『甘々と稲妻』の飯田小鳥に恋をした!理想の結婚相手の条件は早見沙織だった?

数々のアニ嫁キャラを演じている、癒し系ボイスの『はやみん』こと早見沙織さん。その中でも一推しの嫁キャラがこの飯田小鳥です。愚直に素直で、まっすぐで、守ってあげたくなる魅力をご紹介します。

そもそも甘々と稲妻ってどんなアニメ?

教師と女子高生の禁断の恋愛の話……じゃありません。

講談社の『good!アフタヌーン』に連載中(2017年1月現在)の雨隠ギドさんの漫画を原作にした、2016年夏アニメです。教師が小さな娘を連れて、女子高生の家に料理に行って一緒にご飯を食べに行くという設定です。

設定だけ聞くと、禁断の恋みたいな感じもします。エピソードの中には、飯田小鳥が先生である犬塚公平を意識するシーンもあります。友人の小鹿しのぶがやたら気を回すカットも何回かあります。

ですけどほとんどのエピソードは、犬塚公平の娘、犬塚つむぎを中心に話が進みます。小さい女の子を喜ばせたり、叱ったり、なだめたり、メニューを決めたり、このアニメはそんな事の繰り返しなんです。

観ていくうちに小鳥に共感してしまいます

とはいっても、飯田小鳥は決してサブキャラではありません。たしかにつむぎの都合で話が展開していきますけど、ほとんどのエピソードは小鳥よりなんです。つまり視聴者は男女問わず小鳥に感情移入してしまうんです。

半年前の奥さんを亡くして喪が明けてない公平と、時折母親がいない寂しさを感じているつむぎ。幼い頃に両親が離婚してずっと母親に育てられた小鳥だからこそ、つむぎの気持ちがわかるし、公平に父の姿を重ねてしまうのでしょう。

小鳥にとって幸せだったのは、小さな頃から母親がずっと料理を作ってくれてたことでした。だからこそ、食べものの美味しさや、食事の大切さを理解しています。そして小鳥の食に対する想いは、周りにいる人たちをも幸せにしていきます。

飯田小鳥の奇行の数々でも許しちゃう

小鳥ちゃんは少しだけ不思議ちゃん

休み時間のたびに、ひとりでなにかしら食べています。ボッチなのにとっても美味しそうに食べてます。たまに居ないと思ったら、校舎の犬走りに座り込み、外壁にもたれて、ひときわ大きなパンとかを食べてます。

もしも小鳥がクラスメイトだったら、ちょっと近寄りがたいですよね。どれだけ食べてるの。どこに持っていたの。そして、どうしてそんなにスリムなの。アニメのキャラとはいえ、ちょっと羨ましいです。

そして、第1話のラストで公平に「わたしとごはんを食べませんか?」とか言いますけど。ココだけを聞いていると、告白されているみたいですね。録音して12:00のアラーム代わりに、セットしておきたいセリフです。

小鳥は、花(お洒落)より団子(食欲)みたいです

一応、コンタクトレンズを使っているみたいですが、後ろで括っただけの長い真直ぐな黒髪。その髪もところどころでハネています。あまりお洒落には興味がないのかもしれませんけど、軽いつり目が可愛いくて素朴な感じの女子高生です。

第1話の花見のシーンで、ふたり分の三段重箱を食べきって桜の樹の下で泣いてるとか、普通なら関わりたくない女の子です。しかもえんじ色のジャージとか、ヒロインとして、女子高生としてはどうなんでしょうかね。

第2話では、並べた椅子の上で土下座してる小鳥にビックリでした。だけど、つむぎが言うように「いらっしゃいませしてる人」に見えない事もないですね。三つ指付いてお迎えされていると思えば悪い気はしないかもしれません。

飯田小鳥と犬塚先生ってどんな関係よ?

もしかして最初はキャラ作りに迷っていたのかもしれない

第1話のラストで「わたしとごはんを食べませんか?」とか言って、先生の事が好きな女子高生だと見せかけています。このセリフは完全なヒキなんですけど、実のところ小鳥はどうなんでしょう。そして公平はどう思っているんでしょうか?

原作ではイロイロあったみたいですけど、一切無視して早見沙織さんの声が聞えてくるアニメだけで判断して書きます。小鳥はつむぎを通して、父親としての公平を感じたかったのだと思うんです。ただその先には恋心が生まれるのかもしれません。

だけど、アニメを12話まで観た限りではそれほどは感じませんでした。もし恋愛感情が芽生えていたなら、第8話のイカと里芋の煮物や、第9話のおうちカレーで亡くなった奥さんに対してもっと何かを思っていたでしょう。

もし小鳥の気持ちが傾いても公平は絶対にぶれません

そんな関係をほっとけない奴は必ずいます。小鳥の友人の小鹿しのぶがそのひとりです。第6話の餃子を焼くシーンや、第11話のクレープのシーンで手を出した八木にチェックを入れて「天然記念物って守りたくならない?」とか言ってます。

でもね、公平はそれほど鈍感ではないと思うんです。公平の一番はあくまで、つむぎなんです。それで第2話でも小鳥の考えがハッキリするまでは危険を感じていたようです。むしろスッキリしました」というセリフが公平の本心だと感じます。

これから小鳥の想いが恋心に変わっても、つむぎの子育てが終わるまで、公平の気持ちが小鳥に傾く事はないと思います。第一つむぎのためにも下手な事をして仕事を失うわけにはいきませんからね。

飯田小鳥のココが可愛いだから好き

こんなに気持ちよく食べているヒロインって他にいる?

なんといっても一番は食べている時の表情ですね。『口にモノ入れて喋るな!』って言いたいけど、そんな事どうでもいいくらい食べながら語るカットが魅力的です。そんなに難しい言葉を使っていないのに、伝わってくる美味しさがたまりません。

彼女の食べっぷりはまさに飯テロです。パンを作るアニメからこっち、美味しさを表現するために、架空世界に飛んでいったり、龍が出てきたり、あまつさえ裸になってしまうアニメまでありましたけど、このくらいの方がすんなり入り込めます。

そしてこの演出を支えるためには、なんといっても声優さんの表現力が不可欠です。やはり早見沙織さんの演技力があったからこそ、表現できたんでしょうね。第1話で小鳥が炊きたてごはんをよそって食べるシーン観て、思わず土鍋を出しちゃったくらいです。

すこし内気な女子だけど、ノセられやすいですよね

日常の何気ない仕草も可愛いですね。夜は眼鏡をかけているみたいですけど、つり目に縁なし眼鏡がやたら合います。『あの花』のつるこも眼鏡キャラでしたけど、眼鏡小鳥の方がずっと可愛いです。

第11話でクレープのメニューを相談された時に、目が光ったカットがまたいい。いや、あの怖い感じが好きなんじゃなくて、クラスメイトに頼りにされてスグにノセられちゃったというか、すぐにその気になっちゃう単純さが可愛いです。

同じ第11話では、黒マントに魔女帽子を被ってプラカードを持たされて歩いているのですけど、照れてる姿もまた可愛い。少しは母親を見習ってもいいかも。何かに似てるなと思ったら『ウイッチクラフトワークス』の火々里綾火ですね。

とにかく早見沙織さんの声で気づかってもらえる

まず第4話で苦手なピーマンに興味が持てるように、パプリカのコップにグレープフルーツジュースを注いでつむぎに渡すシーンですね。ここまでいい反応してくれるかは謎ですけど。この時のやり取りが母っぽいです。

第10話でネコになって元気のナイつむぎが『恵』に来た時に「ココに来てつむぎちゃんが元気になってくれたら私もうれしいです」と言ったときの笑顔がとてもいい。自分の娘がこんな風に育ってくれたら最高なのになぁって、コレ父親目線ですね。

もっとも嫁っぽい振る舞いだと思うんですけど、イカと里芋の煮物を食べてから公平とつむぎが帰る時に「煮物、冷めていく時に味が入るので」と言いながら、余分に作っておいた煮物をタッパーに入れて渡すシーンなんて、もうすでにオカンです。

早見沙織以外の声優が飯田小鳥をやるとしたら

これほど『嫁に欲しい』と思えるほどの小鳥にできるのでしょうか?

候補をあげるとすると、まず『君に届け』で黒沼爽子をやった能登麻美子さんだと思いますけど、少し落ち着きすぎている感じがします。公平とセットだと年下要素が足りない気がする。少し違う感じの小鳥になると思います。

次は『3月のライオン』で川本あかりをやった茅野愛衣さんかな。ただ、亡くなった奥さんの犬塚多恵役で出演してるから無理かもですね。もし、犬塚多恵と二役だと、ストーリーが変わっちゃうかもしれません。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』で黒猫こと五更瑠璃をやった花澤香菜さんとかどうでしょう? 結構ハマると思いますけど、食べているシーンで髏々宮カルタを思い出しちゃうと台無しかもですね。

小鳥は今までの早見沙織さんのキャラの中でもダントツです!

あとは、幅広くやってる佐倉綾音さん、会長役に定評のある伊藤静さん、『みなみけ』の長女佐藤利奈さん、おとなしい役が多い佐藤聡美さんといったところでしょうか? こうしてみると、声優さんって今までの役に結構引っぱられますね。

そう考えると、鈴原泉水子ハクアアーニャ・ヘップバーン雪ノ下雪乃フィーネ等のキャラをやってきた早見沙織さんですけど、小鳥を違和感なく観る事ができたのはきっと、きちんと演じてみえたからなんでしょうね。

今までの早見沙織さんのキャラで嫁にしたいキャラというと、新垣あやせ亜豆美保櫛川鳩子神代小蒔司波深雪あたりになるのでしょうか? 彼女たちと比べてみても、飯田小鳥の嫁としてのスペックはかなり高いと思います。

だから飯田小鳥は結婚相手として理想なんだ

店の灯りでシルエットになった小鳥に恋をした

長々とイロイロ書いてきましたけど、結局わたしはこの1枚の画像に恋をしてしまいました。この画像は「イカと里芋の煮物」を公平に渡す時のカットです。アニメ全12話の中でもっとも神々しいワンカットです。

亡くなった奥さんの思い出の料理を「あしたはもっと美味しいですよ」と笑顔で手渡すシーンなんですけど、とても素敵ですよね。早見沙織さんの声が耳から入って、脳に沁み渡っていくような感じがして痺れてしまいます。

やっぱり、嫁に来て欲しいなと思っちゃいます。ちなみに私は既婚者なので、息子の嫁に欲しいなって意味で書いております。飯田小鳥みたいな嫁が来てくれたら「お義父さん、ちゃんと召し上がってくださいね」とか言ってくれるんだろうな。

こんなにオカンっぽいのに、まだ15歳なんだよね。あれ? 8話の時は16歳になっているんだっけ? しっとりとしたいい女性になっていくんでしょうね。

そしてあのお母さんと親戚になれる特典が付いてきます

とりあえずまだ高校1年ですし成人する頃には、包丁のトラウマも克服してちゃんと料理もできる奥さんになっている事でしょう。もし無理だったとしても、義父としてちゃんとお手伝いさせていただきますとも。

ところで、彼女が嫁に来てくれたら、もれなくあのお母さんが親戚になるんですよね。それはそれで楽しみです。セーラー服や、ブレザーの制服を来たお母さんなんて、普通はいませんからね。結婚式とか親戚の集まりがとても楽しみになります。

既婚者が書いたレビューでしたけど、みなさんはどう感じられましたか? 早見沙織さんのナンバーワンキャラは雪ノ下雪乃だと思います。だけど、夫婦生活はお互いにどのくらい思いやれるかだから、小鳥みたいな女性の方が理想だと思うんです。

今回も最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。

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