『ど根性ガエルの娘』衝撃の15話が公開!驚愕の内容に大反響!

『ど根性ガエルの娘』という漫画をご存知でしょうか?あの『ど根性ガエル』の作者・吉沢やすみさんの娘が父を描いた作品で、いまあらゆるところで「衝撃的」だと話題になっています。そしてその最新話である15話が先月公開され、すごいことになっているのです!いったいどのような作品なのか、まとめました!

『ど根性ガエルの娘』って何?

誰もが知ってる名作『ど根性ガエル』

出典:http://www.ntv.co.jp

『ど根性ガエルの娘』を語る前に、『ど根性ガエル』という作品についておさらいしておきましょう。もはや知らない人はいないというくらい有名な作品ですよね!週刊少年ジャンプにて1970年から連載されていた、吉沢やすみ先生による作品です。

ひょんなことから主人公・ひろしのシャツにカエルのピョン吉が張り付いてしまい、様々な事件を「ド根性」で乗り越えていくというドタバタ劇の王道である『ど根性ガエル』。連載開始から二年後にはテレビアニメにもなりお茶の間の人気者に!さらにはCMのキャラクターに起用されたり、2015年には松山ケンイチさん主演のドラマにもなったことで記憶に新しいですよね!

しかしその裏には暗い現実があった…

そんなこんなで連載開始からすぐに超売れっ子作家となった吉沢やすみ先生。実はこれがデビュー作だというのだから驚きです。毎年数千万の収入を得て、優しくかわいらしい奥さんと結婚、子宝にも恵まれ、順風満帆の人生かのように思われました。

しかし、そのあとに待ち受けていた現実はすさまじいものでした。『ど根性ガエル』の連載終了後、描く作品は鳴かず飛ばず。一作で築いた財産も尽きた吉沢先生には次第に異変が起こり、ついには執筆中の原稿13本を落とし、三ヶ月間もの間失踪…。

そんな家族の崩壊するさまを赤裸々に、残酷に公表している作品が、娘で漫画家の大月悠祐子先生による『ど根性ガエルの娘』なのです。

読んでみたい!と思ったら

『ど根性ガエルの娘』は、Webマンガとして2015年から週刊アスキーにて連載されていましたが、2016年からはヤングアニマルDensiに移籍して連載中です。どちらも1話や最新エピソードをネットで無料で公開しているので、この記事を読んで気になった方は、是非見に行ってみてください!

また、1話~12話は単行本1、2巻となって電子書籍で読むことができるので、今公開されていないエピソードも読みたいという方は電子書籍を購入しましょう!そして2月17日にはその単行本が紙媒体で発売されるようなので、こちらもチェックしましょう!

登場人物のキャラが凄すぎる…!

どん底まで落ちた漫画家、父・吉沢やすみ



『ど根性ガエル』のヒットから数年、マンガが書けなくなった父が失踪…。これだけでも十分に大変な話ですが、この事件は始まりにすぎません。一時自殺まで試み、失踪から帰ってきてもギャンブル三昧の日々。読みながら「何でこんなことになってしまったんだろう…」と思ってこっちもつらい気持ちになってしまいます。

一時は駅の清掃員などで地道に働くようになりましたが、お金が入ってもすぐ使ってしまい、サラ金のカードを使いまくり、娘の高校入学祝いにも手を付けるクズっぷり…。 精神の不安定さから気に入らないことがあるとゆうこにガチギレし当たる。どうしようもない父親でした。

少しずつ壊れていく母・文子

美少女のようなタッチで描かれたこの女性はゆうこの母である文子さんです。最初は荒れたお父さんの裏で家族を支え、自らも働いて夫の借金を返す、まるで理想の母のように描かれていました。6、7話では夫婦の微笑ましい馴れ初めも描かれていて、このマンガのヒロインの役目なんだと思いました。

が、しかし…。8話あたりから様子は一変します。父に金を盗られたことを訴えるゆうこですが、母はいつでも父を擁護し、むしろゆうこを責めるようになります。娘に「あんたが家族を不幸にする」と言い放ち、怪しい宗教に手を出したり、傷んだ料理を無理やり食べさせようとするなど、どんどん壊れていく母。

私は読んでいて一番絶望したのはこの母の変化でした。今では優しいお母さんに戻ってくれて本当に良かった…。

そして公開された最新話とは?

まさかの1話に伏線?

そして問題なのが2017年1月20日に公開された第15話です。ここからはネタバレを含みますが、いまも公開されているので是非読んでください。 物語は第1話で描かれた現在の様子と同じシーンから始まります。が、ゆうこの心情のセリフが加えられています。

実は、平和を取り戻したように見えていた吉沢家は、今も修復できていなかったということがここで示唆されるのです。あまりの衝撃に1話を見返してしまった読者も多いのではないでしょうか。

家族はまだ平和を取り戻していなかった?!

そして前の掲載紙(週刊アスキー)で行われた父娘対談での隠された騒動も明らかになり、「今では穏やかさを取り戻した父」という前提が崩されます。「家族の崩壊と再生の物語」と銘打って発表され、平和を取り戻した現在を過去と対比させて強調していたのは、虚構だったというのでしょうか。

もちろん、昔の荒れ果てた家庭と比べればかなり修復されたといえるでしょう。しかし、それはゆうこによる我慢とあきらめによって保たれているだけなのかもしれません。 何度読み直しても心の整理が追いつかない…。

さらに現在編にも動きが?驚愕のラスト!

衝撃はここだけでは終わりません!15話の最後の最後に驚愕のシーンが残っています。そのシーンで描かれるのは2016年7月8日、いまからつい半年前の話。当然このマンガの連載のさなかのことです。

病院に駆けつけるゆうこ。そこにはなんと、頭部に怪我を負い息も絶え絶えになっているお父さんの姿がありました。もう読者はパニックです。いったい何があったというのでしょうか?そして流れる佳境の空気、もはやどのような着地をするのかもわかりません。

あちこちで反響がハンパない!!

メディアでも取り上げられすごいことに…

そんなわけで、現在ネット上で『ど根性ガエルの娘』が「衝撃」「事件」「戦慄」などという言葉とセットになって話題を呼んでいるんですね。問題の15話は公開からわずか二日で30万アクセスを記録したとのこと!ダントツでヤングアニマルDensiの過去最高記録です。

そして私も毎週拝聴している伊集院光さんのラジオでも取り上げられ、一気にその名を広めることとなりました。

凄く良くて。『ど根性ガエルの娘』。そのマンガを読んで…ずっと連載してたわけだから、松山ケンイチの実写版の時も、ソルマックかなんかのCMやってた時も、連載してたのかなって思うと(笑)それ観ながら、連載見てたら、かなりしょっぺぇことになってんなって。

出典:http://numbers2007.blog123.fc2.com

伊集院さんもこのようにコメントしています。やはり、ただつらい現実を描く中に、何か多くの人の心に響くものがあるのではないでしょうか。

評判が今度は出版社を動かした!

そして先述した単行本1,2巻の紙での発売も、この15話の評判を受けて緊急に決まったものだということです!マンガが人を動かし、話題がまたマンガを動かした形ですね。

もちろん電子書籍の売り上げもランキング急上昇だということですが、2月17日に書店に向かわれる方も多いのではないかな?と思います。

今後の展開に目が離せない!

とりあえず16話を待機しよう!

みなさんはこの作品を通してどのような感情を見つけるでしょうか?ひょっとしたら自分の家庭と重ね合わせて共感されるような方もいらっしゃるかもしれませんね。どのような家庭に育った人でも、一見の価値ある作品だと思います。

しかしあんな衝撃の第15話のあと、今後の展開は一体どうなっていくのでしょうか?お父さんは無事だったのでしょうか。いま吉沢家は一体どうなっているのでしょうか。ますます注目が集まっていくのでしょうね!

とりあえず私はこれまでのストーリーを振り返り、来る第16話に大きな期待を寄せたいと思います。またドでかい衝撃を与えてくれるかもしれませんね!

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