【ベルセルク キャスカ】かつての女千人長! 栄光と夢の果て、現在は……

鷹の団の女千人長、キャスカ。彼女はかつて、栄光ある鷹の団で、女ながらに鷹の団の中核メンバーであった。しかしその栄光と情熱は、グリフィスという大いなる炎に惑わされるだけの、余りにも矮小な物に過ぎなかったのである。

ベルセルクのキャスカって前はどんな活躍してたの?

大人気漫画ベルセルク。前世紀から連載されていますが、アニメ化や劇場版、無双のゲームが発売されるなど、かなりの人気です。ここでは、そのベルセルクのヒロイン、キャスカについて語っていきたいと思います。

彼女は現在どうなっているのかを話す前に、かつてはどのような活躍をしていたのか、ちょっと見ていきましょう。彼女はかつて、鷹の団という傭兵集団に所属していました。鷹の団という名前は、今ではちょっとネタっぽく聞こえますが(笑)

傭兵集団である鷹の団は、もちろん多くの戦争を経験しました。中世の世界なので、戦争ばっかりだったようですね。鷹の団が健在だった当時はファンタジー色がほとんど無かったので、ただの戦争漫画みたいな感じでした。キャスカはその鷹の団で、紅一色にして女千人長という肩書を持っていた、れっきとした戦士です。

女千人長という肩書

女千人長という肩書はちょっとよく分かりにくいですが、普通の兵士を率いる部隊長と言うか、グループリーダーみたいな存在です。戦争ということで、相手だけでなく味方も男だらけの中でしたが、キャスカは非常に活躍していました。男って言っても、特にムキムキな男ばかりですからね。

キャスカは、普通に強いのです。鷹の団ではグリフィス、ガッツに次ぐ、第三位の実力でした。まあ、上位二人が規格外過ぎてどれくらい凄いかよくわかりませんが、キャスカの実力もなかなかのものです。あくまで人間の中では(笑)

一度、女の子の事情によってピンチに陥ることもありましたが、ガッツの孤軍奮闘によって何とかその場を切り抜けることができました。キャスカはそれまでヒロインらしい仕事をしてませんでしたが、「もしかしてヒロインなのかな?」と思えるような出来事でした。

キャスカとグリフィスの出会いは?

渡された剣。それを使う意志

鷹の団にキャスカが入るきっかけとなった出来事について話していきます。幼いころ、キャスカは貧しい村の娘として生きていました。とはいえ中世なので、親が子供を育てあげるのは大変で、キャスカは貴族に売り飛ばされてしまいます。

しかもその貴族が鬼畜で、キャスカは襲われそうになりました。そこで偶然現れたのがグリフィスでした。まあ、さすがにこの展開は予想できましたけどね。グリフィスが現れる以外有り得ないですもん。そこで、グリフィスの細剣を手渡されます。

グリフィスの剣を使えば、貴族を倒せます。自分の自由、誇りを守ることができます。しかし、倒すということは殺さなければならず、戦わなければなりません。その決断は幼いキャスカに託され、結果的にキャスカはその貴族を刺殺しました。

それから、行くあても無いキャスカは、グリフィスに付いていきます。彼の剣になり、一緒に戦うことを決意します。

ガッツにはあって、キャスカには無い物とは

グリフィスとの絆。キャスカが言われたことのない言葉

グリフィスの剣として付いていったキャスカは、女だてらに鷹の団の千人長として活躍するまでになります。ただの少女であったキャスカでしたが、自分を救ってくれたグリフィスに報いるため、相当な努力を重ねたようです。

単純な恩を感じているというのもあるでしょうが、やはりグリフィスに好意を感じていたからだと思います。そうでなければ、女の身で戦場に挑むことも厭わず、鍛え上げ続けるようなことはできないはずです。

そんな想いを抱きながら、グリフィスの剣として活躍していたキャスカでしたが、そこで邪魔者が現れます。言わずと知れた、ベルセルクの主人公ことガッツです。最初、ガッツは敵として現れたのですが、キャスカも含め、鷹の団の他のメンバーをたった一人で蹴散らします。

まあ、グリフィスが何とかガッツを倒すのですが、そこで「お前が欲しい」という言葉でガッツを勧誘します。それは鷹の団の誰も言われたことのない言葉でした。

友として違う道を歩むか、仲間として付いていくか

ガッツは、それからすぐに鷹の団のエースになります。まあ強さの格が他とは違いますからね……。その強さだけなのか、性格も含めてなのかは分かりませんが、グリフィスにとってガッツは非常に特別な存在になります。あの二人の薄い本も大量に出るくらいです。

しかし、それはキャスカにとって気に食わないことです。好意も含めて、グリフィスに心酔しているキャスカからすれば、後から来て、好き勝手しているだけの乱暴者に盗られたようなもんですからね。それゆえ、ガッツとキャスカは何度も衝突しています。

グリフィスにとって、ガッツは仲間ではありません。友です。鷹の団の他のメンバーは仲間であり、同じ道を進む者たちでしかありません。友は、たとえ他の道を進むことになっても友なのです。それゆえ、ガッツは特別でした。キャスカになく、ガッツにあったのは友としての資質だったのです。

フェムトが、キャスカと鷹の団の全てを奪った……

そんな衝突ばかり繰り返していたキャスカとガッツでしたが、ガッツが鷹の団に出戻りした頃に仲直りします。そして、すぐに仲直りとか仲違いとか、そういう段階の話ではない事態が起こります。

蝕です。グリフィスがゴッドハンドとして転生するための儀式が行われます。有名過ぎるほど有名な、最高のトラウマシーンですね……。そこでグリフィスがフェムトとなり、人間ではない存在として転生します。

ッツやキャスカたち鷹の団の生き残りは、その生贄としてモンスターに襲われます。ガッツとキャスカだけは、何とか生き延びますが、ガッツは片腕と片目を失い、キャスカはフェムトから犯されてしまいました。モンスターではなく、かつてグリフィスだった存在、フェムトに。

記憶を失い、子供になってしまった現在

さて、蝕を命からがら生き延びたキャスカですが、その後は大変なことになりました。幼児退行を起こしてしまったのです。いや、これに関してはマジで仕方ないと思います。あれだけのモンスターから襲われ、仲間をみんな殺され、自分は犯されたんですから。

あれだけの恐怖であれば、幼児退行を起こしてしまっても不思議ではありません。それに、誰も責めることはできないと思います。しばらくはキャスカと離れて行動していたガッツでしたが、最近はキャスカと一緒に行動しています。

キャスカの症状を治せるかもしれないということで、妖精王が住むと言われるパックの故郷を目指しています。もう到着してますが、そこはネタバレしません(笑)。

ガッツ同様烙印があるので、キャスカもかなりの数の使徒や悪霊から狙われますが、守られながら、なんとか生きています。

キャスカの声優は?

キャスカは元通りになるのか……

さて、キャスカのこれまでの軌跡を追ってきましたが、いかがだったでしょうか。私としてはとりあえず、元通りのキャスカに戻って欲しいですね……。まあ、髑髏の騎士いわく「元に戻ることが幸せとは限らない」らしいですけど。

そういえば声優さん。最初のアニメ化では、エヴァのアスカや名探偵コナンの和葉などで有名な宮村優子さんでした。今は、特に映画やドラマの吹き替えで多く出演されている、行成とあさんですね。

キャスカは幼児退行しているので、はきはきと喋るのではなく、「あうー」などまともではない言葉の方が多いですよね。だから、結構大変かもしれないなあ、と密かに苦労を感じております(笑)

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