【あの花】宿海仁太は何故かっこいいのか?じんたんに共感する9個のポイント!

泣けるアニメ作品として話題となった『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』。この作品は、なんといってもヒロインの「めんま」が可愛らしく物語の中核を担っている。しかし、その「めんま」の魅力は主人公である「宿海仁太」こと「じんたん」の存在があってこそ。ここでは、そんな主人公「じんたん」の魅力を紹介する。

あの花の主人公!宿海仁太こと「じんたん」とは?

全国で話題を呼び、泣けるアニメの代名詞の一つになった『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』。その物語の主人公が、冴えない少年「宿海仁太(やどみじんた)」こと「じんたん」である。

「じんたん」は冒頭でこそ冴えない、擦れている少年として描かれているが、実は小学校時代はリーダー格でわんぱく小僧だった。小学校の時は「あの花」の物語の核となる「超平和バスターズ」のリーダー的存在であって、いつも仲間である「めんま」「ゆきあつ」「あなる」「つるこ」「ぽっぽ」の6人で楽しく活発に遊んでいた。

しかし、小学校5年生の時に山で「めんま」が事故死してしまい、それからというもの「超平和バスターズ」は自然消滅。それぞれの心には、「めんま」の死による深いトラウマが残ってしまったのである。

「じんたん」は16歳の高校一年生、身長は165cm。小学校時代は「ゆきあつ」「ぽっぽ」と大差ない体格で、リーダー格で活発だった。しかし、今は一番弱そうな体格である。「めんま」と同時期に母親が死んでしまったので、成長期にロクなものを食べられなかったのかもしれない

「じんたん」にだけ「めんま」が見える?

死んだはずの「本間芽衣子(ほんまめいこ)」こと「めんま」が、高校一年生の夏に突然現れた!!そんな常識ではあり得ない超常現象から始まるこの物語。しかし、「めんま」は姿こそ成長しているが中身は変わっていなくて可愛いままなので、この作品はホラー作品ではなく、列記とした感動のヒューマンドラマである。

なぜ「めんま」は「じんたん」の前に現れたのか……?という疑問はさておき、「めんま」は別に「じんたん」に恨みがあるわけでも祟りごろしたいのでもなく、「ある願い」を叶えるために姿を現したのであった。その願いは終盤になってようやく明かされるが、この物語で大事な要素の一つとなっているのは、「めんま」の姿も声も「じんたん」しか知覚できない!ということだ。そのおかげで、「じんたん」は嘘つき呼ばわりされたり、特に「めんま」に強い思い入れがあった「ゆきあつ」の逆鱗に何度も触れるという事態に遭うのだった。

じんたんのTシャツのセンスがヤバい!でも共感はできるかも?

「じんたん」はいつも文字入りのTシャツを着ていて、TVアニメ版では毎週着ているTシャツが変わる。画像の通り非常に独特のセンスである。これを毎日日替わりで着ているのだから凄い。

「じんたん」の心の叫びを言い表しているようなTシャツばかりだが、中でも目を引くのが第一話に着ていた「地底人Tシャツ」家に引きこもってゲームばかりしている「じんたん」を言い表しているかのようで、思わず笑ってしまった視聴者は大勢いただろう。彼のTシャツから、子ども時代のガキ大将ぶりとは対照的に、自虐的な高校時代の姿が伺える。

家に引きこもりのじんたん・・・だが父親の対応は?



「じんたん」のお父さん「宿海篤(やどみあつし)」は、この物語において非常に良い味を出してくれている。恐らくこのお父さんは、引きこもりで不登校の「じんたん」を一度も怒ったことはないだろう。そればかりか、「不登校の仁太くん、かわいい!」とか言ってそうな勢いである。それだけ、とても大らかな人柄だ。

「かわいい!」が口癖の大らかなお父さんと、擦れてる「じんたん」。そして、ひたすら可愛い「めんま」。この三人(正確には二人だが)の家での日常シーンが、「超平和バスターズ」のメンバーとはまた違う、和やかな雰囲気で物語に引き込んでくれた。

「じんたん」はいざという時にはとんでもない底力を発揮し、周囲を驚かすことがあるが、それはこのようなお父さんの見えないサポートがあってこその精神的な強さかもしれない。

宿海仁太と安城鳴子との関係も気になるポイント!

「あの花」と言えば「じんたん」と「めんま」である。しかし、「安城鳴子(あんじょうなるこ)」こと「あなる」は、「じんたん」のことが好きであり、「じんたん」も「めんま」への想いは強いが、TVアニメ版の一年後を描いた劇場版では、随分と「めんま」のことも吹っ切れていたようであった。

「あなる」はその内「じんたん」に告白すると言っていたし、「めんま」も生まれ変わりたいと言っていた。もしかしたら、5年後くらいには結婚した「じんたん」と「あなる」の子どもが「めんま」の生まれ変わりとして誕生するかも?!……想像の域は出ないし、「あの花」の物語はもう終わっているので、これも憶測にしか過ぎないが。

筆者が思うに、5年後くらいには「じんたん」と「あなる」は結婚し、幸せになるのではないかな?と思う。「あなる」も優しい娘だし、少々ギャルっぽいがルックスも良い。そして、誰よりも「じんたん」を知っている。

いくら「じんたん」の心の底には「めんま」がいるからといって、死んだ人間を一生想い続けるような後ろ向きさは、劇場版の「じんたん」にはなかっただろう。それよりも、前を向いて生きていくことを望むだけの強さを「じんたん」は持っていたはずだ。

最後は「めんま」の願いに泣いた「じんたん」

小学生の時は素直になれず、「めんま」に好きだと言えなかった「じんたん」。そればかりか、照れ隠しに「ブス」と言って別れてしまったことを後悔し続けていた。

「めんま」に本当のことを言う間もなく、微妙な関係のまま永久の別れをしてしまった「じんたん」。だけど、「めんま」が再び現れてくれて、最後に素直に本当のことを言えて良かっただろう。

最後のシーン、「めんま」の願いによって「じんたん」が盛大に涙を流した所は、全国の「あの花」の視聴者達を大いに泣かせた部分だ。もう永遠と「めんま」と会えないと思っていた「じんたん」が、「めんま」と再び巡り合い、そして、今度こそもう二度と「めんま」に会えないことを悟り、最後にありったけの想いをぶつけたあのシーン。あそこまでタイムリーに最後に適切な言葉を「めんま」に投げかけられたのは、「じんたん」が本当にかっこいい男だからであろう。

やる時はやる!「じんたん」のかっこいい名言3選!

「俺を見ろ!久々に学校に来た男だ。入学してからこのかた、入学式と最初の一週間しか来てねぇっ…どうだこの顔、さぞめずらしかろう! 」

不登校の「じんたん」は自身が悪い意味で注目の的になるのではないかと心配していたが、その日はラブホ疑惑が浮上した「あなる」が噂の的になっていた。傷ついている「あなる」をかばおうと必死の演説を始めた時の台詞。

「願い叶えてくれてありがとな、大好きだ、めんま 」

「めんま」の想いを受け取り、ついに言えなかった本当の言葉を言えた瞬間。

あの花が実写化!じんたんは実写でもかっこいいのか?

2015年9月21日、実写ドラマ化された『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』。「じんたん」は実写でもかっこいいのか?!と心配になったりもしたが、むしろ実写の方がかっこよかった!!

「じんたん」を演じたのは、俳優の「村上虹郎(むらかみにじろう)」さん。ドラマ放映時は18歳。変わった名前の方だが、父親に俳優の「村上淳」、母親に歌手の「UA」をもつ、まさにタレントのサラブレッドであった!

まだまだ若手の「村上虹郎」さん。これから活躍の機会がもっと到来してくるだろう。ぜひ応援したいイケメン俳優である。