安室奈美恵 祝・芸能活動25年!日本の宝・安室ちゃんの8つの伝説

かつて「アムラー現象」なる一大ムーブメントを巻き起こした“安室ちゃん”も、今年でデビュー25周年。この9月で40歳とは思えないキュートさ、躍動するダンス……。彼女の進化過程をメモリアル・イヤーの今、振り返ってみましょう!

伝説の女・安室奈美恵

社会現象まで引き起こした少女

15歳直前の少女が「SUPER MONKEYS」の一員としてデビューして、今年で早25年になります。その間には、ミニスカートに細眉、厚底ブーツの俗に言う「アムラー」が街に溢れていたのが、つい昨日のようです。

また、ソロになってヒットを飛ばしながらも、20歳で結婚、出産と世間を“あっ”と言わせた事もありました。産休の前後には、紅白歌合戦の紅組のトリを務めて、「CAN YOU CELEBRATE?」を歌い上げた姿は貫禄さえも感じたものです。ここでは、若くして頂点に登りつめた安室奈美恵の8つの伝説を紹介します。

筆者は彼女をライブやメディアを通して、ず~と観てきましたが、キュートさは全く変わっていません。これはもう、「お宝レベル」です。

安室奈美恵伝説① 子供時代 ダンスの力でお金の問題を解決

特待生扱いで、沖縄アクターズスクールへ

出典:https://pixabay.com

安室奈美恵は1977年9月20日に、3人兄弟の末っ子として生まれました。以来、デビューするまでは那覇市首里で過ごします(写真はイメージ)。小学校5年生の時のある日に、友達の付き添いで「沖縄アクターズスクール」に見学に行って、そのレベルの高さにすぐさま入校を薦められました。

しかし、彼女は「家庭の事情で」と言い、その申し出には断らざるえなかったんです。私設のスクールなので、月謝がかかるからと。そこで、救いの手を差し延べたのが、同スクール校長のマキノ正幸氏です。彼は映画界で一大勢力を誇るマキノ一族の人間です。厳しいショービジネスの世界で生き抜いてきただけあり“本物”を見る目は確かです。

その校長が「月謝はいらないから」と、熱心に彼女と母親を口説いたそうです。

そうして入学を認めてもらった安室奈美恵は、片道1時間半の道のりを歩いて、週3日レッスンに通う事になります。那覇市首里は高低差があるため、アップダウンが多いのが特徴です。そこを歩いていたというのですから、並々ならぬガッツを感じました。筆者が初めて沖縄を訪れた際に、首里城とその周辺の撮影をして歩いたのですが、ホント、キツかったです。

そのダンスに並行して、彼女は空手も習っていました(4分割写真・左上)。その模様はFNNの18時のニュース『スーパータイム』の「南ちゃんを探せ!」というコーナーで紹介され、彼女は沖縄の“空手の南ちゃん”として登場しました。ちなみに“南ちゃん”というのは『タッチ』(あだち充)の朝倉 南の事です。これで“可愛いさ度”も想像できますよね。

安室奈美恵伝説② ほぼ毎年受賞 1年に6回受賞することも

沖縄から全国へ、歌謡界を席巻!

安室奈美恵と音楽賞は切っても切れない関係であるといえます。日本レコード大賞や日本有線大賞等はもちろんの事、近年では「World Music Awards」や「MTV Video Music Awards」なども獲得しています。

彼女は「安室奈美恵with SUPER MONKEYS」になってから2年目の1995年から2017年(2001年、2006年、2011年は除く)まで、何かしらの賞を獲っているのです。中でも圧巻なのは、1996年と1997年、2015年です。

1996年には「ゴールデンアロー賞 音楽賞」「日本有線大賞 有線音楽優秀賞」「アイドルミュージックアワード 最優秀アイドル賞」「全日本有線大賞 讀賣テレビ特別賞」「日本レコード大賞 優秀作品賞」「同ベストアルバム賞」の6冠に輝いています。

翌1997年にも「日本ゴールドディスク大賞 邦楽部門大賞」「同ベスト5アーティスト賞」「同ベスト5シングル賞」「同ミュージック・ビデオ賞」「日本レコードセールス大賞 シングル部門大賞」「日本レコード大賞 優秀作品賞」の六つの賞を獲得しています。

2015年には「日本ゴールドディスク大賞」をはじめ、「SPIKES ASIA デジタル部門」や「MTV Video Music AwardJapan」など、新しい時代の賞も含めて6冠を達成しています。それでもなお、彼女は疾り続けています。ダンスのレッスン、自己プロデュース等など。

この“驕りのない姿勢”が、彼女を支えている要因のひとつだと思います。まだ遠いゴールを目指して、彼女はステージに立ち続けていく事でしょう。

安室奈美恵伝説③ 9年連続紅白出場!対戦相手が大御所すぎる

紅白は自分の位置を知るバロメーター!?

音楽賞を総なめにするのもいいですが、より幅広い年齢層に自分をアピールするにはNHK紅白歌合戦(以下、紅白)に出場するのが一番です。そして大御所になればなる程、「自分の出番」にこだわり、対戦相手にもこだわります。“分相応”の相手と、がっぷりと歌い合って、自分を見せるわけです。その紅白に安室奈美恵は1995年~2003年まで、9年連続で出演し、その存在感を示しました。

たいがい、初出場の若手がトップバッターを務める事が多いのですが、安室奈美恵の場合は、初出場で紅組の5番手として登場しました。対戦相手はTOKIOです。その後も常に10番手以降の「出」を維持して行きました。何より凄いのは、3年目には紅白通しての「大トリ」を20歳で務め上げた事です。

その20歳で大トリを務めた時の対戦相手が五木ひろしで、歌ったのは「CAN YOU CELEBRATE?」です。その翌年は産休から紅白で現場復帰を果たす形となり、今度は紅組のトリで同曲を“しっとりと”歌いました。対する大トリは超大御所・北島三郎でした。こうした、記録を見ていると五木ひろしだとか、北島三郎とか対戦相手のレベルが違いますよね。

その他にもSMAP(実はこちらも大トリ経験アリ)とは計3回対戦し、森 進一や郷ひろみ、CHEMISTRYなど、彼女は実力者とばかり対戦して来たわけです。また、記録ではなく今度は記憶を辿ってみると、安室奈美恵は実に堂々と歌っていたのが思い出されます。こんな20歳(ハタチ)は、なかなかいないですよ。

安室奈美恵伝説④ ライブ公演数は640回以上 来場者数370万人以上

2016-2017は100本のライブを敢行!

安室奈美恵を語るうえで、外せないのが「ライブ」です。臨場感や一体感を味わいたいなら、やはりライブに限ります。彼女側でも、観客のレスポンスを即時に感じる事ができるので、非常に大事にしている活動のひとつだと想像されます。ホール、野外、アリーナ、ドーム等々、どこで演るにも常に全力投球です。あの小さい体のどこに、あれ程のパワーがあるのでしょうか。

その積み重ねがデビュー以来、本年4月までで644公演、約371万人動員という数字を残している源と言えるでしょう。さらに、昨年から今年5月にかけては「namie amuro LIVE STYLE 2016-2017」と銘うった100公演ホールツアーを敢行中(写真)で、まだまだ健在ぶりを示しています。

このショットは、彼女がライブスタッフ達と一緒に撮った写真の一枚です(namie amuro LIVE STYLE 2016-2017より)。ステージでは真剣勝負、そして楽屋ではリラックスしている様子が見て取れます。チームワークの良さが滲み出ている写真だと思います。100公演完走も目前です、皆サン、ラストスパートです!

加えて、安室奈美恵はデビュー25周年の一大イベントとして沖縄・宜野湾で大がかりな野外ライブを9月16日、17日に行う予定です。まだまだ彼女から、目を離せませんね。筆者もチケットを入手できなくても、「宜野湾に行ってみようかなぁ」と思っています(笑)。

安室奈美恵伝説⑤ 打率9割7分超!ベストテン入り率が凄まじい

ベスト10圏外は1曲のみ!

安室奈美恵はソロになってから、46曲のシングルをリリースしています。そのうち、ベスト10を外れたのは、11位だった「ALARM」(2004年3月発売)のみベスト10率は9割7分8厘です。ちなみに1位を獲得したのは11曲で、1位率は2割3分9厘になります。 ベスト3率は6割7分3厘と、驚異的な数字がならびます。こう見ると、改めて彼女の凄さが分かりますよね。

このように、永続して売れるというのは“奇跡”に近いモノがあると思うのは、筆者だけでしょうか。「沖縄アクターズスクール」時代に培った基礎と、その後の彼女の精進(古臭い言い回しだけど、ほかにピッタリの後が思い浮かびません)の成せる事だと、つくづく思います。

安室奈美恵伝説⑥ 活動開始25周年!2017年で40歳!?

ママになっても、アラフォーになってもキュートさは不変!



安室奈美恵もデビューして今年で25年、9月の誕生日には40歳になります。ここまで息の長い歌手になるとは、初期のファンでも大半は想像もつかなかったのではないでしょうか。少女期から大人の女性へと、上手に変貌して行ったのが大きいですよね。

彼女には、「大人の唄を歌えるようになって、幅が広がった」とかいうような、ありきたりの成長ではなく、“大人になってもキュート”な可愛いさもあるように思います。楽曲・歌唱力では「CAN YOU CELEBRATE?」で一度、頂点に達していたと思われます。それにもかかわらず、彼女は今でもブーツにTシャツでステージを縦横無尽に駆け回っています。

その行動力には頭が下がります。これからも、40代、50代、60代と素敵に年齢を重ねていってほしいものです。

安室奈美恵伝説⑦ 2丁目クラブイベントにお忍び乱入!?

本人降臨に会場全体が乱舞した!

新宿2丁目……。この独特の地名が放つ地で11年間、50回以上も行われているイベントがあります。その名は通称「安室奈美恵ナイト」。会場を借り切って、文字通り安室奈美恵の音楽やダンスに身を委ねて過ごす一夜は、まるで夢のようでしょう。安室ファンの同性愛者(に利解のある方々)ならば、足を踏み入れてみたい場だと思います。

その「AMR LIVEGENIC2016」(2016年6月17日、於AiSOTOPE LOUNGE)に、本人の安室奈美恵が客として来場していたのです。当日、入っていた客もスタッフも驚いたでしょうねぇ。そして、その後に沸いてくる高揚感は想像もつきません。映像や曲だけでなく、本人までいるのですから。さぞかし、至福の時を過ごした事でしょう。彼女のフランクさも、イイ感じですね。

安室奈美恵伝説⑧ 安室ちゃんのゲームが発売されていた

プレミア感あり、ゲームというより音楽ソフト!?

今から20年前の1997年に「デジタルダンスミックスvol.1」(セガサターン)という安室ちゃん(20年前だから、こう呼ぶ事とします)の音楽ゲームが発売されました。筆者は発売された事は知っていたのですが、すっかり忘れていました(笑)。このソフトは、デジタルダンスモード、シングイットモード、ミニゲームモードの3部構成になっていて、それなりに楽しいです!

「デジタルダンスモード」は、安室ちゃんが歌っているところを360度方向から見られる秀れ機能付きです。「シングイットモード」はカラオケ、「ミニゲームモード」は四つのゲームをクリアしていくモノとなっています。

“時代感”は否めないですが、コレクターズ・アイテムにしたい逸品です。筆者も、物欲が沸々と出てきました。

安室ちゃんが「安室ちゃん」であるために…

いつまでも疾走しつづける歌手として

前述したように、安室奈美恵は今年の9月に40歳になります。デビュー25周年の大イベントを故郷の沖縄で開きます。きっと、メモリアルな2日間になる事でしょう。ただ、彼女にとっては100本ライブ大きなイベントも通過点でしかないように思えるのです。決して「流している」という意ではありませんよ。

目標を据えて、そこを目指していつも懸命に頑張る姿は周知の通りです。そして、ひとつの目標に達した時には、もう次の“何かを見ている。そんな彼女を、皆は大好きなんだと思います。それが“安室ちゃんが、安室ちゃんでいる意義”なんだと思います。これからも、いい詞を書いて、素敵に踊って、絶妙の歌を聴かせてくださいね。

(「可愛い」「キュート」を連発したので、最後の写真はシックなのを選んでみました)。

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