夏目漱石のこころはBL?漱石作品のユニークすぎる世界観!

夏目礎石といえば、以前の千円札のデザインに描かれていることや「吾輩は猫である」などの作者として有名な人物ですよね。そんな夏目漱石のユニークな世界観について紹介します。あなたの知らない漱石の秘密が今明らかになるのではないでしょうか。

夏目漱石の作風は?

どのような変化を遂げているのか。

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夏目漱石といえば「ぼっちゃん」などの小説で有名な作家ですよね。他にも歴史の教科書を覚えている人は名前を知っている人がいるかもしれません。このようにいろいろな所で夏目漱石のことを知る機会があります。

あとは、少し前の千円札に描かれていたことでも知られています。そんな夏目漱石についての作風について紹介します。夏目漱石は、時代を追うごとに作風を変えています。なので、毎年同じような作風で書かれているとは限らないのです。

そのため、時代別に紹介します。私もライターですが最初の文章からは変化しています。たとえば、「という」を使わないことや「なのです」を「です」とまとめるように心掛けています。このように記事を作成していると書き方が変わります。作風の変化と同じではないでしょうか。

初めのころはこんな作風「余裕派時代」の夏目漱石

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風刺と美意識の時代・・・現実的傾向とロマン的傾向の二傾向が表裏をなす作品(1)人間社会に対する抗議を主にした作品 (世俗の醜悪さを剔抉(けってき)している立場)  吾輩は猫である」(明治三八) 「坊つちやん」(明治三九) 「二百十日」(明治三九)(2)浪漫的色調の作品 ( 自然主義に対立、浪漫的詩情の低徊趣味の立場 ) 「倫敦塔(ろんどんとう)」(明治三八)  「草枕」(明治三九)  「野分」(明治四〇)

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夏目漱石として作家デビューしてから間もない初期の頃は、作風は社会を批判しているような作品が多い傾向にあります。この時期の有名な作品は「ぼっちゃん」です。このような作風で書かれていた作品は「余裕派時代」に書かれている者です。

なので、社会批判をテーマとした作品やリアルと非現実を描く作品が多く、社会や世間への主張をしていた時期です。また、ドラマ化された「吾輩は猫である」もこの時代の作品です。

恋愛分析や哲学思想を取り入れた「主知派時代」

知的な構想による心理分析を主とした時代・・・恋愛を主要テーマとし、ヨーロッパの個人主義思想を踏まえた 高次の倫理観と人生観を追究した作品 「虞美人草(ぐびじんそう)」(明治四一) 「坑夫」(明治四一) 「夢十夜」(明治四一)「三四郎」(明治四一) 「それから」(明治四二) 「門」(明治四三) [中期三部作]

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夏目漱石が41歳から44歳の時代は、「主知派時代」と呼びます。この時期は「恋愛」をテーマとした作品を作り上げています。ヨーロッパの考え方をミックスした作品が人生観を踏まえた作品が多いです。

この時代の夏目漱石の作品は、明治42年に執筆された「それから」です。また、三四郎も主知派時代に主流となった作品です。この時代は、哲学や心理学をテーマとしている作品が多いため感情や欲については書かれていません。

ここまでの作品は前期三部作の一つです。これらの作品は、現在でもファンが多いです。もし、読んだことがない人は購入しても良いでしょう。恋愛心理や哲学を学べて、心理分析をマスターできるでしょう。

夏目漱石の代表作をおさらい!

漱石といえばこんな作品がありますよね

夏目漱石の代表作として有名なのは、「ぼっちゃん」や「吾輩は猫である」ではないでしょうか。これらの作品は夏目漱石のファンでなくても一度は聴いたことがある作品でしょう。また、人によっては読書感想文で書かされたことがあるでしょう。

私も小学生時代の読書感想文では「ぼっちゃん」を課題図書として挙げられています。そして、読み進めていくうちにハマってしまい本が好きではない私が一日中読んでいたことがあります。

それぐらい人を魅了させるのが夏目漱石の作品なのです。このようにいくつかの代表作がある夏目漱石の中でも本当に誰でも知っていてタイトルだけを紹介したいと考えています。

あなたも「これならわかる」と言ってくれること間違いないでしょう。そして、この作品はこのような内容だったと理解してくれることでしょう。また、「吾輩は猫である」をドラマで知った人もいるでしょう。

そこから夏目漱石に興味を持った人も書籍を読んでみたいと考えるようになります。

誰でもワカる「吾輩は猫である」

我輩は猫である。名前はまだない。名前はまだないが、撮られた場所は雑司が谷である。近くには、かの有名な夏目漱石の墓もあるそうだ。 なんとなく横を向いたらAndroidのカメラがこちらを向いていて、ついカメラ目線になってしまった。自意識はまだない。 ・ 雑司が谷には猫が多いが、この猫は僕の祖母が買っていた愛くんに似ている。チャームポイントは左右で違う足の色だ。ちなみに、アレルギーがあるため私は野良猫に触れることができない。 ・ 夜にはまたしても大家族の宴会をした。大家の弟やすさんに、家族ぐるみの福島家。私にとっては、第二の家族、故郷とも呼べる環境だろう。そして肉が余り、大量の肉をストックする夜となった。年明けには福島家の奥さんが通うヨガに乗り込むつもりだ。 #土田荘日記 #雑司が谷 #夏目漱石 #猫

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聞いたことないくらい有名な一言ではないでしょうか。猫目線の世界を描くという画期的な作品は、今でこそ珍しくない発想ですが、文学界に大きな影響を与えたユーモア小説の1つです♪この小説を機に漱石は有名小説家の1歩を踏み始めたわけです。そこで今回は夏目漱石の長編小説である「吾輩は猫である」のあらすじをまとめてみました。吾輩:本作品の主人公。野良の黒猫で、珍野家に買われている猫。

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この作品を聞いたことがない人を探す方が難しい作品でしょう。一つ目の夏目漱石代表作は「吾輩は猫である」です。この作品は、誰の目線で書かれているのでしょうか。普通は人の目線で猫のことを描いていくでしょう。

それが、猫の目線で書いているのが珍しくこの作品の特徴です。今では、「夏目友人帳」のにゃんこ先生など猫を主役にして書かれている作品があります。しかし、明治時代にはそのような作品は少なく当時はユニークなアイデアとして注目されます。

まさに個性的な小説の代表作となり、夏目漱石のことを世に知らしめた一作となります。この作品の猫は夏目漱石の自宅に訪れた野良猫について書かれています。構成は、1部~10部まで存在する作品です。

ストーリーは、吾輩と名乗っている野良猫が人間のことを見ながら分析する賢い猫がいます。その猫がフラフラとやって来たのが珍野苦沙弥(ちんのくしゃみ)と呼ばれるおやじギャグのような英語教師の自宅です。

この珍野は漱石がモデルとウワサされている人です。

代表作・こころはどんな話?

岩波書店が初めて出した小説

夏目漱石の代表作には、「吾輩は猫である」や「ぼっちゃん」があります。それと匹敵する知名度なのが「こころ」です。この作品は、大正に出版された作品で夏目漱石の後期に発売されました。

最初は、朝日新聞に投稿された作品ですがその後岩波書店で小説として発売されました。ここまでは普通の連載と変わりがないと考えれますが、漱石のすごい所はこの書店ではじめての小説として出版されたのです。

そんな作品について「名前は知っているけどわからない人に簡単に説明させていただきます。こころは、6人の登場人物が登場します。私:大学生・先生が私が先生と呼ぶ男性。奥さんとは先生の妻に当たります。Kと呼ばれる人は、大学時代の先生の親友のことを指します。

お坊さんの家系に育っているので、信じてしまうことがあります。そして、未亡人が先生が下宿していた所の大家です。最後は、お嬢さんになります。こちらが将来先生と結婚する女性になります。

そして、これらの登場人物が上・中・下の3つに分けられて展開していきます。そして、時代に関しても明治から新しい時代の大正へ変化していること部分も描いています。

名言連発!こころはここが面白い!

このポイントを抑えると「こころ」が楽しくなる

こころは、先生を中心とした6人のキャストによる小説であることが説明しました。それでは、どのようなポイントを見ていれば面白いのでしょうか。こころの面白い点は、先生の恋愛に対して過去になります。

ストーリが始まる時は、先生が私たちに 「とても悲しい人間」「人を信じていない」、 「自分のことを信じられない」、など自虐ネタのようなことを語っています。 このような考えになるには、何か過去の恋愛でトラウマになっていると考えますよね。

そのような点についての背景はまったく触れられていないのです。なので、読者は、先生がどうしてこんなに卑屈で人を信じない考え方をしたのだろうと考えさせられることでしょう。こうすることにより、少しずつ先生のことを気になっていくのです。

これらの真相については先生が私のために書いた遺書によって分かります。また、現代でも恋愛や人間関係で傷ついて人を信じられなくなった経験がありますよね。私も浮気ではないですが、元カノに好きな人ができたと言われて別れた過去があります。

このような経験をしていると、先生のように人を信じられない自分がいることに気づきます。そして、卑屈な考え方をしていると感じます。

何だこの本!?漱石の迷作がユニークすぎ!

こんな作品も書いていたのか夏目漱石

「こゝろ」 今まで読んだ本で一番面白いかもしれへん! #本#夏目漱石#こゝろ

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夏目漱石には、「吾輩は猫である」などの猫視点のユニークな作品を世に贈りだしています。特にある作品については名作と呼ばれています。それが「こころ」です。先ほど紹介した先生を中心とした人物で描かれている作品です。

この作品が名作でありながら迷作であると言えるのが文章ではなく内容になります。普通の小説では、登場人物の背景や他のキャラクターが出て来てストーリーが展開されています。

そうして、ラストに感動になるか不幸になるのか決まるのが一般的な小説の流れではないでしょうか。ただし、続編がある場合は終わりがなくストーリの先があるように展開していくでしょう。

例えば、ハリーポッターでは一部で上下巻が発売されており、一つの本ではストーリーが完結しないように出来ているでしょう。これが一般的な小説です。これが、夏目漱石のこころはどうでしょうか。

ほとんどが先生についての昔話で本の半分が遺書だけで作られているユニークすぎる作品です。さすが、「吾輩は猫である」を作り出した変わった視点で物事を見ている天才です。

まとめ

ユニークで面白い過去にトラウマのある作家

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ここまで夏目漱石に関する代表作やユニークな迷作について紹介しました。この作者の特徴は、他の作家とは違う視点を常に持っていることです。「吾輩は猫である」では当時では珍しい猫が人間のことを観察している設定としてストーリーを進めていることです。

また、代表作のストーリーには夏目漱石自身をキャストに組み込んでいるのが特徴です。あくまで推測ですが、自分のことを作品に残しておきたいタイプであると考えられます。千円札のデザインにも採用された著名人になりましたので、自分をモデルにしなくても有名となりました。

また、夏目漱石の作品を見ていて感じたことは女性経験があり怖さを知っていることです。過去に何か恋愛で辛い出来事があったのではないかと考えてしまうほど女性の怖い部分を知っていることが作品から感じられます。

こんな女性心理を知り尽くしているところも、夏目漱石の魅力の一つです。そして、現代の女性心理にも共通する部分ではないでしょうか。それに加えて男性の女性に対する気持ちも夏目漱石は作品を通して伝えてくれています。