2017.07.07.Fri. 11ヶ月前 HONDA

【亜人】最強の敵キャラ佐藤さん戦慄の過去とは?アニメ版・映画版キャスト情報も!

2012年7月から連載が開始された「亜人」。「不死身」というキャラ設定に、よくある話だな。と思った方もいるとは思う。しかし、読み進めていくと「普通の人間の異常性」や「不死身であることの苦悩」がヒシヒシと伝わってくる一種のホラーだ。今回はキャラクターの1人、佐藤に注目してみよう。

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「亜人」とは伝説の生物。のはずだった…


「亜人」とは種族の名前である。地球上のあらゆる生物との違いは「死なない」こと。17年前にアフリカで初めて発見され、そこでは「神の兵」と呼ばれている。見かけは通常の人間と変わりがなく、亜人以外の普通の人間から亜人が生まれることがある。

特徴として独特の声を発し、その声を聴いた人間を硬直させることができる。声を発する亜人と親しい人間や、声の主を亜人と認識していない物には効果は薄いようだ。耳栓などを用いて、声を遮断すれば体の動きを封じられることは無い。

まだまだ「亜人」の生態には謎が多いが、現時点で40人以上の亜人が確認されていることから、水面下ではまだ亜人の可能性がある者はいると考えられている。

基本的に「不死身」ということだが、具体的には「死んでから生き返る」ということだ。一度、何らかの事情で死亡し、蘇る。その経験をして初めて自分が「亜人」であることを認識するようだ。その際の痛みや苦しみは蘇ってからも記憶には残っているらしい。

手や足、体のパーツを失っても、死んで蘇る。という流れを辿ると、蘇った時には失ったパーツも再生している。そのため手を切断されてしまった場合には、自ら死んで蘇ることで体の再生をする者もいる。

「亜人」佐藤とは敵か?味方か?

「亜人」あらすじ

生体実験という言葉は聞いたことがあるだろう。医療技術の発展や、あらゆる物質の安全性や有効性を人間に適用する前に、まずラットなどの動物で実験する動物実験のことだ。亜人が発見されてからは、それらの実験を亜人でしていた。

日本の厚生省では「死なない」特性を生かした虐待とも取れる実験を行っている。そこに、亜人である本篇の主人公:永井圭は捕らえられた。実験という名の、死んでは生き返る日々。そして、殺される時の痛みや苦しみは消えずに引き継がれる地獄。そんな日々を送っていた。

圭が佐藤に出会ったのは、政府機関から逃げていた時だった。疲れ切っていた時に、優しく手を差し伸べてくれた佐藤に圭は心を許しかけていた。その時、佐藤の手によって圭は厚生省に引き渡されてしまったのだ。

地獄の日々を送る中、圭は佐藤の本当の顔を知ることになる。ハンチング帽を被ったにこやかな中年男性は、残忍なテロリストだったのだ。その後、圭はなんとか厚生省と佐藤から逃走を図る。

一方、佐藤は独自の方法で、政府機関には知られていない亜人たち合流していた。佐藤は亜人たちの前で「人類の大量虐殺を行う」と宣言をし、その言葉に反対をした亜人たちを捕らえる。そしてテロ行為を計画した佐藤は亜人実験に参加していた「グラント製薬」を襲うことを予告した。

「亜人」テロリスト佐藤の衝撃的な過去

「佐藤」と日本名を名乗っているが、本名は「サミュエル・T・オーウェン」イギリス人の父と中国人の母を持つハーフ。アメリカ国籍の亜人。ハンチング帽を常に被っており、その下から覗く目は糸のように細い。

負傷などで使い物にならなくなった体の一部は即座に切り落とし、常に戦闘で有利に立つ方法を取る。亜人の特性をよく理解し、高い戦闘能力を存分に発揮するが、戦いに興味を無くすと「飽きちゃった」という言葉で、その場を立ち去ることもある。

そんな彼は、元アメリカ海兵隊所隊員。部隊では「ポーカーフェイス」と呼ばれていた。所属当時から戦闘能力を買われ、精鋭部隊へと移動。ある時、ベトナムで捕虜となった者を救出する極秘作戦が行われることに。

そこには、精鋭部隊サミュエルの姿もあった。捕虜を救出しようとしたその時、サミュエルの口から「プレイボール」という声が聞こえた。こちらの存在に気付いていなかった敵を、わざと呼び寄せたのだ。死と隣り合わせのスリルを楽しんでいたという。

捕虜の救出は成功したが、チームには死人がでた。そして、このことが原因でサミュエルは不名誉除隊処分を受ける。

サミュエルの常軌を逸した行動は、幼い頃から始まっていたようだ。小動物を殺しては、父に殴られていた。しかし、サミュエルにはなぜ殴られたのか、なぜ殺してはいけないのか、を分かっていない節が未だにある。

連続殺人犯とされるサイコパスの特徴にあるように、他者に対する共感が無く・良心が異常に欠如し・罪悪感が皆無・口が達者で魅力的。が当てはまる精神病質者であった。

佐藤の名言はまさにサイコパス!


いろいろなサイトで「佐藤の名言・名シーン」を見ていると、必ず出てくる「すまない無理だ 私はねえ 殺すのが結構好きなんだよ」この言葉が出てくる。この言葉は、佐藤の人柄を一言で表している端的な言葉だ。

「殺すのが結構好きなんだよ」この言葉は、殺人をゲーム感覚で楽しめる佐藤らしい言葉だろう。純粋だった幼い頃から、小動物を虐待する行為に楽しみを見いだせた精神病質者特有の感覚を表している。

ここで、注目なのは「すまない無理だ」という枕詞だ。今まで佐藤の言動を見ていると、立派なサイコパス気質を持っている。だが、サイコパスは相手に対し「悪い」という感情を抱けない性質だ。「すまない無理だ」と先に断っておくことで、その後に続く言葉の異常性を高めることに成功した言葉だろう。

アニメ「亜人」佐藤役の声優は大御所が担当!

アニメファンだけでなく、海外ドラマファンにも大人気の大塚芳忠さんが、佐藤を熱演!なんと1983年から活躍している声優さんだ。この記事を読んでいる方の中には、まだ生まれていなかった方も多いのではないか?

「どんな声だっけ?」と思い出せない方に、少しだけ経歴を出すと「銀魂.」では阿伏兎。「ベルセルク」ではラバン。映画吹き替え「オーシャンズシリーズ」ではテリーベネディクト役。「パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ」ではデイヴィ・ジョーンズ役。

それでも思い出せない方は「真相報道 バンキシャ!」で「福澤さん、菊川さん、こんばんは」とナレーションをするオープニングを思い出してほしい。まだ、記憶を探っている方はアニメ「亜人」で佐藤を確認して頂くしかないだろう。

相当数の方が「あー、聞いたことある声だ」と思って頂けると思う。2014年に死別してしまったが、妻の弥永和子さんも声優で、海外ドラマ「マイアミヴァイス」や「フルハウス」では夫婦で共演をしていた。とても仲の良い夫婦だったようだ。

あの独特のセリフ回しで、アニメ版佐藤はドンドン個性を発揮していった。今では、漫画を読んでいても、大塚さんの声でセリフが再生されてしまうほどに。これで映画を楽しめるのか?と、今から少し不安に思っている。

原作では中年の男性。それも50代くらいではないかと思われる年齢。綾野剛さんは、佐藤の持つ“渋み”をかもしだせるのか?内に秘めた“狂気を”滲み出せるのか?ここが見どころだろう。

しかし、カメレオン俳優ともいわれている彼なら、佐藤役をこなせるかもしれない。元軍人でもある佐藤の役作りのため、食事コントロールと筋肉トレーニングも、撮影の4か月前から続けたそうだ。最強のテロリスト佐藤は、実写版でどのような活躍を見せるのか?とても楽しみだ。

「人間より人間らしく」と話す佐藤は、“人間”だったことがあるのだろうか?外見は、町行く人と変わらず奇抜な外見ではないが、「殺すことに楽しみを見いだせる感情」「自分のせいで人が傷ついても罪悪感を抱けない性質」「“死なない”という体質」どれを取っても人間とは程遠い。

自分が不死身であるということが分かる前から、サイコパスな特徴を見せていた佐藤。「亜人」であることを認識した今では、怖いもの知らずで動き回っている。正常な人間は、自分とは正反対の言動にある種の“ヒーロー”を見出すのではないか?

人の目を気にせず、やりたいことをやる。死ぬ恐怖を考えず、無茶ができる。そういった生活ができれば、私たちは楽しく暮らせるかもしれない。しかし、実生活ではそうはいかない。そんな傍若無人なことを続けていては社会生活は送れない。

それが分かっているから、佐藤に憧れ「カッコイイ」と思えるのではないか。映画「亜人」は2017年9月公開の予定。圭役である佐藤健さんの活躍も楽しみだが、この映画では、佐藤役の綾野剛さんに注目して楽しみたいと思っている。

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