【リゼロ】声優陣を一挙紹介!若手からベテランまで豪華すぎる

リゼロを彩った声優陣を、キャラクターや声優さんが出演した過去の作品を交えて紹介。リゼロがあそこまで話題になったのは、声優陣のお芝居も要素の一つと言えるだろう。若手もベテランも体当たりの演技が凄すぎる!

リゼロ、声優もすごい

リゼロとは

Re:ゼロから始める異世界生活の略称で、長月達平による異世界物のファンタジー小説。元々は小説投稿サイトの「小説家になろう」で連載されており、WEB連載から2年弱、出版社KADOKAWAのライトノベルレーベル、MF文庫Jより、紙媒体での発売が開始され、今ではシリーズ累計発行部数310万部の大ヒット作品となった。

2017年現在、本編小説は12巻まで出版されている。『このWEB小説がすごい!』で2位になるなど、「小説家になろう」で連載されていたころから人気の作品ではあったが、ここまで話題になったのはアニメの放送(2016年4月から9月まで)がきっかけと言えるのではないだろうか。

声優陣の演技が光った作品

コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。​

出典:http://re-zero-anime.jp

ループやタイムリープものは、それほど珍しくはないが、スバルに与えられる過酷な試練や絶望感、精神的にボロボロになりながらも(というか壊れながらも)事件を解決に導くスバルの姿に魅了された方も多いだろう。そして、スバルの他にもリゼロには多くの魅力的なキャラクターが描かれている。

リゼロのキャラクターは、アニメや漫画でよくある“記号化”されたキャラクターが多いものの、しっかりと内面や人間的な部分が描かれており、視聴者も感情移入できるキャラばかりだった。このアニメにおいてキャラクターの魅力を最大限に引き出したのは、何といっても声優陣の力が大きいと思う。実際に筆者も、この作品において、声だけの演技に惹きつけられた場面が多い。ここからは、リゼロキャラを演じた声優さんと、そのキャラクターたちの紹介をしていきたいと思う。

Re:ゼロから始める異世界生活 声優紹介!

主人公 ナツキ・スバル役 小林裕介

出典:http://re-zero-anime.jp

ゆーりんプロ所属。1985年3月25日生まれの東京都出身。ゆっけ、ゆっけ氏の愛称で親しまれている。

2010年にアミューズメントメディア総合学院を卒業。年齢は30歳を越してはいるものの、芸歴10年以下の若手である。2014年に『ウィッチクラフトワークス』の多華宮仄で初めて主人公を演じたことにより、メインクラスのキャラを演じるようになる。

『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の奥間狸吉や『SHIROBAKO』の平岡のように、少しゲスの入ったキャラや、『アルスラーン戦記』のアルスラーン、上記の多華宮仄のように、繊細な声のキャラまでこなし、演技の幅は広い。
2017年の第11回声優アワードでは、新人男優賞を受賞。

個人的にウィッチクラフトワークスの頃から応援していたので、芝居でゆっけ氏が評価されるのは、とても嬉しい。個人的には、もっと早く受賞しても良かったくらいだ。

上にも記載した通り、スバルという役は現実世界の引きこもりだった、ただの少年だ。そんな少年が、急に異世界に迷い込み、何度も何度も殺され続けけ、心が壊れ、好きな子に怒鳴り散らし、たくさん泣いて、それでも前に進んでいく。難しい役どころではあるが、彼は見事に演じきった。

後半からは、作品ファンの小林の演技に対する感想が増えていったように感じたし、原作者の長月達平先生も太鼓判を押している。

メインヒロイン エミリア役 高橋李依



1994年2月27日生まれ。埼玉県出身。

2011年、高校2年次に第5回81オーディションの特別賞を受賞し、2012年3月、高校卒業を機に養成所81ACTOR’S STUDIOに入所。翌年の2013年4月、81プロデュースに正式に所属する。

2015年『がっこうぐらし!』でメインキャラ、『それが声優!』で初主演を果たした。その翌年、『魔法つかいプリキュア!』で主人公朝日奈みらいを演じた。まだ若い新人で、これだけの作品に携わっているだけでも凄いが、リゼロアニメと同年に放送されたヒット作『この素晴らしい世界に祝福を!』でめぐみんの声も担当している。まだデビューして数年しかたっていないが、ことごとく話題作のメインを張っている。

スバル役の小林が声優アワード新人賞を受賞した前年、同女優賞を受賞。

出典:http://re-zero-anime.jp

高橋が演じたエミリアは、銀髪ロングで紫紺色の瞳をしたハーフエルフの少女。その見た目が、”異世界”で恐れられている『嫉妬の魔女サテラ』に似ているのか、人々から見た目で恐れられている描写がいくつもある。そのため、人とは距離を置いて過ごしてきた。火をつかさどる大精霊パック(cv.内山夕実)と契約しており、魔法もなかなかのもの。原作者曰く、覚醒エミリアは『剣聖』並みの強さがあるそう。しかし、その魔法の強さも大衆から偏見に合う一因なのかもしれない。

ハーフエルフであるので、実年齢は100歳を超えているが、見た目は18歳程度で、精神年齢は14歳くらいと言われている。

出典:http://re-zero-anime.jp

彼女たちの暮らす『ルグニカ王国』の次期国王になる資格を有しており、候補5人の内の一人で、王選に参加。

正直言ってエミリアは、アニメではそれほど出番があるわけではなかった。にも関わらず人気がある。空気ヒロインという人も(きっとそんなには)いないはず。いたとしても、それは空気(清浄機)ヒロインという意味に違いない!

出番があまり無いにも関わらず作品にとって、彼女の存在が大きいのは、主人公のスバルがエミリアに対し、明確な恋愛感情を持っているからだと思われる。エミリアはスバルが頑張る原動力なのだ!

もう一人のヒロイン レム役 水瀬いのり

出典:http://re-zero-anime.jp

1995年12月2日生まれ。東京都出身。

歌手としても活躍しており、すでに3枚のシングルと1枚のアルバムをリリースしている。また、朝ドラ『あまちゃん』に成田りな役で出演している。

リゼロでは、スバルに対して献身的な態度のヒロイン、レムを担当。レムはまさしく”鬼がかった”可愛さ、圧倒的嫁感から人気を集めた。
レムの魅力はそれだけでは無い。激しい戦闘シーンや、姉であるラム(cv.村川梨衣)や自身が慕っているスバルが傷つけられた時の激昂する様は、普段とのギャップでゾクゾクさせられた。これは水瀬の声によるところが大きい。

原作を読んだ時からこのシーンは鍵になるシーンになるんだろうなと思って、どう演じようか考えていました。アフレコした時に、低い声でドスを効かせて、今までとガラっと違うレムを演じようと心がけてテストに臨んだら、要求されたのがもっと低く、もっと怖くていいと。そこで「こんなにやっちゃっていいんだ」という安心感もあり、幅を見せる重要なシーンだからもっと振り切らなきゃいけないんだとわかって、「よし思い切りやろう」って思って出た声があれでした。

出典:http://www.animatetimes.com

7話の冒頭のレムがスバルを追い詰めるシーンについて、水瀬は以下のように語っている。

2016年の第10回声優アワードでは主演女優賞を受賞した。今後も目が離せない若手声優の一人だ。

番外編① ヴィル爺役 堀内賢雄

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ヴィル爺ことヴィルヘルム・ヴァン・アストレアを演じた堀内賢雄は、ヴィル爺の年齢を考えれば当たり前ではあるが、芸歴30年以上の大ベテラン。

ブラッド・ピッドやチャーリー・シーンなどの吹き替えで知られているが、アニメでも未だに活躍中だ。リゼロと同じ年に放送されていたジョーカー・ゲームでは中心人物の結城中佐を、2017年では『鬼平犯科帳』のアニメ版『鬼平』の主人公の長谷川平蔵(鬼平)の声を担当した。

ヴィル爺は、当初、ミステリアスな雰囲気を纏い登場した。

『剣鬼』と呼ばれている剣の達人で、スバルの友人である『剣聖』ラインハルト(cv.中村悠一)の祖父。そして、先立たれた妻は、先代の『剣聖』テレシア・ヴァン・アストレア(cv高橋未奈美.)。エミリアと同じく国王候補の一人であるクルシュ(cv.井口裕香 )陣営の人物。

三大魔獣の一つ、『白鯨』に対し、強い執着を持っている。それは、ひどく愛妻家である彼の妻、テレシアが白鯨討伐の最中、とある理由により命を落としたからである。作中で、スバルたちと共に討伐隊を組み、見事に白鯨を倒した。その後、空に向かって亡き妻への愛を告げたシーンは痺れた。

番外編② ミミ・バールバトン役 藤井ゆきよ

元モデルであり、元舞台照明技術者でもある異色の経歴の持ち主。女優志望だったが、声に特徴があったため、声優の仕事を回されるようになり、2011年、大手声優事務所の青二プロダクションへ移籍。
元モデルで女優志望だったこともあり、相当の美人である。しかし、もちょ(麻倉もも)に対しての異常なまでの愛情は、見る者全てをがっかりさせること請け合いだ。「私は、もちょの姿見になりたい」という迷言は、あまりにも有名。
アイドルマスター ミリオンライブ!の所恵美が有名。イヴの時間で知られる吉浦康裕監督の劇場版作品『サカサマのパテマ』で初主演を果たした。(2013年)WEBアニメ『美少女戦士 セーラームーンCrystal』ではメインキャラの土萠ほたるを演じた。ちなみに、1990年代に放送したテレビアニメ版でほたるを演じたのは皆口裕子。

エミリアの王戦でのライバル、アナスタシア(植田佳奈)陣営の一人。モフモフの可愛らしい見た目に反し、アナスタシアの私兵、傭兵団『鉄の牙』の副団長を務める。
なかなか好戦的な性格のようで、スバルに「見た目の愛らしさに反して、本当お前、喋る内容物騒だよな」と言われた。
作中にへータロー(cv.潘めぐみ)と、片眼鏡をかけたティビー(cv.下和田ヒロキ)という二人の弟が登場する。(上の画像右側はティビー)
……3人まとめて抱きかかえモフモフしたいのである。

まだまだいる。個性豊かなキャラと声優。

出典:http://re-zero-anime.jp

他にもペテルギウスを演じた松岡禎丞、ロズワールを演じた子安武人、ベアトリスを演じた新井里美、『腸狩り』のエルザを演じた能登麻美子など、キャラに負けず劣らず魅力的で濃い声優さんがたくさん出演しているリゼロ。
ストーリーも最高に楽しめたが、声優陣の演技を聞くだけでも価値のある作品になっていると評したい。それぐらい”声優陣の演技が光った作品”なのだ。

リゼロ アニメ2期に超期待!

アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』の最終回から半年が経った。まだリゼロ旋風は止まらない。

2月にはラジオの特別版が配信されたし、小林裕介、高橋李依両名のトークイベントが開催された。1月にはニコニコ動画で、3月にはAT-Xで一挙放送がされた。

紙媒体の原作はストックが怪しいけど、WEB連載の分や番外編を入れれば十分事足りるはず。是非、2期を期待したい。それが、絶賛リゼロス中であるリゼロファンの総意だろう!!

「――2期って、何のこと?」

なんてことには、ならないはずだ!きっと…