まさに音の職人!山下達郎の「隠れた名曲」10選!

数々の名曲をリリースしている山下達郎。デビューして40年以上も経つんですが、その中には隠れた名曲がたくさんあります。そんな山下達郎の曲10選ををランキングでご紹介します

山下達郎ってどんな人?

山下達郎さんは、1953年に東京都で生まれています。そして1975年にシュガー・ベイブというグループ名でデビューしました。翌年の1976年に「CIRCUS TOWN」でソロ・デビュー。

1980年にリリースしたアルバム「RIDE ON TIME」が大ヒットとなり、知名度がひろがります。1982年にシンガー・ソングライターの竹内まりやと結婚。当時、竹内まりやさんはアイドル的売れ方をしていて、自分の思っているのとは違う方向で売れていたためそれを達郎さんに相談していたことがキッカケらしいです。

1984年以降は、竹内まりやさんの全作品のアレンジプロデュースを手がけています。公私ともに一緒なんですね。

数々のヒット作をリリース


デビューしてから40年以上も経ちますが、他のミュージシャンの方々と比べるとリリースした曲の数は多くありません。しかし、どの曲も達郎さんらしく耳に残る素敵な曲ばかりです。

何と言ってもあの声と歌い方が独特なので、聴くとすぐに山下達郎だ!とわかります。では、その達郎さんの隠された名曲をランキングで紹介します。

第10位 光と君へのレクイエム

松本潤&上野樹理主演の映画「ひだまりの彼女」の主題歌でした。高校の同級生と数年経って、恋人同士になるのですが、タイトルにある”ひだまり”のとおり、ほんわかする二人のラブラブの場面が見られます。

(ここからネタバレ含みます)そして、主題歌もなぜか心温まるメロディ&歌詞。ずーっと一緒にいると思っている幸せな気持ちが表れています。しかし、達郎さんが付けた曲のタイトルの中に”レクイエム”とあるように、ハッピーエンドじゃないんですね。

ところどころに切ない歌詞があるんです。メロディは一貫して気分のよいポップな感じなので、永遠の別れとなってしまるラストをかえって切なく感じさせています。

第9位 新(ネオ)東京ラプソディ

なんで新(ネオ)って付いているんだろう?って思っていたんですが、「東京ラプソディ」という曲が懐かしの昭和の大ヒット曲であるからなんですね。”ラプソディ”とは=狂詩曲で、いろいろな曲調の音をつなぎ合わせたりして、自由奔放な音楽という意味らしいです。

東京で自由奔放にやろう!ってことでしょうか?歌詞の中に”緑色の自転車”が出てくるんですが、結構この部分に惹かれる人が多いようで、なんで緑色なんだろう?でもなんかいい感じ~と、一時期人気のある自転車の色でした。

この件に関して達郎さん自身がインタビューに答えているのですが、「単なる語呂合わせですよ。イントネーションが綺麗だったのが緑色だったから。」でした。才能のある人はそんな感じで作っても人の心に届くんですね。

第8位 愛を教えて

出典:http://www.tatsuro.co.jp

この曲は、ドラマ「遺留捜査」の主題歌でした。ちょっと風変わりで、遺留品から捜査する刑事のストーリーで主演は上川達也さん。この遺留品から真実が分かるんですが、毎回切なくなるんですよ。

登場人物が被害者のことなどを誤解しているケースが多くて、上川さん演じる刑事に真実を告げられて泣き崩れるんです。そこで流れるのがこの「愛を教えて」。思いっきり切ないメロディーで、涙誘われるんですね~。

しかし、これはシングルとしてはリリースされていなくて、35周年のアニバーサリーベストアルバム「OPUS~ALL TIME BEST」の中にしか含まれていません。

第7位 土曜日の恋人

この曲を聴くととてもワクワクした気分になります。土曜日の夜恋人とデートをする様子が歌われているんですが、とても楽しそうなデートなんですよね。雨が降ってくるんですが、それさえも憂鬱ではなく楽しくなってくるんです。

できれば、金曜日の夜に聞いて明日の楽しさを想像できたら、二倍のワクワクを感じられます。これ実は、さんま・ビートたけし・鶴太郎といった大御所芸人たちが総出演していた「おれたちひょうきん族」のテーマ曲でした。

第6位 RIDE ON TIME

山下達郎さんの初ヒット曲と言ったらコレですよね。 木村拓哉さん主演のドラマ「GOOD LUCK」の主題歌でした。パイロットの話だったんですが、この曲はほんとにピッタリです。

出だし、イントロはなく歌からはいるんですが、飛行機が滑走路を走りだしてだんだんスピードを上げて、青空に向かって離陸する感じがすごくするんですよ。そして、”サビ”の部分は雲を従えて飛んでいる感じですね。

でも飛行機を動かすエネルギーはガソリンではなく、ハートについた炎なんです。別に愛の炎だけではなく、頑張る気持ち全般的に指していますけどね。

第5位 あまく危険な香り

この曲聴くと”悪女”になりたくなります。男性も一生に一度くらいはこんな女性に翻弄されてみたいんじゃないですか?正にこの曲の通りの場面を再現している映画があるんです。

巨匠ヒッチコック監督の映画で「泥棒成金」。後にモナコ公妃となったグレース・ケリーが、ホテルの部屋を訪れたケーリー・グラントにドアのところで突然キスするんですよ

その時二人は別に恋人同士でもなく、その少し前にホテルの中で顔を合わせた程度の仲なのにですよ!平常心ではいられないですよね。もしこんな機会があったとしたら、くれぐれも「何するんだよ!」と突き放したり、周りに言いふらしたりなどどいった野暮なことはしないように

第4位 Cheer up! The Summer

出典:http://www.tatsuro.co.jp

ドラマ「営業部長 吉良奈津子」の主題歌でした。昔の曲ではなくて、このドラマのために作ったようですが、久しぶりに達郎さんの”夏~”っていう感じの曲です。初期のころは大滝詠一さんがプロデュースをしていたんですが、大滝さんの雰囲気もちょっとありますね。

タイトルのとおりCheer UP!ですから、元気が出るメロディです。歌詞も最後まで諦めないで、自分を信じようといった内容です。The Summerとなっていて、実際に夏に発売された曲ですが、朝聴くのにもピッタリだと思います。

テンションあげて、今日も頑張ろう!っていう気分にしてくれる曲です。

第3位 Get Back in Love

もう終わりかな~って思いながら、でもまだ思い出に変えたくないという微妙な心境に共感できる曲です。こんな風に正直な気持ちを口にできたらきっともう少し楽なんでしょうね

きっと誰もが味わったことがある感覚だから、この曲を好きな人が多いのでしょう。最も特徴的なのは、2番まで歌いもう一度”サビ”の部分を繰り返す時に間髪いれず歌い出すところ

切羽詰まった感じが感じられて、今じゃなきゃ駄目なんだというメッセージが伝わってきます。

第2位 Endless game

この曲を聴くと、大人の恋愛がしたくなります。元祖トレンディ女優の篠ひろ子さん主演のドラマ「誘惑」の主題歌でした。2~3言葉づつメロディにのせて歌う感じがちょっとも胸を締め付ける感じなんです。

歌詞の中にあるように、心の中の音が聴こえたらと想像するとロマンティックですよね。更に、こんな風になるっていったいどんな風になることなんだろう?ってものすごく想像力が膨らむ歌詞です。

とてもまったりした曲調がセクシーなんですよ。

第1位 クリスマスイブ

出典:http://www.tatsuro.co.jp

隠れた名曲でもなんでもありません。クリスマスになると流れるみんながしっている名曲です。なんとオリコン週間ランキングで30年連続TOP100入りしたそうで、ギネスにも認定されています。

JRのCMでつかわれて大ヒットとなったのがきっかけですが、クリスマスなのに振られてしまう歌なんですよね。でもイントロの鈴がなっている感じが気分を盛りたてています。

あ~始まる始まるっていう感じが、悲しい内容なのにヒットしている要因かもしれません。あとはこんな悲しいクリスマスを過ごした経験がある人がたくさんいるのかな?

番外編 硝子の少年

キンキキッズのデビュー曲「硝子の少年」の作曲が山下達郎さんなんです。ちょっと前の時代を感じさせるところが感じが味があっていいですよね。カラオケなんかでも歌いやすいですし。

歌詞は松本隆さん。”金色夜叉”の現代版なんだそうですよ。だから、懐かしい感じがあるんですね。

まとめ

出典:http://www.tatsuro.co.jp

何十年もトップアーティストで居続けている山下達郎さん。ずっと活躍し続けているアーティストの特徴の1つが声だと思うんです。達郎さんはあの声で「達郎ワールド」を作り上げていますよね。

トップアーチストというものが、誰にも真似できない声を持っていることだったとしたら、生まれ持ったものだということとなってしまいます。努力ではどうにもならないと思うとちょっと悲しい気もします。

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