【のだめカンタービレ】音楽×ラブコメドラマ!心温まる傑作はキャストも凄かった!

11年前、大ヒットを引き起こしたドラマ「のだめカンタービレ」。ピアノやオーケストラという音楽要素を軸とした、笑いあり涙あり胸キュンありの賑やかしいラブコメに日本中が夢中になりました。そのヒットの理由のひとつが、今や押しも押されぬ人気俳優、人気女優となったキャストの素晴らしい演技。その見事な演技力を中心に、ドラマ「のだめカンタービレ」の魅力を再確認してみましょう。

のだめカンタービレ 音楽を軸とした異色のラブコメ

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ドラマ「のだめカンタービレ」は、二ノ宮知子先生の漫画作品を実写化したドラマです。音楽をテーマにした作品であるため、ピアノの音や演奏の様子のシーンは、実写化によって迫力を増しています。
音楽だけではなく、「ラブコメ」の部分も力を入れているドラマです。のだめと千秋の掛け合いはまさしく原作そのもの!ジャンプしたり投げ飛ばしたりと、コミカルな表現も忠実かつ大胆に表現されています。
昨今実写化といえば、「原作のストーリーを改悪している」「俳優さんや女優さんとキャラクターとのイメージが違う」などの反対意見が寄せられることが多いですよね。しかし「のだめカンタービレ」は、表現や物語のテンション、キャラクターのイメージも原作に忠実で、実写化成功の例として数えられることも少なくありません。

ドラマ「のだめカンタービレ」のストーリーとは?

「のだめカンタービレ」はピアノ科の劣等生・野田恵(通称のだめ)と、指揮者を志望するエリート・千秋真一が周りの人間を巻き込んで繰り広げるラブコメディです。
千秋に猛烈アタックをし続けるのだめと、常識知らずでやることなすことがハチャメチャなのだめにとにかく辟易としている千秋という構図から、だんだんとのだめの非凡なピアノの才能や、その妙に癖になるハチャメチャぶりに絆される千秋が注目どころです。
ふたり以外にも、千秋の指揮の師匠や、千秋が指揮するオーケストラの面々など個性的なキャラクターが、互いに導きかれ、互いを導くことで、演奏者や指揮者としてそれぞれ成長していきます。音楽面では順調に成長していくのですが、ラブの方ではコメディ部分からなかなかラブに進まない!といったじれったさも面白いところです。

実力派キャスト陣による、キラリと光る名演技!

のだめ役・上野樹里のフレッシュな演技

のだめを演じたのは上野樹里さん。現在もドラマやCMで幅広い活躍を見せている上野さんが、脚光を浴びるきっかけとなったのが「のだめカンタービレ」です。明るくコミカルかつ、千秋に変態的な面も見せるのだめを見事に演じきっています。
2006年、フジテレビ系月9ドラマ『のだめカンタービレ』の野田恵を演じて脚光を浴び、第51回(2006年10月期)ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を、また、2007年度エランドール賞 新人賞を受賞した。

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最初は「ピアノはただ楽しくやれればいい」といったスタンスののだめが、千秋やオケの皆に感化され上昇志向を目指していく。ふわふわとした雰囲気ながらも意思の強さを感じさせる演技でその過程を繊細に表現しています。
また、奇声を発したり、だらしがなかったり、千秋に飛びかかったりと、コミカルな部分も体当たりの演技で演じており、その演技力の高さは「のだめ」がそのままそこにいる!と感じさせてくれます。

千秋役・玉木宏のギャップの演じ分け

千秋を演じたのは玉木宏さん。ドラマや映画でクレバーな活躍を見せています。今では頼れる大人の男の役が多いですが、「のだめカンタービレ」ではツンデレかつ才能あふれる俺様役である千秋を演じて女子のハートを鷲掴みにしました
フジテレビ月9ドラマ『のだめカンタービレ』の千秋真一役を演じて一躍人気俳優の仲間入りをした。2007年2月、エランドール賞新人賞を受賞。

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千秋はその才能を発揮しつつも真面目で努力家。同時に自信家でもありますが、玉木さんはそんな千秋の努力家な面と自信家な面のギャップを高い演技力で表現しています。
玉木さんのギャップの演じ分けはラブコメ部分でも発揮されます。のだめをあしらいつつも、のだめの一挙一動に喜んだり悲しんだりと、普段は俺様な千秋が要所で見せるのだめへの恋情の芽生えにグッときます
白目を剥いたりのだめに蹴られ倒されるなど、玉木さんも「千秋」というキャラクターを、コミカルな部分も含めて非常に忠実に演じています。

豪華キャストに支えられたドラマ

他にもたとえば、千秋の指揮の師匠となるシュトレーゼマンを演じた竹中直人さんは、ふざけながらも指揮者として厳しい指摘をしたり、外国人という設定上カタコトの日本語でありながらも音楽に対し妥協を許さない真面目な面も演じるなど、微妙なさじ加減が見事でした。
Sオケのコンバスとして千秋に物怖じせずに絡んでいく峰龍太郎役の瑛太さんや、R☆Sオケでコンバスとして千秋を支えた三木清良役の水川あさみさんなど、数多くのキャストがキャラクターを忠実に、生き生きと演じています。現在も活躍中の豪華キャスト陣の高い演技力が「のだめカンタービレ」を支えています

のだめカンタービレによって広まった名曲の数々

やはり「のだめカンタービレ」のドラマ化の魅力はなんといっても音楽。作中のオーケストラやピアノの演奏はたっぷりと尺をとっていて、クラシック音楽をしっかりと視聴者の耳に届けています。
劇中の演奏だけではなく、BGMやオープニング、エンドロールの曲にもクラシック音楽が使われています。「のだめカンタービレ」に影響されてピアノを始めたり、何か楽器を始めた人は数多くいます。
Sオケ初の演奏曲、交響曲第7番イ長調Op.92第1楽章・第4楽章、のだめがコンクールで演奏したドビュッシーの「喜びの島」やシューベルトのピアノソナタ第16番イ短調D.845 第1楽章などが特に印象的ではないでしょうか。
ドラマ「のだめカンタービレ」は、クラシック音楽に親しんでいなかった多くの人に、その魅力を伝えることにも一役買っているのです

大人気につき続編映画化!舞台は海外へ・・・

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大ヒットとなったドラマ「のだめカンタービレ」。その人気は留まるところを知らず、続編となるスペシャルドラマを経て、映画化へ。音楽の本場であるヨーロッパを舞台に、のだめと千秋がアウェーな環境で苦悩しながらも音楽の視野を広げていきます
大迫力の演奏シーンはもちろん、ふたりの恋の行方にも目が離せません。のだめが苦悩する様にハラハラしたり、千秋がいなくて寂しがる様子にこちらまで悲しくなったり、千秋がのだめにアクセサリーを買うシーンにキュンとしたり、逆に嫉妬するシーンには胸を痛めたりと、休む暇がないほど面白い映画になっています。
筆者は最後のシーンで「やっとだ!おめでとう!」と感動と謎の達成感に満ち溢れていました。のだめと千秋の恋、本当に応援したくなるんですよね。

のだめカンタービレ 10年経ってもその魅力は衰えず!

ドラマ「のだめカンタービレ」が放送されたのは2006年。10年以上も前のドラマですが、未だに多くの人に鮮明に記憶されています。上野さんや玉木さんを見ると「のだめカンタービレ」を思い出すという人は少なくないですし、使用されていた楽曲を聴くたびに思い出すという人も多いです。
ラブコメとしてのおもしろさクラシック音楽への親しみ豪華キャスト陣の演技力など、多くの素晴らしい魅力がある「のだめカンタービレ」。見たことのない人はこの機会にぜひ、見たことのある人はもう一度、この大傑作ドラマを楽しんでみてください。
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