エルネスト・メヒアは当たり助っ人!これは西武のメシアですわ!

14年シーズン途中に加入が発表されると、1軍昇格後即スタメンで初打席初本塁打を記録すれば、その年当たりまくりで同僚中村剛也と最多本塁打を同時受賞するなど破格の打棒を見せつけたメヒア。そんな彼を少し掘り下げてみよう。

メヒアは西武の救世主!もうチームに欠かせない!



エルネスト・メヒアという選手は今や西武打線には欠かす事の出来ない存在である。そんな彼が西武に加入したのは2014年シーズン途中の事だ。その年の助っ人が守備型であった事から打てる選手を探す事となったのだろう。

そんな中、4月の末に獲得が報じられ、5月の半ばに1軍へ合流するとその翌日には早速スタメンに抜擢され初打席で初本塁打を放ってみせたそこからは破竹の勢いとも言える程の打撃を見せつけるのだ。

それからは多少の浮き沈みやウィークポイントは存在するものの、破壊力抜群な西武打線には欠かす事の出来ない存在となっており、16年オフには遂に3年15億+出来高という複数年契約を勝ち取っている。

そんな彼の事をコレから少しばかり掘り下げていこう!

エルネスト・メヒアってどんな選手?来日までの経緯



エルネスト・メヒアという選手の始まりは何処なのだろうか。日本に来るまでには何をしていたのだろうか。そんな事がまず気になるだろう。メヒアはベネズエラ出身で16歳の時にアマチュア・フリーエージェントでブレーブスと契約を交わす

このベネズエラという国だが、メジャーではミゲル・カブレラ等が思い浮かぶかもしれない。身近なNPBでのベネズエラ出身の選手はラミレス、ロペス、ペタジーニにメヒアも憧れというカブレラ等が挙げられるだろう。

メジャーでの歩みを始めてからはルーキーリーグやA、A+にAA級などでくすぶり続けたが、ロイヤルズを経てブレーブスに復帰した後の12年にAAAで好成績を残し、オールスターに選出されるとオフには「International League Rookie of the Year Award」を受賞した。

30本近いホームランを打ちながら打率も3割弱残せると言う高い打撃力を誇る選手だ。三振は多いが出塁が極端に悪い訳でも無い事から球は見れるタイプであり、適応出来れば活躍できるタイプだ。

そんなメヒアは移籍となる14年シーズンも走り出しは悪くないいどころか良くて好成績ではあったのだが、球団の推したい選手とその控えに押し出され、DHも無かった事から3Aの肥やしとなっており、それは本人も「チャンスを貰えなかった」と口にしていた事からもわかる。

打撃絶好調でありながら傘下のマイナーに押し込められているだけだった所に射した光が、得点力不足に喘ぐ西武ライオンズだったのである。入団してからは先述の通りの活躍で、途中加入選手では初の本塁打王に輝いたのだった。

エルネスト・メヒアの豪快すぎる打撃!成績に比例して年俸も破格!



メヒアが西武と契約した時の年俸と言うのは驚くほどに安かった。シーズン途中であった事やマイナー時での年俸と言うのが影響しているのだろう。しかしだ、途中加入ながら本塁打王も取る程の打棒を見せつけたお蔭でそのオフには西武と5倍の1億8千万円の契約を結んだ

その1年目の成績は、打率2割9分で34本の本塁打だった。途中獲得にしては大当たりも大当たりだったろう。その点156もの三振数も破格ではあったのだが。そんな豪快な打撃は変わる事はなかった。



2年目はオフに太った事と研究された事で、2割5分を切り本塁打も30に達しなかった。しかしそれでも前年を上回る打点をあげ、チームに貢献して見せたのだ。併せて年俸も3億と大きく上がって見せたものの、そのオフは前年を参考にオフの管理をし、体の仕上げを厳命される事となった。

その甲斐はあったようで成績が大きく向上する事となる。打率は2割5分と初年度には劣りながら35本塁打に大台越えの103打点を記録した。三振数も相変わらずリーグトップながら148と次第に減っているのだ。



年度を経るごとに成績は上昇しており、球団やファンの信頼も厚い。メヒアも愛着がある様で毎年他球団から破格のオファーがあったものの断ってきたと言う。そんなメヒアは16年オフに初の複数年契約を勝ち取るに至る。

年俸は5億で契約は3年の出来高含め最大18億と、球団としては過去併せてもカブレラの6億に次ぐ年俸と契約の提示となった。合意に併せてメヒアは球団を通じて「ライオンズを愛しています。これからも自分自身、チームのためにベストを尽くしていきます」とコメントした。

リーグでもトップとなる年俸の高さを誇る事となった17年シーズン、どんな成績を上げるのだろうかそれなりの数字を期待される反面プレッシャーもあるだろう。それでも、彼の打撃さながら豪快に跳ね飛ばし、キャリアハイを更新していって欲しい。

西武は屈指のレジェンド助っ人輩出球団!メヒアは彼らに続けるか?



埼玉西武ライオンズという球団は屈指の名助っ人選手を輩出してきた球団だ。スカウトが上手いのか適応させるのが上手いのか、それは定かではないものの、数多くの選手が記憶や記録に残る活躍を見せてきてくれていた

浮かぶ名前としては、史上初の両打ち選手での本塁打王となるオレステス・デストラーデや歴代で助っ人選手では最多となる勝利を挙げた郭泰源、優勝に大きく貢献してみせたスティーブとテリーなどが挙がるだろう。



忘れてはいけないのが、彼が入団会見で憧れとまで語ったアレックス・カブレラだろう。当時のシーズン本塁打記録の55本に並んだ事は勿論あるが、記録だけではなく記憶にも残る豪快な打撃には誰もが魅了された事だろう。

あたかも上半身の、腕だけの力で軽く当てた様な逆方向へのライナーがそのままぐんぐん伸びてホームランになったという例のあり得なさすぎるホームランなんかは誰が忘れられようか。そんなことは無理に決まっている。

他にも05年の6月3日の横浜戦で三浦大輔から放った日本最長の飛距離となる180m弾も中々のものだ。現在も西武ドームの天井の鉄骨部分にパネルが掲げられている。同郷の先人であれだけの活躍と魅力に溢れる彼にメヒアも並んでほしいものだ。

--昨年の活躍で、またメジャーリーグを目指したいという考えは

 「米国に長い間いたが、チャンスをもらえなかった。日本の野球の方が、自分に合っているし、好きだ。日本でやろうと思った。生涯ライオンズ? もちろん、そのつもりだよ」

出典:http://www.sanspo.com

西武入団初年度を終えたオフの事だ。メヒアはサンスポのとあるインタビューでこう言っていた。

近年3Aで燻る選手だけではなくメジャーの選手でさえ日本に来る時代だ。輝かしい成績をあげながらも適応出来るか出来ないかでその成績は大きく変わる。メヒアはチャンスを得る為に来日し、そして適応して活躍して見せた。

そこで自信を得てメジャーに帰るという道もあるだろう。しかし花開かせてくれた西武への恩と言うのがこの発言を生んだ筈だ。これからも西武を救って欲しい。願わくば引退も西武で迎え、その後も何かしらで関わって欲しいものだ。

ただ、件のカブレラも生涯西武と口にしていたが果たしてどうなるか…。

頭から離れない!メヒアの応援歌が楽しすぎる件。



応援歌と言うのは球団や選手がどうこうしたものではなく、熱心なファンの中から有志で組まれる応援団が選手個人個人に贈り打席などに立つ度にその歌で背を押す一種のパフォーマンスであり応援なのだ

球団によってその内容は変わり、普通の歌をアレンジしてもじるモノもあれば特有の応援に乗せるモノもある。そんな応援歌だが、このメヒアの応援歌がまた楽しいのだ。贔屓チームの選手ではないが、それでも聞いたら頭から離れず、気付けば口ずさむ始末だ。

https://youtu.be/gCYcHz2k5x0?t=44

是非一度検索してyoutubeでループ設定の上聴いて欲しい。あれは一度球場でピョンピョン飛びながら歌ってみたい。サッカーのモノを取り入れたロッテのに似てなくもないが何処のモノというものも無いわけで、その威圧感や勢いはメヒアに合っていて恐ろしさは一入だ

そんなメヒアの応援歌の元ネタはなんだろうか?西武の応援団、若獅子会が公式には発表していないのだがファンの間で特定した者がいる。候補は2つあって、Martin Garrixの「Animals」という曲と→Pia-no-jaC←の「savanna」という曲だ。

聞いてみた感じ、正直どちらもありそうで難しいというのが感想だ。ただどちらにせよノリの良く繰り返し聞いていられる心地よさも内包する曲であるから応援するにふさわしい曲なのだろう。選手と一緒に応援歌も原曲(候補)も好きになって日々に楽しみを勢いを増やしてみようではないか。

あぁっメヒア様!今年も西武を救ってくれ!



17年シーズン開幕もあと僅かと迫った今、どんな球団もWBCで駒が足らなかったり思わぬ理由で離脱があったりすれば新人や新戦力が活躍していたりと様々だろう。そんな中、西武はどうだろうか。

期待の森が骨折で離脱し、メヒアも怪我によって大事をとる形でオープン戦の後半は出場が少なかった。それによって得点力不足に喘ぎながらも伸びてきている選手が活躍しオープン戦は5位で得失点は13と悪くない

開幕にメヒアは間に合うと言い、WBCから復帰の秋山も残り僅かなオープン戦で溌溂なプレーを見せた。新人ながら遊撃手のレギュラーに名を上げた源田という選手も面白い。どんなシーズンを見せてくれるのか戦うのか、今から楽しみで仕方がない



メヒアの今の調子は不明瞭ではあるが、それでも前年から5kgも落とし体を絞って意気込んだ入りを見せた彼の事だ、開幕からどんどん破壊力抜群の打棒を発揮して躍動してくれるだろう

あぁ、ライオンズにあらん限りの祝福が訪れる様、メシア様、いや、メヒア様に祈りつつ応援歌に合わせて飛びながら声援を届ける事としよう。開幕が楽しみなばかりである。