松坂大輔の高校時代の成績が伝説級!嫁や現在の評価・年俸の推移も!

平成の怪物・松坂大輔。超高校級として甲子園を沸かせプロ入りしてからも数々の名場面

名勝負を展開。WBCでも活躍し海を渡った松坂は怪我に悩まされ現在は日本に戻りキャリア終盤を過ごしている。これまでの彼の活躍ぶりを一気に紹介していく!

松坂大輔は183㎝93㎏、東京都出身の右投右打のピッチャーである。現在はNPB福岡ソフトバンク・ホークスに所属している。これまでにNPBで108勝、MLBで56勝を記録しており、全盛期は150㎞/hを超える速球と異様なまでに変化するスライダーを武器に活躍した。

MLBで右肘を痛めトミー・ジョン手術を受けてからはコンディションの不調も重なりかつての速球で押しまくるスタイルから技巧派寄りのピッチングを展開している。2017年は開幕2軍ながらもコンディション調整に成功し復活に期待がかかる一年となる。

松坂大輔のデビューからこれまで

プロ入り前

高校2年の夏にエースナンバー1を背負った松坂はその夏の大会を自らの暴投で台無しにしてしまう。練習嫌いで有名だった彼はそこから一念発起し猛練習に打ち込み3年になった春の選抜で見事優勝、一躍注目を集めるのである。

筆者は松坂と年齢が一つ下ということもあり、筆者が高校生の時に松坂フィーバーとなったのでその時のことは鮮明に記憶している。年齢が近いというリアルと、超高校級として実力がずば抜け過ぎているというファンタジーが入り混じって強烈な印象となって心に焼き付いているのである。

準々決勝での現日本テレビアナウンサー上重聡率いるPL学園戦、準決勝の明徳義塾戦での大激戦を経て辿り着いた決勝戦・京都成章戦では史上2人目の決勝戦でのノーヒットノーランを達成!松坂の甲子園伝説は最高の形で締めくくられたのだった。

西武時代

1998年のドラフト会議で3球団の競合の末西武ライオンズが交渉権を獲得、松坂はライオンズに入団。デビュー戦は当時あまり人気の無かったパ・リーグの試合ながら全国中継され、日本ハム相手に155km/hの速球を披露するという衝撃のデビューを飾るのである!

筆者もテレビでこの試合を見ていたが松坂の実力に驚嘆した。同時にこの松坂という選手はこの後どうなっていくんだろうと胸躍っていたものだ。この年松坂は高卒新人ながら最多勝、ゴールデングラブ賞、ベストナイン、そして新人王を獲得する活躍を見せ、ルーキーイヤーからその怪物ぶりを見せつけたのだった。

西武ライオンズでは8年間プレイし怪我をした2002年以外はすべて二桁勝利を記録、最多勝3回や沢村賞など数々の賞を獲得。また第1回WBC優勝にも大きく貢献し大会MVPを獲得するなど日本のエースとして揺ぎ無い成績と人気を誇ったのである。

レッドソックス時代

ポスティングシステムによってボストン・レッドソックスに入団した松坂。破格の総額5200万ドル6年契約という大型契約で夢だったメジャーリーガーとなった。MLB初年度から活躍しその年にはいきなりワールドシリーズ優勝を経験するなど順風満帆のスタートを切った。

入団して2年で33勝を挙げ2009年には第2回WBCに出場、2度目の世界制覇とMVP獲得などいいことづく目の松坂だったが股関節を痛めており年間通して不振の一年を送ることになる。そしてここからその活躍に影が見え始めることになる。

2011年のシーズン序盤に右肘の違和感を訴え故障者リスト入りすると6月にはトミー・ジョン手術を受けることになる。高校時代、西武時代から投球数が多く酷使し続けた右腕はついに悲鳴を上げてしまったのだ。翌年6月に復帰するも成績は戻らずオフにボストンを退団する。

インディアンズ〜メッツ時代

2013年にはクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結ぶが制球に苦しみ8月に自由契約となる。同月ニューヨーク・メッツとメジャー契約を結び久々の勝利を挙げるがオフにマイナー契約となる。翌年もメジャー昇格するも成績を残すことはできずオフにフリーエージェントとなった。

松坂は肘の手術の影響もありかつての快速球もキレのある変化球も影を潜めてしまっていた。メジャー初期も投げ込みが足りないと感じていたようだし、練習量をこなして深めた自信と引き換えに自分の右腕も激しく消耗してしまったのだろうと筆者は思っている。

上がっていかないコンディションが影響してピッチングフォームを崩すという悪循環に陥っていた松坂を欲しいと手を挙げる球団はおらず、全盛期のように報道されることも少なくなり松坂の影は薄くなる一方だったのだ。

ソフトバンク〜現在

2014年12月に福岡ソフトバンクホークスと3年12億円の大型契約を結び日本球界復帰を果たす。当時の松坂に対してそれだけの金額を払える球団はソフトバンクぐらいだったろうと思うが、その額の大きさに筆者ならずとも日本中が驚いたと思う。

翌年は一軍登板はなく8月に内視鏡手術をして棒に振り、2016年10月に久々に1軍マウンドに上がったものの大炎上、1回被安打3与四死球4暴投1の5失点を喫し翌日には登録を抹消された。その姿に誰もが心配し時代の終わりを感じたのだった。

かなり高額の契約を結んだにもかかわらず実践にて結果が残せていない松坂に対して、周囲の風当たりもかなり強くなっていたが、松坂は現役続行を宣言!速球派から技巧派へとそのスタイルを変化させながら18年目のシーズンを迎えている。

高校時代に松坂大輔が残した成績がもはやマンガ

横浜高校時代の松坂は公式戦通算40勝1敗!甲子園成績に至っては11試合11章0敗防御率0.78というまさに漫画のような記録を残した。特に98年夏の甲子園では日本中がテレビにくぎ付けになり固唾を飲んで松坂の試合を見守ったのだ。

さらに言えば松坂達1980年生まれの新チーム体制になってから翌年秋の国体まで横浜高校は公式戦44連勝を飾っている。つまり松坂達が高校野球を引退するまで全く負けなかったことになる。

神奈川県は予選の方が甲子園優勝よりも難しいとも言われる超激戦区だし、さらに全国の強豪校が打倒横浜・打倒松坂を掲げて挑んでくるのに一度も負けなかっただからとんでもないことなのだ。やはりこれには『怪物・松坂』の影響がとても大きいと筆者は思っている。

結婚前、現在の奥さんと会うために無免許運転していた?

松坂が2年目のシーズンオフに大スキャンダルに見舞われる。写真週刊誌によって当時日本テレビアナウンサーの柴田倫世との交際が発覚。それだけで済めばよかったのだがその記事によって明かされた別の事実により大バッシングを受けることになる。

松坂は柴田の会うために球団名義の自動車に乗っており、9月に柴田のマンション前で駐車違反を犯してしまう。さらに8月には時速50㎞/hオーバーの速度違反で免許停止の状態であることが分かったのだ。つまり”無免許運転”だったのだ。

さらに身代わりとして球団広報課長の黒岩彰が出頭したことまでもが明るみに出てしまい、松坂は書類送検され謹慎処分、球団社長と黒岩が辞表を提出する事態となってしまったのである。うやむやにしようとした球団に対して怒りと、やっぱりアナウンサーと付き合うのかと感じた一件だった。

現在の松坂大輔の評価は厳しいものに…

先述しているが松坂は日本球界に復帰してから一軍公式戦の試合に一度しか登板しておらず、一勝も挙げていないのが現状である。コンディションもよくなく唯一の一軍登板時はかなり太っていたように感じたし素人の筆者が見ても絶対に一軍なんて無理だとわかるほどの出来だったと思う。

複数年契約を結んだ後に肩を壊して引退するという選手を何人か見てきたが、特に松坂は満を持して海を渡り、肘を壊してさらに“破格の高額契約”で日本へ帰ってきたことをファンのほぼ全員が知っているのでその風当たりが強くなって当然だろう。

これまでの一軍登板の投球数から計算すると1球あたり2000万近くの給料となってしまう。さすがにこれではソフトバンクファンのみならず、野球ファンが納得しないのもうなずけてしまうのだ。

松坂大輔の年俸の推移を調査!

平成の怪物・松坂大輔の年棒はいくらなのか、その推移を追うことで彼の凄さを別の角度から見てみようと思う。西武ライオンズ入団時の契約金は最高額の1億円で年棒も高卒新人としては破格の1300万円!最初からスペシャルな金額を手にしていたことになる。

入団から3年連続最多勝に輝いた2001年のオフには早くも1億円プレーヤーとなっている。その3年後の2004年には年棒は2億円を超え、ライオンズでの最終年となる2006年には3億3000万円の年棒を手にしていた。もはや十分すぎるくらいの年棒だと思う。

ボストン・レッドソックスとは6年総額約5200万ドルという契約になっていたため、初年に約6億3000円とほぼ倍増し、2年目から4年目まで約8億3000万円、最後の2年が約10億3000万円の年棒だったと言われている。その後メッツで約1億5000万円に下がった年棒は現在ソフトバンクでの4億円となっている。

平成の怪物はまだあきらめない!

2016年の”大炎上”を経て迎えた2017年、松坂は約10㎏のシェイプアップに成功し身体のキレを取り戻しつつある。身体を絞れた分フォームが安定し制球も定まり開幕直前まで先発ローテーション入りを競えるほどの状態までこぎつけたのである。

結局開幕一軍はならなかったが近いうちにうまれかわった松坂を見るチャンスがあるかもしれないと、筆者は楽しみにしているし、松坂世代の和田毅がまだまだ頑張っているので松坂にも負けてほしくはないのだ。

契約最終年の松坂にとって間違いなく最後のチャンスである今年。松坂が松坂であることを示すことができる時間も刻一刻と少なっているのだ。最後のもう一花を期待して今年のNPBを楽しみしたいと思っている筆者である。

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