【いちご100%続編記念】男子学生の心を鷲掴みした4つの魅力とは?あらすじ振り返りも!

ジャンプのラブコメと言えばこれ!ラブコメ漫画の金字塔・いちご100%を大特集!子供の頃、いろんな意味でドキドキしながらページをめくっていたあの感覚をもう一度お届けします(笑)直撃世代の皆さんも、まだ読んでいない皆さんも、皆でドップリ嵌まりましょう!

恋愛ラブコメ漫画「いちご100%」とは?

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2002年から2005年までジャンプ本誌で連載され、その後アニメ化、OVA化、さらには文庫版の発売など、今なお圧倒的な人気を誇る不朽の名作!繊細な心理描写甘酸っぱいストーリー、そして魅力的すぎる女の子たちが、我々読者の心を掴んで離さない。夢にも恋にも精一杯ぶつかり、悩み続けた主人公の選んだ未来は・・・!?河下水希先生の代表作・いちご100%を語るぜ!

ちなみに筆者は東城さん派である。

魅力1.河下水希先生の描く登場人物がみんな可愛い!

個人的に、少年漫画が売れるための条件の一つは、ヒロインが可愛い事だと思っている。外見3割、内面7割といったところだろうか。思わず手を差し伸べたくなるような、守ってあげなきゃ!と思わせられるような、そんな女の子が筆者は好きである。

その点について、いちご100%は完璧だと言って良い。4人のメインヒロインはもちろん、サブキャラとして登場する女の子たちでさえ、惚れ惚れするほど可愛いのだから。あなたの心を打ち抜く女の子も見つかるはずだ。

いちご100%を彩るメインヒロインたちがコチラ!

画像右から順番に、控えめでドジっ子な文学少女・東城綾、妹気質で生意気な年下幼馴染・南戸唯、芯の強いボーイッシュなアイドル系少女・西野つかさ、そして男勝りで積極的な体育会系少女・北大路さつき見た目も個性もバラバラな彼女たちに、あなたも翻弄されること間違いなし!途中からはもう「可愛い」しか言えなくなるので要注意だ。

可愛い女の子たちの間で板挟みになるという羨ましい青春を送るのは、映画監督になる事を夢見る平凡な男子学生・真中淳平。女の子たちと接触する中で彼はたくさんの事を学び、また、真中と接触した事で女の子たちも少しずつ変わってゆくのだ。ただ、その境遇故に男性読者からは恨まれがちである。しょうがない。

魅力2.正ヒロイン勝負?西vs東の構図がドキドキ

さつきちゃんや唯ちゃんの人気も根強いが、やはり主力は東城さんと西野さんだろう。

互いの夢を語り合い、同じ目線で一緒に成長してゆける東城さん。進む道は違っても、互いを尊重しながら支えてくれる西野さん。この2人のヒロイン力は規格外である。実際、真中も東城さんと西野さんの間で悩みに悩んでいたし、2人がそれぞれ相手を気にして複雑な気持ちを抱くような場面も多々あった。性格から来る2人の対応の違いにも注目だ。

魅力3.モテたのは必然?淳平に学ぶ「夢に一生懸命な男」の魅力

真中の夢は、映画監督になる事。その勉強をするために、高校も大学も映像関係で実績のある学校を選んで受験していた。もともと真中は成績が良いわけではないのだが、夢を叶えるためなら勉強も前向きに頑張れるようだ。

映画を作ったり語ったりしている時の真中は、本当に生き生きしている。そんな彼の姿に、女の子たちは惹かれるのかも知れない。

思い出の詰まった泉坂高校を卒業し、それぞれが自分の望む未来へと歩き出す。東城さんの脚本で真中が映画を作り、外村たちのプロデュースする女優が主演を飾り、打ち上げはさつきちゃんが女将を務める料亭でしよう。進む道は違っても、その先でまた仲間たちと繋がれる日が来ると信じて──。

恋愛に関しては優柔不断で迷走しまくった真中だったが、映画を作りたいという想いだけは一度もブレる事はなかった。そのための努力も惜しまないし、妥協もしない。夢に向かって実直に歩いて行こうとする姿は、悔しいけれど格好良い。

魅力4.二転三転?真中の「恋のあらすじ」を8つの名シーンで振り返る

コミックス1巻より

中学3年生の真中は、学校の屋上で運命的な出会いを果たした。いちご柄の下着をはいた美少女が上から降ってきたのだ。夕日をバックに彼女が振り向くその光景が目に焼き付いた真中は、彼女の置き忘れたノートを頼りに謎の美少女を探し始める。ノートに記された名前は、『3年4組 東城綾』。同じクラスなのに全く印象にない彼女と美少女の関係は・・・?

これらは原作第1話、開始数ページでの出来事であり、全てはここから始まった

屋上で出会った美少女は、学校のアイドル・西野つかさだったのではないかと考えた真中。運動のできる男子は格好良く見えるし、緊張もほぐれるのでは?という東城さんからのアドバイスを元に、懸垂しながらの公開告白を決行!爆笑されたものの、なんとOKの返事をもらい付き合う事に!

運動と言われてなぜ懸垂を選んだのか・・・。しかし、この話を読んで懸垂の練習をやってみた男子諸君がいた事は、想像に難くない。

コミックス3巻より

念願の泉坂高校に入学した真中は、同じクラスに北大路さつきがいる事を知る。入学前にも偶然顔を合わせていたが、お互いに相手の印象はあまり良くなかった。しかし話してみると、気さくでノリの良い性格の彼女は、真中との相性が抜群。友達として仲良くやっていけそうだと思っていた頃、さつきから恋愛感情で好き」だと告げられて・・・!?

西野さんと付き合っていて、東城さんともどんどん仲良くなって、この上さつきちゃんまで・・・。もう思い残す事ないだろうな、と筆者が嫉妬し始めたのはこの辺りからである。

コミックス5巻より


仲間たちと共に映画を作り、文化祭に挑んだ真中。彼女である西野さんも招待し、「これが俺のやりたかった事なんだ」と初めて自信を持って伝えられた。

文化祭の余韻が過ぎ去り、街にクリスマスの気配が漂い始めた頃、真中は西野さんの家に招かれる。両親は不在で、帰宅するのは10時過ぎになるのだという。西野さんからのアプローチもあり、恋人として次に進もうとしたが、他の女の子たちの影が重なってしまい、中断。すると、西野さんから真中へ、今までの想いが語られた

何かを待つのは苦手。淳平くんといるとワクワクした。観客としてじゃなく、隣で淳平くんの夢に巻きこまれてみたかった。

真中の心が自分から離れている事を感じ取っていた西野さんから、そうして別れが告げられたのだった。

コミックス16巻より

例年通り映画製作のための合宿に来た真中たち。真中が主役東城さんがヒロインという初の配役で臨んだ撮影は、最初こそ難航したものの何とか進んだ。そうして最後に残ったシーンは、ヒロインが主人公に告白する場面!進路や恋愛で揺れる中、いよいよ撮影本番へ。 

カメラの前で、用意されたヒロインの衣装を着た東城さんが、告白のセリフを口にする。しかしそれは、最初から最後まで台本にはない言葉だった。真中を含め、誰もが息を呑むほどの緊張感。カットの声で我に帰った真中に、東城さんは「これで撮影は終わりだね」と笑顔を見せる。果たして本当に演技だったのか、それとも──。

真中と西野さんが別れてから2年弱。バレンタイン、女子高への潜入、バイト、夏合宿、誕生日、婚約騒動、2人きりの旅行・・・。たくさんの出来事の中で、2人の心情にも確かな変化があった。近づいて、離れて、また近づいて。互いに、相手は自分にとって必要な存在なのだと実感する。

高校最後の文化祭を目前に控えた、西野さんの誕生日。真中を公園まで連れて来た西野さんは、かつて真中がしたように、懸垂しながら気持ちを告白する!一見すると異様な光景だがしかし、それが必死で想いを伝えるための手段である事は、経験者の真中だけが理解できる合言葉のようなものだ。返事はすぐじゃなくて良いと告げ、西野さんは走り去って行った。

コミックス19巻より

西野さんと再び付き合う事になった真中。前と同じ事にはならないようにと改めて決意を固め、さつきちゃんや東城さんにもはっきりと気持ちを伝えたのだった。

時は流れて、受験シーズン。文化祭に熱を入れ過ぎていた真中は、唯ちゃんの薦めで東城さんに家庭教師をしてもらう事に。しかしそこで事件が。うたた寝した真中が東城さんを押し倒す形で倒れ込んだのだ。真中本人にその記憶はなかったが、現場を目撃した唯ちゃんから受験前日にその事実が告げられる

名シーンかは不明だが、読者の気持ちを代弁したセリフだったので一応ご紹介。これがきっかけで、東城さんも真中への気持ちに終止符を打てた。

最終話より

真中たちが高校を卒業して4年。大学には受からなかったが、真中は本格的に映画の道に進むと決め、見聞を広めるために世界中を旅して回った。ビデオ片手に各地を歩き、様々な人たちと出会う。そうして作ったフィルムで小さな賞を獲り、事務所にも誘われている。自分の選んだ道をしっかりと踏みしめる真中は、再会した仲間たちの目から見ても大きく成長していた。

果てしない夢を追い続けていられたのは、仲間たちがいてくれたから。けれどもう1人、仲間とは別に必要な人がいる。真中が最後に選んだのは──。

ラブコメといえばいちご100%!

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女の子たちが文句なしに可愛いこと、少年誌的に需要のある色気シーンも抑えていること、心理描写が繊細で感情の流れが分かりやすいこと、そしてただイチャつくだけじゃなく、登場人物それぞれが自分の道を探して歩いていること。この記事を書くために読み返したが、改めて名作だなと思った。 

2017年5月現在、ジャンプGIGAにていちご100%の続編が連載中!その名も「いちご100%EAST SIDE STORY」。我らが東城さんの物語である。こちらも要チェックだ!

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