【牧田和久】下手投げのスペシャリストたる4つの要素

WBC日本代表チームのストッパーを任され、諸外国の各打者を翻弄しているアンダースローの牧田和久は埼玉西武ライオンズの抑えのエースだ!チームの8年ぶりの優勝をかけ牧田につなげばチームは勝てる!牧田和久を4つの要素にまとめて迫ります!

西武ライオンズ 牧田和久


牧田和久は1984年11月10日生まれ、静岡県焼津市出身のプロ野球投手である。埼玉西武ライオンズに所属している牧田和久はアンダースローの右投げ右打ちで、WBC日本代表にも選出されています。

2017年3月現在行われているWBCの戦いにて牧田和久日本代表のストッパーを任されていて、アンダースロー投手が少ない諸外国のチームは牧田和久の投球には手を焼いているようです。

地面スレスレから高めのストライクゾーン・ボールゾーンへまるで浮き上がる玉のごとくボールを操り、横の変化球や縦ゆるいの変化球で打者を翻弄する。日本を代表するスーパーサブマリン牧田和久の魅力を4つの要素にまとめて迫っていきます。

アンダースローは海外野球ではあまり見ない!?

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日本のプロ野球のシーンにおいてもアンダースローの投手は少なく、現役選手でアンダースローの代表的な投手はヤクルト・山中浩史、阪神・青柳晃洋、そして埼玉西武ライオンズの牧田和久と数える程しかいません。

野球の本場アメリカメジャーリーグでは、ほとんどその姿を見ることはありません。以前にメジャーリーグではアンダースローの投手が投げた球が原因で打者が死亡するという事件が起きたことがあります。

アンダースローの投手の投じた頭部へのデッドボールが原因で選手が死亡し、アメリカメジャーリーグはマスメディアを巻き込んで、「アンダースロー投手の球は出所が見えなくて危険である」としアンダースローを排除する動きがありました。

その後メジャーリーグにアンダースローの投手が全く居なかった訳ではありませんが、海外の野球でアンダースローの投手は珍しく、WBCなどの世界大会では牧田和久タイプの下手投げ投手は非常に打たれにくいのではと考えます。

① WBC唯一無二のストッパー



第4回WBCでの日本の戦いにおいて牧田和久の投球術は完璧に近いものがあると筆者は考えます。オランダ、キューバー、イスラエルなどの強豪との戦いにおいて見える牧田和久の投球は観ていて安心感があります。

それはなぜかと言うと、強豪国の強打者が揃ってタイミングが全く合っていないように見えるのです。メジャーリーグで活躍している選手も数多く選出されているWBCにおいて力勝負よりも、勝る牧田和久の投球は素晴らしいの一言です。

それはもちろん、先発陣、中継ぎ陣の奮闘があっての牧田和久のアンダースローが有効になる訳ですから、日本代表チームの底知れぬ投手陣のレベルの高さが伺えます。準決勝、決勝でも牧田和久の投球には期待できそうです。

②牧田和久の投球フォームに迫る


牧田和久は静清高等学校(静岡)に進学しました。牧田和久は高校1年の時監督の指示でアンダースローに転向しました。目的は牧田和久の同学年に140km/hを投げる投手がいたため、チームは打者の目先を変える技巧派が欲しかったからだといいます。

牧田和久のサブマリンは近年活躍を魅せていた、元西武の潮崎哲也(現西武ヘッドコーチ)、元千葉ロッテ渡辺俊介とも全く違う軌道を描く球を投げるのです。牧田和久の投球フォームは完成度が高く、他を圧倒する野球センスで攻めの投球や交わす投球など、様々なスタイルを駆使します。

牧田和久の速球の最速は137km/hだが数字以上に打者は速く感じ、差し込まれ、自分のスイングができないようです。アンダースロー独特の、球の出所が見えづらく緩急を操り、打者のタイミングを外す、牧田和久の投球フォームは完璧と言っても過言ではないでしょう。

③ 牧田和久の球種は!?



牧田和久はストレートとスライダー、カーブ、高速シンカー、シュート、チェンジアップを主な持ち球としています。牧田和久の平均球速は128km/h、最速137km/h。牧田和久の得意な投球スタイルは打者のタイミングをずらすことです。

牧田和久はシンカーを得意としています。シンカーの球速は110km/~120km/hで球の握り方の深さで2種類のシンカーを投げ分けています。牧田和久のシンカーは他のアンダースローやサイドスローの投手に比べて比較的速いと言われています。

牧田和久は、テンポ良い投球リズムで優位に立ち、投球フォームに強弱をつけることで打者のタイミングをずらします。「打者を幻惑する投球スタイル」球の握り方を変えては数種類の直球を投げることも可能です。

④ 牧田和久の年俸推移に注目!



埼玉西武ライオンズ背番号「35」牧田和久は2010年ドラフト2位契約金7000万円、年俸1300万円で1年目を過ごすこととなりました。現在1億円の年俸を手にする牧田和久の年俸推移を見ていきましょう。(金額は全て推定)

2011年22セーブを挙げ新人王に輝くと年俸は3400万円となりました。2012年の牧田和久は先発としてシーズン13勝9敗防御率2.43、6700万円で契約を更改します。

2013年2年連続の二桁勝利ならずもチームのAクラス入りに貢献、8勝9敗防御率2.60で年俸を8000万円としました。2014年、2015年の牧田和久は勝ち星に恵まれず、2年連続負け越し両年とも7500万円と少々年俸を下げました。

2016年の牧田和久は開幕から中継ぎを任されていました。セットアッパーや、ロングリリーフと途中怪我もあったが50試合で7勝1敗防御率1.60と好成績を残し、年俸を1億円としました。

牧田和久のFA移籍はある?



2016年7勝1敗、防御率1.60と活躍をし、年俸も1億円に載せた牧田和久ですが、2017年オフにFAでメジャーリーグに挑戦するのではないかと噂されているようです。

牧田和久は2017年オフにFA権を取得し西武ライオンズを出るのではないか、球団から複数年の提示があったのではと言われる今季の年俸を複数年ではなく単年にした牧田和久のFAでの移籍は十分に考えられるのではないでしょうか。

また、2017WBCで注目されれば、変則フォームで打者のタイミングをずらしまくっている牧田和久の投球術を欲しがる、メジャー球団も出てくる見通しです。牧田和久の動向から目が離せません。

牧田和久の2017年成績を大胆予想!



1980年後半から1990年代、2000年代と西武ライオンズは本当に強かったしかっこよかったチームです。そんなライオンズが8年間も優勝から遠ざかっています。ライオンズが優勝するためにも牧田和久の力は絶対的に必要です。

辻発彦、新体制となりニューライオンズがペナントレースを盛り上げてくれると期待するライオンズファンの期待を背負って、牧田和久は2017年シーズンはセットアッパー、または2106年シーズン28セーブを挙げた増田達至との2枚ストッパーを任されるのではないでしょうか。

WBC帰りでの疲労感も否めませんが、おそらく牧田和久はシーズンフル回転を期待されるかもしれません、今シーズンの牧田和久は50試合、5勝0敗、防御率1.50、30ホールド、10セーブのような成績を残してくれるのでは!期待してます!