第0次世界大戦!?日露戦争の原因と経緯をわかりやすく解説!

1904年に始まった20世紀最初の大戦である日露戦争。その10年後には第一次世界大戦と後に呼ばれる戦争が起こるのですが、実は日露戦争が近年「第0次世界大戦」であったと言われるようになっています。そのわけ、そして開戦の背景をわかりやすく説明します!

「戦争の時代・20世紀」の最初の大戦争

世界大戦の時代!

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20世紀は○○の時代だ」というような言葉がよく聞かれます。「科学の時代」、「大衆文化の時代」などなど様々挙げられますが、元をたどると一番核になっているのは「戦争の時代」ということなのではないでしょうか。

ただ戦争といっても、単なる国同士の戦争ならばそれ以前の時代からずっとあり続けたものです。ですが、20世紀にはある特徴が現れて、それがこの時代の肝になってくるのです。それは何かというと、全世界に影響を及ぼす「世界大戦の時代」と言い換えた方が正しくわかりやすいかもしれません。

複数の国対複数の国で全世界が舞台になり、兵士以外の人間も何らかの形で戦争に加担せざるを得なくなり、またあらゆる新兵器の開発が進んだ、ということ。それらがこの「世界大戦=総力戦」の特徴なのです。

小国・日本が世界大戦の時代の幕を開けた!?

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もちろん日本も世界大戦の時代の流れに逆らうことなく突入していきます。いやいやむしろ、日本が世界大戦の時代のはじまりを告げたのです!それが1904年開戦の「日露戦争」でした。

当時日本は明治37年。まだ新国家の樹立からさほど経っておらず、初めての大きな対外戦争を10年前に一度したばかり。国土も小さな島国で、いわば当時の国際社会から見たらちょっと名が知れてきた新人程度の国家でした。

そんな日本が戦争を仕掛けたのは世界一国土が広く力のある国・ロシア帝国です。世界から見たら勝てっこありません。しかし結論から言うと、日本は勝利したのです。なぜそんなことができたのか?またなぜそんな戦争に踏み切ることになったのか?そしてそれが世界大戦のはじまりとはどういう意味なのか?これからわかりやすくまとめていきます!

キッカケとなったのは日清戦争での「勝利」!?

すべての火種は朝鮮半島にあった

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遡ること20年ほど前、1880年代に、日本は以前から狙っていた朝鮮半島の権益を少しずつ掌握していきました。それまで清王朝の服属国であった当時の朝鮮は、親日派の閔氏が政権を握り、次第に内乱が多くなっていきます。

1894年、朝鮮の内乱鎮圧を名目に日本と清がそれぞれ出兵。そのまま両国は対峙することとなり、戦争に突入します。これが日清戦争で、日本のはじめての対外戦争でした。

その結果日本は勝利!講和条約を通して清は朝鮮の独立を認め、多額の賠償金と、台湾や遼東半島などを獲得しました。清がアジア最強だと思われていた当時の世界にこのニュースは非常に大きく広まりました。

臥薪嘗胆!我慢の時代

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