2017.10.06.Fri. 2ヶ月前 ハイアメ(^q^)

【結末ネタバレ 】漫画『封神演義』ストーリー完全まとめ!

「封神演義」の魅力を凝縮して紹介!アニメが始まる前に、フジリューファンは是非ともチェックをお願いします!90年代後半を代表するジャンプ作品としても評価が高い作品!

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漫画「封神演義」とは

早くも話題騒然!2018年の1月から放送開始予定の【封神演義】の魅力を知ってほしいと燃えている筆者です:D中国四大奇書に没頭していた過去を持つ身であり、どうして【封神演義】は加わらないのか、不思議でたまりませんでした(笑)

どう考えても【封神演義】は奇々怪々すぎるストーリーと壮大なスケール!なのに、その扱いは他の作品よりもワンランク下の扱い…納得できん!今回紹介するのは、安能務が訳したものをモチーフに藤崎竜がコミック化した同タイトル【封神演義】

旧アニメ版では【仙界伝/封神演義】とされていました!実在の人物を含め殷の時代から周に移り変わる様を描かれており、人間に干渉をする道士・人間を操る妖怪仙人・それをよしせず“封神計画”を進める者など…実に緻密に練られた作品です。

太公望は実在した!中国には“封神台”も存在している!

虚構と史実が入り混じった【封神演義】のストーリー展開も魅力的ですが、これは本当/アレは創作という部分の境界線が、あまりにも分かりにくい事が面白いんです。仙人とはどういう存在ですか?と、聞かれてはっきりと「こんな存在です」と、答えられる方って少ないと思います。

ですので、藤崎竜版の【封神演義】はやりたい放題!しかし、主人公の太公望は実在した人物の1人。もちろん、彼以外にも実在する人物は大勢登場します:Dたとえば物語が大きく好転する、姫昌と太公望の出会い(後述)で太公望が釣りをしていたところ「釣れますか?」と、声をかける場面。

日本では、太公望=釣りが好きな人という認識がされる事も多く作中でも釣りをする姿が目立つので、由来である事は間違いないでしょう。なんせ彼は「とっても大きなものを釣り上げた」のですから、釣り好きな人にとっては憧れの存在なのかも?
そして、太公望と言えば主人公にして元始天尊から「封神計画」を任される身ですね。封神計画の説明をする前に、実際に中国には封神台(元始天尊が保有する宝貝)が存在する事をご存知でしょうか?ちょっとした観光地となっているようで、先述した太公望と姫昌の出会いの場「釣魚台」もあります。

しかし、実はこれも創作だと言われてるようで、実際本当に「そういう出会い」をしたのかもしれませんし「していない」のかもしれません…ただ、そういう出会いをしたんだな~と、思ったほうが間違いなく物語は楽しめるでしょう。

そして、ファンなら一度は封神台に行ってみたいですね!きっちりと封神される人の名前も刻まれているようです。芸が細かい!

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ①太公望、封神計画を任される

物語のはじまりは、仙人界の崑崙山…ここは道士や仙人達が修行に励む場所。教主の元始天尊は、一番弟子の太公望を呼び人間界で起きている問題を憂い、元凶の妲己とその仲間たちを封神する為の「封神計画」を太公望に任せます…が!主人公の太公望、どんな性格なのかというと…

怠け者・ずる賢い・サボり魔と、兎に角主人公に向いていないような性格!そして若く見える外見ですが、72歳(笑)元々、人間だった太公望は少年時代に“人狩り”により両親や親族を失い仙人骨を見出されて元始天尊にスカウトされた身です。

この人狩りを指示した人物こそ、宿敵となる妲己。太公望としては両親たちの仇となる宿敵です。美しい長年人間界で好き勝手横暴に振る舞う仇敵・妲己。しかし、その正体は…

人間界で贅沢三昧!妲己の正体は狐の妖怪仙人

そもそも封神計画…封神とはどういうものなのか?「封神計画」は悪政によりかつての姿を失ってしまった殷から新たな国を作り歴史を正す為に行う計画。人間界で好き勝手する道士・仙人を封神台(神界)へと封じ込め人間に必要以上に干渉しないようにするための計画です。

では、元凶とされる妲己…彼女は一体どういう人物なのかというと、姿や名前を変えて歴代の皇帝の妃となり思うがままに王を操って、民を苦しめている紛れもない悪女!その正体は、ただの仙人ではなく「妖怪仙人」でした。

それも、ただの妖怪仙人ではなく1500年も生きた狐が本来の姿…!妲己の出身は崑崙山に対なす金鰲島と呼ばれる場所で、そこには彼女のような妖怪仙人が数多く修行しています。

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ②仲間たちとの出会い、太公望は西域の軍師に!

計画を任せられた太公望…はじめての「仲間」というか乗り物というか…彼のために遣わされたのは神獣の四不象(スープーシャン)見た目はフィンランドのカバ妖精のような可愛らしいぽっちゃり系です。

崑崙山から下山しようと四不象と共に出発した矢先、妲己の食客(友人?)の申公豹に行く手を遮られ、手痛い一撃を食らってしまいますが…この申公豹、仙人会でも問題児!なんせ最強の道士にして最強の宝貝「雷公鞭」そして神獣の黒点虎を従えています。

太公望がレベル10の道士だとしたら申公豹はレベル500といった所でしょうか…太公望も計画にあたり元始天尊から宝貝(武器)の打神鞭を授かっていましたが、打神鞭の能力では申公豹に太刀打ちすることは出来ず…。
その後は、妲己に「お願い♡」をされて羌族の人狩りを行おうとしていた手下の陳桐(ちんとう)と戦い、初めての封神を成功させます。ついでに陳桐が所持していた宝貝もゲットして、出だしはまずまずと言ったところ…しかし、次に現れたのは妲己の妹、王貴人

妲己の妹…と、言っても本当の妹ではありませんが彼女も妖怪仙人…元の姿は玉石琵琶のショートカットが似合う美人。王貴人が動いているとはつゆ知らず、路銀を稼ぐために始めた占い商売で儲けていた太公望…なんという主人公の姿でしょう…。
連日大賑わいの太公望の前に、1人の女性が占ってほしいとやってきます…が、何を隠そう彼女が王貴人!宝貝「紫綬羽衣」の使い手であり、その能力は毒蛾の鱗粉を撒き空をも飛べる厄介なもの。太公望の持つ打神鞭との相性は最悪!

能力では到底かなわないと踏んだ太公望は、得意の知恵を働かして「騙し合い」にて勝利を掴むと同時に本来の姿、玉石琵琶となった王貴人を人質に妲己の待つ王宮へと乗り込む!

武成王、黄飛虎との出会い

以外にもあっさりと、王宮に入る事が出来た太公望!そして後に頼もしい仲間となる黄飛虎との出会いがあり、その後に妲己自ら太公望の前にやってくる虚を突かれた状態に!商人と身分を偽り王貴人を人質に三日三晩、妲己を封神すべく翻弄するも、そう簡単にはいきません。

まずは、妲己による誘惑の術(テンプテーション)から紂王を救うため、嘘のイベントで連れ出そうとしますがこれも失敗。この時、妲己は3姉妹で行動している事も発覚し益々分が悪くなってしまいます。紂王誘拐の罪に問われた太公望は捕まり、妲己はというと…新しい「遊び」を思いついて自ら工事を進めていました。
数々の拷問・処刑法を考えてきた妲己の新しい提案、それは毒蛇や毒虫を深くほった穴に落として囲い、その上から人を落とす『蟇盆』という処刑法。太公望の為に作られたものですが、なぜか他にも160名の民が集められていました。

『太公望は羌族の出身、ということは羌族の出のものも信用できない』という理由で見せしめに処刑する事を提案。ちなみに妲己は蟇盆の他にも『炮烙』や『酒池肉林』などの悪行を思いついたとされていますが…原作・史実では、そこまでの悪女ではなかったようです、一安心ですね:D
自分の非力さから、取り返しのつかない事になってしまった太公望…彼のピンチを救ったのは黄飛虎でした。四不象も失い、打神鞭もなく…残ったのは元始天尊から受け取った「封神の書」だけ…色々なものを失ってしまった太公望、次に彼の前に現れたのは申公豹でした。

申公豹は妲己からスキを見て奪った四不象と打神鞭を太公望へと投げ、「貸し」を作ります。申公豹は一体誰の味方なのか?と、思われるでしょうが彼は誰の味方でもないのです、面白い事がみたい、それゆえ太公望を手助けした…と、いう流れ。

そんな訳で、飛虎や申公豹に手助けされて復活した太公望、まずは“強い味方”を探すことから開始!

殷の大使、聞仲の過去

さて、殷には妲己・申公豹の他に、もう一人「道士」がいます。名前は聞仲、以前は殷の将軍として活躍していた身ですが…それも数百年以上前の話し。10代中半、修行に明け暮れていた聞仲は身体を酷使しすぎて仙人骨があらわれはじめます。

太公望や黄飛虎などは生まれもって仙人骨を持っていたようですが、身体が擦り切れる(腐るほど?)ほどに鍛え上げると出て来るものなのでしょうか…謎ですね!聞仲は金鰲島の通天教主にスカウトされて、人間界にいた頃より更に修行に明け暮れ…メキメキと頭角を現してゆきます。

聞仲が、自暴自棄になるほどに修行をしていたのには理由があり…それは、同じく将軍として殷に忠誠を誓っていた朱氏という女性の存在…彼女と一緒に同じ夢を見て、殷を愛して変わらぬ歩みを想像していた聞仲でしたが…
朱氏は当時の皇帝の第二妃となって前線から身を引き、聞仲との間には身分の違いという大きな壁が出来てしまったのです。そして、聞仲が仙人界へ上がり10年の月日が経った頃、まだ然程強国ではなかった殷が責められ壊滅状態にあると知り急いで下山すると…

そこには兵士達にまじり戦ったのか、瀕死の状態の朱氏がいました…その手には幼い子どもを抱き「この子と殷をお願い」と聞仲に頼むと静かに目を閉じます。それから300年以上の月日が流れ、妲己が王宮に入り込み好き勝手に殷を操っている事に聞仲は静かに怒りをおぼえていました。

なんせ聞仲にとって殷は子供同然、子供をなくして喜ぶ親なんていませんよね?本来ならば太公望と同じく打倒妲己を目指すポジションですが、妲己を倒した後に新たな王を作りたいと計画する太公望(元始天尊)の考えには同意出来ず敵対する形となります。そして聞仲、本当に…本当に恐ろしい程の強さを秘めているんです!

姫昌死す…新たな時代に立つのは彼の次男、姫発!

序盤から妲己の罠にハマり、罪なき民の命を救うことができなかった太公望ですが…次第に彼の元には宝貝人間の哪吒・天才道士の楊戩・盗賊の頭をしていた雷震子など、強力な仲間が現れます!特に、雷震子は物語が進む内に結構重要なポジションの人物だという事が判明!

太公望に敗れた雷震子、実は彼の父親は妲己に幽閉されている四大諸侯の1人、西伯候だったのです。雷震子は仙人骨があった事から仙界で修行しており、そこで食べさせられた杏により妖怪のような見た目になってしまった不運の持ち主…素直に父の元に帰ることも出来ずに盗賊を名乗り暴れていた、というわけです。

父の幽閉を知り事態を重く受け止めた雷震子は、一度は逃げ出してしまった仙界の修行に戻り、パワーアップして戻ってくる事を太公望に約束!そして、幽閉されていた西伯候・姫昌の身に悲劇が訪れるのは、数年先の話し…

ハンバーグ事件

妲己の酒池肉林パーティーに呼ばれた後に、幽閉された姫昌…そんな彼を助け出す為に長男の伯邑考が家宝を持参して殷までやってきていました。父の開放まであともう少し…の、ところで伯邑考は願い叶わず悲しい最期をむかえることになってしまいます……。恐ろしいのは「息子(伯邑考)の肉を与えて食うか食わないか」という姫昌を試した妲己のやり方。このシーンは読者に強烈なトラウマを刻みつけました…!

姫昌は、運ばれてきたハンバーグを見て一瞬で息子の伯邑考だと理解します。そして、あえてその肉を食べて狂者を装い開放されましたが…後に太公望と出会い打倒「紂王・妲己」を目指す為に立ち上がるも、彼の身体は食べ物を受け付ける事ができなくなっていたのです。

そうして、早すぎる死を迎えた姫昌…本来、彼を新しい王として国を再建したかった太公望たち崑崙山側の者からしたら予想外の死でしょう。姫昌亡きあと、新たな時代を作る為の指導者は伯邑考の弟で姫昌の次男、姫発!まだ若く頼りない彼の成長も、本作の面白いところです。

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ③番天印により太公望、左腕を失う

太公望と姫昌が出会い、そして姫昌が死に新たな指導者、姫発の誕生。これ以前に殷の武成王だった黄飛虎も妻や妹を妲己の罠で亡くし、殷を…紂王を見放して謀反を起こしました。この一件により太公望はこれ以上にない兄弟な味方をつけることに成功します。

次第に力を付け、味方を増やしていく太公望たち「周」の国に黄飛虎とその家族で道士の黄天化が加わるのですが、黄一家の凄いところは父の黄飛虎・次男の黄天化・末っ子の黄天祥、全員が仙人骨を持っている事!

修行したのは次男の黄天化のみですが、仙人界に行っていない黄飛虎の実力は並の仙人以上ですから…修行していたらどんな凄い仙道が誕生していたのか気になりますよね…。
周VS殷の構図が出来たところで、本編はそれぞれのキャラクターの過去や未来についてのショートストーリーが展開されました。後に、苦戦を強いられる事になった魔家四将との戦いでは、妖怪仙人の真の恐ろしさを実感する事となります。

そして次第に激しくなる崑崙山VS金鰲島の仙道たちの戦い…人間界だけの問題ではなく、太公望たちはウイルスやスパイなどに翻弄されながらも少しずつ前進を重ねますが、思いもよらない新手の敵を前に、非情な決断を迫られる事に!

その敵とは…紂王の息子たち、殷郊と殷洪…彼らは子供のころ、太公望に助けられて元始天尊が預かり崑崙山で修行していたはずでしたが…
2人の太子の母親は、紂王の第一妃でしたが妲己の策略により地位を奪われ自殺…残された殷郊と殷洪は妲己の魔の手から逃れる為に黄飛虎の助けを借りて殷から脱出します。そして、太公望の力を借りて逃げ切る予定…でしたが、それを良しとしないのが申公豹でした。

『いつか2人は太公望の敵となる』と予言しており、見事に的中!崑崙山で修行をし、太公望の助っ人として下山した太子たち、兄の殷郊はかつて脱出を図った際に申公豹に言われた言葉に苦しんでいました…その言葉とは―…『殷の王太子であるのに敵である太公望の下につくのか』

殷郊は成長する過程で“本来の立場と義務”を全うする事を選択…弟の殷洪を残し殷へと向かいました、王太子として…次の殷の王になる身として…!

太公望VS殷郊

殷郊が持つ宝貝「番天印」は判子のように押印した標的を100%殺傷する、一度的にされたら逃げ隠れができない能力…この押印は一度にいくつもの標的を対象にする事が可能で、中々やっかいな宝貝です。

これまでの戦いで、仙道たちは人間を巻き込んで戦う…と、いったやり方を好んできたわけではなく人間相手には宝貝を使用しない事の方が多かったのですが、戦争に発展してしまった今…そして殷郊が窮地に陥った時、彼は普通の人間にまで宝貝を使用して勝とうとしました。

番天印を押印され、バラバラに逃げまどう兵士たち、太公望も利き腕の左手に押印され『動けば兵士が死ぬ』と脅されます。千切れるような音と共に肘から下を弾き落とされた太公望…このシーンはトラウマレベルが高いので注意!

【豪華客船クイーン・ジョーカーⅡ世号】は後の伏線だった!

殷郊との戦いが終わり、再び進軍を開始した太公望たち…その頃、妲己はというと紂王の「改造」も仕上げに近づき太公望たちの実力を試すべく黄飛虎・四不象・土行孫を拉致!その目的とは…無駄にキラキラした趙公明と戦わせるため!

一見とてもどうでもいいキャラクターのように見える趙公明ですが、彼は妲己・聞仲と並ぶ金鰲三強の1人、ふざけた見た目ですが、その正体と実力には驚かされました。中国というよりもベルサイユ宮殿が似合いそうな趙公明には妹達もいます。

おそらく、妲己たち3姉妹とは違い本当の兄妹かと思われますが、その実力は兄にも劣らない強大なもの…そして、その外見の破壊力も兄以上に凄まじい!

戦慄のセクシータレント雲霄三姉妹の登場!?

拉致した飛虎たちを、それぞれの階に番人を置いて太公望たちと戦わせた趙公明…最上階で待ち受けていたのは、彼の妹たち「雲霄三姉妹」長女のビーナス(色黒ナース)次女のクイーン(魔法少女系)三女のマドンナ(マシュマロ女子)

ちなみに本名は雲霄・瓊霄・碧霄・というらしいです。ビーナスいわく、本名はダサいそう(笑)小説だと、雲霄三姉妹は絶世の美女達のはずですがフジリュー版「封神演義」では酷い事になってますね~。ちなみに長女のビーナスは太公望と運命で結ばれている仲らしい。(※ビーナスの妄想です)

ここで【封神演義】を更に楽しむポイントを紹介!趙公明が戦いの場に用意したのは月のような形をしたクイーン・ジョーカーⅡ世号。このクイーン・ジョーカーという名前を是非覚えていてください。なぜⅡ世なのか…そこも重要!

趙公明と雲霄三姉妹は中ボス?じゃあラスボスは…?

【封神演義】の面白い部分は単行本の表紙の構図や目次、また1巻から散りばめられた小ネタの伏線たちが豊富だという部分!趙公明たちと戦うシーンが収録されているのは単行本10巻~12巻まで。

この時、目次の一部に趙公明は「中ボス」というニュアンスのものがありました。そうすると、ラスボスは妲己…だと、思いがちですがラスボス=紂王という図を妲己は考えているようです。最終決戦に向けて「改造」をする理由がそれなのかもしれませんね。

しかし、物語が進むと人間たちにとってのラスボスが紂王であり、仙道たちにとってのラスボスは別の「何か」だと次第に明らかになっていくのです!一体誰が…ラスボスだと思いますか?

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ④妲己が消えた!?仙界大戦の勃発

それを知らない崑崙山の教主、元始天尊からまさかの言葉が『聞仲のいぬ間に金鰲島に攻め入ってはどうだ?』と…趙公明がやられたとあっては幹部の十天君が黙っていない、そして人間界側に戦力が集中しているため、聞仲がもし崑崙山に先に攻め入った場合激しい攻防線になる事を予想しての言葉でしたが…

太公望は逆に、金鰲島の教主である通天教主と和解することはできないのか?と、考えます。人間界・仙界が混乱に満ちているなか姿を表さなかった通天教主、一体どんな人物なのかというと…外見はサリーちゃんのパパにそっくりなダンディなイケメン。
十天君の思い通りに動かされる事にイラついた聞仲が、通天教主に報告を行いに行くのですが…生気のない目で「おまえに全権を与える。必ずや崑崙をうち倒すのだ」と、繰り返す抜け殻のような姿になっていたのです。この様子、殷の紂王と似たようなものを感じます…。

そして、殷に戻った聞仲は更に驚く事に…なんと妲己がいなくなっていたのです。紂王は以前のようにテキパキと仕事を行い堕落したイメージがすっかりなくなっていました。妲己の記憶も消されて…

捨てられた子供?楊戩と王天君の過去

話しが前後してしまいますが、仙界大戦が起きる200年程前…金鰲島に1人の仙女が舞い戻り妖怪仙人たちを大勢連れて人間界へと下山していきました。それこそが妲己…事態を重く見た金鰲島の通天教主は、元始天尊の元へと向かい金鰲島と崑崙山の不可侵条約を結びたいと申し出ます。

妲己の最終的な目標は仙人界であり、全てを手に入れる事だと知った通天教主は、人間出身の仙道と妖怪仙人がいがみ合っている場合ではないと判断したのです。

その誠意の証として差し出したのは1人息子の楊戩…そう、楊戩は金鰲島出身…通天教主を父にもつ妖怪仙人だったのです。崑崙山からは当時の元始天尊の一番弟子、王奕が金鰲島へと渡りました。
金鰲島は基本的に人間を受け入れる事がない場所…なので、楊戩は崑崙山へ渡った後に愛情深く玉鼎真人の元育てられましたが王奕は成長するまでの間、牢に入れられ他者との接触を禁じられたのです。

これは王奕が、下等な妖怪仙人たちに遊ばれないよう・悪い影響を受けないようにとの通天教主のせめてもの行いでしたが…それが彼には逆効果となり、孤独に蝕まれ精神は病んでいきます。そんな王奕に手を差し伸べたのは妲己!妲己は、王奕を言葉巧みに支配して洗脳します…

孤独だった王奕は偽物の愛情を注ぐ妲己に堕ちていってしまったのです。そして後に、この少年の「一部」は金鰲島の十天君の1人、王天君となりました。しかし、この王天君の顔…どこか太公望に似ているんです。

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ⑤死闘!崑崙十二仙VS聞仲…多すぎた犠牲…

潜入した楊戩を人質に取られてしまった太公望たち、なんとか楊戩を取り戻すも十二仙の一人、玉鼎真人を失ってしまった崑崙山側…金鰲島の十天君との戦いは避けられない所まできていました…!そこで、チーム分けをして金鰲島に侵入…以外にも順調に十天君たちを破り

人間界で待機していた黄飛虎・黄天化・黄天祥…と、雲霄三姉妹も自力で金鰲島に到達!その頃、楊戩は通天教主を王天君を巻き込み死闘を繰り広げ…王天君は封神され通天教主も…実の父と師匠を失ってしまった楊戩でしたが、戦いの最中彼を守ったのは通天教主の宝貝「六魂幡」父の宝貝を受け継いだ楊戩は哪吒たちと合流し崑崙山へと帰投します。

間に、雲♡霄♡三姉妹の究極奥義などのギャグをはさみながら崑崙山の道士達は回復をして聞仲との戦いに備えますが…金鰲三強を冠するだけあり聞仲の強さは規格外!犠牲なしでは進めぬ道です。

飛虎VS聞仲、偉大な父の死

太公望は同期の仙人で崑崙十二仙人の1人、普賢真人に眠り薬を盛られ聞仲との直接対決から外れるように仕組まれます。予定では、楊戩たちが来るまで太公望と普賢真人で聞仲を引きつけるはずでしたが『エサは一人で十分』と、後に控える妲己の為に太公望は今“死ぬ時”ではないと言うことなのでしょうか…。

普賢真人は話し合いによる解決を聞仲に求めましたが、拒否されて禁鞭の猛攻を防ぐも、頭上からは更なる一振りが…!間一髪のところで眠っていたはずの太公望がかけつけ、背後には楊戩や崑崙十二仙たちが到着!一斉に攻撃を仕掛け現場はグラウンド・ゼロ状態。

しかし、爆炎から姿を表したのは無傷の聞仲!彼は神獣、黒麒麟の内側で攻撃を耐えていたのです。
崑崙十二仙の特攻と普賢真人による自爆…それでも聞仲は倒れませんでした。と、言っても無傷というわけにはいかなかったのか多少のダメージは受けているも、まだまだ軽症という感じ…聞仲は太公望を潰すよりも先に崑崙山の教主、元始天尊の元へ飛び「頭」から叩こうとするのですが…

あと一振りで決着がつこうとした瞬間、何者かによって別の空間へと移動させられた聞仲、彼の目の前にはかつての親友…黄飛虎がいました。飛虎は、変わり果てた聞仲に怒り、正そうとするもそれが無駄だとわかると『自分が聞仲を殺すしかない』と決意。

飛虎と聞仲の出会いは、約20年ほど前の事…殷の国で一匹の霊獣が暴れまわっていました…聞仲は、理由を聞かずに霊獣を滅しようとしますが、それを止めに入ったのが飛虎だったのです。彼は悪ガキたちにさらわれた神獣の子を連れていて、親が暴れたのは子が意地悪されたからだと、聞仲の頬を殴りました。
この出会いをきっかけに、お互いを知っていく過程で聞仲は飛虎へ心を開き親友と認めるようになったのです。しかし、飛虎の謀反により友情は過去のものへ…そして今は、殺し合う2人。

本来、聞仲は人間相手には宝貝を使わず人としての戦い方を貫いてきましたが、飛虎との戦いの中では禁鞭を使用して一方的とも言える攻撃を与え続けます。そして、2人が取り組まれた空間…宝貝『紅水陣』は使用者の血により強力な酸性雨を空間内に降らすことができるもの。

この紅水陣を使用している人物…それは死んだと思われていた王天君だったのです!一体彼がどうして生きていたのか?それは、王天君が魂魄を分割できる特殊体の持ち主だったから!

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ⑥1つの歴史に幕が降りる!聞仲の最期

かくして聞仲は飛虎との戦いにより体も、心も相当なダメージを負い連れ添った神獣の黒麒麟も、酸性雨から主を守って力尽きます。聞仲が飛虎に最期にいった言葉『私を止められるのは味方だけなんだ』という部分が、涙をさそいますね~だから、早くここから出ろ!お前は私の敵なのだから!って、もっと素直になれないんでしょうか聞仲は…

そして全てに決着をつけるため、太公望が聞仲の前にやってきました。お互い、宝貝を使用して戦い本来であれば同じ敵を持つ身…もしも聞仲がもう少し頭が柔らかければ、こんな結末になることはなかったでしょう。

仙人・道士が人間界に関与する事をやめたい太公望と、未来永劫「殷」の守護神であり続け人々を幸せにできると主張する聞仲…その戦いも遂に幕が降りる時がやってきました。最期まで自分を貫いた聞仲、ここまでかっこいいアンチヒーローは中々いません!

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ⑦三大仙人太上老君と妲己の帰還

聞仲が封神され、つかの間の休息をとっていた太公望たちですが、残された問題は山ほど…まず、仙人界が落ちてしまったため人間界で暮らす事を余儀なくされる妖怪仙人たちの教育などなど…。

そこで太公望は、元始天尊・通天教主とならび三大仙人の最後の1人、太上老君へと会いに行くことに!しかし、彼の居場所は元始天尊でも補足できずどこにいるか、謎のよう…しかし、三大仙人の中でも一番の力を持つ太上老君、彼が味方になれば妲己を倒すことも、そう難しくないはず!

その頃、妲己はというと…仙界大戦が始まる前に殷から姿を消していましたが、聞仲が封神された後、さりげなく戻ってきていました…なぜこのタイミングで?と、思いますよね。妲己も『封神演義』という物語において1つのコマでしかなかった事が後に判明します。

太上老君(老子)は申公豹の師匠?居場所は伝説の隠れ里!

さて、存在をすっかり忘れ去られている最強の道士…申公豹!地味に仙界大戦の様子を影で見ていたり兎に角参加はしないけど、結果が知りたいタイプ!そして極度の構ってちゃん。微妙に面倒くさい申公豹は太公望が太上老君がいる場所を探していると知ってコンタクトをとってきます。

どうやら、太上老君の居場所を知っているようですが…太公望は教えられる事を拒否!そうなると、無理矢理にでも教えたくなるのが申公豹(笑)そんなわけで、伝説の隠れ里の場所を運良く(?)知ることが出来たのですが…

実は申公豹、太上老君とは師匠と弟子の関係!もちろん、申公豹の方が弟子ですよ:D

牧野の戦いが勃発!前進し始めた太公望たち

かつての聞仲の部下、張奎が守るメンチ城を突破した太公望、ここを超えれば直ぐに紂王が待つ朝歌…『殷』!順調に前進していた太公望達の前に、妲己が登場します!女・子供を含めた70万人もの兵を動かし、兵士の士気を誘惑の術(テンプテーション)で操りやってきました!

太上老君からスーパー宝貝『太極図』を受け取ってグレードアップした太公望は真っ向から妲己に勝負を仕掛けます。ここにきてやっと渡り合える力をつけたのです…が、ここで思わぬ事態が発生…王宮にいるとばかり思っていた紂王までがやってきたのです。

しかし、その姿はまるで子供よう…妲己の度重なる「改造」により、最早人を超越した「何か」にされてしまった紂王の体は一体何が起きているのか…!?

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ⑧“歴史の道標”の名前は女媧

かつて、殷王朝の初代の皇帝は仙人でもないのに神がかった力を持ち国を統治していました。その皇帝の名前は「湯王」…紂王の改造された姿は、まるでかつての湯王を見ているようだ…と、観戦していた申公豹は呟きます。

物語上、ちょくちょく出てきていた“歴史の道標”と称された存在、本来の名前は「女媧(じょか)」。この女媧が殷の歴史・妲己・太公望に関わりを持つ人物だと、次第に明らかになりますが…女媧って何?というのが正直なところですよね:D

簡単に言うと…ラスボスと思われていた紂王…でしたが、それを操る妲己…と、更に妲己を監視し続け何百年も前から歴史を操っていた1人に当たります。
何万年も前の話し、故郷を追われた数名の「異星人」達が、地球上にやってきます。『地球を故郷の星と全く同じように作り変えよう』と提案したのが女媧でした。しかし、他の者は地球上の生物と融合する事を望み、対立…その後、女媧は封印され永遠の眠りにつきます…。

そして、時代は流れ地球上の生物や物質と融合した残りの異星人たち、動物の中には彼らによく似た「人」が誕生しました。そして、それとは別に人の中にも特殊な力を持った者も生まれ、文明は発展していったのです。
この、特殊な力を持った人こそが仙道達。そして、植物・動物の中からも特殊な力を持った者が…これを妖怪仙人とされたようです。しかし、歴史は長くは続きませんでした…突然終わりを告げた「それまでの歴史」

女媧は封印された後も生きており、機を伺っていたのです。“歴史のやり直し”を…そうして新しく出来上がっていった世界…女媧が思い描く理想の歴史の1つが殷王朝の始まりでした。

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ⑨天化VS紂王、衝撃的な結末…

まさかの宇宙人登場でSF展開の【封神演義】!しかし、作品のジャンルはSFファンタジー・バトルアクションと最初から知らされていた事だったので、ここにきて「ああ、なるほど!」となりますね!仙界大戦時も、多少SF要素は含んでいましたが、まさか人の祖先が宇宙人だったとは…。

世界を裏で操っている歴史の道標、女媧の正体を知っていたのは、妲己・三大仙人・聞仲・趙公明と…申公豹の7人。ここにきて、趙公明が豪華客船に付けていた名前を思い出しますね:D

さて改造されて化物と化してしまった紂王、彼は最期どうなってしまったのか…と、いうと命までは奪えなかったものの黄飛虎の次男、黄天化によって打ち倒されます。
楊戩や哪吒を前にしてでも怯まなかった紂王、しかし天化との戦いの中で自分を慕っている味方は誰もいないと気づいた時、大きな殻で覆われた化物は倒れ、中から震えて膝を抱える紂王の姿が…。

ここで紂王を殺されてしまっては歴史が変わると、危惧した3人目の王天君が紂王を朝歌へと戻します。改造の反動で、一気に年を重ねていく紂王、その姿は初老の男性…。その頃、天化は焦っていました。

止まらない腹部の出血、自分に残された時間、そして聞仲と戦い死んでいった父の事…黄飛虎の息子として、紂王と戦う事を決意する天化…彼の母親と叔母は紂王によって殺されたので仇でもあるのです。
しかし、太公望はそれを良しとしません。紂王を討つのは天化ではなく、新たな王になる姫発でなければいけないのですから…勝手な行動をする天化に対して「反逆者」とまで言い放ち、止めようとしますが、そこに現れるのはまたしても王天君。

父の黄飛虎をさらった時のように天化を別の場所へと移動させます…そこは、紂王の待つ禁城。過去、同じ場所で天化の父、飛虎は謀反を起こしたさいに紂王と剣を交えた事がありました。奇しくも父と同じく剣を持ち紂王と戦う事になった天化…

激戦の後に紂王を討った天化でしたが、まさか自分の命もここで尽きるとは…思いもよらなかったでしょう。

太公望と王天君は同じ魂を持つ「もう一人の自分」

一体王天君って何人いるの!?!?と、思う方もいるでしょう:D紂王が死に、新たに周という時代の幕があった頃…太公望は「封神計画」の本当の目的を元始天尊を前にして知る事になります。

歴史の道標、女媧の存在…そして、女媧と手を組んでいた妲己、2人を倒す為に殷周革命を勃発させ戦力を整える事が「封神計画」の真の目的でした。女媧はまだ封印から解き放たれておらず、目が覚める前になんとかしたい…と、いうわけです。

太公望たちは「崑崙山2」を作り、妲己たちがいる第三の島「蓬莱島」へと発進しました!それまで“観測者”を自称していた申公豹も、敵が女媧と知ると参戦!しかし「誰の味方でもない」そうです(笑)
申公豹の活躍もあり、無事に妲己と女媧の元へとたどり着いた一行…そこには、フードを被った謎の人物が!何やら強そうな雰囲気と暑苦しそうなオーラをまとう、この人物こそ!かつて崑崙十二仙を束ねた燃燈道人。名前からして暑苦しいのが伝わりますね!

どうして最強の切り札が今になって登場したのか…燃燈道人がいれば、十二仙から犠牲者を出すことは無かったんじゃ…と、非常にモヤモヤする程に、燃燈道人は強いのです。実は封神計画を始める為に、元始天尊と燃燈道人がケンカ別れをして十二仙筆頭から除籍される芝居をうっていた事が判明。

燃燈道人が加わり、太公望・楊戩・哪吒・張奎の5人の精鋭が妲己が用意したコロシアムでのバトルに参加して用意された敵を倒していくのですが…なんとここで太公望、封神される!?!
妲己の妹、胡喜媚は過去・未来を行き来する雉鶏精が正体の妖怪仙人!太公望は胡喜媚を泣かしてしまい、半妖体になって舞ってきた羽にふれどんどん退行…生まれる以前の姿になった時、太公望の魂魄は封神台へと飛んだのでした…。

こんな終わりがあってもいいのか!?出口を求めさまよう太公望の魂魄を掴んだ人物、それは王天君。またしてもいいところで現れた王天君の目的とは…?太公望の魂魄を空間に閉じ込め自分は「影の封神計画遂行者」だと告げます。今まで、何度も重要な場面で登場し、犠牲者を出してきた王天君。

しかし、考えてみれば王天君の手によって歴史は正しい方向へと動かされていたようにも感じるのです。

太公望と王天君は同一人物!?!?!

かつて、楊戩とトレードされて金鰲島へ渡った王奕(王天君)…元始天尊は、金鰲島へ王奕をやる前に、彼の魂魄を2つに分けました。1つは王奕の体に戻し、残ったもう1つの魂魄は戦争で死んでしまった人間界の赤ちゃんへ入れたのです。

この赤ちゃんが成長して太公望となる…なんと驚きの展開!そう考えると、元始天尊は本当の意味での「黒幕」になりますね…!王天君は、太公望に「元に戻ろう」と提案、それはすなわち王天君との融合です。魂魄だけになった太公望は、空間から出る事は出来ないので必然的に提案を飲むしかないのですが…

王天君との融合を不気味なので一度は拒否!(笑)しかし、そうも言っていられないので最終的に「元の王奕」に戻り、融合した事により以前よりパワーアップ!遂に最終決戦に突入します!

漫画「封神演義」ストーリーネタバレ⑩最後の戦い!その時、封神台が開放された!

王天君と太公望が本来の姿、王奕に戻る時…彼らは自分が何者であるか段々と思い出していました。融合する直前に見た「始まりの人」の影、そして融合した今分かったことは…王奕は、その昔、女媧たち数名の仲間と地球にやってきた「始まりの人」の1人だという事。

女媧の目論みを元始天尊や太上老君、燃燈道人などに事前に知らせていた人物だったのです。地上にあった7つのスーパー宝貝は、女媧を倒すことの出来る唯一の武器にして始まりの人たちが地球上に持ってきたもの、まずはこれを探すようにと指示を出し、自身は女媧に怪しまれないように元始天尊の弟子という立場に身をよせました。

かくして、伏儀提案による封神計画の流れと歴史の道標・女媧の存在を知った元始天尊たちは来るべき日に備え、計画を温めていた…という事になりますね。
伏儀(太公望)VS女媧の一騎打ち!なんというか、スケールの大きすぎる戦いで説明がしづらいのですが、若干ホラーな感じもあったりして、最終決戦に相応らしいバトルが展開!女媧の持つ宝貝「四宝剣」は失敗した地球を何度もやり直してきた際に使用した宝貝だけあって強力なものでした。

王天君と太公望は一旦、融合を解除して女媧の肉体を人質に王天君が向かい、太公望は地表に降りて仲間を待ちます。女媧の肉体は妲己が管理しており、そう簡単に渡してもらえるはずがない…と、思っていたら自ら女媧の肉体を太公望たちのいる地表に転送。

地球全体に陣を敷いて女媧の事を捉えた伏儀、猛攻をかける仙道!そんな中、妲己は水辺に浮いて何かを待っているようですが…
伏儀と申公豹が女媧の肉体を見つけ近寄る中、伏儀の背中にはトカゲが一匹くっついていました…このトカゲの顔…とても気持ち悪い事に女媧!猛攻に耐えきれないと悟った女媧は一旦肉体の中に魂魄を戻す事を試みて、伏儀の背から逃げると封印される肉体へと入り込みました。しかし、その瞬間、封印はとけて聞き覚えのある声が…

「いや~ん♡使い慣れない肉体だからうまく歩けないわん♡」そう、妲己…女媧の身体を乗っ取る事に成功した彼女は、計画の全貌を教えてくれました‥それは、星(地球)の真の支配者になること。地球と融合し全ての場所にいたいというのが妲己の願いでした。

地球との融合を願った妲己は女媧の身体を乗っ取り伏儀の前で、花のように散っていきます…。
最終的に、わずかに残った女媧の魂魄が本来の肉体に戻った後に、伏儀との再戦を経て戦いは終結…するのですが、2人の戦いは宇宙人たちの戦いであり、最早【封神演義】とは全くの別物、SFが苦手な方は最後の最後に、読むのを断念してしまうんじゃないかと心配になるレベルです。

女媧に押されていく伏儀、彼のピンチを救ったのは封神されたはずの普賢真人!他にも趙公明や聞仲、飛虎に天化などなど、戦いにより命を落とした人間や仙道たちの姿が!VS女媧との戦いを前に、封神台を解放した元始天尊、この強力な助っ人たちの登場でついに、戦いの決着が着いたのです。

その後、残った仙道たちで新たな仙界を作り、人間出身の仙道・妖怪仙人それぞれが力をあわせ復興の作業の追われていました。しかし、そこには太公望の姿はなく…

「封神演義」壮大すぎるラストの伏線は1巻から張られていたという驚き

【封神演義】の大きすぎるスケール、細かやかに張られていた伏線など…最後まで読んでみると「あんなとこにも隠れていた!」と分かる事ができます。女媧や伏儀、仙道たちは元をたどれば宇宙人と関わりを持っているとの事ですが

女媧の姿を見れば分かる通り、いわゆるグレイ型の頭が大きめの宇宙人スタイル。仙人や道士になる素質があるものは仙人骨というものがある…のは冒頭でお伝えしましたが、この仙人骨の特徴、頭の骨が長い・骨が丈夫・骨髄が少ないなど…なんとすでにここから伏線が敷かれていました!

他にも紹介しきれない程の小ネタや伏線がありますが、筆者が驚いたのは6巻未満の時すでに、藤崎竜氏は結末を想定して描いていたという事!長くなりましたが、2018年から始まる封神演義、またまた大きなブームの予感がします!是非チェックを!
封神演義 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
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