「ある者は傷つかない頑丈な体を」暁のヨナのゼノの魅力に迫る!

アニメ化もされた大人気少女漫画「暁のヨナ」の登場人物「ゼノ」の魅力とは?



アニメでは明かされなかった彼の正体や彼が辿った軌跡を紹介いたします!



全てを知ったとききっと貴方も彼の魅力に気づくはず!

ゼノってどんなキャラ?

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建国神話の伝説の四龍のうちの一人、黄龍をその身に宿す少年。放浪してお腹が空いていたところ偶然食事の準備をしていたヨナ達と遭遇し、その後行動を共にするようになります。他の四龍がヨナにあったときに感じた衝撃を感じることもなく、龍の力も他の四龍が振るうような圧倒的な力を宿しているようには見受けられない不思議な人物。

ヨナに「黄金の温かい陽だまりみたい、一緒にいると暖かくなる存在」と言われるような明るい性格をしているますが、時に核心を突くような鋭い一面も。謎に包まれた人物ですが物語が進むにつれてその正体が明らかになっていきます。

四龍としての能力

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「ある者は傷つかない頑丈な体を」と建国神話で謳われているように頑丈な身体を持っています。その能力は、ただ頑丈と言うだけではなく、心臓を刺されても首を落とされても再生することができるというもの。再生するたびに龍の力は強くなるようで、次第に身体が鋼のような鱗に覆われます。それによって脚力や腕力などの身体能力に更なる強化がされている模様。

身体がバラバラにされた場合、切り離された身体の一部を操れます。漫画では切り落とされた腕を宙に浮かせ敵を刺すといった描写が見られました。まさに「黄龍」と名乗るのに相応しい能力ですが、他の四龍とは違い、攻撃を受けなければ身体は強化されないため普段は傷の治りが早い以外は一般人と変わりません。普段の彼が四龍としての能力を疑われていたのはそのためです。

また、身体が再生されるという能力の特性上不老不死で他の四龍とは違いゼノは初代の黄龍です。

初代四龍、緋龍王との絆

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その昔人間となった緋龍王は龍の血を持つ4人の戦士を従え高華国を建国しました。そこから初代四龍と緋龍王の絆は始まります。彼らは性格もバラバラで、特に仲が良いという認識も持っていませんでしたが、お互いに衝突をしながらも緋龍王を通して繋がっていました。

彼らは戦場では前線に立ち、神のごとき力を振るいます。しかし、その中でゼノはだけは他の四龍とは違い守られる立場にいました。それは緋龍王の意向。その事をゼノ本人は気に病んでいましたが、緋龍王は最期までゼノを前線に立たせることはありませんでした。

当時、本人すら自覚していなかった黄龍としての能力の本質を緋龍王は理解していたからです。そして緋龍王は、その能力が持つが故に待ち受ける過酷な運命を思いゼノに自身が身につけていた龍の紋章を託します。「私は常にお前と共に在るという証」として。

この紋章は後に途方も無いときの重さに押しつぶされそうになったゼノの唯一の拠り所となりました。その後、王様が死に、四龍の力が必要で無くなったとき、ゼノ以外の四龍達は城を出ることを決めました。

「緋龍は天に還られた。いつか俺らも天に還る。」
「四龍の血は、緋龍との絆は、決して消えない。」

同じ龍の血を持つ兄弟達は再会を誓い別れを告げます。しかし、もうその時にはゼノは全て知っていました。自分魂は天には還らない。この身体はどこにも還れないのだということを。

年をとらない自分と、年を重ねていく四龍。段々と彼らの気配が薄くなっていく。自分だけ変わらない。その事実が恐ろしかった彼は別れ際に交わした再会の約束を果たすことができないでいました。

彼らの気配を探りながら、ゼノは神官として20年以上の時を緋龍王の眠る城で過ごします。そんなある日、ゼノは南方の豪族が高華国に攻め入った事を知り、民を犠牲にしたくないと願った緋龍王のために一人で戦地へ向かうことを決意します。ゼノは争いを嫌っていましたが、みんなが側にいない今は、戦場に身を置くことで四龍達の隣にいられるように感じていました。

「一緒に緋龍王を守ろう」

そう心の中で四龍達に呼びかけゼノは敵に立ち向かいます。何度切られようが刺されようが彼は立ち上がりました。そんな中で初代白龍「グエン」の命が消えたことを感じたゼノ。

「おいていかないで」

彼は倒れ伏した敵の中で彼らの名前を呼びながら絶叫します。

カヤとの出会いと別れ

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ゼノとカヤの出会いは初代四龍達がこの世を去った後。自分の宿命に絶望し、自棄になり行き倒れていたゼノをカヤが見つけ介抱した事が切っ掛けで親交を深めます。

カヤは病気を患っていて周囲に感染させないように一人で暮らしていました。ゼノはそんな孤独な彼女の話し相手として彼女の家に居候をすることになります。緋龍王も初代四龍達もこの世を去り、自分の名前すらも呼ばれる機会を失っていたゼノにとってカヤと過ごした時間は暖かくかけがえのないものでした。カヤにとってもそれは同じです。しかし彼女は自身の病気がゼノに感染するかもしれないこと、薬代のためにゼノが働いていることを気に病んでいました。

ある日、カヤはまた倒れてしまい、ゼノにも「もう自分のそばにいなくてもいい」と別れ告げようとします。そんな彼女にゼノは告げました。「一緒にいたい」「結婚してください」と。彼女にとってその言葉は子供のように泣いてしまうほどうれしい言葉でした。

晴れて夫婦になった2人ですがカヤの病状は良くなりません。ゼノは「カヤを助けてくれ、それが叶うなら他に何もいらない。このままずっと死ねなくてもいい。」と龍神に懇願します。しかし、どれだけ叫んでも彼の願いが届くことはありませんでした。

カヤはゼノに看取られながら最後を迎えます。「ありがとう。お空の上でまた逢おうね。」という言葉を残して。ゼノは自分は空へ還ることはないと知っていながらもカヤに対して「・・・うん」と笑いかけました。

ヨナ達との出会い

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「緋龍王は復活するのでは。」

緋龍王のためだけに生きる四龍の血が緋龍王が死んで尚脈々と受け継がれているのを見てその考えに行き着いたゼノ。彼はその万に一つの可能性に賭けて緋龍王が大切にしていた高華国の行く末を見守ることを決意します。そして生まれた緋龍王の生まれ変わり。それがヨナでした。

しかし、彼はすぐにヨナに会おうとはしませんでした。それは四龍の血からを使うに値する人物であるか試していたからです。そしてヨナの阿波までの動向を見守り、彼女を認め、偶然を装い接触を図ったのです。ヨナ達はゼノにとって長い年月を経てやっと出会えた仲間。彼はヨナ達を守るためなら何度身体がバラバラになっても盾になると決めています。

まとめ

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黄龍の力と引き替えに多くのものを得、そして失ってきたゼノ。過酷な運命をだ取った彼だからこそ見えるものがあると思います。それが今の彼の魅力に繋がっているのではないでしょうか。