関ヶ原の戦いの場所はどこ?天下分け目の戦いを巡ろう!

天下分け目の戦い!誰もが知っている関ヶ原の戦いが起こった不破郡関ヶ原町の史跡を巡ってみましょう!

場所の前にまず関ヶ原の戦いのおさらい

関ヶ原の戦いと言えば「天下分け目の戦い」と呼ばれてよく知られている戦いですよね。豊臣秀吉の没後、石田三成(西軍)と徳川家康(東軍)が権力を巡って争った戦いです。1600年に起こりました。覚えやすくてテストでも安心!

ご存知の通り、勝利したのは徳川家康。この戦の後は石田三成は処刑され、西軍の武将は領地を没収されるなどの目に遭いました。勝利を収めた家康はその後、1603年には江戸幕府を開き徳川家は長く天下に君臨することになります。

天下分け目の戦いは現在の岐阜県で起きたんです

関ヶ原の戦いは現在のどこで起こったのかというと岐阜県の不破郡関ケ原町という場所です。実はこの不破郡では関ヶ原の戦い以前にも大きな戦いが2度ありました。

「壬申の乱」「青野原の戦い」です。この戦いの詳細は今回は割愛させてもらいますね。興味のある方はググってみて下さい!とまあ、この様に不破郡は3度も大きな戦いの場となっていた訳です。

そんな訳でその3度の戦の名所が不破郡には沢山ありますし、他にも歴史上で重要な関所とされていた不破関跡や主要道路・中山道、秀吉の軍師としてお馴染みの竹中半兵衛のゆかりの地があったり、見どころ満載、歴史好きにはたまらない土地なんです。

関ヶ原町の史跡・跡地を紹介します

歴史の町、不破郡は関ヶ原町と垂井町という2つの町から構成されていて、多くの史跡や跡地があります。今回は関ヶ原の戦いの舞台だった関ヶ原町にスポットを当てて、関ヶ原の戦いにゆかりのある史跡・跡地をご紹介しますね!

始まりの地・開戦地(関ヶ原町大字関ヶ原2368−1)

関ヶ原の合戦の開戦地。最初に動いたのは東軍の松平・井伊隊です。霧が薄くなったのを合図に先陣を切るはずだった先鋒の福島隊に抜け駆けし、いきなり宇喜多軍に発砲しました。それに怒った福島正則は宇喜多軍に一斉射撃をし掛け、それが決戦の始まりになったそうです。

激戦が繰り広げられた決戦地(関ヶ原町大字関ヶ原1202)

最後は東軍に軍配が上がった関ヶ原の合戦ですが、最初は西軍が有利だったんです。それはこの決戦地の土地の形状が理由の一つにありました。西軍は東軍よりも高台にあったんです。だから東軍は坂を登りつつ攻め、西軍は下りつつ攻めていたんですね。

登りよりも下りの方が断然有利ですよね。下りは体力も登りほどいりませんし、視界も見降ろせる分、有利です。でもこの戦況は合戦半ばに小早川秀秋の寝返りによって大きく変動してしまいます。小早川秀秋の寝返りを機に諸隊も東軍にどんどん参戦していったんです!

徳川家康の最後の陣地!床机場(関ヶ原町大字関ヶ原959−2)

家康は戦況が中々有利にならないのに苛立って、本営をこの地に移動しました。ここで家康は松尾山の小早川に発砲するように命じました。この発砲はなかなか寝返ろうとしない小早川に対しての威嚇だったんです!発砲された小早川がついに動き出し、戦況は一転したんですね。

そして合戦が終わった後、ここで何をしたかというと武将の首の検分です。つまりここに生首が集められたってことですね。怖い!でも生首も含めそれを討ち取ってきた各武将たち、と、ここには有名武将がたくさん集まったということになりますね。凄い光景だったでしょうね。

東首塚(関ヶ原町大字関ヶ原908−3)西首塚(関ヶ原町大字関ヶ原2236)

徳川家康は当時、関ヶ原町の領主だった竹中重門に命じて合戦で戦死した武将たちを埋葬した首塚を作りました。その首塚は東西に2箇所に設置されています。ちなみにこの首塚に眠っているのは東軍の武将だけではありません。

当時は敵味方関係なく埋葬するのが習わしだったようで、東軍、西軍、一緒に埋葬されているんです。名のある武将は個別に埋葬され墓石を作っていたようですが、一般の兵士はまとめて葬られているんです。あの世では仲良くしてもらえていると良いですね。

関ヶ原の観光をする前に「関ヶ原観光Web」のチェックがオススメです

ご紹介した関ヶ原町の観光場所はほんのさわり程度です。関ヶ原の合戦に関わる観光名所もまだまだありますし、中山道、壬申の乱に関わる名所も沢山あるのがこの土地です。いかに効率よく周るか、がとても重要になってきますよね。

そこでお勧めするのが「関ヶ原観光Web」というサイトです。このサイトでは幾つかモデルコースを紹介してくれているんです!自分の目的に合わせて選ぶといいですよ!しかも目安の所要時間付き!すごい親切なサイトですよね。

そして合戦について色々知りたいけど中々旅行にも行けなくて‥という遠方にお住いの方にも朗報です!このサイトで観光パンフレットがダウンロードできるんです!このパンフレットがまた見やすくて、関ヶ原の合戦、中山道、壬申の乱について色々知りたいよ、という人は是非一読して頂きたいですね!

関ヶ原の戦いが地図で丸わかりなGoogleのマイマップがすごい!



Googleマイマップというのをご存知でしょうか?自分でテーマ地図を作成し、それを公開したりできる機能です。どなたかが作成してくださったんでしょうか?関ヶ原の戦いの地図もありましたよ。ちゃんと東軍、西軍が色分けされた旗で記載されていてわかりやすいですね。

しかも寝返った武将は白→赤と表記されていてとても親切です!観光場所の確認にも便利ですが、合戦の様子を知るのにも最適ですね。地図を眺めつつ、ドラマや映画、小説などの資料を用意してそれぞれの武将の動きを追うと更に楽しいかもしれませんね。

史跡巡りで日本の歴史の凄さを実感します

日本の歴史はドラマや映画や小説、漫画にもなっていますよね。登場する人物も魅力的な人物が多いです。でもフィクションではなく、どれも実際に起こったことなんですよね。ドラマチックでなんだか信じられませんね。

その事実を証明してくれるのが史跡なんです。史跡にある何の変哲も無いように見える石も何百年も前からあるものだったりするわけで、この石は実際の徳川家康を見てたんだな、などと考えだすと私なんかはもう興奮して石の写真を意味もなく撮りまくってしまいますね(笑)

関ヶ原町の様に沢山の史跡のある場所はとても貴重ですよね。史跡があって、その場所が観光地になっているから、歴史の研究者でもない一般の人たちもみんな、日本という自分の生きている国を省みることができるんですよね。史跡、これからも大切にしたいですね!

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