なよなよ系信長降臨!信長協奏曲の名言&名シーン20選!

信長協奏曲の厳選した名言&名シーンをご紹介します。なよなよ系信長が数々の困難を乗り越え成長する姿とともに、それを取り巻く個性豊かなキャラクターたちの人間模様をご覧ください。必見です!

信長協奏曲の簡単なあらすじ&登場人物ご紹介。



戦国時代へとタイムスリップしてしまった高校生サブローは、自分と瓜二つの顔を持つ織田信長と出会います。運命に導かれるように、織田信長として生きることになったサブローは史実にのっとり天下布武を目指します。

桶狭間の戦い、美濃攻略、姉川の合戦と日々戦いに明け暮れるサブローは、生まれ持った才覚もあったのか、ついには近畿一円を平定していまいます。信長の最後の地、本能寺の変はもうそこまで迫っています。

主な登場人物ご紹介。

サブローと明智光秀こと本物の信長が中心となり物語は進んでいきます。個性豊かな女性陣に美姫・妻の帰蝶に天真爛漫のトラブルメーカー妹お市と美女が登場し、物語に彩りを添えています。

サブローの教育係の平手政秀、幼馴染で苦労人・池田恒興、無骨な宿老・柴田勝家、やんちゃで槍の名手・前田犬千代らが登場し、その他にも顔面凶器・佐々成正や森ブラザーズの父・森可成(よしなり)などなど。

キーマンとしてあげるなら、信長に殺意を抱く羽柴秀吉がサブローの今後に大きく関わっていくことでしょう。

側近恒興と妻帰蝶!サブローとの関係を深読み。

暗殺を試みる側近恒興に吼えるサブロー!

サブローが帰蝶と二人川辺戯れていると、家臣・池田恒興が現れます。思いつめた表情の恒興は、「殿・・・あなたには、死んでもわなねばならぬ」刀を抜き放ち、サブローに襲い掛かります!

逃げ惑うサブローに刀を振り回しながら追い回す恒興。「ここ数日の殿の目に余る奇行の数々、とても正気の沙汰とは思えませぬ。わしとて殿を殺すことは忍びない。しかしうつけの主君など我らはいらぬ!」

死を目の前にしてサブローの中でプツンと何かが切れた様子。「ごちゃごちゃとうるさいな!おまえ自分が何しようとしているのかわかってんのか。信長は天下を取る男だぞ!!」

冴えない高校生だったサブローが啖呵をきるシーンは圧巻ですね。魔王と呼ばれた織田信長の片鱗を垣間見た気がします。

サブローの何とも言えない一言が最高!

帰蝶がサブローのバッグを発見します。「おう、マイバッグ!ありがとうね、帰蝶!」受け取ったサブローのバッグからセクシーな本がポトリ。「これは誰にございまする?」表紙に映る悩殺金髪美女に帰蝶は興味津々。

「こんなあられもない姿で紙の中に閉じ込められて・・・はぁ!妖術というものにございまするね」現代文明の遺物に驚く帰蝶ですが、次第に不機嫌になっていきます。

「・・・にしても何故殿がこのような物をお持ちなのでございます」金髪美女にヤキモチを焼く帰蝶がたまらなく可愛いです。サブローはと言えば「・・・夫婦の危機だ」と深刻な面持ち。笑えます。

戦国の世とはおもえない、心和む恋人たちのワンシーンです。

サブローを取り巻く人たち。生と死の狭間でが見たものとは!?

前田犬千代とのたわいもない会話

「喧嘩はやめてぇ!!」町中で前田犬千代と佐々成政の喧嘩の止めるサブロー。帰蝶を優しく抱きしめながら、サブローは馬上から二人を見据えます。

「お殿様!それがし前田犬千代と申すもの!」目の前にいる人物が殿さまだと分かるや懸命に自分を売り込む犬千代。表情を変えずジーッと犬千代を見つめるサブローの頭の中にある一つのフレーズが閃きます。

「・・・犬千代、イヌ・・・わん!!」突然のサブローの言動に犬千代は素早く反応。「わん!!」。中々の反応の良さにサブローは喜び、犬千代を家来にすることを決めます。

二人の間でしか成立しえない意思疎通があるようですね。凡人には理解できな境地に二人は立っているのでしょう。何か笑えます。

森ブラザーズの日常。

「父上頑張ってください」まだ幼い蘭丸は緊張の面持ちで父の後ろ姿を見つめています。織田家へ士官するため父は面接中。「くぅ、俺も士官したいぃ」隣には兄・長可(ながよし)が鼻息荒く力んでいます。

「兄上はまだ子供ではありませぬか!」と蘭丸はいつものごとく冷静な突っ込みをいれ、癇に障った兄・長可(ながよし)に「黙れ蘭丸。おまえに言われとうない」ゴツンと頭に拳骨!これは痛い!

「あうぅぅ」痛がる蘭丸はその場でうずくまり涙目に。大人びた言動をするたびに兄に虐待される蘭丸は、弄られキャラとしてこの先成長を遂げるのです。

サブローの良き理解者・平手政秀爺のやさしさ

「なんと今回召し抱えた者たちを見たいと仰ったのは殿のはず・・・それがおいでになられないとは、今日もデ~トとやらござりまするか?」重臣・丹羽長秀は表情変えず淡々と状況を説明します。

部屋の雰囲気は重く、教育係の平手爺も暗い顔。「お元気になられて何よりですが、あまり度が過ぎますと下の者に示しがつきませぬ」空気が読めない長秀さんです。

助け船とばかりにもう一人の重臣・柴田勝家が話に割って入り、「殿にも何かお考えがあるに違いない。平手殿そうでござろう!?」と平手爺に話をフリますが「わしにも殿のお考えがわからん・・・」素っ気ない返事が返ってきます。

「じゃが、殿は断じてうつけなどではない。ただ、わしらに理解できないだけなのじゃ。それをうつけうつけと蔑まれ・・・わしはそれが悔しいのじゃ・・・」サブローを大切に思う平手爺。

数少ないサブローの理解者です。サブローへの思いの深さが感じられる胸打つシーンです。

平手爺との悲しい別れ 

「爺ぃ!!」刺客に襲われ、虫の息の平手爺へ駆け寄るサブロー。「大変だ!救急車!」テンパるサブローに平手爺は冷静に語りかけます。「殿、どこぞの間者が殿お命を狙っておりまする。すぐに城にお戻りくださり・・・」

「爺、しゃべんないでぇ!血がとまんないよ!」胸元あたりから大量の血が噴き出しているのか、衣服をみるみる血の色で染まっていきます。そして最後の時を迎えるのです。

「殿、好きなように生きなされ。そしてあなた様しか見えぬもの皆に見せてやってくだされ・・・殿・・・」もう見えていないのか視線を彷徨わせる平手爺の手を強く握りしめるサブロー。

「・・天下を取りなされ。誰にもうつけなどと呼ばれぬように・・・天下を・・・」涙を流しながら静かに息を引き取る平手爺。どしゃぶりの雨が降り注ぎ、サブローの涙の痕を隠すのです。

サブローが成長した立派な姿を平手爺には見てほしかったですね。史実通りとはいえ悲しい結末です。

木下藤吉郎が誕生した日 

「ほー、生まれは百姓なのか」雨宿りをする二人。「ああ、でも俺には商いの方が向いてると思ってな。針売りを始めた」たわいもない話が続き、「名は!?あんた名はなんと言うんだ」

「ああ。木下藤吉郎だ」「・・・藤吉郎。いい名だ・・・」木下藤吉郎、後の天下人・豊臣秀吉が当初名乗っていた名を口にしたのです。「それほどでもないわ」たわいもない会話の後、今川の間者・田原伝二郎は言うのです。

「いや、気に入った!・・・俺が貰いたいくらいだ・・・」うすく笑う田原伝二郎。後に木下藤吉郎を殺し名前を手に入れた男は、その後織田家へと士官するのです。狙うはサブローの首一つ・・・。

戦国の梟雄・斎藤道三見参!サブローとの意外な関係が明らかに

平手爺の墓前にて

刺客に襲われ命を落とした平手爺の墓前に、本物の信長が神妙な面持ちで手を合わせています。自分の身代わりとなったサブローのうつけぶりが原因となり平手爺が死んだと思い込んでいるのです。

そこにサブローが恒興とともに姿を現します。渡せなかったエネルギージェルを墓前に供えるサブロー。「爺、もっと早く来たかったんだけど・・・」近くにそびえる大樹の影で盗み聞きする信長。家政婦はミタ状態ですね。

「しかし、殿はよいのでございますか?殿、所為で平手様が自害なされたことにしてしまって、ますます評判が・・・」唯一真実を知る恒興はサブローを心配している様子。織田家内部ではサブローを批判する声が大きくなっています。

「どこの誰かもわからない相手に殺されたなんて、武士としてこんな不名誉なことはないでしょ」事もなげなサブロー。「天下取るよ、爺」改めて天下を獲ることを墓前で約束するのです。

大事な人を失って、サブローが一回り大きくなった感じですね。

蝮の道三が元警察官!

「驚いたかの?」マムシの道三と恐れられた戦国武将が警察官の恰好をして食事をしています。「そりゃもう、すごい意外って言うか・・・まさか帰蝶のお父さんがおまわりさんだったなんて・・・」

「意外であろうなぁ。しかしこれこそ、わしの真の姿ぞ。この制服こそ、わしがわしであることの証じゃ」マムシの道三は自分がタイムスリップしてから今日までのいきさつを語ります。

「この気持ちお主にだけはわかるであろう」サブローに親近感を抱く道三さんでしたが、サブローの空気を読まない一言で雰囲気は一変します。「でもその服似合ってないっすよね」

「あれ気に障った!?」場面が変わり、サブローの目の前には和服姿の凛々しい道三の姿が。サブローの発言に傷ついた様子でしたが、何事もなかったかのように話を続けます。

迫力ある顔面とはちがい心はナイーブの道三公。あいかわらずサブローの空気を読めない言動はツボですね。

帰蝶のラブが止まらない!

「まことに・・・まことにこれを父が殿に」驚く帰蝶にサブローは道三からもらった警官の制帽を頭に被せます。帰蝶の艶やかな和装と相まってとても萌える出で立ちです。なにかグッ熱いモノが込み上げますね。

「父が命ほどに大切にしていた物を、殿に渡すなど・・・よほど殿のことを気に入られたのでしょうな」帰蝶の言葉にサブローは眠たげ「言うほど怖くなかったよ、お父さん・・・ふわぁ~」あまり気にしていない様子です。

「よかった殿が無事に戻ってきてくれて・・・」素直に喜び帰蝶はそっとサブローの肩に持たれかかるのです。夫婦円満を絵に描いたようなワンシーンです。こんな奥さんがいたら最高ですね!

戦国の梟雄・涙する 

「今、なんと申した!?」驚く道三に部下は再度告げるのです。「は!織田信長殿が軍勢、川を渡り、こちらへ向かっておられるようにござりまする」それを聞いて怒りをあらわにする道三。

息子の軍勢に攻められ、道三は死を覚悟しています。「馬鹿め。この戦にはほとんど勝ち目がないことは わかっておろうが!それなのにわざわざ危険をおかし、頼みもせん援軍に来るなど、あやつは真の馬鹿じゃ!うつけめぇ~」

上空を無数の矢が飛びかう中、サブローの心意気に感極まった道三は大粒の涙を流すのです。道三はサブローの行いが本当に嬉しかったのでしょうね。もう一度、娘帰蝶に合わせてあげたかったです。

決戦!桶狭間の戦い!

「みんな!いくら兵力が違っても、ようは、大将を倒した方が勝ちだ!他の奴には目もくれるなあ。俺たちが狙うのはただ一人、大将今川義元!」サブローは家臣の前で凛々しく宣言します。

「おう!!」集まった家臣らの雄叫びとともに、サブローは馬に騎乗し戦場へと駆け抜けるのです!5万の今川軍に対し無謀にも奇襲をかけると言うサブローに驚きを隠せない今川の間者・木下藤吉郎。

「馬鹿な、義元公を討つだとぉ・・・できるはずがない。信長に勝ち目など・・・あるはずがない・・・」藤吉郎の願い虚しく、大将今川義元は討たれ、織田軍の大勝利となるのです。

戦国最大の逆転劇と言われた桶狭間の戦い。平凡な高校生サブローがその当事者となってしまったのです。時折見せるサブローの男っぷりが最高にかっこいいですね。

お市と家康くん!

天真爛漫お市登場!

「ほうら、おいっちゃん。ちゃんと謝って~」厠へ向かった家康くんを驚かした信長の実妹・お市に謝罪するようサブローは言いますが「だって暇なのです~」反省の色を全く見せないおいっちゃんです。

「暇だからってお便所の近くで木にぶら下がって、通りかかる人を驚かせなくたって・・・」サブローの言葉を遮るようにお市の口撃が開始されます。「だっていつも姉上とデートデートってお市を連れってくれないでありませんか!!」

「え~?」眉を顰め困り顔のサブローの胸倉をつかみ、猛然と自分の想いを訴える続けるお市。「姉上ばかりズルい、お市もデートに連れてってくださりませえ!!」

「わかったよわかったよぉ~今から散歩でもしよう・・・ね!」サブローの提案に、満面の笑みのお市。帰蝶とは違った魅力を持つお市のブラコンぶりがたまらなくツボです。

本作の登場する女性たちはみな魅力的で、みなサブローを愛しています。ハーレム状態のサブローが羨ましいです。

幼き頃の家康くん。

「竹千代、あげよっか。教育上よろしくなさそうだけど、まぁいっか。愛読書にしたまへ」幼き頃の家康くん(竹千代)はサブローからセクシーな本を譲り受け、興奮して身体全体を淡いピンク色へと変貌させます。

「よいのでござりまするか?」従者恒興の問いかけに「だってぇ、あれがあると帰蝶が泣くんだもん」と困り顔のサブロー。恒興との会話の後、気が変わり竹千代にセクシーな本を返すように言うのですが。

「ううううぅぅぅ」と唸り声をあげ拒絶する竹千代に泣く泣く諦めるサブロー。この一件で一皮むけた家康くんは後に大量の女性をはべらす女たらしへとなるのです。

「あれ以来、家宝にしております」家康くんは遠い目で当時を懐かしみ、「え~エロ本家宝にしてんの~めずらしいなあ」サブローの一言。史実とは違う女好きの家康像が斬新すぎて笑えます。

お市の決断と、恒興の思い!見果てぬ夢を追いかけて見えたものとは

お市ふてくされる

「兄上ぇ~庭で白い蛇を摑まえました!」光秀との会談中、得意満面な顔でお市が現れます。目の前には明智光秀となった本物の兄上信長がいるのですが、全く気付く様子はありません。

「い~よわざわざ見せにこなくて」困り顔のサブローに残念な面持ちのお市。「あ!そうだ、おいっちゃん。話があるんだった」サブローの言葉に表情を緩ませ、構ってくれるのかと喜ぶお市に縁談話があることを告げるサブロー。

「嫌です!!なぜお市が近江の浅井家に嫁がねばならないのです!!」頬を餅のようにぷくぅっと膨らませ怒りをあらわにするおいっちゃん。

「おいっちゃんにとっても悪い相手じゃないと思うんだよぉ~。浅井さんちの長政くんは武将としてもなかなか評判いいしぃ~顔もかなりの男前だってもっぱらの評判で!」好条件を並べ、お市の関心を引こうとするサブローですが。

「男は!顔ではありませぬ!!」きっぱりと言い放つお市にサブローはただただ困り顔。「とにかく!嫌なものは嫌です。お市は兄上のお側にいるのが、一番楽しいのです!」

お市の度が過ぎたブラコンぶりは相変わらずですね。一途にサブローを思う気持ちが純粋すぎて眩しいほどです。

恒興の思い!

「どうなされたのだ、池田殿!?」付き従う池田恒興は体を歓喜で打ち震えています。その変化に気づいた明智光秀(本物の信長)は尋ねるのです。

「明智殿は知らぬかもしれぬが、織田家は少し前までは尾張の一部を有する小さな土豪に過ぎなかった・・・それが今、このような大軍で京を目指しておるのかと思うと。感極まる・・・」

(恒興・・・)小さいころから共にいた恒興の思いを聞き、胸が熱くなる光秀(信長)です。「大変であったが、頑張ってついて来た甲斐はあった」恒興の男泣きが清々しく感動的です。

将軍足利義昭を奉じて、京へと進発する織田軍の華々しさ。まさかあのうつけの信長がと過去を知る人はもれなく抱く感想でしょう。先に亡くなった平手爺の喜ぶ姿が目に浮かびます。

天下布武!サブローの内なる思いとは

「俺さぁ、天下に近づけば近づくほど、敵は減っていくもんだと思ってたんだけど、なんかそうじゃないみたいだねぇ」浅井・朝倉、石山本願寺など敵が増えることに辟易したサブローの率直な感想です。

「それじゃいつまで経っても終わんないんじゃないかなぁ」弱音と取られてもおかしくない言動に居並ぶ家臣たちから怒り声が上がります。「そのようなことを仰られては困りまする!!」

「殿はいつだって自信に満ち溢れた顔で天下を獲ると我らを前に仰ってきたではありませんか!!」側近・恒興の怒りに満ちた顔。マジモードの家臣たちに押され気味のサブローは慌てて訂正します。

「おお。あれ~いや弱音を吐いたつもりは・・・ちょっと感想を言ってみただけなんだけど」言葉を濁すサブローに重臣・柴田勝家が苦言を呈します。

「殿!我らはもう後には引けませぬぞ・・・ここで止まれば織田家は潰されまする。止まるわけには行きませぬ。走り続けねば、天下なぞ獲れませぬぞ」覚悟を決めた男のセリフにサブローもマジモードへ。

「わかってるよ、別に止まる気なんかないよ。浅井と戦って勝つ!俺は天下獲らなきゃいけないからね」家臣たちの思いを受け止め、改めてサブローは天下布武を高らかに宣言するシーンです。イケてます!

豪勇・森可成!華々しく散る!

「殿このまま戦っても一瞬で押し潰されまする。どうなさるおつもりにございますか?」浅井朝倉軍が不意に森可成の守る宇佐山城へと侵攻してきたのです。京への備えとして城を任された可成は動揺する家臣を諫めます。

「おちつけ!何をうろたえておるのだ。この宇佐山城を任された時から、我らの成すべきことは決まっておろう。北近江からの敵の侵攻を防ぎ、京を守る。今まさに我ら最大の役割を果たす時が来たのではないか!」

進軍する三万の浅井朝倉勢に少しでも行動を鈍らせるために可成は城を出て戦うことを決意します。「そなたらに千の兵を預ける。この城を守りぬけ。わしは五百の兵を率いて浅井朝倉に奇襲をかける!」

無謀すぎると詰め寄る家臣たちに可成は言います。「死ぬはやじゃ、当然じゃ。だがわしはわしの仕事をする。この重要な城を任されてくれた殿の期待に応えたいのだ。そしてなにより、息子どもの誇りでありたい・・・」

「ここで臆すは森家の恥ぞ!」武士としての誇り、息子たちに対してりっぱな父親でありたいという思いが可成を奮い立たせているのでしょうね。男気溢れる名シーンです。

森可成の咆哮!

(織田家に来てもうどのくらい経ったかのぅ。うつけと評判若殿は誰でもやとってくれるらしいと聞いて流浪の身であったわしは織田家を訪ねた。平手様は随分と殿がうつけと呼ばれることを嘆いておられたが・・・)

可成は十字槍片手に押し寄せる敵軍を蹴散らしていまが、そこに延暦寺の僧兵が敵援軍として出現し、しだい追い詰められていきます。「五百の兵にとって、3万も4万も同じであろうよ。ひるむな!目の前の敵を薙ぎ倒して行け!」

(平手様。我らが仕えた殿は、うつけどころかとんでもないお方でしたぞ・・・殿に仕えたことこそ、それがし最大の手柄にござる。我が息子どもが殿の天下取りのお力になれることを、願っておりまする・・・)

信長協奏曲、男気ランキング一位(自分の中でのランキングですが)可成の最後を迎えるシーンは圧巻ですね。当初は少し地味目なキャラでしたが、最後の最後で見せてくれた男の生き様に星三つです!!

サブローと本能寺の変

出典:https://www.amazon.co.jp

「あぁ!本能寺だ!」足利義昭を京へ送り届けた帰り道、偶然本能寺の前を通るサブローたち。「ここね。信長が殺される場所なんだよ・・・」事もなげにそう告げるサブローに家臣一同驚きを隠せません。

「でね、犯人はね、あ・・・あ・・・あれ・・・!?誰だっけ?忘れちった」そんなサブローに明智光秀が言うのです。「もし本当に、その本能寺の変とやらが起こるというのなら、わしが止めまする。誰にも殿を殺させなどいたしませぬ」

蜜月状態の二人の間に起きた裏切りの火種とは一体何なのでしょうか。サブローに対する嫉妬心か、それとも功名心か。ラストは万人が納得できるものであってほしいものです

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