2017.05.12.Fri. 16日前 木本カナタ

ジョーカーゲームをアニメから観るべき6つの根拠!原作完全再現のスパイミステリに酔え!

D機関の活躍を描いたスパイミステリーの「ジョーカーゲーム」。このアニメはとても完成度が高く、原作を完全再現した大変おすすめのアニメです。今回はそんなジョーカーゲームの魅力を6つのポイントに分けて紹介したいと思います。

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さまざまなメディアで展開!ジョーカー・ゲームとは?

<b>ジョーカーゲーム</b>は柳広司による日本の<span class="wysiwyg-color-festy-red">スパイミステリー小説</span>です。基本的には<b>1話完結の短編形式</b>の小説で、2017年5月現在までに<b>文庫本が4冊</b>発売されています。そんなジョーカーゲームが<b>2016年にアニメ化</b>され、大きな注目を集めました。<br><br>また、アニメ以外にもジョーカーゲームは<b>様々な形でメディアミックス</b>されており、<b>実写映画</b>の他に、マ<b>ンガ化作品も多数展開しています。</b>舞台化もされており、広がり続ける<b>ジョーカーゲームの世界</b>。今回はそんな<span class="wysiwyg-color-festy-red">ジョーカーゲームアニメの見所について</span>紹介したいと思います。<br>

ジョーカーゲームは柳広司による日本のスパイミステリー小説です。基本的には1話完結の短編形式の小説で、2017年5月現在までに文庫本が4冊発売されています。そんなジョーカーゲームが2016年にアニメ化され、大きな注目を集めました。

また、アニメ以外にもジョーカーゲームは様々な形でメディアミックスされており、実写映画の他に、マンガ化作品も多数展開しています。舞台化もされており、広がり続けるジョーカーゲームの世界。今回はそんなジョーカーゲームアニメの見所について紹介したいと思います。

「ジョーカー・ゲーム」あらすじ

そもそも、ジョーカーゲームとはどんな話なのでしょうか?ということでまずはあらすじ紹介したいと思います。――舞台は第二次世界大戦真っ只中の世界。日本では結城中佐の指揮の元、極秘裏に陸軍内へスパイ養成学校が設立された。その名も「D機関」

D機関で教育を受ける若者たちは、いずれも頭脳明晰。優秀な彼らは結城中佐の指揮の元、世界で暗躍し、目覚ましい成果を上げていき……。――ジョーカーゲームは、そんな彼らの活躍を短編形式で描いたオムニバス作品です。次項から、そんなジョーカーゲームがおすすめの理由と魅力を紹介します。

根拠①派手さを抑えつつもとにかく美麗なキャラクター

まず、おすすめなのは派手さを抑えつつもとにかく美麗なキャラクターたち。奇抜な髪色などを取り入れ、とりわけ派手さを重視されるアニメキャラですが、ジョーカーゲームのキャラたちはとにかく地味。目立ってはいけない「スパイ」を題材にした作品とあって、控えめな見た目のキャラクター多いです

しかし、物語の主役となるD機関の面々は、派手さを抑えつつも落ち着いた美しさのあるイケメンばかり。結城中佐も大人の凄みと落ち着いた魅力があって、たいへん素敵です。この項では少し、そんな魅力あふれるキャラクターたちについて紹介します

結城中佐

結城中佐はD機関を立ち上げた化け物で、ある意味この作品の主人公です。とても優秀で、元々は自身も凄腕のスパイでした。第一次世界大戦中は某国で暗躍。その際、味方に売られて拷問を受けられるものの自力で脱出。有益な情報を持ち帰り、某国へ大きな打撃を与えて戦争の行方さえ左右した……

なんて、トンデモない武勇伝がまことしやかに囁かれていますが、確かなことは何1つ分かっていません。経歴の一切が謎な怪物です。片腕を負傷しており、いつも手袋をはめている他、常に足を引きずって杖をついています。この負傷からスパイ活動ができなくなり、新たな自分の手足となって活躍する部下を育てるD機関を設立しました。別名「魔王」

D機関のメンバー

そんな結城中佐の手足となって活躍するのがD機関のメンバーたちです。原作では立ち上げ初期に12人のメンバーが在籍していると紹介されていました。アニメ版で登場する主なメンバーは「三好」「神永」「小田切」「甘利」「波多野」「実井」「福本」「田崎」の8人です

彼らは個性を排した見た目な上に、作中では変装して登場することも多いので、見た目で判別するのは少し難しいかもしれません。しかし、実は彼らにも1人1人に個性があり、性格や得意分野が違ったりするので、それを踏まえた上で見るのもまた面白いです

佐久間中尉

そんな一癖も二癖もあるD機関への連絡役兼、監視役として登場したのが佐久間中尉です。アニメでは1話と2話に登場し、語り部として活躍します。根っからの軍人でスパイ活動は卑怯で卑劣とし、初期の頃はD機関のことを毛嫌いしていましたが……。

化け物じみて優秀な人物ばかりが登場するジョーカーゲームの貴重な常識人枠です。1、2話の水先案内人役として視聴者をジョーカーゲームの世界に誘ってくれます。ジョーカーゲームはそんな彼ら「D機関」の活躍を描いた物語です

根拠②原作に忠実ながら独自の演出を展開!

そんなカッコいいキャラたちの活躍するジョーカーゲームのアニメは、独自の演出も魅力的です。小説が原作の作品は一般的に映像化には向いていないとされていますが、アニメ版ジョーカーゲームでは、映像ならではの演出を取り入れたり、時系列を調整することで、見事アニメ化に成功しています

「ダブルジョーカー」の特殊演出がすごい

特に、アニメならではの演出としては8話の「ダブルジョーカー」のトリック演出がとても見事でした。「ダブルジョーカー」は「風機関」と呼ばれるスパイ組織とD機関の対決を描いたエピソードです。「風機関」についてアニメ版では少しずつ伏線を張り、8話で満を持して登場

今まで、1話完結のストーリーを展開していたことを逆手に取り、8話は原作「幽霊」のエピソードをアレンジ「風機関」の視点から描いた叙事トリック見事に原作ファンの視聴者まで騙しました。そして9話での直接対決!この一連の流れは、アニメならではの手法を活かした見事なエピソードでした。

根拠③アニメ版の声優がスパイできないほど豪華すぎる

個性を排した見た目のキャラクターたちですが、そんな彼らを演じる声優さんたちはとっても豪華。ベテラン声優ばかりの豪華なキャスト陣もジョーカーゲームの魅力の1つです。特に各話の主役を飾るD機関の面々は、毎回凄まじいキャスト陣でした。

三好「CV下野紘」。神永「CV木村良平」。小田切「CV細谷佳正」。甘利「CV森川智之」。波多野「CV梶裕貴」。実井「CV福山潤」福本「CV中井和哉」田崎「CV櫻井孝宏」と、人気声優ばかりが演じています。どの方も演技力がたいへん高く、世界観ともマッチしているため声優好きの方にもおすすめです

根拠④プロダクションIGによる最高峰作画技術!

またジョーカーゲームはキャスト陣だけでなく作画も素晴らしい。ジョーカーゲームを手がけるのは「プロダクションIG」。あの「ギルティクラウン」や「PSYCHO-PASS サイコパス」も手がけた会社とあって、作画も美しくて魅力的です。

特に街の風景や、そこで暮らす人々の様子の描き方が素晴らしく、表現のしにくい第二次世界大戦ごろの街並みを見事に描き切っています。ジョーカーゲームは話の都合上、ヨーロッパからアジアまで色々な地方が登場するのですが、その書き分けも素敵です。そんな高い作画技術も見所の1つです

根拠⑤オムニバス形式で観やすい!

また、先ほども少し紹介しましたが、ジョーカーゲームは基本的に1話完結となっていますオムニバス形式で、前後編に分かれた1話と2話、8話と9話以外、全て独立した話になっているので初めての方でもとっても見やすいです。

1話毎の完成度も高く、1話を見終わるごとに、まるで映画を視聴し終えた後のような満足感に浸ることができます。このように、オムニバス形式で見やすいこともジョーカーゲームがおすすめな理由の1つです。

根拠⑥原作ジョーカーゲームのファンも納得の名エピソード5選!

第1話・2話「ジョーカー・ゲーム」

ここからは、そんなジョーカーゲームの中でも個人的におすすめな名エピソードを5つ紹介したいと思います。まずおすすめなのはアニメの最初、1話と2話を飾った「ジョーカー・ゲーム」。この話は小説版でも1巻冒頭を飾る、作品最初の話です

アニメ版では、特に分かりやすく工夫されたD機関のポーカー「ジョーカーゲーム」のシーンが素晴らしくておすすめ。説明の難しく複雑な話も、アニメならではな視界情報を交えつつ見事に描き切っています。世界観等も外部の人間の「佐久間中尉」の目から分かりやすく説明されておりジョーカーゲームの最初を飾るにふさわしい名エピソードです。

第5話「ロビンソン」

第5話「ロビンソン」は味方の裏切りにあい、スパイ容疑で拘束されてしまった伊沢のお話です。捕まりながらも反撃の機会をうかがう様子や、そんな彼を口説き落とそうとする敵側との駆け引きが素敵なエピソードでした。

また、一定条件化でのみ活動を開始する「スリーパー」と呼ばれるスパイが登場したエピソードでもあります。……仕事とはいえ、ただ1つのミッションのために敵国で長期間待機してるとか、スパイってすごい。

第8話・9話「ダブル・ジョーカー」

こちらも1話と2話同様、珍しく前編後編に分かれたお話です。このエピソードについては根拠②でも紹介しましたが、やはりとてもおすすめのエピソードです。前後編に分けたアニメの演出が本当に素晴らしいアニメジョーカーゲーム屈指の名エピソードです。

第11話「棺」

11話「棺」はドイツ国のヘルマン・ヴォルフ大佐が、ベルリン郊外で起きた列車事故に巻き込まれて死んだ日本人から結城中佐に迫ろうとするお話です。敵のスパイの様子や結城中佐の過去なども少し語られた豪華なエピソードでした。敵側のヘルマン・ヴォルフ大佐もとても優秀で、着実にD機関へ迫っていく様子がカッコ良くて素敵です

また、いままでD機関のメンバーは、その優秀な腕でどんな困難なミッションも熟してきました。しかし、どんなに優秀な彼らでも不慮の事故に遭ってしまうこともある、ということを示した貴重なエピソードでもあると思います。

第12話「XXダブル・クロス」

第12話「XXダブル・クロス」は、アニメ最終回を飾ったエピソードでした。2重スパイの疑いのあるカール・シュナイダを監視していた小田切ですが、ある日監視対象が謎の死を遂げてしまい……。D機関の一員でありながら、優秀な彼らにあまり溶け込めていない小田切が主役のお話でした。

いつも通り、1話完結の丁寧なエピソードですが、物語の終盤には今まで登場したD機関のメンバーたちが勢ぞろい。最終話に相応しいプチオールキャストで贈る、豪華なエピソードでした。他のメンバーに比べ、人間味の強い小田切の視点から、D機関が描かれていたのも新鮮で素敵でした。

アニメを見飽きた人こそジョーカー・ゲームを視聴すべき!

このようにジョーカーゲームは見所満載。アニメオリジナルの要素も取り入れつつ、原作ファンも納得のハイクオリティーな作品になっています。とっても面白い作品なので、ぜひ見てみてください。少し最近のアニメに飽きてきてしまっているコアなファンの方にこそおすすめの作品です。――ということで以上、アニメ「ジョーカー・ゲーム」についてでした。


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