厨二が映画「コンスタンティン」を必ず観なければいけない5つの理由!

名だたる厨二キャラを演じてきたキアヌ・リーブスの最高傑作。伝説の厨二映画と言っても過言ではない『コンスタンティン』についてその魅力をまとめてみました。

原作はアメコミ!『コンスタンティン』とは

映画『コンスタンティン』の原作はアメコミです。もともとは『スワンプシング』のキャラクターの1人だったジョン・コンスタンティン(初登場は1985年)ですが人気があったことから『ヘルブライザー』で主役として登場します(1988年)。

映画『コンスタンティン』はフランシス・ローレンスが監督で2005年に制作されました。原作のジョン・コンスタンティンは金髪(イギリスのミュージシャン・スティング風)ですが映画では黒髪のキアヌ・リーブスが演じています。

私はキリスト教の知識は持ち合わせていませんが、この映画はキリスト教色の強い映画なんだと思います。ですが『コンスタンティン』はキリスト教の知識がなくても夢中になってしまうほど魅力満載の厨二ホイホイ映画なんです(なんか軽い感じですが全力で褒めてます)。

きちんとしたキリスト教の知識がある方からするとこの記事はとても浅はかなものに感じてしまうかもしれませんが、キリスト教に関して無知である私の心ですら、こんなにも熱くするという映画という視点からこの記事を書かせていただきました。

ですのでキリスト教への知識の浅さに関してはどうか寛大な心で見守っていただけましたら幸いです。

理由①『コンスタンティン』の設定が厨二をアツくさせすぎる

まずは設定が魅力的です。この世界は天国・人間界・地獄の3つに分けられていて基本天使は天国から、悪魔は地獄から出られません。天国や地獄からの使者と人間の中間存在「ハーフブリード」も人間界に住み着いています。

このハーフブリードたちは善悪の均衡と保つためという名目で耳元で囁いて人間を操ろうとします。ハーフブリードは普通の人には自分たちと同じ普通の人間にしか見えません。

主人公・コンスタンティンはハーフブリードを見分ける力があり悪魔祓いを生業としています。天使と悪魔が出てきて、主人公は人には見えないものが見える。もうこのあたりで厨二心を鷲掴みにされます。

本来は行き来できないはずの悪魔が人間界に入ろうとしていることにコンスタンティンが気づきなんとかしようとするというのが映画の簡単なあらすじになります。自分だけが気づいてなんとかしようと戦うという設定、もうこれで完全KOです。

ちなみにコンスタンティンはヘビースモーカーで1日30本くらいのタバコを15歳から吸っています(主人公力が高いですね)。歩きタバコ、タバコのポイ捨て等やりたい放題。悪魔祓いも人々の平和を願ってやっているわけではありません。自分が死後天国に行くための点数稼ぎとして悪魔祓いをしています。

きっと『異能バトルは日常系の中で』の櫛川鳩子に「分かんないよ!歩きタバコやタバコのポイ捨てもどこがかっこいいの?ただのマナーの悪い人じゃん!」って言われます。鳩子は正しいです。良い子の厨二のみなさん、未成年喫煙と歩きタバコとタバコのポイ捨てはやめましょう。

理由②ジョン・コンスタンティンの武器が何もかも最高にかっこいい

コンスタンティンが使用する武器もいちいちかっこいいです。まずは純金製の火炎放射器「ドラゴンの息」。厨二心をくすぐるネーミングがすばらしい。壁を貫いてしまうんじゃないかってくらいすごい勢いで炎が出ます。

そして純金製の「メリケンサック」(上記の画像)。十字軍が遠征した際に、司教より祝福された純金でできていて十字架が刻印されています。悪魔側の使者であるハーフブリード・バルサザールがこのメリケンサックで殴られるシーンは見ていてスカッとします。

コンスタンティンの最大の武器「聖なるショットガン」(なんだかドラクエの武器屋とかで売ってそうな名前です)は十字架の形をしていて聖なる言葉が刻まれています。普通の拳銃では歯が立たないハーフブリードも「聖なるショットガン」の銃身で殴り付けられただけで蒸発してしまうという代物です。

コンスタンティンの使うかっこいい武器の多くはビーマンという協力者が用意してくれたものです。ビーマンは武器の調達だけでなく情報収集もしてくれます。ビーマン超優秀です。

理由③ガブリエルなどその他の登場人物・キャラクターも魅力的すぎる

アンジェラとイザベル

主人公以外の登場人物・キャラクターも心惹かれる方ばかりです。まずはヒロインのアンジェラ・ドットソン。刑事をしているのですが犯人を撃つ際、いつどこに撃てばいいかが分かってしまうという能力を持っていてその能力に悩んでいます。

アンジェラの双子の妹のイザベル・ドットソンはコンスタンティンと同じくハーフブリードを見る力を持っています。しかしその能力が原因でイザベルは心を煩い入院。アンジェラの妹を救いたいというやさしさが物語の原動力ともなっています。

アンジェラとイザベルは1人2役でレイチェル・ワイズが演じています。難しい役を同時に2役さらっとこなすすごい方です。

パパ・ミッドナイト

エクソシストを引退しバーを経営しています。このバーは入店時に透視能力のチェックがありクリアしないと入店できません。透視能力がないのに入ろうとしたコンスタンティンの助手・チャズ・クレイマーはガードマンに止められてました。

バーの中はハーフブリードだらけです。パパ・ミッドナイトは中立であることを大事にしていて悪魔側にも天国側にも加担しないことを信条としています。争いごとからは足を洗ったのです。でもコンスタンティンと同じくらいかそれ以上に強い。

もう喧嘩はしないと決めて穏やかに暮らしている超強い兄貴的存在みたいな感じでしょうか(あくまでイメージ)。他にもこの世のものではない声が聞こえるヘネシー神父など、この映画には普通の人にはわからないものが見えたり聞こえたりする人がたくさん出てきます。

バルサザール

悪魔側のハーフブリードでパパ・ミッドナイトに頼みごとをしにきたコンスタンティンを鼻で笑ったりと、かなりのスカシ野郎です。『弱虫ペダル』の今泉俊輔の比ではありません。

暇さえあればコインを指の背の上で転がしてます(とても上手です)。つい真似してみたくなるのですが私は上手くいった試しがありません。とても難しいです(バルサザールって似た言葉を聞いたことあると思ったら『新世紀エヴァンゲリオン』に出てくるマギシステムのバルタザールでした。聖書がモチーフになっているのがわかりますね)。

ガブリエル

天国側のハーフブリードであるガブリエルはティルダ・スウィントンが演じています。年齢も性別も不詳な魅惑的なお顔にスーツ姿で登場し、なんともお美しい。溢れんばかりの気品かっこよすぎます。

ティルダ・スウィントンは身長が180cmもあるんですね。スーツの着こなしがかっこよく中性的な魅力をより一層強固なものにしています。余命1年のコンスタンティンが「なぜ俺が」と嘆くのに対し「この歳で死ぬのは15歳から毎日30本のタバコを吸ったからです」「救いはない」とばっさり。

実際そうなのかはさておき余命いくばくもない相手に対してちょっと言い過ぎなんじゃってひくレベルです。実に手厳しい。でもガブリエル様(もう「様」をつけたいレベルで魅惑的なのでつけました)になら手厳しくされてみたい気もします。

話はそれますが、ガブリエルにばっさりと言われてしまったあとコンスタンティンが教会を出て雨の中歩き出すシーンで、セブンイレブンがちょこっと映ります。そんなに珍しいことではないのかもしれませんが海外の映画に自分の身近にあるものが映ってちょっとテンション上がってしまいました。

理由④とにかくキアヌ・リーブスがかっこいい

ジョン・コンスタンティンは全然やさしくないです。それはきっと人には見えないものが見えるという能力のせいで人と分かり合えない体験をたくさんしてきたからなんだと思います。

世界の均衡が崩れようとしている異変にも自分しか気づいていない(ヘネシー神父もちょっとだけ気づいてますが)。だからこそ自分が戦わないとっていうのがコンスタンティンですから、そりゃ人に優しくしてる暇なんてありません。

どんな風に冷たいかといえば締まりかけのエレベーターに乗り込もうとする人がいても乗せません。乗せてって言われてるのにドア閉めちゃいます。口の悪さも天下一品です。


そんな冷たいコンスタンティンを演じるキアヌ・リーブスは黒スーツが決まっていてかっこいいです。孤独に苛まれる不良っぽいヒーローの役がよく似合います。さすが厨二キャラを演じたら右に出るものはいないキアヌ・リーブス(マトリックスのネオやジョン・ウィックなど秀逸な役が多いです)。

歩きタバコするし、エレベーターには乗せてくれないし、口は悪いし実際そばにいたらどうなんだって思いますがキアヌ・リーブスが演じると冷たさまでもただただかっこいい。神がかっています。

ちなみに『コンスタンティン』はエンドロール後にも少しだけ映像が入ります。これからご覧になる方はぜひそちらもお見逃しなく。最後までかっこいいキアヌ・リーブスが拝めます。

理由⑤『コンスタンティン』はドラマ版も!

『コンスタンティン』は実写ドラマもあります。こちらはジョン・コンスタンティン役を英国ウェールズ生まれのマット・ライアンが演じていています。金髪なので原作のイメージに近い感じがします。

トレンチコート、白シャツ、ネクタイがトレードマークでキアヌ・リーブスのコンスタンティンに負けず劣らずかっこいい。きっとジョン・コンスタンティンの厨二心をくすぐる魅力はドラマ版にも受け継がれているんじゃないかと思います。

アメコミの登場人物の1人だったコンスタンティンが人気があって主役にもなり映画にもドラマにもなっちゃうって時点で、結論としてはジョン・コンスタンティン超かっけー!!ってことでいいのではないでしょうか。

映画とドラマ両方見てコンスタンティンの厨二心を掴んで離さない魅力にどっぷり浸かってみるなんていう最高の休日を過ごしてみたいです。

『コンスタンティン』続編希望!

そんなかっこよすぎるジョン・コンスタィンの映画は続編の制作が決定したと発表されたことがありますが未だ実現には至っていないようです。もし続編が作られるのであればできればキャストはキアヌ・リーブスのままで見てみたい!

そしてできることならレイチェル・ワイズとティルダ・スウィントンもそのまま続投でいてくれたらもう言うことはございません。これだけ魅力的な世界観と魅力的なキャラクターが揃っているのですから続編が面白くならないわけがない。なんなら私が脚本書きます。すみません嘘をつきました。無理です。

消費するだけしかできない私は『コンスタンティン』続編の完成を信じて公開を今か今かと楽しみに生きていこうと思います。

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