2017.09.16.Sat. 8ヶ月前 木本カナタ

「キノの旅」名エピソードランキングTOP15をあらすじととともに紹介!

『キノの旅』はキノとエルメスの旅を綴った名作ラノベ。2017年10月には新作アニメも公開される人気作品です。今回はそんな『キノの旅』のエピソードの中でも特に面白い名作を15作個人的にまとめたのでランキング形式で紹介していきます。

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私的に選ぶ「キノの旅」名エピソードランキング!

様々なお話が短編方式でたくさん収録されている名作ラノベの「キノの旅」。どの話も大変面白くて素敵ですが、今回はそんな話の中でも特に面白いものを超私的に15作選んでまとめてみましたので、あらすじと共に紹介していきたいと思います。

ちなみに、分かりやすいようランキング形式で紹介していきますが、個人的におすすめな作品順、くらいの感覚で呼んでいただけると幸いです。また、一応配慮はしていますが、紹介するあらすじには多少ネタバレを含むこともあるかもしれないので、未読の方はご注意ください。

【15位】人の痛みが分かる国

「人の痛みが分かる国」あらすじ

旅人「キノ」とモトラド「エルメス」がある国に訪れると、そこには人が誰もいませんでした。入国審査も無人。レストランも無人。ホテルも無人。町の管理はすべて機械が行っており、立派な町には人1人歩いていません。

不思議に思った彼らは、滞在3日目にこの国の居住区である森の中を訪れます。そこで、この国の住民だという1人の男性と出会い町に人のいない訳を聞きました。彼は「ここは人の痛みが分かる国で、だから人と顔を合わせられない」と語り……。

1巻1話の最初のキノ

ということで、15位としてまず初めに紹介するのはこの話「人の痛みが分かる国」です。キノの旅1巻第1話に収録されている話で、記念すべき最初のキノ。ストーリーも30ページほどに短くまとまったシンプルな構成で、味わい深いキノスタンダートモデルです。

SF要素を取り入れつつ、とても綺麗にまとまっており、読者にキノの旅がどんな作品を提示したという意味でも大切な、この作品を象徴する話となっています。もちろん、内容もとっても面白く、特にラストの国の男性とキノの無言のやり取りが素敵でおすすめです。

【14位】カメラの国(a・b)

「カメラの国(a,b)」あらすじ

科学の発達していない素朴な国を訪れたキノとエルメス。滞在を終えた最終日、キノたちが出国しようとすると1人の住民が1台のカメラを持ってきました。その住民は、この機械は国の大切な宝ものであり、昔訪れた旅の人から譲ってもらったものだと語ります。

この機械を譲ってくれた人は、間もなく亡くなっており、息を引き取る間際に機械をこの国の住民に託していました。死ぬ間際に彼が語ったこの機械の名前は――「フィルムワモウナイ」。そして、キノと国の人々はこの機械を使って……。

フィルムのないカメラを巡るやさしいお話

続いて紹介するのは、11巻の巻頭と巻末に収録されたお話です。『キノの旅』の単行本名物、結末と導入がひっくり返って収録された掌握小説もので、順番通り読むと結末の「b」を先に読む仕掛けになっています。

フィルムのないカメラの解釈がとっても優しくって、個人的に大好きな話です。また、収録されているのが口絵部分のため、いっしょにカラーイラストも載っておりこちらも魅力的。国の人々と一緒に並ぶキノの笑顔がとても優しく、素敵な口絵になっています。

【13位】魔法使いの国

「魔法使いの国」あらすじ

湿地帯の国を訪れたキノとエルメス。その国を見学している途中、国長と口論をするニーミャという1人の女性と出会いました。ニーミャは独自に飛行機を開発しており、その飛行訓練のために道路を滑走路代わりに使わせてほしいと国長に頼みます。しかし、道路には巨大な銅像が設置されており、それをどけないと滑走路には使えません。

科学のあまり発達していないこの国には飛行機なんて夢物語。「人が空を飛べるはずがない」「そんなことのために偉大な銅像は撤去できない」と、突っぱねられてしまいます。それを見たキノたちはニーミャに興味を持ち、彼女のチャレンジを見学することにして……。

進み過ぎた科学は魔法と同じ

こちらは2巻第3話に収録された、空を飛ぶことにチャレンジする女の人の話です。助走距離の足りない飛行機をどうやって飛ばすか? という謎を中心に試行錯誤を繰り返すキノたちの姿が面白いお話になっています。

この話限りの登場ですが、勝気で活発なニーミャもとっても魅力的なキャラクターで素敵でした。飛行機ということで、何となくアリソンを彷彿とさせるストーリーの雰囲気も魅力的です。また、オチがとても面白く、特にラストのキノの反応が個人的にツボだったのでランクイン。

【12位】レールの上の三人の男

「レールの上の三人の男」

次の国を目指してジャングルを突っ切っていたキノは、森の中に敷かれた大きなレールを見つけます。それは完全に錆びついた、今はもう使われていない線路でした。それを道代わりに再び森の中を進むと、今度はそのレールの上で1人の男性と出会います。

その男性はこの近くの国でこのレールを再び使う計画があり、その整備の仕事をしていると語ります。そのため、彼の仕事によってこの先のレールは錆が磨かれ、綺麗に蘇っていました。しかし、そんな綺麗に整備されたレールを走っていると、再び別の男性が作業しているのを見つけ……。

短くまとまった濃い話が魅力的

こちらは1巻第3話のお話。15ページくらいのとても短いストーリーながら、二転三転する物語はとても濃く、味わい深いお話です。テンポも良くって、無駄のない完成度の高い短編です。本末転倒な内容も何となく心当たりのある雰囲気があり、とても考えさせられます。……無限ループって怖くね?

【11位】人を殺すことができる国

「人を殺すことができる国」あらすじ

「紳士的だ」という噂の国へ向かうキノとエルメス。しかし、その道の途中で旅人と出会い、その国の別の噂を耳にします。なんでもその国は「法律で殺人を禁止されていない国」なのだとか。紳士的、という事前情報と異なる噂を聞き、首を傾げつつも、その噂の国へ到着するキノたち。

入国してみると、そこは2つの噂通りの国でした。殺人を法律で禁止されておらず、住民はみんなパースエイダーを携帯しています。しかし、物騒なその装備とは裏腹に、国の人々はとても紳士的で治安の良い国でした。優しい住民たちのおかげで、すっかりこの国を堪能したキノたちでしたが、3日目に入国前に知り合った旅人と再び国の中で出会い……。

「禁止されてない」けど「許されない」

5巻第2話。殺人を認められているからこそ、住民たちが相互抑止力になって、逆説的に治安が良い、とい不思議な国が魅力的なお話です。「『禁止されていない』ということは『許されている』ということではないんだよ」という老人の言葉が考えさせられます。

【10位】塔の国

「塔の国」あらすじ

キノとエルメスはとても高い塔のそびえたつ国へやってきました。天まで届きそうなほど高いその塔を、この国の住民はもう200年も前から作り続けているそうです。もっと高く、さらに高く、と今でも建設を続けているこの塔なのですが、その建設理由は誰にも分からないのだとか。

この国の住民は、この意味のない塔を作ることを生きがいとしていました。しかし、キノたちが滞在して3日目のこと。そんな塔が自重で潰れ、遂に倒れてしまいました。しかし、長年造り続けたその塔が倒れたのを見て、突然住民たちは喜びだし……?

その行動に意味はないのか? それとも――

こちらは4巻第11話収録。ただ塔を高くするという、意味のない仕事に熱中する国の人々のお話です。挿絵を含めても僅か6ページのとっても短い掌握小説なのですが、普段のキノに負けず劣らず濃良い内容になっています。特に、後半の塔の建設に疑問を抱く男性とキノの会話はとても考えさせられます。いつもとは違う3段組の文式で綴られているところも新鮮で魅力的でした。

【9位】ティーの願い

「ティーの願い」あらすじ

ある小さな国を訪れたシズ、陸、ティーご一行。そこはちょうど収穫を祝う年に1度のお祭りの真っ最中でした。その祭りの際中、彼らはレンガ造りの建物の壁に大きな人の絵が描かれ、その胴体部分にたくさんの金属の板が張り付いているのを発見します。国の人に聞いてみると、その金属の板にお願い事を書き、そこへ張り付けると願いが叶うという言い伝えがあるのだとか。

金属の板には「収入が上がりますように」や「学校の成績が上がりますように」などのお願い事が書かれていました。シズたちも1枚、この板を譲られ、ティーがお願いを書くことに。その板へティーは「ここにあるみんなのねがいかないますように」と書き、その優しいお願いに国の人々は感動しますが……。

ティーがかわいい!

10巻の口絵部分に収録されたお話です。ラストのオチが本当に素晴らしい。容赦のないティーらしい堂々としたお願いです。こういう、身も蓋もないというか、バッサリと切り落とすような話が個人的に大好きなのでランクイン! また、話に添えられた、大勢の人の中でちょこんと地べたに座るティーと陸のカラーイラストも可愛くって魅力的。

【8位】城壁のない国

「城壁のない国」あらすじ

草原を走ってたキノとエルメスは、そこで集団生活を送る遊牧民の人々と出会います。彼らはキノたちを歓迎し、数日そこに滞在することになりました。食事をごちそうになったり、子どもたちと遊んだりして遊牧民の人々と交流を深めるキノたち。そして、3日が過ぎ、キノは普段の自分ルールに従って、彼らと別れようとしますが……。

薬、ダメ絶対

3巻第1話のお話。エグイ。ひたすらにエグイ話です。最初っから最後まで救いなんてどこにもありません。上げて落として落として上げて、また落とす、みたいな容赦のないストーリーが魅力的な話でした。敵もかなり強く、キノが背後を取られたりと、地味にキノより強いキャラの登場している珍しい話でもあります。

【7位】コロシアム

「コロシアム」あらすじ

ある国を訪れたキノたち。しかし、そこは訪れた旅人へ殺し合いのコロシアムを強制する国でした。ルールは3日間の勝ち抜き方式。全5試合が行われ、最後に生き残った1人へ市民権が与えられるとのことです。ちなみに、これを断った場合には奴隷として拘束され一生働くことになります。

キノもこの殺し合いを強要され、初めは乗り気ではありませんでしたが、何やかんやあり参加することに。そこで、持ち前のパースエイダーの腕を活かしてざったざったと勝ち進むキノ。そして、最終日の最終戦で、キノは刀使いのシズと対決することになり……。

シズさん初登場回

1巻4話のお話です。勝ち抜き方式の試合が読み応えのあるストーリーでした。そして、サモエド仮面……ではなく、シズさんの初登場するお話でもあります。私も久しぶりに読み返しましたが、彼が王子だったことをすっかり忘れていて驚いたのは内緒です。……いや、だってあなた、今じゃ王子というよりストーカ……あっ、何でもないです……。

ちなみに、完全に余談なのですが、原作版では試合をメインに短く綺麗にまとめられているこの話。対して、アニメ版では少しオリジナルのストーリーが加えられ、原作ではノータッチだった狂った王の心情などについても触れられています。意外とアニメ版の王は良いキャラをしているので、こちらもおすすめです。

【6位】英雄たちの国(4話・5話)

「英雄たちの国(4話・5話)」あらすじ

【4話のあらすじ】ある国の廃墟を訪れると、キノは突然銃撃に遭ってしまいます。襲ってきたのは7人の男性。この襲撃に、キノは新しく手に入れた消音自動ライフルのフルートを導入して、立ち向かいます。返り討ちにした後、最後の男性から「この廃墟は自分たちの国だ」と聞いたキノは……。

【5話のあらすじ】ある国を訪れたキノとエルメス。その国ではパースエイダーで行う射撃が国民的スポーツとして盛んに行われていました。その国に滞在したキノは、そこの射撃場で腕前を披露して大喝采を浴びたり、武器屋から最新の分解型消音自動ライフルを貰ったりして、堪能します。その国でキノたちはある英雄の話を聞き……。

4話と5話に分かれた構成が魅力的

5巻第4話、第5話のお話。表記はありませんが、このお話は前後が逆転しており、5話が前半部分で、4話が後半部分になっています。5話を読むことで4話の内容が初めて理解できる仕掛けです。4話を読んだ後に5話、または5話を読んだ後に4話を読むと、各話の印象が大きく変わります。

5話がかなり明るめな話なため、4話のラストがより切なく感じられて、とても魅力的なお話です。ちなみに、キノがフルートを貰った話でもあります。4話の戦利品である弾丸が、フルートの規格に合致してるシーンは特に切ないです。

【5位】船の国

「船の国」あらすじ

定住できる国を求めて旅をするシズと陸。これまでの旅で芳しい成果を得られなかった彼らは、この大陸に見切りをつけ、『船の国』へ向かいます。そこは浮島の様に海を漂う巨大な船の様な国で、彼らは海流に乗って移動しており、旅人を別の大陸へ運んでくれるという話でした。

早速、この『船の国』に乗り込んだシズ。話通り、仕事と引き換えに次の大陸に付くまでの滞在を許可してくれるとのことでした。そこでシズは次の大陸を目指しつつ、国の人々や案内人のティーと呼ばれる少女と交流。そのうちに、この『船の国』が老朽化していることに気づき……。

ティー初登場&キノ対シズ再び

8巻に収録されているお話で、シズさん再び。キノの旅としては珍しく、単行本の半分以上を占める長編作品でした。久しぶりにシズとキノが再会を果たしたり、後にレギュラー化するティーが初登場する色々と派手なストーリーで、かわいいティーが魅力的なお話です。

そして、遂にキノと同じ大陸にまでついて来やがったあんにゃろう。実際には、これまでの時系列的にキノがシズの後を追っかけている、と言った方が正しいのですが……シズさんのこれまでの印象がアレだからね。仕方がないね。大体学園キノが悪い。更に小さなかわいい女の子までたらしこんだので、最早彼に言い逃れはできない……。

【4位】嘘つきたちの国

「嘘つきたちの国」あらすじ

ある国を訪れたキノたちは、その国に入ってすぐのところである男性に出会いました。その男性は「どこかで僕の恋人に出会わなかったか?」と、キノに尋ねます。しかし、キノは当然身に覚えがありません。国の人たちに事情を聴くと、その男は可哀そうなことに頭がおかしくなっているのだと言います。

ある事情から国のために自分の恋人を殺してしまった男性は、その事実を受け入れられず、発狂。それを見かねた国の住民たちは、彼に「恋人は国を旅に出たんだ」と、嘘を吐くと、男はすんなりとそれを信じ、それからずっと死んでしまった恋人の帰りを待っているのだと言います。国の住民たちは彼のために、その嘘をこれからも守り続けると語り……。

やさしい嘘の物語

7巻第6収録。死んでしまった恋人の帰りをずっと待ち続ける男性と、そんな男性の世話を焼く侍女。そして、男性に対して嘘を吐き続ける国民たちのお話です。誰もが男のために嘘を吐き続ける優しいストーリーが素敵です。そして、その嘘に対して男の世話をやく侍女は……。

「嘘」を軸に2転3転する物語は見事の一言。個人的にキノの旅の中で一番好きなお話です。無駄のない綺麗にまとまった構成は、やっぱり短編の醍醐味ですね。まだ読んだことのない方は、これだけはぜひネタバレなしで読んでみてほしいです。――いや、まあこの記事自体がネタバレと言えばネタバレなんですけどね。

【3位】歌姫のいる国

「歌姫のいる国」あらすじ

エリアスはある国に住む少年です。その国は貧富の差が激しく、貧しい彼は子どもながらに仕事をして生活いましたが、ある時その仕事をクビになってしまいます。困っていたところ、ロブという知り合いから、ある仕事をいっしょにしないか、と持ち掛けられました。しかし、その仕事は誘拐で……。

そして、ほぼ同じ時期。ある国へ向かっている途中、キノとエルメス。彼らはたまたまラジオで流れているある曲を耳にします。それはとても声の綺麗な女の子の歌う、たいへん素敵な歌でした。それは、今から向かう国で流行っている歌姫の歌う曲だそうです。その歌に感銘を受けつつ、入国した先でキノはある仕事を引き受けることとなり……。

少年と少女の王道ストーリー

10巻第7話。100ページ以上ある中編で、キノの旅にしては珍しく、エリアスというこの話に初登場する少年とキノの2人の視点から同時に描く、変則的なお話です。しかし、変則的なのは視点だけであり、そのストーリー内容はバリッバリの王道。真っすぐな少年と少女の姿ととても眩しいお話です。

雰囲気的にはキノの旅というより、アリソンなどの大陸シリーズなどに近いかもしれません。もし、この話が好きで、まだ大陸シリーズを呼んだことのない方は、ぜひこちらも面白いので読んでみてください。とってもおすすめです。また、この話で登場したエリアスとサラが好きな方は『学園キノ』4巻を読むと幸せに……なれるような……なれないような……。

【2位】大人の国

「大人の国」あらすじ

ある時、×××××の住む国に、キノという旅人が訪れました。×××××の両親はホテルを経営しており、その子どもである彼女もそこに宿泊したキノという旅人と交流を深めていきます。廃材からモトラドを治すキノのことを眺めたり、珍しい旅人の話を聞いて彼女はすっかりキノと仲良しになってしまいます。

しかし、旅人と交流を持ったことで外の世界の価値観に触れ、彼女はこの国の制度に疑問を持つようになってしまいました。この国では12歳になった子どもは「大人」になるために手術を受ける決まりになっています。彼女ももうすぐ12歳。その誕生日の日に、×××××は両親へ「手術を受けたくない」と、胸の内を語り……

『キノの旅』の前日譚

1巻第5話。すべての始まり。現在のキノの故郷の話、かつ1人目のキノと今のキノが出会う重要な話です。また、キノの旅の始まりであると同時にストーリーも深く、「大人の国」の制度はとても考えさせられるものがあります。

「個性を捨てて社会のために奉仕する」のが大人と考えるこの国の人々と、それを拒んだ子どものキノ。何のために働くのか? 何のために生きるのか? 全然違う世界のはずなのに、どこか現実世界と似たものがあり、読んでいて色々なことを考えます。

【1位】優しい国

「優しい国」あらすじ

いつも通り、次の国を目指して旅をしていたキノとエルメス。けれど、次の国は旅人たちの間であまり評判の良くない国でした。曰く「不愛想なだけでなく、純粋によそ者に冷たい」「あの国に、おもてなしという言葉はない」「どんなに頑張っても、いいところが思いつかない」などなど前情報は散々です。

しかし、不親切を覚悟で入国したキノたちは、実際に国の中へ入ってみて驚きます。前情報とは異なり、そこはとても親切で優しい国でした。宿泊先のホテルで「さくら」という女の子と仲良くなったりして、国の人々と交流を深めていき、楽しい日々を過ごす2人。そして、最終日に……。

『キノの旅』屈指の名ストーリー!

ということで、やっぱり1位はこの話、2巻第8話の「優しい国」です。キノ屈指の名作で、ラストは本当に切なくって感動できます。この話を読んで、キノの旅の世界に引き込まれた、という方も多いのではないでしょうか。

また、「森の人」を持った師匠関係の老人や、誰かさんを彷彿とさせる――けれど、最後には真逆の選択をした――さくらちゃんが登場したり、2巻にして早くもキノの旅の集大成といえる豪華な内容のお話でした。私も、久しぶりに読み返してみて、うるっときました。

『キノの旅』が2017年10月再アニメ化決定!

ということで、ここまで『キノの旅』の名エピソードランキングを紹介してきましたがいかがでしたか? 他にもキノの旅には面白い話がたくさん収録されています。また、時間を空けて久しぶりに読んでみても違った発見があって面白いので、一度読んだことのある方もぜひ読み返してみてください。

そんな『キノの旅』は、2017年10月に再アニメ化! しかも、新アニメのキノ役を演じるのは、なんと旧アニメ版で「優しい国」のさくらちゃん役を務めた「悠木碧」さん。このさくらは悠木さんの声優デビューキャラでもあり、なんだかとても感慨深いものがあります。そんな『キノの旅』からこれからも目が離せません。――以上、名エピソードランキングでした。

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