2017.07.02.Sun. 7ヶ月前 蒼間 あき

【金色のコルダ】アニメ版の見どころや魅力を紹介!舞台版の評判もチェック!

クラシック音楽って、なんとなく難しそうで敷居が高い・・・そんなイメージを払拭し、若い女性の間でクラシックブームを巻き起こす一因となった金色のコルダシリーズ。その魅力を紹介します!

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【金色のコルダ】ってどんなお話?共通のあらすじは?


乙女ゲームの黎明期、老舗コーエーから2001年に発売された金色のコルダ(無印=1)。甘さは控えめながら、クラシックというロマンチックで恋愛にぴったりな題材と、横浜の音楽学校+音楽の妖精という現実とファンタジーの入り混じる舞台設定で人気を博した本作。

横浜の星奏学院普通科に通う主人公(日野香穂子・ゲームでは変更可能)がある日突然音楽の妖精に声をかけられ、誰でも思い通りに弾けるという魔法のヴァイオリンを使って、もうすぐ開催される「学内音楽コンクール」に出て欲しいと依頼される、というもの。

星奏学院は音楽科と普通科に分かれており、音楽科でもない自分がなぜ?と戸惑いながらも、練習を重ねることで次第にヴァイオリンが好きになり、成長しつつ、初めは壁を感じていた他のコンクール参加者との距離も次第に近づいていく・・・いう物語です。


元祖!ゲーム無印【金色のコルダ】


4つのセレクションに分かれて違う楽器の走者同士で順位を競う学内コンクールですが、全くの素人の主人公はリリを初めとするファータと呼ばれる音楽の妖精の支援を受けて、楽譜や曲の解釈などを学んでいきます。ゲームではかなりの数の楽譜・曲の解釈・技術レベルなどをクリアしつつ恋愛を進めていかなければならず、かなり難易度の高い乙女ゲーと言われています。

また、最初にビジュアルの紹介はされるものの、コルダゲーム内では主人公(香穂子)はプレーヤーが自己投影をするように個性を極力無くしてあり、スチル等にも後ろや顔が見えないほどの横のアングルがたまに入るくらいでした。

最近は主人公も一人のキャラクターとして確立しているゲームが多いですが、乙女ゲーム初期の頃の試行錯誤が見えるようです(笑)。


個性豊かなキャラクターたち


主人公と同じ2年生、クールなヴァイオリン奏者の月森蓮、普通科でサッカー部ながらピアノの腕はピカイチの土浦梁太郎。LRコンビ(イニシャルRTと書かれたノートを見て月森が「俺はイニシャルはLで書くようにしていると言ったことから)と言われる二人は普通科と音楽科の溝を象徴するように仲が悪いのも面白いところ。

また、3年生の先輩、明るいトランペット奏者火原和樹、ミステリアスな学校1の人気者、フルートの柚木梓馬。1年生のマイペース(?)なチェロの志水圭一に、いつもオドオドしているクラリネットの冬海笙子。報道部の天羽、OBの王崎信武や先生の金澤紘人と、個性豊かなキャラクターたちがいっぱい。さらにコルダのすごいところは、モブ生徒一人一人に全員フルネームがついているところ。

よ〜く見てみると、実は後年の作品に再登場していたり、実は主人公たちの会話にもよく出てくる準レギュラーのようなキャラもいたりします。


生演奏で収録される迫力のクラシックと舞台裏の世界

楽器の細部や奏者の指使いにまで注目!制作側のこだわり



ゲームスチル、漫画版、アニメ共に、楽器の描写や奏者の姿勢、動きなどがかなり忠実に再現されています。特にヴァイオリン、ピアノなどの迫力は必見。アニメではゲームや漫画とは異なる曲をセレクションで演奏する人物もいますが、それぞれの技術レベルの設定に合わせ、プロから音大生まで専属の演奏者がそのキャラの練習、舞台全ての演奏を担当しているため、アニメだからと侮れない超本格的な演奏を聞くことができます。


だんだんクラシックが好きになる!?キャラの性格や心情の現れる数々の名曲


1度は聞いたことのある名曲の数々が、演奏されるだけではなく時代背景や作曲家の思いなどと共に語られることも多数。そこに彼らの解釈を加えた演奏を聴くことで、もっと他の演奏も聴いてみたい、解釈の違いを比べてみたい、などクラシック好きになっていくことが多いのがコルダの特徴です。また、キャラの心情や変化が音に忠実に現れるのもコルダならではの魅力の一つ。




最初は引っ込み思案だった冬海の堂々とした演奏、いつもゆったりしている柚木の鬼気迫るような演奏、硬質で技術の高さを披露していた月森が、香穂子とのデュエットでは無意識に甘く寄り添うような叙情的な演奏をしていた・・・など、ただの舞台設定や課題では終わらない、ストーリーや恋愛とも複雑に絡む音楽そのものにもどんどんのめり込んでいってしまうのが金色のコルダシリーズです。


アニメ版【金色のコルダ】主人公日野香穂子のキャラクター


ゲームではプレーヤーの分身だった香穂子。漫画・アニメではもちろんしっかり活躍します!お人好しで頼まれると断れない、真面目で頑張り屋など、よくある主人公設定といえばそうですが、音楽科の柚木先輩親衛隊に立ち向かったり、土浦くんの昔のビデオを見てからかったり、柚木先輩に掌の上で転がされたり・・・普通に好感の持てる主人公です。

また、アニメオリジナルエピソードとして普通科のクラスメイトとのギクシャク→仲直りがありますが、周りとのレベルの差に焦る様子や、友達とうまくいかなくて悩む様子など、等身大の女子高生らしさがよく出ていて共感できます。



アニメではどのキャラクターにもそれぞれメイン回、見所があり、最終回までにカップル成立とまでは行きません。(原作コミックが月森くんルートなので話の重要ポイントでは月森くんの出番多めではありますが)

ズルをしていることを悩み、不思議な力を失って周りに噂されてもなお、大好きになってしまったヴァイオリンを諦められない。最終セレクションでは今までで一番つたない演奏ながら、誰の心にも素直にしみるアヴェ・マリアを演奏する香穂子の姿は、初めがどうであれ、周りがどうであれ今の気持ちとこれからの行動が大事だと語ってくれているようです。

魔法のヴァイオリンを使っているのではないかと疑われた時、「音楽に対する姿勢の問題だ」と言った月森への、香穂子なりの答えということでしょうか。


糖度UP!コンクールのその後を描く【金色のコルダ2&アンコール】


ゲーム版「金色のコルダ」の続編として発売された「金色のコルダ2」と「金色のコルダ2アンコール」。コンクール後の夏休み明け、転校生の加地葵(普通科:ヴィオラ)と吉羅暁彦(星奏学園理事:金沢の後輩)が新キャラとして登場。それぞれPSPに移植され、「f(フォルテ)」がついてさらにもう一人の新キャラ「衛藤桐也(ヴァイオリン:実はまだ中学生)」も登場し、どんどん賑やかになっていきます。

コンクール後なので前参加者達ともある程度親しくなり、アンサンブル(複数の楽器で曲を演奏する。弦楽四重奏など)を組んでコンサートを開くことになる香穂子達。しかし留学する者、家業を継ぐため音楽の道を諦める者など前途は多難で・・・?



この2を題材にした金色のコルダ〜second passo〜。全2話という短いアニメながら、香穂子を天使やらマーメイドやらとのたまう(笑)期待の加地くんや吉羅理事長、衛藤くんなど3にもつながる新キャラや、夏服姿の香穂子&彼らの姿など、見どころは満載です。


舞台で三次元の彼らに会える!【ステラ・ミュージカル金色のコルダ】


公演が終了し、DVDでのみ見られる舞台版金色のコルダ。現在はコルダ無印の8年後の世界を描く「金色のコルダ Blue Sky♪」シリーズの人気が圧倒的すぎて、無印の方の舞台は若干霞んでしまいがちですが・・・。ビジュアルの再現度(特に土浦と柚木)や金澤先生こと金やんが大変素晴らしかったとの意見も多数ありますので、金やんファンはぜひ自分の目で確認してみてください!



初代金色のコルダは今人気の3、4にも登場するキャラクター、世界観の元祖。特に個人的にはアニメ合宿での月森と日野ちゃんのデュエット、王崎先輩に誘われた子供ヴァイオリン教室でのアイネ・クライネ・ナハトムジークの弦楽四重奏(カルテット)は必見&必聴です!今まであまり関わりがなかった人も、クラシックの魅力に取り憑かれること間違いなし!


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