プラトンの魂を震わせる名言TOP20!格言のイデアがここに!

人間は皆、美しい魂を持っているんです!プラトンの名言で魂の記憶を取り戻して自分を好きになりましょう!!

プラトンってどんな人?

プラトンは古代ギリシャの哲学者です。世界で最初の哲学者とされるソクラテスの弟子でした。一冊も書物を残さなかったソクラテスに代わってプラトンが彼の思想についての書物を残しています。それほどソクラテスに師事していたんですね。

プラトン自身はソクラテスの思想を発展させて「イデア論」という独自の思想を唱えました。理想的な人間と国家の創造を目指す、理想主義者だったんです。余談ですが、プラトニックという言葉はプラトンから派生した言葉なんですよ。

プラトニック・ラブとは「肉欲ではなく精神的な繋がりを大切にした愛」いわゆる「純愛」と言われるものですよね。まさに理想論を提唱するプラトンらしい愛の表現だなぁと感心します。深いですよね。

プラトンといえばイデア論。でもイデア論って何?

イデアとは人間の魂に存在する「万人共通のイメージ」です。例えば愛は恋人に対するもの、家族に対するもの、他人に対するもの、動物や生き物に対するもの、色々ですよね。でも誰もが考える「愛」には全て「相手を大切にしたい」「愛しい」それが根本にあると思います。
「大切にしたい」「愛しい」そのイメージに向かって行動が作用しているんです。プラトンは不思議に思いました。生まれた時代も国も性別も違う人間が同じ「愛」のイメージを持っているのはなぜだろう?このイメージは一体どこからやってきたのだろう。
そこで行きついたのが「イデア」です。プラトンは天上には「イデア界」があり、そこあるものは永遠普遍で、それこそが万人共通のイメージ(イデア)なんだ。そして人間の魂は今でこそ下界にあるけれどかつてはイデア界にあったからそれを覚えているんだ。という答えに行き着きました。
いろんな種類の犬をこれは犬だと認識できるのも、バラの花は美しいものだと誰もが感じるのも、犬のイデア、美のイデアがあるからだと主張したんです。これがイデア論です。確かに万人共通のイメージは存在するし、それが世界共通というのは不思議な気がしますよね。

読めば崇高な人間になれる?新しい自分になれそうな気がする名言20選!

出典:http://gahag.net

プラトンは人間の魂にはイデア界の記憶はあるが、下界に降りてきた時にそれを忘れているんだ。と言っています。プラトンがイデアの中で最も重要視したのは「善のイデア」つまり誰もが持っているはずの「正しい生き方」のイメージです。
欲望や意思をコントロールする理性が善のイデアを知れば、正しく自分をコントロールできると考えたんですね。自分をコントロールできるのは自分自身だけ。そして正しくコントロールするためには正しい知恵が必要なんですね。
正しい知恵=善のイデアがどんなものなのか、魂はきっと覚えているはずです!早速プラトンの名言20選を読んで、記憶を呼び戻してみましょう!眠っていた新しい自分を発見できるかもしれませんよ。

1・人は、自分自身が征服できれば、人生の最高で、最も崇高な勝利となる

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感情に流され、欲に流され生きていませんか?多くの人はそんな経験があると思います。自分自身をコントロールすることはとても難しいことです。でも本来しなくてはいけない事がわかっていても、したい事を優先させてしまう事もあるでしょう。
その結果、あわててパニックに陥ったり、イライラして人に当たってしまったり。もし自分自身をコントロールできたら?あわててパニックを起こす事も、イライラして人に当たる事もなくなると思いませんか?

2・良心的な人々は法律がなくても、責任を持って行動する。一方、そうでない人は法律が有っても、抜け道を探す

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良心を持った人はちゃんと欲望のコントロールができていて、常に責任を持って行動しているから、そもそも規律なんてものは必要ないんですね。プラトンが言うところの善のイデアを理解している人なのかもしれませんね。
責任感のない人は自分の欲望をコントロールできないから、欲望を重視してそれを満たそうとするんでしょう。だから法律なんて無視して自分勝手に振舞うんでしょうね。ちゃんと欲望をコントロールできる人間になりたいですよね。

3・人のふるまいは、主に欲求・感情・知識に作用される

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新しいスーツが欲しいから買いに行く。恋人に浮気をされたから怒る。道徳的に正しいと感じる方法で行動する。欲求、感情、知識に作用されて私たち人間が動いているとよくわかりますよね。
もしかすると知識だけは他の二つに比べて理解しにくいものかもしれませんが、良い人間とは何か?自分に足りないものは何か?そうやって考えて学んで知識を身につけ、行動を起こせるようになればとても素晴らしいと思いませんか?

4・私は、少なくとも自ら知らぬことを知っているとは思っていないかぎりにおいて、あの男よりも知恵の上で少しばかり優っているらしく思われる

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実は人間は知らないことを自然と受け入れながら生活しています。例えば自分は何のために生きているのか?何かきっかけでもなければ自分に問いかけることなどしないでしょう。答えがわからなくても日は沈み朝はやってきますよね。
こんな風に知らなくても支障がない事は世の中には沢山あるのです。けれどプラトンたちの様な哲学者はそれを必要としたんですね。何のために生きているのか。知ったらどうでしょうか?
夢を持った人が輝いているように、生きる事に意味を持った人もまた驚くほどの力を得るかと思います。知らないことを知っていると思い込んで生きている人と、自分は何も知らないんだと理解して知ろうと努力する人、さて、どちらが優れていると思いますか?

5・君に究極の戦いに参戦する事を勧める。それは自分との戦いだ。地球上のどんな戦いよりも、激しい

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「自分との戦い」。何かに挑む時、最後の最後に必要になるのはやはり自制心なんですよね。肉体と精神の限界に挑むスポーツ選手にはきっとお馴染みの言葉だと思いますが、スポーツ選手でなくたってとても重要な言葉です。
自制とは自分自身をコントロールすることです。自分自身をコントロールできる人は人生をコントロールできるということなんですよね。身体をロボットだと思ってみてください。もしコクピットに誰も乗っていなかったらどうでしょうか?
誰にも制御されないロボットは暴走し、あちこち自由に動き回っていたる所を破壊してしまうことでしょう。人生はめちゃくちゃにしたくはないですよね。ちゃんと自分をコントロールして良い人生を歩みたいものですね。

6・無知。それは悪の根源

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哲学者たちは無知を最も嫌います。考えない人間なんて人間じゃない!と、そんな感じです。考えることに価値があります。何も考えず生きていることは楽かもしれません。でも、人間としての価値を考えればどうでしょうか?
人間は考えることで成長し、間違いを修正することができるんです。そしてより良い人間像を模索しながら生きることで善に到達しないまでも悪からは確実に離れていくんです。探究心は忘れたくないですね。

7・自身に見つめられていない人生は、生きる価値がない

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あなたはどれだけ自分のことを理解していますか?人の批評はできても自分を批評できる人は少ないんじゃないでしょうか?本当は今の自分はどうなのか?正しいのか?それとも正しくないのか?
もっとこうなれば良いんじゃないか?と自分を省みて自分を知る必要があるんですね。そうすれば胸を張った後悔のない人生を送れる気がしますよね。自分自身を見つめてあげることはとても大切なことなんですね。

8・地球上の全ての金を持ってしても、美徳には換えられない

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美徳はお金では買えませんが、人間には最も必要なものですよね。美徳を持っていればきっと周囲の人々から望まれ、愛され、心が豊かになります。この心が豊かになるということがとても重要なんですよね。
心が豊かな人は嫉妬や妬みとは無縁だし、責任感もある、そして人の話に耳を傾ける余裕もある。とても理想的な人間像ですよね。人間像はお金では買えません。自分自身の意志で作り上げていくものなんですよね。とても難しいですね。

9・石工はみんな知っている。小さい石もないと、大きな石だけでは石垣は上手に積み上げられないと

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西洋のお城には城壁が、日本のお城には石垣がありますが、本当に当時にこんな技術があったのかと、毎回見る度に驚かされます。実に見事に積み上げられていますよね。
大きな石に小さな石を組み合わせ、崩れないように工夫されています。大きな石だけでは崩れてしまうんです。大企業だって働く人間がいないと成り立ちませんよね。簡単な仕事も難しい仕事もそのどれも一つ一つが大切なんですね。

10・勇気とは恐れる必要がない物は何であるか分っていることだ

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小さな子供が刃物を触ろうとした時「手が切れるよ、怖いよ」と注意したことはありませんか?一歩間違えば手が切れる道具なのだと知った子供は、刃物の扱い方を知るまでは次に刃物を触る時、きっと勇気がいることでしょう。
一方、大人はどうでしょうか?刃物は怖いですか?そうでもないですよね。扱い方を知っているから恐れる必要がないんです。触ってはいけない場所も知っているし、もし触ったとしても引いたりしなければ切れることはないんですから。
勇気が必要な時は自分が何を恐れているのか?本当に恐れる必要があるのか?一度考えてみると良いかもしれませんね。考えれば怖いもの知らずになれるかもしれませんよ。

11・死ぬ事は人にとって最悪の事態ではない

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死というものは必ずやって来ます。それならどんな死を迎えるか、それが重要ですよね。誰でも死にたくないと思うものだと思いますが、いずれはやって来るその時、自分は、そして周囲の人たちは自分の死をどう思うだろう。
そう考えた時、死そのもの自体は重要でなくなるような気がします。「惜しい人を亡くした」と言われる人生、「色々あったけど、幸せな人生だった」と思える人生。そんな死を迎えたいのならば、生きている今こそが大切なんだとわかります。
健康な人も病と闘っている人も、生きている限りは「死」を迎える直前まで美徳を積んだ良い人間像を目指す必要があるのだということですよね。死ぬことよりも美徳を持たない人間になることの方が最悪だということですね。

12・賢者は、話すべきことがあるから口を開く。愚者は、話さずにはいられないから口を開く

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弱い犬ほど良く吠えると言いますが、愚者ほど良く話す、ですね。賢者は何をいつどのタイミングで話すか、それを良く知っています。だから無駄口は叩かないんですね。
優秀な人の話は引き込まれます。話すのが上手いだけではなく要点を踏まえた話し方をするからでしょうね。とにかく話したくてという感情の赴くままに話されるのは、聞いてる方はちょっと疲れてしまいますよね。

13・偉大な人物たらんとする者は、自分自身や自分に属するものをではなく、正しいことをこそ愛すべきなのだ

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偉大な人はどこへ行っても偉大な人です。それはどこにでも通じる正義を愛しているからです。最初に簡単に解説したプラトンのイデア論を思い出してください。イデアは万人共通のイメージと言いましたよね。

意見交換をした時、食い違ったAさんとBさんの意見のどちらを支持するのか、例えAさんが恩師であったとしても、例えBさんの意見の方が一見して有益に思えても、どちらか一方の立場に立って考えるのではダメなんですね。

そうではなく、本当の意味で必要なのはどちらなのか?そういう風に考えないといけないんです。そして出た答えなら、きっとAさんもBさんも最終的には納得できるはずなのです。それこそがイデアなんですね。

14・驚きは、知ることの始まりである

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プラトンはある日、後に師となるソクラテスに出会うわけですが、それまでは家庭も裕福で勉学もできて、特に不自由なく気ままに暮らしていました。でもある日ソクラテスに会って人生が変わってしまうんです。
ソクラテスはプラトンに声をかけて「本当の愛とは、善とはなんだと思う?」と問うんです。プラトンは今までそんなことを考えたこともなかったんですね。でも改めてそう問われて「本当だ、全然わかってなかったんだ!」と自分の無知さに驚いた訳です。
そこからプラトンはソクラテスの弟子となって哲学者への道へ進んでいくんですね。プラトンがソクラテスに会った時の驚きは、正に知ることの始まりの出来事だったんです。

15・無理に強いられた学習というものは、何ひとつ魂のなかに残りはしない

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我が子に「勉強しろ」と口やかましく言う気力がなくなってしまう名言ですねぇ(笑)確かに、自分が欲した学習だと集中力も吸収力も全然違いますよね。でもだからと言って子供に「勉強しろ」と言えなくなる、ということはもちろんありませんよ。

確かにしたくもない勉強を強いるのは無駄ですが、それなら勉強したくなるようにしろ、ということなんです。つまり知識を欲しろ、という事です。意識して自分から知的欲求を持つ事、それが大切なんですね。

16・目は心の窓である

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「目を見ればわかる」「目は口ほどにものを言う」聞いたことのある言葉かと思います。目というのは驚くほどに素直なものなんですね。楽しいことをしている時は本当にキラキラしているものです。
逆に興味のないことをしている時は眠そうなやる気のない目をしていますよね。毎日鏡を見る時は自分の目を見てみると良いと思います。そしてまず目からシャキーン!とさせて心を付いて来させるのも一つの手かもしれません。

17・人間の最も基本的な分類として、「知を愛する人」「勝利を愛する人」「利得を愛する人」という三つの種類がある

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科学者や研究者は「知を愛する人」、スポーツ選手なら「勝利を愛する人」、社長なら「利得を愛する人」と言えばわかりやすいですね。では会社員はどうなのでしょうか?仕事自体に価値を見出していれば「利得を愛する人」でしょうか。
会社でもらった給料で本を買い、何か勉強している人なら「知を愛する人」そしてライバルと仕事で張り合う人なら「勝利を愛する人」でしょうか。いずれにしても何かを目指している人のことですよね。
目的を持って生きることが人間の基本なんだと言って良いのかもしれません。どれにも当てはまらない人間にはならないようにしたいですね。目的を持たない事は人間の基本すらも満たしていないということ、だと思うとちょっと怖いくらいですね。

18・真理は、子供の口から出る

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子供はとても素直で正直ですよね。余計な知識がないし怖いもの知らずです。だから良いものは良いと言えるし、悪いものは悪いと言えるんですね。でも大人になるとそうはいきませんよね。

大人になると良い、悪いだけでは分別できなくなる場合があります。それは見栄だとか、立場だとかいうしがらみです。しがらみの前で人は迷ったり、立ちすくんだりしてしまうんですね。

19・思慮を持ち正義をかざしてその生涯を送らなければ、何者も決して幸福にはなれないだろう。

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人を傷付ける人は思慮を持っていない人です。思慮を持てば自分の行動や言葉を省みることができるのです。そしてプラトンは自己に相応しい仕事や職分を果たすことが正義だと言っています。

つまり他人を思いやる心を持ち、自分のやるべきことをきちんと全うする。そんな生き方が素晴らしい生き方だと言っているんですね。そんなに難しいことでもないんじゃないでしょうか?

20・音楽は、世界に魂を与え、精神に翼をあたえる。そして想像力に高揚を授け、あらゆるものに生命をさずける。

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音楽を聴きながら作業をすると捗ったりすることってありませんか?創作活動するときに音楽を聴くとイメージが湧いてきたりすることってありませんか?わざわざ作業用BGMを作成する人もいますよね。

それもまた、よく考えると不思議なことですよね。アリストテレスやピタゴラスも音楽教育の重要性を論じてきました。音楽を聴くことで感情は動きますよね。感情は人間を形成するものの一つですから、偉人たちは重要視したんですね。

他人ばっかり見てないで、もっと自分を見つめてみましょう!

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いかがでしたでしょうか?プラトンは自分を見つめることをとても大切にしていたとわかりますよね。ところで、理想主義者であるプラトンの名言は前向きなものが多いと感じませんか?
もし自分を好きになれないなら、プラトンの名言を読むと良いでしょう。プラトンはどんな人間にも魂の中にイデアの記憶が残っていると言っています。イデアにあるのは永遠普遍の善や正義、そして美。
正しく、美徳に溢れた人間が必要とするものばかりです。つまり人間は美しく生きるために必要なものを既に持っているということですよね。それを引き出しさえすれば良い訳です。自分を見つめ直して、大好きな自分を目指しましょう!

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