坂本龍一が手がけた名曲多すぎ問題!勝手に厳選してみた

皆さん、坂本龍一さんの手がけた音楽、どのくらい数があるのか知っていますか?実は、あんな曲もこんな曲も坂本龍一さんの手が加わっていたんです。多すぎるので厳選してご紹介しましょう。

巨匠・坂本龍一がYMOとしての活動

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海外で「日本の有名人といえば?」とインタビューすれば、必ず名前が挙がってくるであろう坂本龍一さん。世界に名前が広がったのは、映画「戦場のメリークリスマス」での活躍が大きいでしょう。

「戦メリ」と云われる、この映画では俳優としての参加も知られていますが、なんといっても担当した音楽が「英国アカデミー賞」で作曲賞を受賞したことが大きい功績です。この賞は英国の映画産業に大きな影響を与え、アメリカのアカデミー賞にも匹敵すると云われています。

ドビュッシーの生まれ変わりだった?坂本龍一

幼いころから音楽に親しみ「自分はドビュッシーの生まれ変わりだ」と半分信じて、サインの練習までしていたというから驚きです。世界の巨匠も中二病を患っていたようですね。

東京藝術大学院に在籍中、スタジオ・ミュージシャンとしてキャリアをスタートさせました。当時の音楽関係者が細野晴臣さんを紹介し立ことがYMO結成のきっかけになっと云います。

大瀧詠一さんのアルバムや大貫妙子さんのプロデュースなどを経験した後に、細川晴臣さんのアルバムに参加。高橋幸宏さんと共に「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成します。

黄色人種の音楽魔術

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白魔術・黒魔術でもない、黄色人種独特の音楽を作り上げるユニットとして誕生したYMO。「黄色魔術(イエローマジック)」と、魔術の色を人種の色で提唱するとは怖いもの知らずです。今よりも大らかな時代だったのでしょう。

1980年代にシンセサイザーとコンピューターを融合させた「テクノ・ニューウェイブ」ミージックの中心で活躍を続けたYMOは斬新な音楽として、日本だけではなくアメリカなどでもコンサートを成功させました。

あの人にも楽曲提供?!驚きのプロデュース力

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YMOとして活動していた当時から、他のアーティストのプロデュースも手掛けていました。演歌・歌謡曲を歌う前川清さんや中森明菜さん。ダウンタウンとユニットを組んだ「GEISHA GIRLS」というバンドもありましたね。

アルバム参加は、元奥様である矢野顕子さんの楽曲を多く手掛けています。あの独特の高い声は、幻想的で活力が湧きます。夫婦の合作である「GRANOLA」というアルバムは佐野元春さんや糸井重里さんなども参加している豪華なアルバムになっています。

脳裏に響く透明感、中谷美紀

中でも多くプロデュースしているのは中谷美紀さんです。1996年にリリースした「MIND CIRCUS」は、日本テレビ系ドラマ「俺たちに気をつけろ。」の挿入歌になっています。

その後、中谷美紀さんとは長い付き合いになっていきました。TBS系列ドラマ「ケイゾク」の主題歌にもなった「クロニック・ラヴ」はとても不思議な世界観を持っていて、筆者は大好きな曲です。

中谷美紀さんは2001年に歌手活動から遠ざかっていますが、是非、復活して素敵な歌声を届けて欲しいです。その他、郷ひろみさん今井美樹さんKinKi Kidsや元ちとせさんのプロデュースを続けていましたが、とうとう愛娘:坂本美雨さんが登場しました!

坂本美雨、胎教音楽は坂本龍一?

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父:坂本龍一さん、母:矢野顕子さんというビッグミュージシャンの両親の元に生まれた坂本美雨さん。突然変異「ミュータント」を名前の由来に持つ彼女は、16歳から日本で音楽活動を始めています。

そのデビュー方法は衝撃的なものでした。坂本龍一さんのシングル「The Other Side of Love」のクレジットに「featuring Sister M」と表記されていた人物は公表されず、今井美樹さんや中谷美紀さんが噂されていました。

素人っぽい謎めいたアーティストを探していた坂本龍一さん。たまたま自宅にいた美雨さんに歌わせてみたところ「イメージにピッタリ」だったそうです。キレイに響く歌声は素人っぽく聞こえませんが、プロには違うのでしょうね。

坂本龍一のサウンドは映画音楽には欠かせない!

「戦場のメリークリスマス」

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坂本龍一の映画音楽と言えば、先にあげた「戦場のメリークリスマス」が真っ先に思い浮かびます。国内外でもカバーするアーティストが多い曲ですね。

ピアノの展示販売会場などにいると、試し弾きをしている人に出会うこともあります。ピアノ愛好者にとって弾きやすく高音から低音まで使うこの曲は、色々な音を聞くのにちょうどいい楽曲なのでしょう。

フィギアスケートでも使用した美しい曲

美姫ちゃんのTwitterより Let it be見たかったな😢 #MikiAndo #安藤美姫

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フィギアスケート選手の安藤美姫さんや宮原知子さんは、ショートプログラムの音楽に「メリー・クリスマス ミスターローレンス」の楽曲を使用しました。世界に広く知られているこの曲は、戦争映画という背景を取り除き「美しい音楽」として広まっているのだと思います。

「戦場のメリークリスマス」は単音から始まり、徐々にピッチが上がり始めると途端に壮大なイメージが浮かび上がる。ゾクッと、鳥肌が立つような感覚があります。まさに日本の代表曲ですね。

「ラストエンペラー」

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「戦場のメリークリスマス」がカンヌ国際音楽祭に出品された時、出会ったのがベルナルド・ベルトルッチ監督でした。この出会いが、後に「ラストエンペラー」の秀作を生み出すことになります。

清朝最後の皇帝を描いた映画は、イタリア人監督ベルトルッチにより「寂しい思い出のような物語」に仕上がりました。そこに欠かせないのがバックで流れる音楽です。

「Rain」という曲は、溥儀との別れを決意した第二皇妃が、雨の中走り去るシーンで使われました。このシーンにスタッフは「最高!」と喝采を浴びせ、エンドロールで流れた「ラストエンペラーのテーマ」では、日本人で初のアカデミー賞作曲賞を受賞しました。

ゴールデングローブ賞、そしてグラミー賞では最優秀オリジナル映画音楽アルバム賞など世界的な音楽賞を総ナメする快挙を遂げています。

数々と生み出される名曲

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「リトル・ブッダ」はグラミー賞ノミネートを果たし、ベルトルッチ監督と再タッグを組んだ「シェルタリング・スカイ」では、またもやゴールデングローブ賞音楽賞を受賞。ロサンゼルス映画評論家協会賞でも音楽賞を受賞しています。

その他、日本の映画でも「鉄道員(ぽっぽや)」「御法度」「星になった少年」などの音楽を手掛けています。悲しい別れが付きまとう物語には坂本龍一の静かな音楽が良く似合いますね。

近年ではレオナルド・ディカプリオが主演した「レヴェナント:甦えりし者」でゴールデングローブ賞作曲賞をアルヴァ・ノトと共に受賞しています。

TV番組サウンドではタイアップも話題

タイアップとは「結びつく」ということ。ここで云うタイアップとは、音楽業界とテレビ業界を映像により結び付け、相乗効果を狙った作品になります。映画で云うと「戦メリ」や「ラストエンペラー」です。音楽と共に俳優として出演し、相乗効果を狙いました。

そして、坂本龍一さんが一番タイアップしているのがCMです。有名なCMを挙げるとすれば1999年から流れた第一三共ヘルスケア「リゲインBE錠」でしょう。このCMでは「energy flow」という曲名で、アルバムにも収録されました。

スクランブル交差点の真ん中で、坂本龍一さんがピアノを演奏している映像がCMで使われました。忙しいサラリーマンたちを癒すような優しいメロディーが心地よい曲です。

坂本龍一はCM曲でオリコンチャート1位に!

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そしてこのCM曲「energy flow」が収録されたマキシシングル「ウラBTTB」は、オリコンチャートで4週連続第1位を獲得。月間でも1位を獲得しています。

「ウラBTTB」には、CM曲の他TBS「筑紫哲也のNEWS23」のテーマソング「Put your hands up」なども収録され、ヒーリング曲なら「ウラBTTB」として癒しブームの火付け役になっています。今聴いても新しく、そして懐かしく聴けると思いますよ!

ゲーム音楽の世界では起動音を担当?!

セガ・ドリームキャスト起動音

@Regrann from @wtr2d2 – 今日は #ドリームキャスト の誕生日!! 17歳おめでとう!🎉 いいマシンだったと思います! いまだに3台色違いで持ってますよ♪ ぐるぐる温泉やPSOなどのオンラインゲームとか、マイルーム(無料ホームページ作成サービス)とか、どこでもチャット(好きなホームページでチャットが出来る)とか、ドリームアイ(簡易デジカメ)を使った画像掲示板とか、17年前だと思うと、色々と先を行き過ぎてたよーな。 まだ写メールはJ-PHONE(現ソフトバンク)にしか搭載してなかった頃です。 時代(風潮)とうまくハマれば大バケしたハードなんじゃないかと、今でも思っています。 – #regrann

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セガ「ドリームキャスト」皆さんはご存知でしょうか?1998年にセガ・エンタープライズから発売された家庭用ゲーム機です。「ドリキャス」の愛称でゲームブームの一端を担いました。

開発背景では、非常に豪華なメンバーが見えています。セガはソニーと一緒にコンソールを作ろうと交渉を続けましたが、結局ソニーは「プレイステーション」をリリース。セガは「セガサターン」を諦め「ドリームキャスト」を生み出しました。

セガとソニーの共同ハードが出来上がっていたら、どうなっていたのでしょうか?豪華な組み合わせですよね。ソフトも合作などの期待が持てたかと思いますが、結局は別々のハード発売となってしまいました。

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セガは「ドリームキャスト」に相当力を入れていたようで、3dfxやロッキード・マーティン、マイクロソフトとも提携の幅を広げています。プレイステーションに対抗するために色々力を尽くしたのだと思います。

そして、ゲームの始まりといえば起動音!ゲーム開始のベルのようなものです。この音を「世界の坂本龍一」が担当しました。ドリキャスのゲーム『L.O.L(Lack of Love)』の音楽も担当しています。セガでは「一流のゲーム機」を作ろう!と尽力していたことが、良く分かりますよね。

坂本龍一は社会活動も続ける「教授」

近年では、デモ活動に参加している姿も見られましたね。実は、社会活動しての歴史は深く高校時代には学生運動にも参加していたそうです。今でも、環境・平和に関するプレジェクトに深く関わっています。

2014年には中喉頭癌で活動を中止していましたが、翌年には復帰し映画「母と暮らせば」の音楽で毎日映画コンクール音楽賞を受賞するなど、才能を見せつけました!これからも様々な活動で「教授」の顔を見せつけて頂きたいですね。

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