プラトンの魂を震わせる名言◯選!格言のイデアがここに!

【プラトン】(紀元前427-347)

古代ギリシアの哲学者。ソクラテスの弟子であり、アリストテレスの師匠。王家の血を引く正真正銘のエリートで、哲学以外に詩や文学にも優れていた。ソクラテスの死刑を機に永遠の真理を探求し、イデア論を唱えた。

師ソクラテスの死刑を機に立ち上がったエリート、プラトン

プラトン(紀元前

427-347)は古代ギリシアの哲学者です。ソクラテスの弟子にあたり、アリストテレスの師匠です。生まれは正真正銘王家の血を引く超名門で、プラトン自身も才能溢れる超エリートでした。

そんな彼は師匠のソクラテスがアテナイの国家が信じる神々とは異なる神々を信じ若者を堕落させた罪として処刑されてから、多大なショックを受けてしまいます。
「何故だ!師匠は民衆が自分の頭で考えるように行動しただけなのに!ただ真理を追い求めていただけなのに!」
それからプラトンは、師匠に変わって自分が絶対的な真理を見つけるという決意をします。

師匠の死というショックから立ち直った彼の言葉は、一体どんなものなのでしょうか。

あなたの悲哀がいかに大きくても、世間の同情を乞おうとしてはならない。なぜなら、同情の中には軽蔑の念が含まれているからだ。

師匠の死で最も悲しんだであろう彼が言うと、非常に説得力があります。きっと彼自身の実体験なのでしょう。
私たちは悲しい時、どうしても人から慰められたいと同情を引こうとしてしまいます。ですが、同情はあまり良い物ではありません。何故なら同情とは上から見る感情であり、その中に軽蔑が一切入っていないとは言い切れないからです。

嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、人を中傷するのが相手を凌駕する道だと考える。

耳の痛い言葉です。論理的には人を中傷するよりも自分を高めていった方がその人の得です。人を中傷しても何も得られるものはありませんからね。それでも何故私たちは中傷をしてしまうのかというと、その方が楽だからです。そしてその楽な方法を正しい道だと考えます。何故ならそれも楽だからです。易きに流れることは良くないことなのです。