一本眉のアンソニー・デイビス!攻守に大活躍のニュースター!

NBAのニューライジングスターであるアンソニー・デイビス。ニューオリンズ・ペリカンズのエースとしてチームを引っ張り、オールスターにも出場するなどその実力を認められている。トレードマークの一本眉が眩しい24歳の若者を紹介する!

若さと溢れる才能!デイビスの残した成績が半端ない!

アンソニー・デイビスは211㎝115㎏、現在NBAニューオリンズ・ペリカンズに所属しポジションはパワーフォワードとセンターを務める主にインサイドで活躍するプレーヤーである。背番号は23番を付けている。

学生時代からその評価は高く、高校生の時から注目を浴びる選手だった。元は183cmしかなくポジションもガードを務めていたのだが、急激に身長が伸び208㎝とかなり大柄になったためガードをこなせるインサイドプレーヤーへと変貌を遂げたのだった。

なのでデイビスはビッグマンの割にシュートタッチが柔らかく、バスケット経験者の筆者から見ても大変きれいなシュートを放つ。身長の急激な変化でポジションが変わるなんでいうのは漫画スラムダンクの世界のようだが、デービスはそれを地で行くプレーヤーなのだ。

高校時代は1試合平均32得点22リバウンド7ブロックという、普通では考えられないようなとんでもない成績を残している。おかげで全米から注目されるようになり、その後ケンタッキー大に進学し1年時からNCAAチャンピオン制覇に貢献するなど大活躍を見せたのだった。

高校時代から注目の的だったデイビスはケンタッキー大在籍わずか一年でNBAドラフトにアーリーエントリーし2012年NBAドラフト全体1位でニューオリンズ・ホーネッツ(現ニューオリンズ・ペリカンズ)に指名されるのだ。

高卒新人の獲得を禁止しているNBAドラフトだが、残してきた成績や実績、全体1位指名(すなわちその年のアマチュアNO.1ということ)から考えても、デービスは高卒時点でNBAに通用するような逸材だったのではないかと思う筆者である。

その評価はまさにうなぎ登り!近い未来にデイビスの時代がやってくる?

ホーネッツでNBAキャリアをスタートさせたデイビスはルーキーながらスタメンの座を勝ち取りチームの主力として活躍、2年目からは持ち前の能力をふんだんに発揮するようになり大活躍を見せた。

2014シーズンあたりから1試合平均24得点10リバウンド2.8ブロックを記録し始めコンスタントにチームに貢献するようになっていった。この年から現在まで連続でオールスターに選出もされており、皆が認めるプレーヤーとなっていったのだ。

2014年と15年には早くもブロック王に輝きリバウンドと合わせてオフェンスだけでなくディフェンスにおいても存在感を見せはじめ、名称を変更したニューオリンズ・ペリカンズのフランチャイズプレーヤーとしての地位を確立したのである。

先述したがデイビスは若干24歳の若者である。ここまでしっかり安定した成績を残す20代前半のプレーヤーというのはなかなかお目にかかれないものである。デイビスは全力でブロックやリバウンドに全力で飛んだ後に速攻にダッシュで加われるという、地味ながらとてつもないことを普通にこなせるのだからその能力は底知れないのだ。

さらにNBAドラフトにアーリーエントリーしているので他の選手に比べてもまだまだ若く先も長い。これからどこまで成長するのかが楽しみで仕方がないし、大きな怪我さえなければ、名だたるNBAプレーヤー達に肩を並べ追い抜いていく日もあるのではないかと、ひそかに思っている筆者である。

特徴ありすぎるだろ、その眉毛!思惑通りのトレードマーク

アンソニー・デイビスを見ていると若干違和感があるというか、はっきり言うと『眉毛』に目が行ってしまう。デイビスのプレー以外の特徴、それは間違いなく一本に繋がった眉毛(Unibrow)なのである。しっかりとはっきりと、繋がっている。

大学時代に”Fear The Brow”とか”Raise The Brow”などのキャッチコピーがついていたらしく、自身がNBAにドラフトされた後にはそれらを商標登録したというのだから大変ユニークで面白いと思う。しかも本人に眉を剃る気は全くないようだ。

ちなみにこの眉毛アイディア、家族みんなで決めたことらしくトレードマークとして完全に定着しているし、眉毛グッズや眉毛を使ったCMの制作依頼が来るなど大成功といえるのではないだろうか。今の世の中、眉毛がお金になるである。

困るんだよねぇ…。秋になると増える、ある“間違い”

毎年10月頃になるとNBAファンはそわそわし始める。そう、NBAシーズンの開幕月だからである。ペリカンズのファンも今年のチーム状況やデイビスの出来はどうだとか、騒がしくなってくるのだ。

しかしそんな10月になると、ある“間違い”のせいである人物が結構な迷惑をこうむってしまうという。その人物はNFLのサンフランシスコ・49ersに所属しているプレーヤーなのだが…。

ツイッターの訳はこうである。”またこの時期だ。(笑)俺はバスケットボールはやらねえ。俺は一本眉じゃねえからな。”

彼の名はアンソニー・デイビス。そうペリカンズのデイビスと全く同じ名前なのだ。NBAやペリカンズのファンから多くのフォローをされている49ersのデービスはその間違いをうんざりしているらしい(楽しんでいるようにも思えるが)。

近年どんどんペリカンズのデイビスが力をつけているので間違いは減るかもしれないのだが、“I DO NOT HAVE A UNIBROW”という言葉が何かとても強い訴えのようの感じるが、最後の一文に持ってくるあたり、しっかりとオチがついて関西人の筆者も笑ってしまったのだ。

街とファンのために!地元で迎えたNBAオールスター

2017年2月に毎年恒例のNBAオールスターゲームがペリカンズの本拠地、スムージー・キング・センターで行われた。実はこの数週間前にニューオリンズは巨大竜巻の被害にあっており、開催すら危ぶまれる状況だったのだ。

無事開催が決まるとこのオールスターゲームとともに街に賑わいを取り戻したいと考えたデイビスはロッカールームではチームメートに『この街とファンのためにMVPを獲りたい』と話し、これに賛同した並居るスター選手は次々にデイビスへとパスをして得点を後押しし、オールスター新記録の52得点を挙げたデイビスがMVPを獲得するのだった!

NBAキャリアをスタートさせた街のために何ができるか考えたデイビスの想いは皆に通じ、被害を受けた街の人々を勇気づけることができたのだ。これはこれまでの実力と結果でオールスターに選ばれたデイビスだからできたことであるし、スターであるチームメートにリスペクトされている証であると思うのである。

チャンピオンになる準備は整った!ツインタワー誕生!

そしてMVP獲得に沸くニューオリンズでのオールスターゲーム直後にビッグニュースが飛び込んできた。NBA屈指のセンタープレーヤー、デマーカス・カズンズのペリカンズ移籍が決まったのである。

これでペリカンズにはデイビス&カズンズという屈強なインサイドデュオが完成し、来期以降の巻き返しに大いに期待のできるチームへと変貌したのだ。デイビスとカズンズがインサイドでうまく共存できれば、強力なビッグマンの少ない現在のNBAでは脅威となること間違いなしである。

デイビスはこれからまだまだ伸びるだろうし、オールスターのMVPに続いてチャンピオントロフィーをニューオリンズに、との想いも一層強くなっただろうと推測する筆者である。ペリカンズのツインタワーがトロフィーを掲げる日が来るかもしない、と思うとNBAを見る楽しみがまた一つ増えるのである。

アンソニー・デイビス マクファーレンNBA 24 (ペリカンズ/ホワイト) / Anthony Davis
マクファーレントイズ(McFarlane Toys)
売り上げランキング: 728,071