2017.08.07.Mon. 17日前 K*K

CLANNAD(クラナド)とは感涙必至の作品!あらすじ&見どころをネタバレ紹介!

CLANNAD(クラナド)とは、Keyが制作した3作目の恋愛アドベンチャーゲームであり、京都アニメーション製作のアニメです。今回は後者アニメ版についての解説となります。主人公の岡崎 朋也(おかざき ともや)と、メインヒロインである古河 渚(ふるかわ なぎさ)の恋愛模様を描いたものですが、それだけには留まらず、人と人との「絆」をテーマに描いており、ゲーム版のモチーフを崩さず、視聴者を感動させた素晴らしい作品です。

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CLANNAD(クラナド)をアニメ版で楽しむ!

第1話から引き込まれる世界

本編22話で構成された、アニメ版CLANNAD(クラナド)、第1期は原作ゲーム版の「学園編」をベースとして制作されている事もあり、コミカルな学園生活と、シリアスなキャラクターパートにより、笑いあり、涙ありとなっています。

DVDボックス等では、全24話となっていますが、こちらは、番外編が2話、その内1話は、人気投票で一位のヒロイン坂上 智代(さかがみ ともよ)をメインにした、『第24話 最終話 もうひとつの世界 智代編』が収録されているからです。

冒頭はモノクロで始まります、主人公岡崎の視点に色はなく、退屈で無気力な日々でした。学校へと続く坂道の前にいる少女(渚)が、誰宛でもなく呟いた一言。

「この学校は好きですか」この一言を切欠に、ちり、ちり、と世界には色が入り、満開の桜が舞うシーンがフルカラーになると言う、ゲームでは出来なかった演出で心を掴んできます。

二人は他愛ない言葉を交わし、学校へと向かいます。俺たちは登り始める。長い、長い、坂道を。と始まる言葉通り、確かに長い話ですが、どの話にもエピソードは詰め込まれており、親と子など世代によって涙する箇所が増えるのも魅力のひとつです。

アニメ版CLANNAD 主要キャラクター / 声優紹介

岡崎 朋也(おかざき ともや) / CV:中村悠一

本作の主人公。進学校に通う3年生。父親と二人暮らし。校内では不良として扱われている。進学もすでに諦めており、悪友の春原と一緒にいることが多い。

古河 渚(ふるかわ なぎさ) / CV:中原麻衣

主人公の朋也と同じ高校に通う3年生。体が弱く長期休学をしていたため、実年齢は朋也の一つ上。気弱な性格だが、演劇部の復活を決意する。

藤林 杏(ふじばやし きょう) / CV:広橋涼

朋也の隣のクラスで委員長。朋也のクラスの委員長である椋とは双子の姉妹で、妹のピンチに駆けつける、普段は快活で頼れる性格。

藤林 椋(ふじばやし りょう) / CV:神田朱未

杏の双子の妹、朋也のクラスの委員長をしている。姉とは違い内気で大人しい性格。トランプ占いが好きでよく他人を占うが、全く当たらない。

坂上 智代(さかがみ ともよ) / CV:桑島法子

主人公である朋也の高校に転校してきた2年生。数人の男子学生が束になってもかなわないくらいケンカが強く、生徒からの人気も高い。生徒会長を目指している。

伊吹 風子(いぶき ふうこ) / CV:野中藍

伊吹公子の妹、高校に入学してから、2日目に交通事故に遭って意識不明の筈だが、姉の結婚を祝うために幽霊として登場、渚と朋也が名前で呼び合う切欠となる。

一ノ瀬 ことみ(いちのせ ことみ) / CV:能登麻美子

主人公と同じ高校に通う3年生。全国トップクラスの頭脳をもつ天才少女。両親を亡くす悲しい過去を秘めていたが、朋也や渚たちに出会い、悲しみを乗り越える。

春原 陽平(すのはら ようへい) / CV:阪口大助

朋也の悪友で、普段はギャグ要員だが、キーパーソンも担う憎めない存在、サッカーのスポーツ推薦で入学するも、退部している。

春原 芽衣(すのはら めい) / CV:田村ゆかり

春原の妹で中学2年生。兄が心配で寮を訪ねたりする、春原の妹とは思えないしっかりした性格で世話焼きで、普段は言わないが兄のことを慕っている。

古河 秋生(ふるかわ あきお) / CV:置鮎龍太郎

渚の父親で古河パンを経営している。大雑把で強引だが、無邪気で心優しい性格。過去に演劇をやっていた。

古河 早苗(ふるかわ さなえ) / CV:井上喜久子

渚の母親。包容力に溢れでいるが、非常に独創的なパンを作る。元教師で、自宅に子供達を集めた学習塾が本職。

芳野 祐介(よしの ゆうすけ) / CV:緑川光

伝説のロックシンガーだが、現在は電気工として働いている。ロックシンガー時代のMCなどが、日常に飛び出すことが多々ある、伊吹公子と結婚。

伊吹 公子(いぶき こうこ) / CV:皆口裕子

風子の姉。元・高校の美術教師で3年前までは光坂高校(主人公達の通う学校)に勤めていた、妹を心配しているが、風子の願いが届き、芳野祐介と結婚する。

アニメ版CLANNADはOPとEDも必聴!

澄んだ歌声と原作のオマージュ

オープニングテーマ「メグメル ~cuckool mix 2007~」(作詞 riya / 作曲・歌 eufonius / 編曲 菊地創)こちらの楽曲の澄んだ歌声が、どこか幻想的であり、冒頭から聴き入ってしまいます。ゲーム版メグメルに若干メロディアレンジされたものです。

一方のエンディングテーマである「だんご大家族」(作詞・作曲 麻枝准 / 編曲 たくまる / 歌 茶太 / コーラス 真理絵、くない瓜、Rio、Morrigan、藤枝あかね、茶太、たくまる)は、ゲームから入った人は驚いたと思います。

ED曲は、ゲームBGMの「渚」(古河渚のテーマ曲)を元にアレンジされたもので、どちらもシナリオライター麻枝准さんの手がけたものとなっています。一度アニメを見ると曲だけで思い出し泣きしてしまう素敵な二曲です。

ネタバレあり!アニメ版CLANNAD最終話とは?

親の夢と子の夢

第22話「影二つ」は、体の弱い渚が見つけた楽しみ、演劇メインにしています。自分が産まれたことにより、父親が演劇の道を辞めて、パン屋を始めたこと、母親が学習塾を営んでいる理由を、親と子、それぞれの視点で見ることが出来ます。

文化祭当日、舞台も決まったその日に、父の秋生演劇をやっていた事、自分が生まれたから、両親が現在パン屋をやっているのだと知ります、朋也や演劇部員たちと過ごした時間の全てが、「親が夢を諦めた」ことに上書きされてしまい、親不孝だと自分を責め続けます。

春原が「人」という漢字を「入」と書いて励ましたりと、皆は渚を信じようとしますが、いざ一人舞台に立った渚は、直前まで見ていた父、秋生「俺はこれからも一生舞台に立ち続ける!」と言う言葉を思い出し、遂には舞台上で泣き出してしまいます。

幕を降ろした方が良いと言いますが、渚を信じたい朋也はそれを躊躇います。奇跡が起きて欲しい、そう願わずには居られないシーンです。

「夢を叶えろ、渚ぁ――!!」暗転した体育館中に響く大声は、駆けつけた、渚の父、秋生のものです。ここで秋生に向かって叫びます「俺達は夢を諦めたんじゃねえ!自分の夢をお前の夢にしたんだ!」と。

「パン焼きながら、ずっと、俺達はそれを待ち焦がれて生きてきたんだよ!」と言いながら、母である早苗にも一言言えと叫ぶ秋生に応じて、母の早苗から、「渚、頑張れー!」優しい応援の声が響きます。

秋生の叫びに呼応するように、朋也も舞台袖から「俺や春原ができなかったことを、今、お前が叶えようとしてくれてるんだ!!」と、声をかけます。朋也がバスケを出来ないと告げたカットや、基本はギャグ要員の春原が脅迫にキレたカットが過ぎる演出に胸を打たれます。

渚も、そこでようやく、自分が一人ではないことに気付き、仲間と家族を見つめ、深呼吸のあと、舞台が始まります、「あなたをお連れしましょうか?この街の願いの叶う場所に――」

演じられるのは、アニメで、ほぼ毎回挿入される幻想世界(=街の意識世界)、こちらは初見では難しいのですが、街の発展(自然の減少)と共に渚が弱っていく点などから考察していくと、より深くCLANNADの世界に触れることが出来ます。

朋也が渚に告白!

文化祭が終わり、全てに無気力に生きてきた朋也が、渚に「話があるから、今度二人で遊びに行かないか」と、声をかけます。デートの後、二人は嵐の過ぎ去った静かな夕暮れの部室に忍び込みます。

ムード抜群で、朋也学校が嫌いではなくなってきたと言葉を捜しますが、天然な渚はそれを察知するより先に、黒板の日直に、自分の名前を書かれていることに慌てつつ、「お返しです」隣に朋也の名前を付け加えます。

私はここで22話のタイトルであり、挿入歌、「-影二つ-」が使われたことで、感極まっていました、少し顔を赤くしている渚と、緊張しながら告白する朋也、二人共に不器用なこともあってか、頑張れ!と応援したくなります。

渚の笑顔が朋也に切欠をくれたのでしょう、朋也は辿々しく、「明日朝起きたら、俺達が恋人同士になってたら、面白いと思わないか?」と切り出してから、「俺と付き合ってくれ、渚。お前のことが好きだ」と、ストレートな告白をします。

その言葉の意味を理解すると、嬉しさで泣き出してから、満面の笑みを浮かべて頷く渚の可愛さは必見です!やっと、二人が両想いになる瞬間です。

それを表すように、二人が初めて出逢った桜満開の坂道を映してから、日直、古河渚・岡崎朋也と書かれた黒板で締め括ります。学園編の最終回として、挿入歌の盛り上げも含め、とても素敵な話となっています。

人生を描いたアニメは最終回まで必見!

今回ご紹介したのは、CLANNAD(クラナド)の第一期と呼ばれているもので、この後に続編として、朋也と渚が結婚し、子供を授かるAFTER STORYへと続いて行きます。途中で見るのを挫折しそうな展開もあるのですが、是非ハッピーエンドの待つ最後まで見て欲しい作品です。

人が生まれ、育ち、そして子の誕生に、人が何を想うのか。を描いたアニメとして、第一期最終回は特に渚の父、秋生が、これでもかと泣かせて来ます。今度は朋也と渚が親になるのが、「人生を描いた」と形容される所以だと思います。

私は大人が泣けるアニメとしてもお勧めしますが、高校生くらいの子にも見てもらいたい話だと思っています。貴方の住む街と、貴方自身に幸あれ!

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