2017.09.07.Thu. 9ヶ月前 ずら

【ゴールデンカムイ】二階堂兄弟を紹介!弟の浩平が復讐者となった理由とは?

ヤングジャンプで連載中の「ゴールデンカムイ」。主人公・杉元たちの好敵手のである鶴見中尉の部下・二階堂兄弟を特集します。主人公・杉元への執念を燃やす二階堂の物語上での動きを追ってみました。

このエントリーをはてなブックマークに追加
0
コメント 0

第七師団の二階堂兄弟とは?

大日本帝国陸軍所属の一等兵、二階堂洋平・浩平兄弟。双子で第七師団に所属し、二人で過酷な二〇三高地での戦いも乗り越えたころから、非常に優秀で生命力の強い軍人の一人といえます。終戦後は、二人揃って日本へ帰国、以降は鶴見中尉に付き従い、刺青人皮の手がかりを追っていました。

しかし、実は何らかの目的と立場があり、鶴見のもとへ内通していたことが発覚。それが鶴見に知られ、以降は鶴見に恭順するという立場が二転三転しているキャラクターです(この目的というのは、現在まだ明かされていません)。双子の片割れ、洋平を失い、さらに耳や足まで失ってしまうなど、ゴールデンカムイ史上、もっとも過酷な運命を歩んだキャラクターの一人といえそうです。

二階堂兄弟のプロフィール

二階堂兄弟は静岡出身です。一等兵ということから、尾形より下、杉元や谷垣と同じ階級です。好物は静岡名物のみかんで、尾形との行動時は「静岡に帰りたい」と発言していたことから、故郷には愛着があるようです。双子ということで誕生日は一緒ですが、実は浩平のほうが少しだけ早く生まれたそう。

兄弟仲は非常によく、回想では笑顔で軍帽を被せあっていた描写がありました。また、弟の洋平が死んだ際は、浩平が我もなく号泣していた様が描写されています。

二階堂兄弟は暴走気味?初登場シーンを紹介!

隊に内緒で独断で行動した末・刺青の囚人を追いかけていた杉元と交戦した尾形。しかし、尾形は川に転落し大けがを負います。顎を怪我し、口がきけない状態の尾形は、指で犯人は「ふじみ」とヒントとなる情報を残していました。その情報を得た二階堂兄弟は、娼館街で情報収集していた杉元を発見します。

しかしそこは死線をかいくぐった不死身の杉元。二人がかりで挑んだ二階堂たちを相手に応戦、乱闘を繰り広げます。手痛い反撃を食らった二階堂兄弟ですが、杉元は隊の仲間によって兵舎に捕えられてしまいます。しかし、怒りが収まらない双子二人は、杉元の下へ無断で侵入。杉元を拷問の末に殺そうと画策したのです。

暴走の代償は大きかった

二人は考えた末、扉の前に見張りを片方残すことにしました。その結果、兄の浩平が牢の外で見張りを、弟の洋平を杉元の元へ残すことになりました。

しかし、杉元はすでに、助けにきた白石によって拘束を解かれていたのです。抵抗する暇もなく、杉元に襲い掛かられた洋平は、首を折られて死んでしまいます。

さらに杉元はその場から脱出するため、洋平の腸を盗み、大けがを負っているように見せかけて、杉元の情報を欲しがっている鶴見に病院へと移動させるよう差し向けます。杉元の企みは成功し、見事に追っ手をかいくぐってアシリパのもとへ戻ることに成功しました。杉元を暗殺する計画が失敗し、弟すら失った二階堂浩平は、同輩たちに取り押さえられながら号泣するのでした。

暴走した結果とはいえ、仲の良かった兄弟を失うことになった二階堂浩平。その結果として、杉元への復讐に燃える殺人鬼となったのです。

耳は弟の代わり?二階堂浩平が変人となった悲劇とは?

洋平を失って以降、二階堂浩平は鶴見のもとを離れ、尾形と行動を共にしてました。おそらく、もともと与していた側(鶴見への内通者)に戻ったものと思われます。野田伍長を筆頭にした鶴見離反組が、谷垣によって殺害されたと疑う尾形と二階堂は、アイヌコタンに世話になっていた谷垣を襲撃。しかし、アシリパのフチ(祖母)と従姉妹のオソマの協力によって、難を逃れた谷垣は、尾形と二階堂への反撃を決意します。圧倒的不利な状況のなか、マタギの知恵を活かし、ヒグマの習性を利用して罠を張る谷垣。

その結果、二階堂は密かに忍び寄っていたヒグマの一撃を受け、側頭部から頭の皮が剥がれ、片耳まで失ってしまいます。

裏切りがバレた!そのとき二階堂がとった行動とは

ヒグマによって昏倒した二階堂ですが、かろうじて命をつなぎとめました。しかし、そこに尾形たちの裏切りに感づいた鶴見が駆けつけ、尾形は一人撤退。危機が去った谷垣も悠然と立ち去り、残された二階堂は鶴見に他に造反者はいるかと問い詰められます。

残った片耳を削がれる尋問を受けてなお、屈しなかった二階堂ですが、杉元佐一に復讐させてやると持ち掛けられると、同じく裏切り者の名前をあっさりと暴露。そして再び、鶴見のもとへ恭順することになったのです。

以降の二階堂は、少し挙動に不審なところが混じりはじめるように。鶴見によって削がれた耳を、死んだ弟だと思い、よくコソコソ話をするようになりました。その様が鶴見は気にいらないようで、よく耳を投げられています。

江渡貝のおかげで常に耳がヘッドギアに!いつも一緒にいられるね♪

しかし、鶴見に投げられたりピアノで何度も挟まれているうちに、耳はしおしおにくたびれてしまいました。

そんなとき、鶴見は剥製師の江渡貝に出会います。江渡貝は死体から衣服や道具を作る芸術家。いつも首からしおしおの耳を下げている二階堂を見て不憫にでも思ったのか、耳を顎にあてるヘッドギアを作ってくれました。

このおかげで、今の二階堂のスタイルが完成したのです。以来、入院中も賭場への潜入中も、二階堂はどんなときでもヘッドギアを外しません。だいぶお気に入りの様子の二階堂なのでした。

最終兵器は義足!?二階堂の足の隠されたヒミツ!

杉元への復讐のため、再び鶴見のもとへ戻った二階堂ですが、追跡している最中、右足を土方によって切断されてしまいました。その後、復讐を断念せざるを得なかった精神的ショックからか、二階堂はモルヒネ中毒になってしまいます。

病院に入院し、鶴見に「ダメっ二階堂ダメっ」と言われてもモルヒネに手を出してしまうほど悪化していた二階堂でしたが、鶴見が連れてきた有坂中将に砲弾入りの義足をプレゼントされたことにより、快復。新しい足が手に入って良かったね!二階堂!

以降はまた元気な姿を見せ、鶴見の部隊に加わっています。しかし、薬物の後遺症か、非常に感受性が豊かになりすぎました。宇佐美によって宇佐美のホクロに足をつけられただけできゃっきゃと笑うほどですが、そのぐらい元気いっぱいな二階堂の方が杉元たちの良いライバルになるのかもしれません。

二階堂は幼児退行している?

ここで気になるのが、二階堂の現在の状態です。登場当初は洋平も一緒だったせいか、非常に野心がある敵役だった二階堂浩平。しかし、杉元との交戦、洋平の死、土方による片足切断、さらにモルヒネ中毒という散々な目に遭いすぎたせいか、精神状態もだいぶ変わってきているよう。

特に入院中、「やだーやだー!」と騒いだり、謎のおじさんの登場に「だれ?この人?」と困った顔をしていたりと、まるで幼児のような振る舞いを見せています。当初は、これが薬物中毒の副作用だと思われていましたが、義足をつけてからも様子は変わりませんでした。

また、宇佐美の顔の落書きを見てきゃっきゃと騒いだり、この落書きたちが永久に出会うことはないと鶴見に聞いて涙ぐんだりと、非常に情緒不安定、あるいは感受性豊かになった二階堂。作中で名言されていませんが、彼が幼児退行している可能性は否定できません。

二階堂兄弟の今後の活躍はどうなる?

さて、現在では鶴見の部下として落ち着いている二階堂ですが、今後の活躍はどうなるのでしょうか。

二階堂の隠し武器といえば、やはり義足。刺青の囚人・稲妻に痛烈な一撃を食らわせたこの義足ですが、本懐である杉元たちにはまだその存在すら知られていません。この足が切り札となって、憎き杉元に悲願の一撃を食らわせることが出来るのでしょうか。

また、老いたとはいえ土方歳三を相手に立ち回れるほど、強靭な体力を持つことも二階堂のすごさです。鶴見の下で、これから二階堂がどのような活躍をしていくかに注目が集まっています。
ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2015-02-19)
売り上げランキング: 461

ログインするとポストをお気に入り登録できるようになります

Twbird twitterで登録•ログイン

登録すると、 利用規約 および プライバシーポリシー に同意したことになります。

閉じる

このポストに関連するタグ

コメントを投稿する Fessan rotated

1003983
1
Fessan white 上に戻る