巨大兵器をブッ倒せ!ヘヴィーオブジェクト名言・名シーン20選!

とある魔術の禁書目録の鎌池和馬が贈る近未来アクション『ヘヴィーオブジェクト』のアニメ化作品。その中から、私的名シーン20選をご紹介いたします!

近未来アクション&ボーイミーツガール『ヘヴィーオブジェクト』

出典:http://heavyobject.net

戦争の常識をスマートかつクリーンなものへと変えた超大型兵器「オブジェクト」に一般市民の学生・クウェンサー=バーボタージュと貴族のお坊っちゃま・ヘイヴィア=ウィンチェルの二人が生身で立ち向かう近未来アクションアニメ『ヘヴィーオブジェクト』。戦争を題材にしながら主人公二人の爽快なトークとノリにより笑いとシリアスの絶妙なマッチがなされている作品です。

基本的に一つの章が2話〜3話で完結し全10章で構成されています。これまでのSF作品とは一味も二味も違うハイクオリティな内容ですので、まだ見たことのない方にはぜひ序章の3話までを一度見ていただきたいです。

今回は私の独断でこの作品の名言・名シーンをまとめさせて頂きました。

1.誰かが行かなきゃマズいだろ。責任を押し付けるんじゃなくて….堅実に生き残るために!

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『信心組織』のオブジェクトがクウェンサー達の拠点であるアステカ前線基地に奇襲を仕掛けてきた時、ミランダは救難信号をあえて発信することで囮となり基地の仲間達を逃がそうとします

基地の人間が揃って逃げようとする中でクウェンサーだけがミランダの救助に向かいこのセリフを残していきます。実際、オブジェクトの機動性を考えるとミランダを捕虜にした後に基地の人間を追いかけて蹂躙することも容易だったので、クウェンサーが救助に向かい敵の撹乱をすることは必要な行動だったと思いますね。

クウェンサーの言葉に心を動かされたヘイヴィアは後を追って、二人でミランダの救助をひとまず成功させます。

2.人が造ったものは”必ず”人の力で破壊できる!

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『信心組織』のベースゾーンに潜入したクウェンサーとヘイヴィアは、打開策を得られないうちに敵のオブジェクトが基地に帰投してしまいます。さらに、またしてもミリンダは捕えられ、その後すぐにクウェンサー、ヘイヴィアの二人も捕えられます。

命運が尽きたかと思われた瞬間でしたが、実はクウェンサーは捕まる直前に勝利のための一手をすでに打っていました。オブジェクトのシステムエラーによる自爆を利用して破壊を成功させるのです!

その後、フローレイティア率いる基地の仲間の援軍により敵の鎮圧が済まされ、ヘイヴィアとクウェンサーの生身でオブジェクトを破壊するという世界初の偉業が認められることになります。

3.味方に打たれで死んでたまるかぁ!

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敵のオブジェクトに乗り込んだクウェンサーがミランダに援護射撃のオーダーを出すんですが、そこでミランダがオーダーものと違う武器で射撃をしてしまいます。ミランダの射撃によって援護どころか自身の身も危険にさらされることになった二人は叫びながら敵のオブジェクトから海へ飛び降り緊急避難します。

本来は敵の元に直接乗り込んでいる超シリアスな展開なのですが、ここで笑いも取ってきてくれるこのアニメはやはり傑作だと私は思いました。しかし、通信状況が悪くて指示がハッキリ聞こえなかったにしても躊躇なくクウェンサーとヘイヴィアがいる場所に対人レーザーの雨を降らせたミランダもかなりの天然ですね。

4.行くぞ!ロシナンテ!

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敵のオブジェクト『トライコア』の破壊方法を思いついたクウェイサーは単身でトライコアへ突撃しようとすると、ヘイヴィアはクウェンサーをドン・キホーテに例え白馬と称したダイビングスクーターを投げ渡します。それを受け取ったクウェンサーがスクーターをロシナンテと呼んでトライコアに向かっていくシーンです。

オブジェクトにノリノリで突っ込んでいくクウェンサーはなかなかに男前です。この案件で二機目のオブジェクトを撃破したクウェンサーとヘイヴィアはますます軍の上層部に気に入られることになります。それにしても一般学生と貴族の嫡男にこんなことさせていいんのかは謎ですね。

5.灯台デモクラシー

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クウェンサーが敵の本拠地へあえて特攻すると言いだした時のヘイヴィアの返答です。この後敵のオブジェクトはヘイヴィアが逃げ込もうとした森に大砲を打ち込むのでクウェンサーの読みは見事当たっていたことがわかります。

ヘイヴィアは言葉遊びが得意なようでしばしば名言を編み出してくれますね。この後も、フライド評議員とチキンをかけてフライドチキンと呼んだり、さらっと罵倒で笑いを取ってくれました。言葉遣いが西部劇のギャングようですが修羅場で戦うヘイヴィアにはぴったりですね

6.私は家族が待っているガキ共の面倒ぐらいは最後まで見たいと思っている人間なの

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フライド評議員がいる司令室にフローレイティアが乗り込んで、クウェンサーとヘイヴィアを処理しようとしたことに対する糾弾をするシーンでのセリフ。

普段ドSなフローレイティアが二人のために一肌脱いで二人の上官としての威厳を見せてくれました。クールビューティな上官に魅力を感じますね。

でもフローレイティアもまだ18歳の女の子のはずなんですが、全然そんな風には見えませんね。スタイルも気迫もそこらの大人より格段上です。しかも実は貴族というオプション付きとは、ステータスがカンストしているとしか思えない….

7.世界が力の強い方が必ず勝って数字の多い方が常に優れいているというなら、そんな世界は糞食らえだ!

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フライドチキンことフライド評議員にクウェンサーが投げかける言葉です。オブジェクトの数で力の優劣が全て決まると世間では考えられていますが、クウェンサーはそれに異議を唱えます

ですが実際のところを考えると、フライド評議員の言い分も全てが間違っているとは思いませんでした。二人の偉業が続けば、真似をして無意味な特攻をする組織も現れるでしょうから。ただやはり、自分の株のために人の命を顧みないフライドは捕まってよかったとも思いますね。

戦争を題材にしていますから、やはりこう言った思想の違いによる戦いも醍醐味ですね。深く考えさせてくれる話があるものこの作品の良いとところです。

8.コンビでヒーローやってます!

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敵国の要人が月面の別荘にいることを知った軍はテロリストが仕掛けたレーザー照射機を利用して漁夫の利を狙います。しかし、月面にはヘイヴィアの婚約者までいることを知り、ヘイヴィアはレーザー照射機を強制停止させて婚約者を守った時の一言。

あれだけフローレイティアに籠絡されていたので婚約者いるとは思いませんでした。しかも、かなりのラブラブ度合いで作戦後の通話では、ヘイヴィアは自身の固い決意を伝えています。

いつもバカをやってお仕置きを受けてるヘイヴィアも後世のためにいろいろと考えているんです。これまでのイメージとのギャップがすごいですね。ヘイヴィアがさらに好きになる回でした。

9.『そっちはテメェに任せた!』

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第52機動性備大隊はブライトホッパー大破の腹いせにダムを破壊し、下流の一般市民を犠牲にしながら敵陣に強行する命令を出します。命令に反発した二人は今回は別行動でダムとオブジェクトの問題にそれぞれ対処します。

相棒が必ず片方をなんとかしてくれると確証している二人は名コンビとして板についてきますね。これまでは、どちらかと言えばクウェンサーやフローレイティアの命令に促されて動いていたヘイヴィアでしたが今回は自ら進んで行動に出ました。ヘイヴィアにもクウェンサーのヒーロー気質が本格的に写ってきてますね。

10.俺らの勝利を祝福するでかい花火だよ!

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ダム破壊を阻止するために一人で籠城し、第52機動性備大隊と交戦していたヘイヴィアが大きな爆発音を聞いて放ったセリフです。この直後にミランダから的オブジェクト破壊の報告が入りダム破壊の計画は無事に中止されることになりました。

それにしても、爆発音だけでクウェンサーの成功を確信するこの二人の信頼関係は素晴らしいものだと思いました。それに僅かな時間とはいえ一人で小隊に立ち向かって時間を稼げるヘイヴィアの生命力にも驚きですね。

しかし、これだけ苦労したダム死守の計画も軍の作戦に反抗するものでしたから功績を認められないのだと考えると残念ですね。自国民でなくても大勢を救ったヘイヴィアとクウェンサーの行いは認められてほしいものです。

11.そうだ..だから俺は未だにこな処に居るんだろな。

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ハニーサックルとの問答になった時、自分お答えに改めて自身が未だに戦場の真っ只中にいる理由を見つけたクウェンサーの言葉である。この後、クウェンサーはハニーサックルに追い詰められますが、今回も機転によって生き延びることができます。

ただの学生であるクウェンサーが何故いつまでも戦場に立つのか、その理由が明確になりました。ただの技術屋として生きるのでなく造ったものでどんなことが起こってるのかを自身の目で見ておきたかったのでしょうね。クウェンサーの責任意識に感服です。

今回はオブジェクトが相手ではありませんでしたけど、あらゆることに対してクウェンサーは臨機応変に対応してくれますね。これだけ頭が回るクウェンサーの将来に期待せずにはいられません。

12.あいつと一緒にいると価値に近づくのか寿命かわかったもんじゃなぇな…

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クウェンサーの大胆な作戦の片棒をまたも担ぐことになったヘイヴィアのセリフです。いつもクウェンサーの無茶な作戦に文句を言いながらも付き合ってくれるヘイヴィアの頼もしさを感じます。

毎度、行き当たりばったりな作戦でヘイヴィアに説明する時間すらないのですが、この二人のすごいところはそれでも最終的に勝ちをもぎ取れるところですね。

ヘイヴィアの協力によってクウェンサーはオブジェクトに張り付いて整備時にオブジェクトのコックピットへと直接乗り込むことに成功します。整備時間を利用した無力化作戦はこれで二度目です。単純ですが確実に有効打を得る作戦ですね。

13.幼馴染のアンジェリナちゃん

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実際にはアンジェリナ何ていう幼馴染はおらず、その意味するところは「正統王国軍の報告文書・アンジェリナリスト」のことで、機内からそのワードを拾ったジュリエットは戦況の再計算を行います。

さらにここからがヘイヴィアの出番です。忘れられがちですが、ヘイヴィアの本職はレーダー分析官ですから、今回はそのお株を最大限に発揮したわけですね。赤外線によってジュリエットに誤情報を与え計算を狂わせました

普段クウェンサーが作戦立てているので分かりにですが、実はヘイヴィアもかなりの切れ者なんですね。

14.勝手にくたばるんじゃねぇぞ!クソったれのナイト様!

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今回も窮地に立たされたクウェンサーとヘイヴィアは敵の妨害によって二手に分かれることになります。分かれる間際にヘイヴィアはクウェンサーにこのセリフを投げかけて炭鉱を走り抜けていきます。

裏方でのクウェンサーの働きに期待していたのですが、またしても危険な役割になってしましました。というよりも、クウェンサーは楽な選択をせずに自らイバラ道に向かって走っていますね。付き合う身のヘイヴィアとしては「クソったれのナイト様」という呼び名はしっくりきたことでしょう(笑)。

15.よかったな。世界で一番綺麗な死化粧だ。

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ナッツレイのパワードスーツにダイヤモンドを弾き飛ばす爆弾をかますクウェンサー。そして、パワードスーツに大量のダイヤモンドが埋まっている姿を見てクウェンサーはこの言葉を残してその場を去りました。

ダイヤモンドで体を撃ち抜かれて死んだ人間なんてそうそういないでしょうね。確かに世界一番綺麗で豪華な死に様でしょう。全く羨ましくはありませんが。

ついでにダイヤモンドをくすねているクウェンサーもなかなか食えない人間ですね。さすが「くそったれのナイト様と、いったところでしょうか。

16.戦争に正義なんてない

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作戦を妨害したナッツレイは敵国のスパイではなく正統王国が派遣した人間であったことを知った時のクウェンサーの言葉です。もっと戦争をして得をするために自国が自作自演をしたわけですね。

やはりこの作品はネタとアクションだけでなくこう言った深い政治的な話もおもしろさの重要なファクターになっていますね。これまでにも正統王国の人間と戦うことはありましたが今回はさらに深い闇を覗いてしまった気分ですね。

自国の人間でなくとも守ろうとするようなクウェンサーとしては、ナッツレイのことはかなりショッキングな事実だったことでしょう。戦争の醜さを改めて感じさせられた話でした。

17.移民居住都市の防衛

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クウェンサー個人が傭兵を雇い移民居住都市の防衛に向かうシーンです。前回のカムチャッカ半島でくすねたダイヤモンドで現地にいた傭兵をクウェンサー雇ってしまします。燃える展開ですね。

今回もぐちぐち言いながらもヘイヴィアは同行してくれます。家族を回収しに独断でベースゾーンから抜け出した整備師の婆さんを助けるために二人が動きます。クウェンサーは婆さんに「あんたからまだまだ盗みたい技術がある」と伝え、傭兵を引き連れて7機のオブジェクトに立ち向かっていきます。

それにしても、これだけ独断専行やら軍規違反を犯しているとそのうち本当に軍上層部に消されてしましそうで肝が冷えますね….

18.やっちまえよお姫様。差別愛好家のクソ野郎にとどめを刺そう!

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ダミー機6体を無力化し第二世代の本丸「インディゴ・プラズマ」にミランダがとどめを刺すシーンです。敵の特殊ガスを利用して相手の動きを抑制する逆転の発想で今回の山場も切り抜けました。

毎度のことながら、危機的状況でこそクウェンサーは頭が回りますね。今回はPMC『戦場お掃除サービス』の手も借りて敵の撹乱をしました。残念だったのは今回はヘイヴィアが雑用に走り回るだけでめぼしい活躍が見れなかったことですね。

最後にPMCが情報同盟の放った組織であったことが明らかにされましたが、今後どのように話に関わってくるのか楽しみですね。

19.戦争は人間が持つ原始的な本能だ。だからこそ理性で制御されなければならない。

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再び現れたフライド評議員のセリフです。フライドチキンは悪党としては小並ですが言うことは割とそれらしいですね。残念なのは当のフライド評議員には理性が既になかったことでしょうか。元から持ち合わせていなかったのか、二人に自分の理念を全否定された挙句に失脚させられたことが原因なのかは分かりませんが…

フライド評議員はこのセリフを残しすぐにミランダの砲撃により死亡してしまいました。ここまでしておいてやり逃げです。さすがフライドチキン。足に錠をはめて自ら拘束した状態で待ち構えていたので元からそのつもりだったのでしょうね。

20.一蓮托生の二人

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軍法裁判にかけられるとわかっていても、ミランダを救おうと立ち上がったクウェンサーにヘイヴィアが「ここまできたら一蓮托生だ!」と格好良く言い放って二人でミランダ救出に向かうシーンです。

ヘイヴィアは家督相続がかかっているにも関わらずためらいなく手を貸してくれるんですね。ヒーローが困難な状況に立ち向かう様はどの物語でもテンションが上がるものです。

さらに今回は情報同盟のエリートである「おほほ」の協力を得て、ライバルが仲間になってくれるという燃える展開です。最終局面ではオープニングテーマ曲が流れ鳥肌ものでした。

いかがでしたでしょうか?



今回は私個人が作品の中から20の名言・名シーンを抜粋させていただいたわけですが、当然この記事だけではこの作品の素晴らしさ全てを伝えることはできないと思っています。ですので、まだ見たことのない方には、ぜひ作品を見て自身で内容を消化していただきたいです。

それから、私が選別したシーンの多くは主人公二人の見せ場となっていますが、この作品のキャラクターは敵であっても考えさせられるセリフが出てくることがあります。ですので、ぜひ敵の言葉にも耳を傾けて作品を視聴していただきたいです。

それでは、少しでも私の記事を読んでくださった方々へ、御一読ありがとうございました!

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