【中田浩二】引退後もマルチロール?鹿島が誇るイケメンの過去と現在を検証する

鹿島アントラーズの黄金期を支え、そして日本代表でも活躍した“マルチロール”中田浩二。そんな彼の過去から現在に至るまでの過程を、プライベートを交えながら検証してみたいと思います。

中田浩二ってどんな選手だったの?

フラットスリーの申し子、マルチロール、ポリバレント等、一般のファンにはカタカナの肩書きを連想させる中田浩二。イケメンぶりとそのスマートな佇まいで、未だにサッカー界で高い人気を誇っている人物ですよね。

其の実は、2000年代初頭の鹿島アントラーズ黄金期を支えた名ミッドフィルダー。時にはディフェンダーなんかもこなしちゃうという、多様な能力の持ち主であったことからも、前述の“カタカナ表記”のイメージが強い様子。

印象としては、とてもクレバーでスマート。ある意味、見た目そのまんまです(笑)。学生時代にトップ下経験があるせいか、視野が広く、パスの展開力に優れた一面もありました。本職がボランチだったのも、そこらへんが理由だったのでは。

当然ながら、そんな才能の持ち主を日本代表監督が見逃すハズもありません。当時の日本代表監督は、フィリップ・トルシエ。彼がA代表だけでなく、五輪世代の監督も務めていたことから、中田もユース世代から重用されることに。

代表時代のハイライトは、やはり2002年の日韓ワールドカップ。当時はトルシエ監督がフラットスリーというライン戦術を採用していたことから、戦術理解力に長ける中田の出番も激増。日本のベスト16進出に大きく貢献してくれました。

今でも、日本代表はこのベスト16を超える成果を手に出来ておりません。そう考えると、中田浩二というプレーヤーの存在は日本にとって非常に大きなものだったように思います。なにせ、4試合すべてにフル出場でしたからね~。

バーゼルで大活躍!中田浩二は海外でも通用!

さて、そんな中田浩二ですが、海外でのプレー経験もあります。あのマルセイユにも所属していたのですが、活躍という点で言うならスイスのバーゼルでしょうか。近年、柿谷曜一朗選手が在籍したことでご存じの方も多いはず。

チームではセンターバックとして定着し、もう完全にレギュラーと言っていい状況。更にそのバーゼルが、2007‐2008シーズンに国内二冠を達成!まさに、日本人では初めて海外で通用したディフェンダーになってくれました。

ヨーロッパと言えど、スイスリーグは比較的地味な存在。なので、お世辞にもメディアの扱いが大きかったわけではありません。が、それでも確かな足跡を残したことに間違いは無く、誇らしい存在だったことを思い出します。

孤独な引退?中田浩二の決断について考える

アスリートにとって、いつかは訪れるもの。それは引退。もちろん中田にも、その時がやって来ます。バーゼルから鹿島アントラーズに復帰したものの、「らしくない」プレーをしていたのは事実で、ファンを心配させておりました。

鹿島は常に若い力が躍動するチーム。晩年はその若手からポジションを奪うことが出来ず、ほぼ出番らしい出番は皆無。正直、引退は時間の問題かな~という空気があったのは事実で、その発表に既視感さえ感じた自分がいました。

そんな中田の引退で一番驚いたのが、「誰にも相談しなかった」という事実。同期入団で仲の良かった小笠原や本山、曽ヶ端ぐらいには打ち明けていそうなものですが、それすらもしなかったというのです。

後日、「本当は相談したかったけど、チームが大事な時期だったから出来なかった」と語る姿に、中田らしい気遣いと思いやりを感じたのは私だけじゃないはず。あえて孤独な決断を選択した影に、鹿島を愛する心が満ち溢れていたのです!

中田浩二の引退試合は超豪華メンバー!

そんな、ファンに愛された中田だけに、引退試合も豪華なメンバーが集まりました。上の画像をご覧ください!鹿島OBはもちろんのこと、カズ・小野・名波・中山・中澤・中村俊輔などなど、日本を代表するプレーヤーだらけ。

この試合は、同じく鹿島の一時代を築いた、柳沢や新井場らとの合同引退試合。試合もめちゃめちゃ盛り上がり、中田のゴールを含む5得点でアントラーズレジェンズが5‐2で勝利!

いやはや、最高の送別になったんじゃないかな~と思いますよ。なんと!2万人ものファンが集まったという話ですからね。私も現地に行きたかった・・・(汗)。も~、仕事のバカバカ!

中田浩二の妻が有名人ってホント?

中田と言えば、話題になるのがそのイケメンぶり。あんなにイケメンで誠実感あふれるキャラって、そう簡単にはいませんよね。そんな彼が、世の女性ファンを涙させたのが2014年の結婚。

お相手はタレントさん。長澤奈央という方で、これまた美人。当時、テレビ等のメディア出演はあったものの、一般的には「誰やねん?」的な状態。かく言う私も、実は存じ上げませんでした(汗)。

それまで、様々な女優や有名人とのウワサが流れていた中田浩二だけに、相当なビッグネームと結婚するのではないかと思われていましたが、戦隊モノの女優さんと結婚するなんて、なんだかちょっと安心したりして。



こちらがご本人。端的に言うと、ハリケンジャーの青です。ハリケンジャーというのは、特撮戦隊もの。ある程度の年齢の方であれば、「ゴレンジャーから脈々と受け継がれているアレ」で通じるのでは。

その中でも、ブルー(の、変身前の人)を演じていたのが長澤。ブルーは、どちらかというと空回りキャラだったようですが、結婚してしまったからには、実際そうでないことを祈りたいものです(笑)。

その長澤と、息子さんとの貴重な3ショットがこちら。お正月のご挨拶の1枚です。も~、めちゃめちゃカワイイじゃないですか!いえいえ、奥さんじゃなくて(奥さんもと言っておきます)もちろん息子さんです。

目元がそっくりで、利発そうな雰囲気。パパのようなイケメンになりそうな気配がプンプンします。サッカー選手になっちゃうのかな~?なーんて期待が広がっちゃったり。とにかく、幸せそうでなによりですよね!

そして、つい先日の発表がこちら。無事に第2子がお生まれとのこと。今度は女の子ということですが、親としての感激がヒシヒシと伝わってくる内容です。これからは二児の父!これまで以上に奮起してくれるのではないでしょうか。

ご覧の通り、幸せいっぱいの浩二パパ。それだけに今度は、「ぶっちゃけ、引退後は何やってるの?」という話にもなって来ますよね。家族を食わせなくてはなりませんので、父親としてフル回転する必要があります。

C.R.Oってなんぞや?中田浩二の現在を探る

そんな中、“主な仕事”といえば、鹿島アントラーズ関連。特に、C.R.Oという役職に就任したことは、メディアでも大きく取り上げられました。とはいえ、この英字3文字では、一体なんのことやらわかりません(汗)。

で、正式には何かと言いますと、『クラブ・リレーションズ・オフィサー』の略。リレーションという単語が、関係やつながりを意味しているため、その知名度を活かして「クラブ」と「何か」のつなぎ役を期待されているのでは。

「何か」は恐らく、スポンサー獲得などの営業面に関係したことでしょう。スポンサーやサポーター、そして地元の人々とつながるための親善大使的な役割が、就任の目的ではないかと思われます。

サッカー解説者として!

それだけではありません!あれだけの実績を持つ選手ですから、マスコミが放っておくハズもナシ。スカパーやTBS系でのお仕事もされているようですが、特にテレビ朝日系の番組でよくお目に掛かります。

ちなみに、これは“セル爺”でおなじみのセルジオ越後さんとの2ショット。中々味のあるお二人ですよね。セルジオさんが辛口だけに、マイルド感のある中田の語り口で中和されるのかな?

出演番組を見ると、声質の印象そのままでトーンは低め。テレビ朝日系には、あの絶叫解説でおなじみの松木安太郎さんもおりますので、ちょっと没個性になりがち。でも、まだまだキャリアはこれから。頑張れ、中田浩二!

地域との交流にひと役!

こちらはC.R.O業務の一環でしょうか。あの中田浩二が、携帯キャリアショップの1日店長に!これは超豪華ですよね。鹿島アントラーズが、地元密着型のクラブを目指していることがよく窺える1枚です。

単なる営業ではなく、中田もアントラーズも、地元になんらかの貢献をして行きたいという強い意志を持っているように感じます。愛されるクラブというのは、決して垣根を作るようなことはしないのでしょうね。

サッカー界の未来をつむぐ力に!



これは下関で行われたサッカークリニックにて、日本代表OBとして参加した時の模様。懐かしい顔ぶれとの写真で、私にとっても感激の1枚。みなさんいい感じで年齢を重ねているようです(笑)。

解説や鹿島C.R.Oとしての業務だけではありません!サッカー界に恩返しすべく、未来のJリーガーを夢見る子供たちとの交流にも、積極的に参加しているんですね。まさに、現役時代さながらのマルチロール感ですよね!

中田浩二のマルチロールぶりは引退後も健在だった

様々なポジションを高いレベルでこなし、現役時代は日本を代表するマルチロールだった中田浩二。そして引退後の今は、これまた様々なジャンルで活躍する見事なマルチロールぶり。本当に頼もしい限りです。

こう見ると、働くフィールドは変わっても、マルチキャラは変わらないものなんですね(笑)。現役の時と同様、その個性はまさに貴重。それこそ鹿島だけでなく、日本サッカー界を引っ張って行く存在になって欲しいところ。

特に、ワールドカップやヨーロッパ移籍など、中田は世界を経験している人材。“世界を伝える”という仕事が出来るのは、彼を含めてそう多くはいないだけに、今後更なる飛躍を期待したいものであります。