小栗旬は舞台でもスゴかった!最新出演作『髑髏城の七人』の評判は?

「髑髏城の七人」劇団☆新感線の名作。2017-2018年にかけて、花・鳥・風・月の4シーズンに分かれた1年3か月に及ぶロングラン公演が始まりました。今回は、第1シーズンの「花」をご紹介します。

劇団☆新感線の「髑髏城の七人」とは?

劇団☆新感線の歴史

#沼田さん #古田新太 #逃げるは恥だが役に立つ

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演劇界のカリスマ:いのうえひでのりさんが、大学生の頃結成した劇団です。大阪の大学に在籍していたので、当時のメンバーは帰省する際に新幹線を使っていました。だから「劇団☆新感線」という名前にした。という不思議な劇団です。

当時は長く続けるつもりはなく、すぐに解散するつもりだったようですが、つかこうへいのコピー劇団として関西学生劇の中心的存在になりました。これだけの人気が出た後では、辞めるに辞められなかったようですね。

今では、古田新太さんといえば「劇団☆新感線」、「劇団☆新感線」といえば古田新太さん。この劇団の”顔”になっています!

「髑髏城の七人」の歴史

1990年池袋西口公園テントから生まれた「髑髏城の七人」。それ以降7年ごとに、磨き上げられた姿を見せてくれている劇団史上最高傑作と言われている作品。物語・演技・殺陣・音楽など様々な面が完璧に揃った97年度版は“いのうえ歌舞伎”シリーズの真骨頂と言われています。

“いのうえ歌舞伎”とは、歴史や神話をモチーフにハードロックを大音量で流し、派手な衣装・照明で頭をクラクラさせます(笑) まるで、ライブコンサートに来ているような感覚に陥ってしまう古典劇(?)なんです。
https://www.youtube.com/watch?v=38xn47d4pno1997
・2004年と進化を続けてきた「髑髏城の七人」は、作品として一旦完結を迎えました。そして、初演から21年目に当たる2011年には、若いキャストが集結し新たな「髑髏城の七人」が蘇ります。

さらに7年後の2017~2018年には、客席が360°回転する“ステージアラウンド”という演出で、前代未聞の舞台が行われています!

小栗旬舞台の「髑髏城の七人」あらすじをザックリと

本能寺の変で織田信長が討ち取られて8年の歳月が流れた。天下統一を図っている豊臣秀吉だったが、関東は天魔王と呼ばれる仮面の男が支配していた。その男が率いていたのが「関東髑髏党」

関東髑髏党に追われていた沙霧を“なりゆき”で助けてしまった捨之介は、これまた偶然出会った狸穴二郎衛門と行動を共にする。 「無界の里」へ助けを求めに向かうが、関東髑髏党はこの里へも襲撃を開始していた。

天魔王と対決を決めた捨之介だが、そこには何か因縁があるようで…?

小栗旬の捨之介は、着流し姿がたまらない!

2011年、同作で主演を務めた小栗旬さん。着流し姿で舞台上を歩き回る姿は「銀魂」の銀さんのようでもあります。高い位置で髪を結わえ、お行儀のよくない捨之介君は、チラチラ生足を見せてくれますよ(笑)

「だらしない奴だな」と思っていると、アクションで豹変!見事な殺陣は、華麗なステップを踏んでいるかのように楽しめます。捨之介が着ている白い着物に髑髏の影があるのにも秘密がありそうです。

歌舞伎メイクのような目元は、いつもの小栗旬ではない魅力を引き立たせます。最新のステージアラウンドを体感しながら楽しみたいですね!

小栗旬の夏の舞台はミュージカル!

秀逸の2人芝居「RED」

2015年に上演された「RED」舞台上には田中哲司さんとの2人だけ、会話だけで話が進んで行く不思議な世界観でした。この作品は、小栗旬さんの舞台を語る上では欠かせません!

高級レストランから壁画を依頼され、画家のロスコとアシスタントのケンが作業をしながら会話しています。芸術家ゆえの葛藤や、当時の芸術に対する批評。そこで、画家として生きる人生を2人の会話を通して浮き彫りにしていくストーリー。

難しく書いてしまいましたが、簡単に言うと「俺はお前の先生でも、父親でもない!」と突き放す画家と、「ちょっとは、僕に興味を持って!」と訴えるアシスタントの物語です。

気難しい画家は口数が多くケンは受け身の立場ですが、ちょっとした仕草で怒りを表し、言葉のトーンで気持ちを訴えかけるような芝居はまさに秀逸でした!

「ヤングフランケンシュタイン」はミュージカルで!

2017年8月から、ミュージカルに初主演が決まりました。演出と台本は福田雄一さんが担当。キャストにはムロツヨシさんが名前を連ねています。ここまで聞くと「あー、笑いだな!」と簡単に予想できてしまいますよね。

想った通り「フランケンシュタイン」のパロディだそうです。10曲以上のナンバーを披露する予定だそうですが、このメンバーならお祭り騒ぎでしょう! チケットが取れるかが心配です…(笑)。

TVドラマに、映画・舞台と忙しい小栗旬さん。今後も活躍が楽しめそうですね!

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