2017.10.10.Tue. 1ヶ月前 hori

【俺がガンダムだ】刹那・F・セイエイの名言や闘いの歴史を振り返る!

テレビシリーズ放映から10周年となる『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』。その主人公である「刹那・F・セイエイ(セツナ・エフ・セイエイ)」についてご紹介いたします。大人気シリーズである「ガンダム」の中でも、魅力あるキャラクターや新しい展開への試みなどで人気を博した『機動戦士ガンダム00』。その主人公である刹那の名言や愛機の紹介、そして最後…。刹那の成長を振り返ってみませんか?

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『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイとは?

「刹那・F・セイエイ」とは、『機動戦士ガンダム00』に登場するガンダムマイスターの1人、そして本編の主人公でもあります。本名は「ソラン・イブラヒム」といい、幼いころは、反政府ゲリラ組織「KPSA」の少年兵でした。

戦場で「0ガンダム」によって助けられた経験があり、ガンダムに対して信仰に近い想いを抱いています。そして、自分も信仰の対象であるガンダムになりたい、という想いも…。ファーストシーズンの刹那はまだ16歳ということもあり、感情も希薄で、他人との関わり方にも不器用な面が見られます。

ガンダム00セカンドシーズンでは21歳に成長、劇場版では23歳となっています。ガンダムという圧倒的な存在、そして周りの人々と関わり合いの中で、刹那は確実に変わって、成長していきます。そんな「刹那・F・セイエイ」というヒーローについて、詳しく紹介しこうと思います。

『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイの魅力1 刹那・F・セイエイはかっこいいのにかわいい!

刹那はテレビシリーズ最初の登場ではまだ16歳。刹那が搭乗している「プトレマイオス」には4人のガンダムマイスターたちがいますが、その中でも最年少の存在です。(年齢不詳のマイスターもいますが…。)

見た目は独特の雰囲気を醸す美少年。中東の出身ということもあり、褐色の肌に黒髪が映えます。また、目力が強く、人を寄せつけない孤独な性格も相まって、普段から睨みつけているような視線です。

そんな刹那、かっこいいのですが、可愛らしい…。女性ファンが多いのもうなずけます。特に作中でどんどんと成長していく姿は、母性本能をくすぐられる(?)効果もあったのではないでしょうか。刹那の成長の軌跡も、この作品の見所の1つです。

『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイの魅力2 刹那・F・セイエイの声は人気声優宮野真守

キャラクターの魅力を引き出すために欠かせないのが「声」!ですよね。刹那・F・セイエイの声を演じているのは、人気声優の「宮野真守」さんです。2001年から本格的に声優活動を始め、「ガンダム00」では、オーディションで刹那役を勝ち取りました。

宮野さんの代表作ともなった『機動戦士ガンダム00』での「刹那・F・セイエイ」ですが、オーディションでは、刹那の孤独さを自然に演じている点が選考のポイントとなったとか。いかにもガンダムのパイロット!という感じがないところが、あえて良かったようです。

ご本人は元々俳優活動もされており、また、声優活動と同時に歌手活動なども精力的に行っておられます。素顔は非常にユニークで明るいキャラクターであるため、刹那というキャラとのギャップがすごいです。

『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイの魅力3 刹那の愛機を紹介!

GN-001 ガンダムエクシア

刹那の操るガンダムは、「ガンダムエクシア」、「ダブルオーガンダム」、「ダブルオークアンタ」の3機です。それぞれ最初から順番に、テレビシリーズファーストシーズン、セカンドシーズン、劇場版にて刹那が搭乗する機体となっています。

「ガンダムエクシア」は接近戦に優れた機体で、派手な戦闘を展開できることから、ガンダムの力を敵や民衆に「見せつける」、そんな役割も担っています。各部に5種7本の剣を装備しており、このことから開発時は「ガンダム・セブンソード」と呼ばれていました。

GN-001RE ガンダムエクシアリペア

ガンダム00第一期で半壊したガンダムエクシアを刹那自らで改修したのがこの「ガンダムエクシア リペア」。人革連の鉄人(ティエレン)などからパーツを流用しているうえに旧世代の機体となってしまっていることからセカンドシーズンのMSには敵いませんが「世界に拒絶されても己が信念を貫き通す」刹那自身を体現しているかのような壮烈な機体です。

セカンドシーズン第一話でサプライズ登場したのも相まってファンからは絶大な人気を誇る機体です。

GN-0000 ダブルオーガンダム

セカンドシーズンにて刹那が操る機体、「ダブルオーガンダム」は、「トランザムシステム」という莫大なエネルギーを放出できるシステムについて、かなりしっかりと設計された機体です。主人公たちと同様、ガンダムもお話が進むにつれて成長していきます。

GN-001REII ガンダムエクシアリペアII

ガンダム00セカンドシーズン最終話に(またも)サプライズ登場した、エクシアの再々改修機です。(どうみても初代ガンダムなデザインの)実戦配備型Oガンダムとの最終決戦に駆けつけ、セカンドシーズンのラスボスと決着をつけようとする刹那に最期まで力を貸しました。

主武装のGNソードが新型になっている、バーニアの追加など変更が加えられています。

GNT-0000 ダブルオークアンタ

「ダブルオークアンタ」は劇場版で登場する機体です。純粋種である刹那のための機体、と言えますね。戦闘能力も可能な限り高く設定されています。ガンダムの機体に関しては、パイロットはもちろんのこと、開発に関わる人々整備の方々の姿が浮きぼりになる点が素晴らしいですね。

GN-001/hs-A01 ガンダム アヴァランチエクシア

ガンダムアヴァランチエクシア」は模型誌ホビージャパンで連載していた「ガンダム00V」に登場したエクシアのバリエーション機体。圧倒的な高機動を実現可能な装備「アヴァランチ(雪崩の意)」ユニットを搭載した本機体は進路上に存在する敵機をまさに雪崩の如く粉砕します。

アヴァランチエクシアには脚部にさらなる追加装備を加えた「アヴァランチエクシアダッシュ」も存在します(上の画像)。

ELSクアンタ

全ての戦いを超えて、刹那が乗ることになった最後のガンダム。「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」のあるシーンで登場します。武装を廃したELSクアンタは刹那が目指した理想を体現する存在なのかもしれません。

『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイの魅力4 過去を乗り越える…刹那・F・セイエイの過去とは!?

刹那は、幼いころに自身の両親を、「信仰のため」と殺してしまう過去を背負っています。反政府ゲリラ組織「KPSA」の少年兵となった刹那は、その後、心を無くしたかのように活動を続けますが、ガンダムの武力介入によって死を免れ、その時からガンダムに対して、神に対する信仰に近い想いを抱くようになります。

セカンドシーズンで意識を失った刹那は、自分が両親を殺してしまう場面を夢に見ます。止めようとするものの、それはかなわず、頭の中には「ロックオン・ストラトス(ニール)」の言葉が響きます。「過去は変えられない」だからこそ、未来を切り拓くために、刹那は気持ちを新たに立ち上がります。
最初の頃は戦うことで戦争を根絶するという気持ちから、無茶とも思われる行動も多い刹那でした。しかし戦いが進む中で、良くも悪くも様々な出会いがあります。

同じガンダムマイスターではあっても、自分の理想とは違う「トリニティ兄弟」。自分とは違い、武力ではなく話し合いで平和を願おうとするアザディスタン王国の皇女「マリナ・イスマイール」。そうした人々と関わり合う中で、過去を振り返るのではなく、未来を切り拓いていくことを決意する刹那。

『機動戦士ガンダム00』において、刹那の成長は1つの見所ですが、身体の成長や戦闘力のアップだけではなく、こうした精神的な成長についても目が離せません。信頼しあえる仲間達と出会えたことで、刹那は未来を見つめていくことができるようになります。

『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイの魅力5 刹那・F・セイエイの名言、「俺がガンダムだ」

『機動戦士ガンダム00』には、数々の名言が登場します。その中でも、主人公である刹那のセリフは、シンプルで力強いものが多いです。中でも、最も印象的なセリフが「俺がガンダムだ」というこのセリフ。刹那といえばこれでしょう。

このセリフ、最初に発せられたのはファーストシーズン第2話「ガンダムマイスター」の放映でした。自分の信仰する神、イコールガンダム、そのものに自らがなろうというセリフです。しかし、作中では直後ロックオンに「何言ってんだ?」と突っ込まれたりもしています。
確かにちょっとぶっ飛んでしまったセリフであることは否定できませんね。またもロックオンの言葉ですが、「ガンダムバカ」と言われるように思い込みの激しさが垣間見えます。そして、以後、このセリフが少しずつ形を変えて、何度か登場することになります。

打ちのめされ、「俺は、ガンダムには、なれない…」という絶望から、最終的に「俺が、俺たちが、ガンダムだ!」というセリフへ…。刹那が自分本位ではなく、仲間との戦いをきちんと意識出来た証とも言えますね。ここでも刹那の成長が感じられます。

刹那にとってガンダムは特別な存在。そのガンダムになることで、世界を変える、変えてみせる!という意思の強さを感じさせます。このセリフの力強さに、ロックオンでなくとも「ガンダムバカ」だなあ、という感想を持ってしまいます。

『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイの魅力6 ELSとの対話……刹那最後の戦い

何度も命の危機に瀕してきた刹那ですが、その最後は予想できないものでした。セカンドシーズンで進化した人類である「純粋種のイノベイター」へと変わった刹那は、劇場版においてまた新たな困難に遭遇します。

木星探査船と共に地球にやって来た未知なる生命体、ELSがお話の中心です。ELSは金属のような外観でありながらも様々なものを模倣することができ、地球側は最初からELSの行動が侵略行為であると考えてしまいます。

実はELSは自分たちの惑星が居住不可能になってしまったため、自分たちが生きられる世界を探すために宇宙を彷徨っていたのでした。ELSは脳量子波を用いるため、同じく脳量子波を操るイノベイターに対話を求めていたのです。しかし個人ではELSの望みを感じ取ることはかなわず、結果的に争いのような形となってしまっていたのでした。
ELSとの壮絶な闘いで多くの命が宇宙に散るなか、純粋種のイノベイターである刹那はついにELSと対話することに成功します。個ではなく群として生存していたELSは、自分達と人間との生体の違いを理解します。そして、刹那はELSとの対話を成功させ、自身はイノベイターとELSとの融合した姿となって50年後、地球へと帰ってきます

外見は金属の様相、そして全く年齢を感じさせない刹那は、地球で年老いたマリナとの再会をはたします。「刹那・F・セイエイ」の名前の由来は「刹那・FROM・聖永」「永遠よりも長い時間の中で切り取られた、一瞬よりも短い時間」という意味です。その名の通り、永遠にも近い孤独な闘いの果て人類とは違う存在となっても、大切な人のもとに還る……それが刹那・F・セイエイの最後の姿なのです。

危うさと強さが魅力、刹那・F・セイエイ

刹那はひたむきに突き進むヒーローとしての強さを持ちながらも、ヒーローとしてはどこか危うい、不安定な要素を併せ持った存在です。ファーストシーズン放映から10年、成長はしたものの、刹那の根本の部分はそんなに変わっていないように思えます。

物語が進むにつれ、仲間と分かり合い、共に戦い、刹那は確かに変わっていきます。でもやはり、どこかに最初の頃の刹那の陰がつきまといます。テレビシリーズでは純粋種のイノベイターとして、そして劇場版ではさらにELSとして、人とは一線を課す存在となってしまった刹那。刹那はいつも、孤独であるがゆえの危うさを抱えています。

しかし危うさだけではなく、人と人とが分かりあえることの大切さ、それはとても簡単なことだと言い切れる強さをも刹那は併せ持っています。刹那が戦ってきた道筋、そして最後の刹那の選択に魅力を感じずにはいられません。苦悩しながらも突き進む、「刹那・F・セイエイ」とはそうしたヒーローなのです。
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