素朴だが深い!孤独のグルメの味わい深い名言&名シーン20選!

夜食テロと名高い孤独のグルメ…五郎のネタともいえる数々の発言にじわじわと人気が出て、今ではドラマも制作されている。五郎が一人で食事するだけで話としてはとてもシンプルである。

目次

はじめに…そういうのもあるのか

「孤独のグルメ」は、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる漫画である。長年の間、1巻だけで完結かと思われていた…しかし!深夜に放送されたドラマが思った以上に好調で、最近になって連載を再開・待望の2巻が発売された。

この漫画の魅力は、メシを毎回ただ旨そうに食べるのではなく店の雰囲気のここがダメだよな…とか、初めての店に入る前はたしかにそんな事思うよな…とか共感する部分も多い。そう、主人公・井之頭五郎は仕事終わりに空いた腹を満たすために孤独に食事をするのである!

また、ドラマでは、五郎は客先へ行った帰りに「腹が減ったな…」で近くの店を散策し始める。実際の飲食店で撮影しているため、お店紹介という名目(笑)で何話でも作れるのである。2017年1月現在では、Season6までが制作されている。

ドラマの最後には、原作者の久住氏が毎回出てきて五郎が訪れた店で飲み食いするのも面白い。漫画もドラマも、あくまで五郎’sセレクションなメニューが選ばれるので、和食やイタリアンや中華…と様々だ。

①「焦るんじゃない。俺は腹が減っているだけなんだ」



第1話の「東京都台東区山谷のぶた肉いためライス」での台詞。五郎は空腹を抱えたまま飲食店を探している最中に、雨に降られ山谷に迷い込んでしまった。山谷は、日雇い労働者が多く集まる場所とも言われている。

漫画に描かれている「みんな帽子を被っているのは何故だろう?」は、日雇い労働者で、五郎は山谷のその独特の雰囲気に「焦るんじゃない。俺は腹が減っているだけなんだ」と言い聞かせていたとも考えられる。

そしてついに、五郎は食べたい物も選ばぬまま勢いでお食事処に入ってしまう…!コストパフォーマンス抜群のぶた肉いためライスが五郎の腹を満たしていく様は、「この店に行きたい!」と読者に思わせてしまう魔力を放つ。

山谷とは?

かつては日雇い労働者や、社会的に地位が低い人々が多く集まる場所として知られていた。ドヤ街とも言われ、ドヤはヤド(宿)。安く決して人が泊まるような宿ではない差別的な意味もこめられている。

しかし近年は外人のバックパッカーや就活生が多く利用し、日雇い労働者の町は変わってきているようだ。

②「ずいぶんいっちゃったな」

普通の男でもこんな量食べきれないわ!(笑)五郎は痩せの大食いか何かであろうか?昼間に1人分とは思えぬ量のメニューを注文して涼しい顔で店を後にするとは…。お・恐ろしい…!

ドラマ版の五郎も毎回よく食べており、お会計がすごい事になっている。お昼にかける料金が、4000円や5000円が続いていて”こんなにお金をかけるなんてどこの金持ちだ!”と話題になった。しかも彼はお酒を全く飲まないのであるから驚きである。

③「…うわあ、まいったなあ、こりゃあ」

charset="utf-8">新幹線で崎陽軒のジェットボックスシュウマイを食べる五郎。この漫画を読むまで、ジェットボックスシュウマイなんて知らなかった。(現在は販売していないらしい)たしかに…シュウマイの匂いがいっきに車内に広まるのはキツイものがある…!

崎陽軒のシュウマイ弁当はうまくて、たまに食べたくなる。自分は新幹線で食べるならこの駅弁だ。あの木製の箱に入っているご飯が何とも味わい深いというか。。竹の子もちょうど良い味つけで好きなんだよなぁ。

④「こういうの好きだなシンプルで。ソースの味って男の子だよな」

src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8">五郎が秋葉原の飲食店のどこにも入らないで、万世橋カツサンドを買ってビルの屋上で食べるお話。ソースの味=(イコール)男の子とは??五郎が秋葉原には、本質的な”食欲”が欠乏している、と言っていた。

男の子は何歳になっても、本質的な部分は一緒。このカツサンドは、キャベツ等も挟まっていないカツだけのシンプルな味付け。男の子のシンプルな本質を五郎は言っているのではないか?…すごく、すごくこじ付けだが。。

⑤「こういうちいさなおかずをいくつか買っていって…」

charset="utf-8">五郎が夜食にコンビニでいろいろと買ってしまい散財してしまう。夜のコンビニって何だかテンション上がるよな、どんどん買いたくなるのも分かる…しかし、コンビニって割と高いから小さなものを何個か買うと出費がすごい…。

五郎のチョイスの中に、なめこ汁がある。何故、豚汁となめこ汁と選んでなめこ汁で決めようと思ったのか…?そんな気分だったのだろう多分(笑)「ほほう、生味噌仕立てか」と五郎。そんなとこにも関心が…!さすが孤独のグルメの主人公である!

⑥「暑くて熱くて辛くて…味もなにもよくわからない」

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五郎が神宮野球場の炎天下の中、野球を応援して、ウインナーカレーを頼む話。真夏に外で野球をするなんて熱中症になるから秋とかにズラせば良いのに…。しかしそれは間違っているんだよな、暑ければ暑いほど苦しい!そして勝ち抜いた時の感動は、ひとしお!

応援だって、太陽の照りつける下で、座席やらは触っただけで焼けどする位だろう。五郎にとっても野球選手と同様に、多分”戦っている”のだ!そんな中でカレーを食べる!うまいか?と、聞かれたらそりゃ「味もなにもよくわからない」だろうな。

ウインナーカレーとは?

明治神宮球場で販売されている、ウインナーカレー。 1984年(昭和59年)創業の「麺や秀雄」で買うことができる。

⑦「あ!スイマセン。おでん下さい」

charset="utf-8">東京都練馬区石神井公園の中の休憩所で、五郎がカレー丼やおでんを食べる。また、自販機で買ったチェリオを飲むのだが、”わざとらしいメロン味”とはとても想像がつく味である(笑)子供の頃飲んだら鮮明に覚えてそうな味でもありそう(?)

春から夏にかけて暑くもなく寒くもない季節に、こんな場所でゆっくり出来たら最高である…。公園内の自然は、普段建造物に囲まれている人間にとってちょっと不思議な気分にさせてくれるスポットである。

チェリオとは?

株式会社チェリオコーポレーションが販売する飲料水。孤独のグルメでは、果汁1%のメロン味が紹介されているが、オレンジ、グレープ、アップルオレンジエード、レモンライム、メロンソーダ、イチゴソーダ、クラブソーダなどもある。

⑧「うおォン。俺はまるで人間火力発電所だ」

src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8">うおォン?!なんという台詞でしょう…!(笑)しかし、この「うおォン」って台詞は単行本に付けられたもので、連載雑誌にはなかった台詞らしいのだ。人間火力発電所とは実に面白い言い回しである。

また、この話は人気がありドラマ版でもSeason1の「神奈川県 川崎市 八丁畷の一人焼肉」で忠実に再現されている。五郎を演じる松重豊さんの「うおォン」もあり、是非見比べて欲しいところでもある

五郎が焼肉を食べている最中に、「焼き肉といったら白い飯だろうが」と言っている。自分も焼肉には白い飯がないと食が進まない…!人によって、ご飯を食べない者もいると知った時は驚いたものである。

⑨「いえ。私飲めないんです」

src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8">五郎はあくまで食事をしに来ている。呑み屋で客が皆、酒を飲んで酔っ払っていようが関係ない。彼は周りの空気に流されず、マイペースに腹の具合と食べたい物のチョイスを慎重に考える…。まさに孤高の存在…!

⑩「まずは赤門から麺と混ぜて、お召し上がり、とうだい…と。あーん」

src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8">この回は、東京大学地下の「本郷中央食堂」の名物・赤門ラーメンと豚カツにあんかけをかけたエコノミー定食を食べるお話。漫画・孤独のグルメ2巻に掲載されている。これまたラーメンやら定食を一気に食べるから驚きである

そして五郎の親父ギャグ「お召し上がり、とうだい」は、”お召し上がり下さい”と”東大”をかけているのか…?…よく分からない…何か別の意味があるのだろうか?自分の頭ではこれ位しか考えられず!誰か教えて欲しい。。

⑪「食うのは自分で決めること。他人にその自由を奪う権利はない」

src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8">誰だって食べたいものが他にあるのに、別のものを勝手に決められたら嫌だろう。こだわりの”五郎’sセレクション”というものを持っている主人公だからこそ、他人にも食事に対しては”自由”でいて欲しいのだ。

⑫「ウマイ。庶民パン。庶民パン。」

charset="utf-8">五郎が外国、フランスに行ってアルジェリア料理を食べるお話。アルジェリア料理を思い浮かべられない自分…。漫画ではトリッパの煮込みやハリラスープ、サフランライスを注文とあった。どれもあまり食べたことないもので、味が思い浮かべられない(笑)

唯一、クスクスは好んで食べていたので何となく分かった。自分はミートソースにスパゲティ代わりにクスクスを絡ませて食べている。お湯でふやかすだけで出来るもので(ふやかすと量がすごい!)スパゲティよりも簡易的に出来て楽で良いかもしれない。

⑬「うん、うまい!本家よりインペリアルだぞ」

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Jamais trop tard pour devenir impérial ! Très bon ! Plus impérial que le vrai ! #孤独のグルメ pic.twitter.com/AwCvgp75Uj

— 「孤独のグルメ」フランス語bot (@Goro_bot_fr) 2016年5月6日

charset="utf-8">五郎は「ハンバーグステーキ」を注文した。+50円で目玉焼きがついている「ハンバーグステーキインペリアル」を後から食べたくなる。ハムエッグを追加注文して上に載っている卵を半分ハンバーグステーキに乗せるのであった。

!!…なるほど…そういうのもあるのか!(笑)五郎のような胃袋があったら自分もハムエッグを追加してインペリア化したいものである。ハンバーグに乗せる目玉焼きって乗せたいって思っても忘れる時があるんだよなぁ。

⑭「…素ラーメン」

src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8">五郎、仕事関係のパーティに参加するため鳥取に。スラーメン…。。字ヅラのごとくおやつ感覚で軽いため、鳥取カレーを注文。値段もリーズナブル。他の区役所の食堂もこんな感じなのであろうか?

素ラーメンは動物性のダシがないため、食べる人は物足りないと感じることが多くて、天かすやコショウをドバドバーと入れるそう!自分で味を作る感覚に近いんだろうな、きっと。そしたらもっと調味料を色々用意してくれても良いような気もする

素ラーメンとは?

ラーメンは昔は高価な食べ物であった。そこで気軽に食べれる、中華麺を入れて安い方のうどんの汁に入れる文化が成り立った。素ラーメンは当時は民衆にとても親しまれていたが、年月が立つにつれ、素ラーメンを提供していく店は少なくなり、今では鳥取市東部の3店舗。武蔵屋食堂・鳥取市役所食堂・居酒屋小次郎である。

⑮「これは外連味(けれんみ)のないピザだ」

src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8">ごまかしがない真のピザって意味だろうか。外連味(けれんみ)なんて言葉、この漫画で知ったが使う人は使うのかな。今回はピザを食べるお話だが、ピザと言ったらコーラ”だい!”って少年に戻ってるね(笑)

笑ったのが、ピザ注文時にL(28cm)とM(23cm)を持参のメジャーを出してどの位か確かめていた点だ!仕事柄持ってただけだよね?ね?一人でL食べるし、追加でM食べようとするし恐ろしい男である…!

⑯「俺はお茶漬けをさらさらっと食べて帰りたいだけなのに」

src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8">店に入ったは良いが、食べたい物だけ食べて終わる話なんてあっただろうか?五郎がメニューを見て、あれもこれも注文していく迷走シーン?が必見なのに…これから見れなくなるなんて残念!…と思ったがいらぬ心配だったようだ

⑰「地球の裏側の味という距離感がまったくない!」

五郎がペルー料理を食べるお話。フレホーレスセットと玉ネギの酢漬けを食べるのだが、とても親しみやすい味になってると五郎。ペルー料理ってあまり食べる機会ないけど、日本人には馴染みやすいのかもしれない。インカコーラも黄色い炭酸水ってあって1回は飲んでみたい

⑱「イモだらけになってしまったぞ」

charset="utf-8">五郎は過去に何度も同じ過ちを犯していて全く反省する気がない。過去に考えなしに、ぶた肉ととん汁を注文して豚をダブらせてしまった。また、おでんでうずらと卵焼き…卵をダブらせてしまった。重なってしまったけど、ま・いっかでいつも完食☆すご過ぎる…!

⑲「パッと食ってサッと出よう、めんどう臭くなくていい」

男が一人で行ける敷居が低い店に回転寿司がある。ラーメン屋みたいな感覚?だけど五郎が入った先は、お客はマダムでいっぱい。どうやら大トロのサービスタイムで安く食べれる時間だったらしい。

注文が飛び交う中、大声で頼まないと店員五郎の声が届かない…五郎は何でこんな思いしなきゃならん…とちょっと気持ちが落ち込む。あまり落ち着けないで寿司を食べるハメになった五郎であった。

そして最後は昼下がりのマダム達が何故こんなところで寿司を食べているかに思考を巡らして〆るのであった。店内の雰囲気や客層を細かく描いた回といえよう。

⑳「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで…」

charset="utf-8">これこそ、ザ・名言!1位・2位を争うものではないだろうか?何人たりとも、五郎の神聖なるお食事タイムを汚してはならない…!忙しい男にとって食事以外に休む暇などなく、唯一、食事が安らげる幸せなひととき。自分もこれくらい自由に選んで食べたいものである。

■最後のまとめ、アレが効いたな

…いかがであっただろうか?孤独のグルメは2巻しか出ていないにも関わらず、心に残る名言・名シーンが多かったように思う。自分は1巻の方が色々と覚えていたので多く選んでしまった…!

五郎のネタにされやすい名言・名シーンは、読んでいて思わずフフッと笑ってしまう。本人は真面目に言っている?台詞なのだろうが、どうしてもツッコミが入ってしまう

この記事を書いてる最中に気付いたのだが、「花のズボラ飯」も久住氏が原作を担当していたとは驚いた…!2冊とも持っているのに何故今まで気付かなかった!!…それでは、出るかもしれない3巻を首を長くして待つとしよう!

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