2017.08.22.Tue. 8ヶ月前 kuji

和也は悲しき存在?カイジのライバルたる人柄を徹底解剖!

カイジ「ワン・ポーカー編」もいよいよ決着がつきました。和也との長い戦いも終わったわけですが、和也とはどんな人物なのでしょうか?兵藤和也について様々な視点から分析していきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
0
コメント 0

カイジ「和也編」とは?

カイジ「和也編」は、兵藤和也こと兵藤和尊の息子との一騎打ちを描いた作品です。いきなりカイジとの勝負が始まるのではなく、まずは前哨戦としてちょっとしたゲームをカイジの前で行います。それは、3人の債務者が互いを信頼するか裏切らなければ生き残れない友情確認ゲームでした。

そのゲームに参加していたのは債務者の日本人社長と外国人のチャンとマオリなのですが、この2人だけは最後まで純粋にお互いのことを信じていました。そのために残りの1人である社長に裏切られ死ぬ寸前のところでカイジに金で助けられ解放されます。

そんな2人を引き連れていよいよ和也との一騎打ちが始まり、そのゲーム内容は「ワン・ポーカー」と呼ばれ、互いに2枚ずつカードを引いて強いカードを出した方の勝ちというものでした。そこに賭けられるライフと呼ばれる人形は1対2億円という破格のギャンブルになりました。

和也とはどんな人物?

和也は、兵藤和尊の息子として何不自由なく育てられました。父親の力があまりにも凄すぎるので、学生時代も周囲からはちやほやされて、逆らう者もいませんでした。しかしそれも和也の父親の後ろ盾があるからこその行為であって、誰も本気で和也と友達になろうとなど思っていませんでした。

女性に対してもそのような考えで、所詮は自らの金に群がってきているだけで本気で好きなどならないという考えです。そんな父親の呪縛から逃れたい一心でたどり着いたのが小説家という道です。そこには父親の力が及びもしないので、純粋に和也の力で道を切り開けると考えました。

しかしそんな小説の題材を探すために大金を出して債務者に命を賭けたゲームをさせるなど父親譲りのサディスティックな面が出ています。非情で手段を選ばない行動を平然と行うことができます。

和也の名言はこの4つを知っておきたい!

和也はたくさんの自らの金に群がる人間、父親の力にひれ伏す人間をみてきたからこその観察眼があります。更に債務者同士にい命懸けのゲームをさせたりもしているので、死を迎える人間も見てきています。そんな経験則の元から出される言葉は明言を生み出しているのです。

切り刻めないよ…人はそんなに……!

村岡とカイジの勝負に割って入った和也がカイジに金を貸す条件として、人体欠損ルーレットを出した時の発言ですが、ぞっとさせられます。人体欠損ルーレットとは、借金の代わりに人体の一部を差し出さなければならないのですが、貸す額が大きすぎるから全部取っても取り切れないということを表しています。

やるといったことは絶対にやる和也が話すからその凄みも増してきます。

押してきただろ?胸をぐいぐい!これがリアル!真実の持つ力だ!

和也が書いた小説があまりにもリアルに描かれ、内容が残忍で人の心を弄ぶようなものだったので、カイジも心を鷲掴みにされました。和也は人の本音を知りたいと思う人間なので、愛や友情というものを全く信用していません。それを自らの手で証明してきたからこそ、人の本懐の部分を読者も望んでいることを知っているのです。

真実の持つ力とは人の心を純粋に動かすことができるという言葉です。上辺だけの嘘では見抜かれてしまいます。

オレは約束は守る!それが僥倖であれ、あるいは逆……悲劇であれ……!守ると言ったら守る!絶対的ガチンコ主義!

和也という人間をそのまま表した言葉です。和也は勝負に負けたからといってそれを反故にしたりするようなことはしません。しっかりと金も払いますし、望みを聞き入れます。きっとそれをうやむやにしてしまったら勝負そのものが台無しになってしまうと考えているのです。

しかしその一方で相手が負けたら同様に決めたことを必ず実行するということです。どんなに悲惨な結果が待ち構えようとしていても和也は執行します。相手が許しを乞おうとも泣き叫んでも関係なしといった感じです。

一筋縄じゃいかねえっ!理解は!心は!人間は!

人は裏表があるので心の中で思っていることと違う言葉を口にしますし、行動をします。和也は平気で裏切る人間、約束を反故する人間を見てきているので、人間の核心に迫る状況でなければ本音を語らないと思っています。

口先だけでは何とでも言えるということなんでしょうが、そんな人間にばかり出会ってきたから性格も歪んでしまったのでしょうね。カイジはクズ人間ですが、常に本音しか語らず自らの意志を曲げないというところは称賛に価します。だからこそ和也にとってのカイジの存在はイレギュラーなのかもしれません。

和也の行ったイカサマとは?

和也はカイジから見ると正々堂々と勝負する人間だと思っていました。しかし「ワンポーカー編」も終盤に差し掛かり和也もいよいよ追い詰められたという状況で、まさかのイカサマを発動させるのです。マザーソフィーの台には両者の席にイカサマ用のAカードの入った引き出しが存在していたのです。

しかしそれはスイッチを押さないと開くことができないのです。そのスイッチはどこにあるのか?台の側面に目ではなかなか確認できない小さな穴が空いていて、その奥にスイッチがあります。そしてそれを押すには小さな突起物がなければなりません

和也はそのスイッチをいつでも押せるように爪に突起物をコーティングしていました。そのため他者に怪しまれずにいつでもAカードを引き出しから手に入れることができたのです。

和也対カイジの結末は?【ネタバレ注意】

最終局面での選択は、カイジがイカサマに気が付き、爪楊枝でスイッチを押して開いたAカードを使うかどうかにありました。手元に残っているのは、3と8と弱いカードしかありませんので、和也がアップのカードを持っている以上使わなければ勝てないのが普通です。

和也はカイジがAカードの引き出しを開けたのを機械のランプで確認していたのでAがあることは分かっていました。しかしそこでカイジが出したのは3のカードで、和也もAを出すとばかり思っていたので2を出して待ち構えていたのです。互いにライフを積み上げ限界まで到達したところでカードオープン。

カイジは見事勝利を収めたのですが、和也には死んでほしくない気持ちでいっぱいでした。

和也は死ぬの?

和也はカイジに敗北し、椅子から落とされる展開になりました。そこからは「死にたくない」の必死の抵抗が始まります。救済措置のぐるぐるまわる網のボタンを自らの手で押せなくなり、カイジに頼むのですが、カイジはまさかの失敗……助かる位置に網は届いていませんでした。

そこから和也の椅子のベルトは外れ、腕力のみで身を支えようとしますが、それもいつまで続くか分からない……そんな時にカイジの目にはあるものが飛び込みます。そしてチャンとマオリを引き連れて下におります。カイジが見つけたのはブルーシートでした。

それを3人でかぶせて内側で丸まりながら3カ所から引っ張ることで即席のクッションを作り上げました。その後に和也は落下しましたが、クッションのおかげで怪我をすることなく一命を取り留めました

和也を知ればカイジがより一層面白い!

和也は父親である兵藤和尊の息子ということで嫌気がさしていました。本当の友達はできず、何をするにしても父親の力があるから自分が認められていない気がしました。死に際でも母親の話が出てきましたが、そこでも自分は愛されていないと勘違いをしていたほどです……

しかし人を見抜く才能や小説家としての才能はそれなりに開花しているので、カイジとの戦いが終わった後にどのように心が変わるのか、どのような才能を見せるのかが注目のキャラクターでもあります。カイジとの出会いは和也にとって人生の中で一番の衝撃だったに違いありません。

ログインするとポストをお気に入り登録できるようになります

Twbird twitterで登録•ログイン

登録すると、 利用規約 および プライバシーポリシー に同意したことになります。

閉じる

このポストに関連するタグ

コメントを投稿する Fessan rotated

1003807
1
Fessan white 上に戻る