という苗字から分かるかもしれませんが、錆白兵と同じ一族です。四季崎が作った変体刀の一族ですが、完了形として選ばれたのは虚刀流でした。

まあ、それでも七花とまともに戦ったら錆黒鍵の圧勝だとは思います。錆白兵には勝てましたけどね。錆白兵は確かに強いですし、日本一の剣士です。しかし、錆黒鍵は格が違います。彼女は「歴史上最強の剣士」なのです。素振りで天変地異を起こすなど、普通に怪物でしかありません。

能力は全刀・鯖。たとえ普通の木の枝であっても、伝説の勇者の剣のように扱うことができる能力です。唯一無二のチートキャラを作らせないようにと、西尾維新らしいキャラです。

【第1位 鑢七実--悪刀・鐚】

はい、大方の予想通り、第一位は鑢七実です。けっこう頑張って七実以外が一位になる可能性を考えてのですが、総合的に考えると、やはり七実が一位しかあり得ませんでした……。七花には負けていますが、あれは七花だから負けたという感じです。

もともと七花に殺されるのが目的だったわけですし。刀を自分も傷つけてもいい状態となった『全力の七花』と互角だった右衛門左衛門でも「逃げます」と即答するレベルですからね。最強すぎます。悪刀で強化しているものの、技を使って『弱体化』しているので、まだ本気ではなかったです。

悪刀を抜かれた後に本気の--技を使わない状態で七花に挑もうとしましたが、身体が持たなかったようです。奥義は『悪刀七実』。七実本人は「弱点も隙もない」と評しています。強すぎ……。一番好きな技は蒲公英です。

刀語の面白さ

いかがだったでしょうか!刀語の面白さ、地味に深い刀の設定、実は知らなかったキャラなどあったでしょうか?七実が一位だったのは予想通りだったと思いますが、逆に七実以外が一位だと納得いかないですよね(笑)

まあ、錆黒鍵は七実と半年間戦っているので(むしろ大乱よりも激しい戦い)、同率一位が許されるならそれでもいいかもしれませんが……。まあ、その後、悪刀を手に入れた状態の七実を考えると、やはり「弱点も隙もない」ので、やはり一位は七実かなあと。

さて、そんな感じでランキングを楽しんで頂けたなら幸いです。個人的に一番好きなバトルはやはり七花VS右衛門左衛門ですね。激しくて、速くて、何より熱い。アニメスタッフの本気をみましたね(笑)

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