【犬夜叉/桔梗】時を越えた三角関係!悲劇のヒロインの4つの魅力とは?

先日舞台が千秋楽を迎え、まだまだ人気が衰えていないことを証明した作品「犬夜叉」、今回はこの「犬夜叉」に登場するヒロイン、桔梗についてご紹介します。悲劇的な運命を背負ってしまった彼女の魅力についてみていきましょう!

高橋留美子の傑作「犬夜叉」は不朽の名作!

「犬夜叉」はあの「うる星やつら」や「らんま1/2」等で有名な高橋留美子さんの作品のひとつです。週刊少年サンデーにて1996年から2008年まで連載され、2000年から2004年にかけてアニメ化された大人気作品です。12年の連載と4年のアニメ、まさにご長寿作品のひとつですね!

2004年までのアニメでは36巻までのストーリーで終了となりましたが、アニメ終了後もその人気は衰えず、2009年から2010年には一部地域で完結編が放送されました。完結編では最終巻である56巻までのストーリーが描かれています。こちらの記事もチェック!

アニメはいわゆるゴールデンタイムに放送されていた地域が多くありましたね!小さい頃、夕飯を食べながら家族で見ていた、なんて人も多いかと思います。わたしもその一人です。マンガも全巻集めていました!実はわたしをアニメ好きにした思い出の作品がこの「犬夜叉」なのです。

そんな「犬夜叉」ですが、現在でもその人気は衰える所を知りません!2017年4月にはゴールデンボンバーの喜矢武豊を主演にした舞台も公開され、大好評のち千秋楽を迎えました。

まだまだ話題沸騰中の「犬夜叉」から、今回は桔梗について取り上げたいと思います。かごめの恋敵として取り上げられることの多い桔梗ですが、彼女には隠された魅力がたくさんあるのです。桔梗も大好きなわたし、今回はぜひ語らせてください!

魅力① 犬夜叉の真ヒロイン!桔梗の人物像が儚すぎる

犬夜叉やかごめたちの前に現れる桔梗は実は故人です。作り物の体に魂を入れて動いています。この桔梗は、四魂のかけらを集めようとしていた裏陶(うらすえ)という妖怪によって作られました。裏陶は桔梗の墓から霊骨と墓土を盗み、そこから桔梗の体を作り出しました。

生まれ変わった桔梗ですが、生前のように自由に体を動かすことはできません。魂は既に、生まれ変わりであるかごめに転生していたため、魂の一部しか戻らなかったのです。魂が不足しがちな桔梗は常に死魂を補充しなければ動くことはできません。

生前の桔梗は歩き巫女として楓とともに旅をしていました。非常に穏やかな性格で、しかし霊力が高くて巫女としての実力は一流、多くの人を救い大変慕われていました。そんな中、妖怪退治屋の里から預かった四魂の玉を浄化する任を任されます

ちょうどその頃犬夜叉と出会います。だんだん意識をするようになった二人、桔梗は犬夜叉に好意を寄せることによって霊力が低下してきてしまいました。妖怪の気配を感じることすらできなくなり、結果として奈落が生まれ、楓が右目を失明してしまいます。

四魂の玉を守ることが難しくなってきたことを自覚し始めた桔梗、彼女は四魂の玉とともに死ぬことを選択します「四魂の玉はわたしがあの世に持っていく」という言葉はとても印象的だったことを覚えています。18歳という若さで背負う荷が重すぎます。

魅力② 桔梗の声優は有名なあの人!

桔梗役を務める声優、どなたかご存知ですか?実はあの超有名声優だったのです!そう、日髙のり子さんです。日髙のり子さんと言えば、「タッチ」の浅倉南「となりのトトロ」の草壁サツキ「らんま1/2」の天道あかねなど、そうそうたるキャラたちを演じている大ベテランです!声優界の大御所の一人とも言えるのではないでしょうか!

そんな実力派声優が担当している桔梗というキャラに魅力がないはずがないのではないでしょうか!生まれ変わった桔梗の激しい喜怒哀楽、大人びている彼女の中に眠る少女らしさを見事に表現しています。まさに桔梗には日髙さんしかいなかったと言っても過言ではないくらいぴったりハマっていました!

魅力③ 犬夜叉の魅力は桔梗とかごめの宿命の関係

桔梗とかごめはただの恋敵ではありません。この二人には、実は切っても切り離せない深い関係があります。かごめは現代から戦国時代にタイムスリップした女子中学生です。そのかごめは桔梗の生まれ変わりだったのです。

その証拠に、二人は顔が似ているだけではなく、桔梗があの世に持って行ったはずの四魂の玉がかごめの腹から出てきています。戦国の世に四魂の玉を蘇らせてしまったばかりに、かごめは様々な事件に巻き込まれていくわけなのですが…。

桔梗の力を受け継いでいるかごめにも巫女の力が宿っていました。桔梗ほどの力はないものの、その力はまさに桔梗の霊力そのものでした。四魂の玉が砕け散り、かけらとなってもその気配を感じることができ、浄化することができたのは桔梗とかごめだけでした。そして同じ人に恋もしてしまうのです。

魅力④ 大人な彼女の中に眠る純粋な恋心

大人びているといえども、桔梗はまだ18歳です。18歳の女の子と言えば様々な葛藤と戦う時期なのではないでしょうか。生まれ変わった桔梗は生前の時に抑えていた感情をすべて爆発させたように喜怒哀楽が激しくなります

犬夜叉を想いすぎて、時には憎悪のように感情をぶつけています。また、かごめへの嫉妬も激しく、時には命を奪おうとしたこともあります。望んでもいないのに生まれ変わってしまい、溢れ出る感情を様々なところにぶつけています。

その姿はまるで思春期の少女のようにも見えます。巫女という大事な役割を持ち、人々に慕われているために大人のような振る舞いをする一方で、犬夜叉への恋する感情とかごめへの嫉妬で葛藤をしている、その姿は18歳の少女そのものなのではないでしょうか。

切ない恋心…最後に桔梗は救われたのか

桔梗は奈落の手によって2度目の死を迎えます。最期は犬夜叉の腕の中で亡くなります。このシーンは漫画の47巻、アニメでは完結編で見ることができます。SNSでは「何度見ても泣ける」「感動のシーン」と取り上げる人が多くいました。

桔梗は最期に言います、「やっと…ただの女になれた」と。桔梗はただの女になり、犬夜叉とただ恋に落ちたかっただけなのです。巫女という柵がなければ、半妖と人間という関係がなければ…。二人は両想いだったにも関わらず運命のいたずらによって結ばれることがありませんでした

そんな桔梗は最期、ようやく犬夜叉と想いを共有することができました。犬夜叉も「お前は俺が初めて好きになった大切な女だ」と告白しています。やっと、二人とも素直な本当の気持ちで話すことができたのです。

本当の死の前に犬夜叉と口づけを交わすことができた桔梗その心は救われていたのではないかとわたしは思います。巫女として戦い、運命と戦い、そして女として戦った桔梗、その多くの戦いの最期に本当に叶えたかった願いを叶えることができました

思えば桔梗はなかなか死にたくても死ねない体になっていました。今までも何度も死を迎えそうになっていましたが生き延びてしまっています。それはきっとこの世にまだ未練があったからなのではないでしょうか。犬夜叉への想いという未練がなくなり、女として死を迎えることができるようになった桔梗はようやく成仏することができたのです。

いかがでしたでしょうか。桔梗の魅力をしっかりお伝えすることができたでしょうか。悲しくも切ない彼女の運命をもう一度見返してみてはいかがでしょうか。

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