ユーリ!!! on ICEをゼロ話切りした男性アニオタは、はっきり言って損してるという話

2016年、最高傑作アニメは『ユーリ!!! on ICE』だということをもっと多くのアニメオタク(特に男性)に知ってもらいたい!熱血で、エロスで、純愛な『ユーリ!!!』の魅力まとめ!

はじめに

出典:http://yurionice.com

2016年も終わりに差し掛かっている今年も様々なアニメが放映された。「今年最高傑作のアニメは何だったか?」そんな協議をする人も少なくないだろう。

2016年も相変わらず、様々なアニメを視聴した男性オタクの私であるが、これだけは声を大にして言わせていただきたい。今年ナンバーワンのアニメは『ユーリ!!! on ICE』(以下『ユーリ!!!』)一択である、と。

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それなりにアニメが好きな方は御存知かもしれないが、『ユーリ!!!』は女性向けアニメ。これは間違いないし、認めざるをえないし、毎週『ユーリ!!!』の放送後に阿鼻叫喚地獄を作り出しているのは基本的に女性ファン。男性ファンは若干埋もれ気味なのが事実である。

ハタから見た時、『ユーリ!!!』の女性向けな表現がなんだか鼻につくのもよく分かる。実際に触れる前から毛嫌いしてしまい、避けて通ってしまう気持ちもよく分かるのである。

いやしかし、だからこそ、声を大にして言いたい。そんなちっさくて下らない理由で、『ユーリ!!!』を視聴しないのは、間違いなく損しているぞ、と。

人生には様々な選択がある。アニメオタクにとって、毎期毎期視聴するアニメを選別するのは大きな選択だ。しかしその中で、『ユーリ!!!』を切ってしまった男性オタク諸君は、完全にオタク人生で1ミスしているぞ、1機失ってるぞ、と教えてあげたい。

なぜなら、『ユーリ!!!』は胸熱な熱血アニメで、エッチでお色気なアニメで、どこまでもピュアな、真実の「愛」を教えてくれる純愛アニメ。

そう、『ユーリ!!!』は女性向けアニメながら、男の子が大好きなアニメの要素がこれでもかというほど盛り込まれているのだから。

『ユーリ!!!』をゼロ話切りしてしまった男性アニメオタク諸君のために、まずは、『ユーリ!!!』について簡単な説明からはじめよう。
https://www.youtube.com/watch?v=r5BL6gBZjOITV
アニメ「ユーリ!!! on ICE」PV

30秒でわかる!『ユーリ!!! on ICE』のあらすじ

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簡単に説明すると、『ユーリ!!!』は、日本のフィギュアスケート特別強化選手である主人公の勝生勇利(24歳男性・メガネ・かわいい・ヒロイン)が、

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コーチであるヴィクトル・ニキフォロフ(27歳男性・ロシア人イケメン)とグランプリファイナル優勝を目指す物語。

『ユーリ!!!』第1話で勇利は、自身の弱点である豆腐メンタルが原因で大会でなかなか結果を出せず、自分の将来を考えなおすために、それまで活動の拠点としていたデトロイトから、九州にある地元に帰郷する。

その後、あることがきっかけで勇利に目をつけた、世界トップクラスのフィギュアスケート選手であるヴィクトル・ニキフォロフが「勇利をグランプリファイナルで優勝させる」と、勇利のコーチに就くことになる。

それまで「自分は1人で戦っている」と勝手に感じていた勇利は、ヴィクトルの指導を受けていく中で、「他人に踏み込んでいくこと」に恐怖してはいけない事に気づき、そこから勇利の考え方・目の前の景色はみるみる変わっていく。

そして勇利は、ヴィクトルへの形容しがたい気持ちを「愛」と表現し、「『愛』を知って強くなった僕をグランプリファイナルで証明します」と宣言する。はたして、「愛」を知った勇利はヴィクトルと共にグランプリファイナルを制することはできるのか!?

……と、ここまでは単なるあらすじ。本当に私が主張したいのはここからである。『ユーリ!!!』を男性諸君にこそすすめたい理由を、わかりやすく3つにまとめてみた。

『ユーリ!!!』を観てほしい理由① アツい「愛」の物語

『ユーリ!!!』の大きなテーマを挙げるとしたら、それは「愛」である。公式側が特別そう主張しているわけではないものの、視聴を始めれば熱く情熱的で、そして献身的な「愛」の表現が伝わってくるはず。

前述したとおり、主人公の勇利はコーチのヴィクトルから「愛」を授かり、「愛」を知り、選手として、そして人間として以前とは比べ物にならないほど成長していく。

どうだろうか、これはさながら熱血ロボットアニメか戦隊モノのようではないか。それまで「愛」を知らなかった主人公が、「愛」を知ることでパワーアップして数々の強敵を下していく。

思えば「Re:ゼロから始める異世界生活」第18話でも、スバルがレムから底なしの「愛」を授かり、スバルの人間力はそれまでと比べ物にならないほど強くなった。まさに「愛」の力!LOVE is POWER!

その上注目すべきなのは、『ユーリ!!!』大きな見所のひとつであるフィギュアスケートの演技シーンは、CG一切ナシの手描きアニメーションで展開されるということ!


哀戦士もとい愛戦士と化した勇利が、手描きアニメーションでヌルヌルガシガシ動くその姿、想像してみてくださいよ。男の子的にも興奮しないわけがない!

しかも、主要キャラだけではなく、勇利のライバルである各国のサブキャラクターたちの演技も、ほぼノーカットで、そしてもちろん手描きアニメーションで表情豊かに描かれる。

それはもう、アニメオタクとしては制作側のことを考えると少し不安になってしまうレベルで手描きアニメが動く、動く、動きまくる。さすが「神撃のバハムート GENESIS」などで超ハイクオリティな作画レベルを魅せつけたMAPPA!

『ユーリ!!!』を観てほしい理由② ほとばしるエロス


男性アニメオタクのみなさんは、今年どんなアニメにエロスを感じただろうか。『ネトゲ嫁』は毎週我々に良質なおっぱいを届けてくれた。『NEW GAME!』は日常の随所に散りばめられたエロスが光るアニメだった。無名ちゃんの腋から胸にかけてのラインは形容しがたく、もはや芸術的なエロスだった。

いつの時代も、我々男性アニオタを喜ばせてきたのは、BPO的に攻め攻めでちょっとエロスなシーン。それはお風呂で、水着で……男性アニオタに向けた必殺スキル。エクスカリバー・ゴルディオンハンマーである

しかし、いかんせん我々男性アニオタはこのサービスシーンを見過ぎた。繰り返し迫り来るこのエロスシーンに、どこか食傷気味になっている男性アニオタ諸君も多いのではないだろうか。

そんな、普通のエロスでは満足できない男性アニメオタクたちにこそ、『ユーリ!!!』をおすすめしたい。

なぜなら、『ユーリ!!!』 は全編通して絶えず(男子による)上質なエロスを提供してくれ、その上様々な種類の(男子による)エロスで我々を楽しませてくれるからだ。


まず、まあ〜なんと言っても基本的に肌色が多い。特に序盤は温泉のシーンが多く、ロシア人イケメンコーチ・ヴィクトルの引き締まった艶やかな裸体を拝めるシーンは男でも眼福の一言。しかも乳首もしっかり見れます。やったね!

ヴィクトルのダイレクトアタックなエロスも当然ご褒美もんだが、『ユーリ!!!』は官能的なエロス表現もお手の物。その最たる例は主人公の勇利である。


普段の見た目はメガネに童顔、なんだか頼りない、これぞ日本人というような勇利。しかし一度リンクに上がり演技をはじめると、一発目の流し目破壊光線一気に女性的で妖艶な雰囲気になる。一瞬でハートをブチ抜かれる。

えっ、えっ、そんな踏み込んできちゃうの!?なんだかこっちが女の子な気持ちになっちゃうほどグイグイと見せつけてくる勇利のエロスは、普段とのギャップも相まって破壊力抜群。ヴィクトルの裸とはまた違ったエロス。ドキドキしちゃう。

ちなみに、スイス代表選手で「色気の破壊兵器」と言われている、クリストフ・ジャコメッティ(当然男子)の演技は、まさに世界レベルのエロス。

クリスの演技を見た選手(この選手も男子)が「スケートリンクがびしょ濡れ」というエロスすぎる感想を述べたり、クリスも自身の演技中に「イッちゃいそう……♥」とか言っちゃったり、まさかフィギュアスケートアニメで飛び出すとは思えないエロスなセリフがバンバン飛び出す。

男でも演技を見るだけで妊娠しちゃいそうなほど衝撃のエロスなクリスの演技は、アニメ第6話で見ることができる。もはやクリスじゃなくてただのエロス。うっかり妊娠してしまわないように気をつけつつ視聴しましょう。

『ユーリ!!!』を観てほしい理由③ 純粋すぎる純愛物語


破壊する壁がいくらあっても足りないような純愛物語は、我々男性オタクの心をいつでも鷲掴みにしてきた。『中二病でも恋がしたい!』『ゴールデンタイム』をリアルタイムで見ていた時、部屋の壁を何度張り替えただろうか……。

あらすじで紹介した通り、『ユーリ!!!』において、いい結果の出せない男子フィギュアスケート選手・勇利は、ロシア人イケメンコーチ・ヴィクトルから「愛」を授かった。

『ユーリ!!!』は、そんな選手とコーチの関係を、そして男と男という性別の壁を完全に凌駕した勇利とヴィクトルの行く末を描く、純愛アニメでもある。少なくとも『ユーリ!!!』の視聴者の多くはそう思っているはずだ。

2人の信頼関係は、もはや「愛」という表現しかできないほど特別すぎて、視聴者をそわそわさせる。私としては、まあ率直に言って、早く2人にゴールインしてもらいたい。

いちいち2人の顔が近かったり、観客に向けて2人でグランプリファイナルを目指すことを宣言したシーンが婚約会見にしか見えなかったり、挙げ句の果てには2人で左手の薬指に指輪をはめ合っちゃったりもする。さすがにそのシーンを見たときは私も立ち上がった。立ち上がって拍手した。


そんな調子で、『ユーリ!!!』における「愛」の表現方法は、あまりにもダイレクトで衝撃的すぎることが多い。視聴した人の中には、小っ恥ずかしすぎて、「まず男性同士だし、これはおかしい!」とおどけて、その直接的すぎる「愛」を受け止めきれず、誤魔化してしまう人も少なくないかもしれない。

だが、『ユーリ!!!』の世界の登場人物たちは、勇利とヴィクトルの特別な関係を一切茶化すことはない。男同士が指輪交換をしようが、「結婚おめでとう!」と純粋に喜ぶだけで、決して彼らを「特別扱い」しないのである。

『ユーリ!!!』という作品自体を包み込んでいる、純粋で巨大すぎる「愛」の形。実は、今回この記事で私が一番主張したいのは、この「愛」の形についてである。

この「愛」の純粋さ、巨大さについては、他のアニメにはない要素であるといっても過言ではない。勇利とヴィクトルの純愛を描くと同時に、本当の「愛」とは何かを問いかけてくるアニメ。それが『ユーリ!!!』なのである。

まとめ


『ユーリ!!!』の面白さの底にあるのは、女性向けだとか、ちょっとホモっぽいだとか、BLだとか、そんな狭っ苦しい価値観の中に閉じ込められていない、無限の「愛」の広がりだ。

「愛」の力でどこまでも強くなれる姿、様々な形で「愛」を表現したエロス、そしてどこまでも純粋で自由な「愛」の形を表現するアニメ、それが『ユーリ!!!』というアニメの底知れない魅力である。

物語もいよいよクライマックス!『ユーリ!!!』を見たことがないというまだ男性諸君も、まだ間に合う!『ユーリ!!!』をすぐに見るべきである。真実の「愛」は、間違いなく『ユーリ!!!』の中にある!
※2017年6月9日追記
記事内にて、「2人で左手の薬指に指輪をはめ合っちゃったり」という記述がありますが、コメントにてご指摘頂いた通り、正しくは「右手の薬指」でした。謹んで訂正いたします。

氷上に舞う熱き情熱!ユーリ!!! on ICEの名言・名シーン20選! | festy(フェスティー)

■2016年大好評を得たアニメ『ユーリ!!! on ICE』。各話どこをとっても見どころ満載のこの作品。その中から私のおススメの名言・名シーンを20選ご紹介します。