美少女暗殺者たちの大乱舞!悪魔のリドルの名言・名シーン20選!

知名度は中の中?しかしながら根強いファンが多いと言われている悪魔のリドル。一体何が彼ら、彼女らをそこまで惹きつけるのか。名言・名シーンからそのリドル(謎)に迫る。

はじめに

出典:http://akuma-riddle.com

悪魔のリドルという作品はご存知だろうか。高河ゆん原作、南方純作画によって誕生した作品で、角川書店の月刊ニュータイプにて、2012年9月号から2016年11月号まで連載された。さらに2014年4月より6月までディオメディアによりテレビアニメ版が制作・放送されている。

初見の人は面白いの?と気になっているだろう。はっきり言うと面白いというよりは何か「惹き込まれる」といった方が正しいだろう。魅力的なシーンは多いが、「そう来るか(笑)」っとなるシーンも散りばめられている。そういった所に一種の「愛しさ」を感じてしまうだ。

内容が気になっている人のために簡単に特徴を説明すると①暗殺バトル物、②魅力的な戦闘シーン、③圧倒的女性率と美少女率、④百合、⑤キャラソン充実、である。  

特徴①暗殺バトル物

出典:http://akuma-riddle.com

暗殺バトル物である。物語の舞台は私立ミョウジョウ学園の10年生(高校1年生に相当)のとあるクラス。ここで黒組というクラスが設置され、提携校から学生を集めるという流れ。

ここに留学という名目でやってきた主人公東兎角(あずま とかく)。元は17学園という暗殺者育成学校に在籍していた15歳の少女。黒組で同業者(他の暗殺者)達と戦うことに!!(あれ?「暗殺」ってなんだっけ?)バトルシーンが好きな人はそれだけでも一見の価値はありだろう。

特徴②戦闘シーンは白熱

出典:http://akuma-riddle.com

バトル物だけあって戦闘シーンはひいき目なしに見てもカッコイイと思われる。何より登場キャラクターに個性がある。

特徴③ほとんどのキャラは美少女

黒組は担任こそ男性教師だが、生徒は全員女性で、しかもみんな美人(ここ重要!)。どのキャラもバトル物特有の殺伐としたカッコ良さに加えて、美貌も備えている。美少女バトル作品は現在も過去も多く存在するが、変わらぬ魅力があるということか。

特徴④百合作品

そして百合!(←ここはもっと重要!!)。近年人気急上昇中の百合作品だが、そのブームに乗っかるかのようなタイミングでアニメが放送された。リドラー(悪魔のリドルファンの通称)の大半はここに引き寄せられたと言っても過言ではないだろう。

キャラクター同士の関係性も見所なので、視聴したい人は原作・アニメ共に確認して頂きたいところである。

特徴⑤キャラソンの充実

出典:http://akuma-riddle.com

エンディングを各キャラクター(の声優)が担当している。そのためキャラソンがとにかく充実している。ハードロック調の曲は凄くかっこよく、バラード調の曲はとても癒される。キャラソンだけでも充分聴く価値はあると言える。 

布教したくなる作品

以上が概要だが、これだけではリドラーが「惹き込まれる」謎は解けない。ファンが作品にハマる大きな要素として「愛しさ」を感じることが重要だが、当然悪魔のリドルにも「愛しさ」を感じるシーンは散りばめられている。

ということで、以下に筆者の独断と偏見と個人的趣向で原作及びアニメから名シーン・名言を抜粋する。これを機に、読者に原作及びアニメを視聴して頂けたらと思っている。

注意を要するのは、悪魔のリドルへの「愛しさ」は独特で、高確率で「誰かと共有したくなる」という魔力がある(筆者経験談)。作品の「魔力」を感じた読者がさらに自分の友人達に布教することになると願いたい。

※一部ネタバレ含むのでご注意ください。

1問 東兎角の名言集

出典:http://akuma-riddle.com

「だいたいわかった」

ミョウジョウ学園では金星寮1号室に所属。名門暗殺者の家系で生まれ育った東兎角だが、その強さは黒組の中でも群を抜いている

寒河江春紀戦で言い放ったこのセリフ。黒組トップクラスの身体能力を誇る寒河江春紀をもってしても、兎角には動きを見極められてしまう…これは、強い…

「誰にも触らせない」

正確には「一ノ瀬晴には誰も触らせない」だが、アニメOPの歌詞とも相まってファンの間では「誰にも触らせない」が一般的らしい。

標的であるはずの一ノ瀬晴を逆に守るという宣言をした兎角…これによって物語は大きく動いていく。その汎用性の高さからファンの間で人気が高い。

「ふざけるな」

原作では「ふざけるな犬飼」となっている。首藤涼編の犬飼伊介に向けて放たれた。セリフの際のポージングと、その汎用性の高さからファンの間で人気が高い。

「カレーは完全食だ。問題ないんだぞ」

クールな天才アサシンがマジで放った言葉。このように時折ネタ感を出してくる辺りが、兎角の人気の秘訣とも言える。

2問 一ノ瀬晴の名言集

出典:http://akuma-riddle.com

「兎角さん、晴は殺される為に生まれたんじゃなくて生きる為に生まれたんだ」

1号室所属で兎角と同室の一ノ瀬晴(いちのせ はる)。この物語のヒロイン。暗殺者達の標的であるが、同時に暗い過去を持っている。そのため、彼女の「生きる」ことに対する覚悟は半端じゃない。

「生きるってことは赦されていることだから」

「生きる」ことへの覚悟が半端じゃない彼女は、他人の命に対しても同様の考えを持っている。自分の命を犠牲にしてでも願いを叶えようとした寒河江春紀に諭すように言ったセリフ。

「赦しってね兎角さん、反省した人の罪や間違いを赦すことだよ、何回でもね。無限回赦すってことだよ!」

現代人で人の罪を赦せる器量を持った人はどれくらいいるだろうか。一たび道を踏み外せば「犯罪者!不道徳者!」と永遠に非難し続ける現代社会…そこに警鐘を鳴らすかのような晴の一言である。

犯罪者が反省をし、人々がそれを赦し、犯罪者が更生する…こうなれば本当に理想的な社会ではないかと感じている。

その他

基本は戦闘をしない彼女だが、強力な武器を手にこんな表情をすることもある。いや…これ兎角より強くね?!

3問 武智乙哉の名言集

「だめぇ、濡れちゃう……」

武智乙哉(たけち おとや)は金星寮の5号室所属。男性名だが、性別は女性である。人呼んで「21世紀のジャック ザ リッパ-」。若い女性を狙ってはその人を殺すことで性的快感を得るという、異常性癖を有している快楽的殺人者。シリアルキラーとも言う。

アニメ版ではその狂気っぷりが如実に表れている。このセリフもアニメ版での晴を襲撃中に発したものだが、彼女の内面がよく伝わる。

「あたしはああいうホントはガンコそうな子大好物っっっ!強そうな芯を断ち切るのが快感なのっ」

漫画版でも過激な発言はある。次第に目的が暗殺の報酬ではなく、晴自身を切り刻むことに移行している乙哉。晴を手助けに来た兎角にも本音をぶちまける。とにかくヤバい…

その他

狂気的な言動が目立つ乙哉だが、それに反しファンからの人気は高い快活でスタイルも良く、生け花が得意な美少女というハイスペックが要因の1つとも考えられる。

しかし本当の要因としては、そのハイスペックとは裏腹に狂気的な性癖を有していることに「恐怖感」を超えた「爽快感」があるということが挙げられると考えている。こうした個性が一種の魔力を放ち、ファンを惹き付けるのである。

4問 神長香子の名言集

「とりあえず黒組委員長から始める。文句のある奴は言ってくれ、勝負する。」

金星寮3号室所属の神長香子(かみなが こうこ)。優等生タイプの生徒はクラスに必ず一人はいるものだが、黒組も例外ではない。その証拠に香子の学力はトップで(アニメ版での描写)、寮長から委員長までこなす活動っぷり

不真面目な生徒も多い黒組の中で、このセリフを放つ彼女の積極性、能動性は際立っていると言える。

「死は人生の終末ではない。生涯の完成である。」

正確にはセリフではなく、予告状に書いた文である。人は何かと「死」についてネガティブに捉えがちだが、こうした解釈の仕方は大事になってくるであろう。割と仏法に近い考え方だが、香子は幼少時代、教会所属だった…

その他

爆弾を駆使するが、幼い頃から机上の計算は長けている反面、実践が苦手だった(失敗で仲間を犠牲にした過去もある)。また、戦闘センスも兎角達に比べると見劣りする。

これらの点は同室の首藤涼には見抜かれており、暗殺者向きではないと心配もされていた。なお、そんな経緯から、香子をリードしようとする涼という構図がファンに人気である。

5問 寒河江春紀の名言集

「さァ?左かもね。両利きかもね。」

金星寮2号室の寒河江春紀(さがえ はるき)。断わっておくが女性である。イケメンで、赤髪で、ポッキーである(佐倉杏子ではない)。身長も高く、力もあるため、兎角からは身体能力の高さを警戒されている。

左利きを思わせる節がありながら、右手でポッキー数本を棒手裏剣の如く投げつける技量を見せ、警戒問答をしてきた兎角に対するこの返しの一言。カッコいい…が食べ物は粗末にしてはならない。

「自由に……なるには、これしかない。ないんだよ!!」

兎角&晴vs春紀戦は、原作とアニメを含めると名言候補が本当に多い。春紀や晴が非常に人間味に溢れているからだと考えられる。晴と同様に春紀自身もしがらみに捕らわれている。しがらみから解放されようともがく様が強く見て取れる。

「誰も頼んでないっつーのに、お節介な話だぜ…」

晴の言葉を受けての春紀の返し。春紀は兎角達と戦うべきでなかった存在の一人だろう。運命とは残酷である。

6問 生田目千足の名言集

「人を殺す誠意なんて間違ってるぞ」

金星寮4号室所属の生田目千足(なまため ちたる)。高身長で男装の麗人。レイピアを所持しており、暗殺者というよりは剣士に近い。剣の腕前は高く、日課でランニングもするなど運動能力も高い。

彼女の目的は一ノ瀬晴ではなく、しかも生業として暗殺を行うわけではなく、正義のため悪人を討つために行う。そんな正義感の強い彼女が、「殺すことを誠意」と発言した剣持しえなに諭すように言ったセリフ。

「経口とは限らないぞ」

彼女の目的は、エンゼルトランペットという毒殺を得意とする暗殺者を討つことである。友人(恩師の娘)の仇であるとのこと。兎角が料理に毒が盛られて晴が殺されないか警戒している際に、千足がさりげないアドバイスとして発した一言。

毒殺が得意な暗殺者と闘う人の言葉の重みは違う。

7問 桐ヶ谷柩の名言集

「薬も使い方によっては毒になりますし」

4号室所属で千足と同室の桐ヶ谷柩(きりがや ひつぎ)。千足とは対照的に身長が低く、小学生に見紛う容姿をしている。ぼくっ娘である。ダイエットに良く効く薬がないかクラスで話題になった際に、発した一言。意味深である。

「弱い者は集まっても弱い」

戦闘能力はさほど高くなさそうな柩、しかし彼女の正体こそ、暗殺者集団「ダチュラ」に所属する「エンゼルトランペット」だった。同室で懇意にしている千足の仇敵なのである。

「ダチュラ」はトップクラスの実力を誇る集団のため、格下の暗殺者集団を見下している。ダチュラより格下の暗殺者集団「集団下校」に属する剣持しえなに向かってこの一言。

強者の余裕が溢れ出るセリフと、セリフの際の怪しい笑顔、セリフ自体の汎用性の高さから、ファンの間では人気の名言である。

8問 剣持しえなの名言集

「いいか、男役は色気が大事なんだ!観客全員おまえの色気で惚れさせるんだ!もっとしなやかに!熱くセクシーに流し目!目線で観客を殺せっ!!」

5号室で武智乙哉と同室だった剣持しえな(けんもち しえな)。眼鏡とおさげが特徴のボクッ娘。乙哉に眼鏡を(策略で)割られたりと、何かと災難な彼女だが、暗殺の実力以上に目立ったのが舞台監督の才能である。

芝居が苦手な千足を精一杯指導している時に発したセリフ。芝居に対する熱意が伝わるが、そのせいで千足も弱音を吐くことに。

「キモい集団に狩られるのってどんな気持ち?」

いじめられた過去を持つしえな。そんな彼女は「集団下校」という団体に所属している。集団下校は、いじめを受けた人が集まり、いじめた人に復讐制裁を与えることを目的としている。

しかし構成員の経歴が経歴だけに、格上暗殺者である柩や走り鳰からは見下されている。そんな鳰に対して、しえなが返しとして放ったセリフ。しえなの潜在能力やいかに

9問 首藤涼の名言集

「人の本当のところなど何年生きても簡単に見えるものではない」

3号室所属で神長香子と同室だった首藤涼(しゅとう すず)。一人称が「わし」でお婆ちゃんのような口調で話すのが特徴。入浴後のストレッチが日課となっており非常に健康的である。

「誰も見たまんまの人間ではないですよね」という柩の問いに対する返し。言葉の意味の重さもさることながら、若々しい彼女が言ったことにさらに意味深に感じる。彼女が周りの生徒に比べて落ち着き払っていることと何か関係が…?

「もう忘れてしもうた」

ハイランダー症候群という年を取りにくい病気に罹っていた彼女(ハイランダー症候群が実在するかは不明)。「ホントは何歳なんスか」という鳰の問いに対する彼女の答え。

数え切れないくらい、長い月日を生きてきたことが窺える。これが外見の若さの割に、人間的な成熟さを醸している理由だった。人生の重みすら感じる一言である。

10問 犬飼伊介の名言集

「そうだね。その意見には完全に賛成。家族の為ならなんでもできる」

2号室で寒河江春紀と同室の犬飼伊介(いぬかい いすけ)。断わっておくが女性である。プロポーションは黒組トップクラスだが、同室の春紀にも「伊介様」と呼ばせるなど女王様気質な所がある(当の春紀は気にも留めず、サラッと「伊介様」と呼んでいる)

暗殺をするのも「金のため」と春紀に対して言い放ったが、春紀が「(自分は)家族の為だ」と反論して来たことについて賛同を示した際のセリフ。高飛車に見える伊介だが、家族を大事にする点は春紀と同調しており、人間的な「情」が垣間見える貴重なセリフである。

「スポーツやってんじゃ、ないんだよ!!」

暗殺者としてトップクラスの実力がありながら、「殺せない」という致命的な呪いに掛かっている兎角。そんな兎角のことを殺す「覚悟」がない者として批判する伊介。

また、殺せないなら殺せないなりに戦闘力を奪う戦術をするべき所、それすらできない兎角に幻滅した伊介が放った一言。「殺す」、「戦う」という覚悟の差を知らしめた。

11問 番場真昼/真夜の名言集

「聖遺物に、なるので」

6号室所属の番場真昼(ばんば まひる)。引っ込み思案で声が小さく、クラスメイトから話しかけられてもオドオドしてしまう。しかし、そんな彼女も暗殺者であることに変わりはない。

暗殺した人間の持ち物を聖遺物と呼び、喜ぶ一面を持っている。弱々しさと同時に不気味さが垣間見えるセリフである。

「オレとしてはこんなんでも一応学校だし?ちっとは気分でも味わって欲しかったんだけど。まぁ頃合か?」

二重人格者である番場真昼のもう一つの人格名前も真夜(しんや)となり、一人称も「オレ」に変わる。真昼の過去の経験がトラウマとなり誕生し、夜になると人格が現れ、真昼と異なり好戦的である。

好戦的ではあるものの、兎角達にわざわざ挨拶に来るなど律義な面がある。行動原理は真昼にあり、暗殺業も彼女のために真夜が行う。このセリフも真昼に学校生活を楽しんでほしいという真夜の想いが伝わる。

12問 英純恋子の名言集

「もちろん、狂気ですわ」

6号室で番場真昼・真夜と同室の英純恋子(はなぶさ すみれこ)。英財閥という大企業の令嬢である。身体が弱いという理由で、自前の豪華な家具を教室に持ち込んでいる。

同室の真昼を気に入り、よくお茶に誘っている。真昼を気に入った理由を真夜に聞かれた際の返答。真昼の本質をしっかり見極めた上で、好意を向けている。このお嬢様ただ者ではない。

「わたくしは自分の力で女王になるのよ。ただそこに生まれただけでは何者にもなれないわ」

幼い頃から命を狙われ続けた純恋子。実は手術で身体をサイボーク化し、戦闘能力を身に付けていた。同じような境遇の晴に同調しつつも、それが女王の生き方であると述べ、自分が最強の女王と証明すべく宣戦布告する。

守られるだけの晴に対して、自分は戦闘能力を身に付け自力で戦えることを誇示するかのようにこの言葉を言い放った。悲惨な過去を送っただけに決意が半端ない。

13問 走り鳰の名言集

「それはダメっす、ルールっスから。アンタは、退学なんだよ」

7号室でソロ部屋の走り鳰(はしり にお)。鳰のみミョウジョウ学園の生徒で、黒組では裁定者の役割をしている。快活な少女で、語尾に「っス」と付ける特殊な敬語を使用。不気味な言動が目立ち、クラスメイト達から疎まれている。

そんな彼女も暗殺バトルが始まれば裁定者。敗者には容赦なく退学を告げる。鳰の不気味さを更に増長させるセリフとなる。

「三下ッス」

兎角は鳰に心を開かず、自分や晴が絡まれている際、鳰を「三下」と読んだことがある。鳰も疎まれていることを分かった上で、その場のノリで爽快に自虐的に返した際のセリフ。ファンに人気な鳰だが、その愛らしさの要因とも言える。

「しょせん同類ッスよ?…殺すしか能がない、腐った海の生き物……日向には絶対に……」

本性を現した鳰。その正体は、東家と暗殺業界を二分する西の大勢力である葛葉家の末裔。兎角と交戦をしたことを通じて、暗殺者としての末路を兎角に言い放った。命を扱う仕事は…重みが違う。

14問 兎角×晴の関係性

「晴と私…だと?」

登場キャラの名言を見てもらったので、これからリドルの見所であるキャラ同士の関係性もしくは百合なシーンを紹介する。まずは1号室の兎角と晴。武智乙哉が(策略で)晴と仲良くしていた時の兎角の表情。

策略を警戒しているのかと思いきや嫉妬の表情をしている所がポイント。



どういう状況か簡単に説明すると、兎角が水中牢獄に閉じ込められており、晴が鍵を持っている。しかし晴の首に爆弾がセットされており、鍵に爆弾解除の暗号ヒントが隠されているのだが、鍵を使えばヒントもろとも消える。

晴に迷いはない。自分の命<兎角の命である。人工呼吸して牢獄解錠。キスも良いけど、死の危機に瀕しても相手を想う心は素晴らしい。これが愛の力か。

15問 春紀×伊介の関係性

続いて2号室の春紀と伊介。字だけ見るとBLに見えるがGLである百合である。共に家族愛が強いなど共通点がある。それ以外でも、実は春紀はネイル好きなど女子力の高い一面を見せ、オシャレ好きの伊介の好感を誘っていたりもする。

字面に反して、「女子」な一面を見せ合う2人にファンはメロメロになるのである。

「ピンク似合ってたわよ、春紀」

伊介から春紀に対する惜別の一言。春紀にマニュキュアをあげようとしていた伊介。春紀のピンクが好評だったようである。2人にはぜひ同棲して貰って、オシャレし合ったりして貰いたい。

16問 涼×香子の関係性



続いて3号室の涼と香子。作品内での絡みは多くないものの、涼が暗殺者タイプではない香子のことを気に掛けるなど、所々に涼の思いやりが見て取れる。硬派な香子を、涼が年長者の余裕と貫禄で引っ張るという構図がハマっていると言えよう。

「彼岸花の花言葉は『また会う日を楽しみに』。わしは好きじゃな」

香子に対する涼の惜別の言葉。このセリフに、涼が香子を気に掛けていたこと、香子との交流をこれで終わらせたくない涼の想いが感じ取れる。こうなれば後は、香子が涼に甘える描写があっても良かったのではないか…そんな妄想がファンの頭を駆け巡るのである。

17問 千足×柩の関係性

4号室の千足と柩作中もっともディープな関係であり、これは公式も作者も認めている。しかし、そんな親密な2人なのに、柩が千足の仇敵という悲しい事実がある。芝居で演じたロミオとジュリエットに負けず劣らずの「許されざる」関係が、ファンの心に強く突き刺さるのである。

「心から千足さんが好きなんです。きっと愛してます」

柩の名言で紹介しようとしたがこちらで紹介する。柩の千足への想い。遠回しに言うこともなく直球である。これ故、千足に好意を抱こうとする者も全力で排除される



2人がどういう結末を迎えるかは作品を観れば分かる。2人が歌うエンディングはお互いの関係性をよく示している。

18問 乙哉×しえなの関係性



5号室の乙哉としえな。作品で絡んだ描写は少ないが、快活少女の乙哉といじられっ子のしえなという構図が見事にハマったのだろうか。ファンに人気のカップリングである。相性の良さ?により、ファンが妄想しやすいのかもしれない。



前述の相性の良さ?故に、ファンの二次創作において、乙しえはトップクラスの人気を誇る。

19問 純恋子×真昼/真夜の関係性

続いて6号室の純恋子と真昼/真夜。アニメでは少ないが、原作では純恋子が真昼を好いている描写は数多く見られる。積極的に親睦を深めようとする純恋子が、引っ込み思案な真昼に拒否される描写が定番である。

なお、真昼は舌足らずなだけで、純恋子を嫌いというわけではない。また、真昼の裏人格の真夜も含めた3人の関係性も見所である。



原作でのセリフ。つまり公式である。純恋子がどれだけ真昼を好いていたのかが分かるが、ここまで言われると逆に爽快である。純恋子の真昼への想いは、千足に対する柩の想いに負けていないかもしれない。

20問 鳰×理事長(百合目一)の関係性



7号室の鳰は一人部屋であるため、親睦を深める相手がいないのではと思うかもしれない。実は違う。鳰はかつて孤児になっていた所、ミョウジョウ学園理事長の百合目一(ゆり めいち)に拾われたという過去がある。

それ故、百合のことを鳰が強く慕っている描写が原作でもなされている。2人の関係性は作者もファンも強く支持している

まとめ

名言・名シーン・百合シーンという枠から外れれば、もっと個々で魅力的シーンはあるだろう。それだけキャラクター各々に個性がある。その辺は、作品を視聴をした際に是非とも感じてもらいたい。

その個性を活かそうとファンの間でも二次創作が人気である(大半は百合描写のあるものだが)。なお、作画担当の南方純も自身で二次創作を出している。作者ですら、登場キャラの個性及びやり取りに無限の可能性を感じているようだ。 そういった独特な雰囲気魅力(魔力)を備えているのが悪魔のリドルと言えよう。

果ては続編があるのか、過去編があるのか、という期待が連載終了した今もなおファンの間で渦巻いている。今後も注目していきたい。

悪魔のリドル (1) (カドカワコミックス・エース)
南方 純
角川書店 (2013-07-09)
売り上げランキング: 30,794