声優・平野綾の現在とは?演技力がハルヒの頃より進化していた!

平野綾といえば国民的な人気声優でありながら、女優、歌手、タレント、ナレーターとしての顔も持つマルチな人です。その幅広い分野で活躍できる実力と、個性的な存在感は同世代の声優の中でも、頭一つ抜けているのではないでしょうか?そんな平野綾の声優としての代表作である、「涼宮ハルヒの憂鬱」のハルヒ役以降の声優としての成長ぶりを知って、あなたも彼女の虜になりましょう!

最近の平野綾は声優以外でもマルチに活躍している!



平野綾は本業である声優以外にも、女優、歌手、ナレーターとしてもマルチに活動しています。何で演技の仕事もできるんだろう?と不思議に思う方もいるかもしれませんが、平野綾さんの芸能活動のスタートはそもそも、11歳の頃に入団した東京児童劇団で、子役としてCMに出演していたことなんです。

そして2001年には、テレビアニメ『おとぎストーリー 天使のしっぽ』のサルのモモ役で、声優デビュー。さらに2002年には、テレビ番組『SDM発!』のオーディションで選ばれ、音楽ユニットを結成しました。1作目のシングルはユニット名未定でしたが、2作目からはユニット名を「springs」へと改名しました。

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つまり芸能活動の初期の頃から、女優としても声優としても歌手としても、マルチに活動を始めていたんです。売れるタイミングが声優としての仕事が一番早かったため、どうしてもそちらの印象が強く、一部のファンからは二足の草鞋を履いているように揶揄されてしまいますが、筋の通った活動をしているんです。

また平野綾が所属している芸能事務所である、Grickという芸能プロダクションがどちらかといえば、マルチタレントを多く抱えている事務所で、様々なタイプのタレントが所属しているので、仕事も声優1本だけに絞らずに、幅広いジャンルの活動をしているという理由もあります

声優のお仕事はギャラがとても安いということもあるでしょう。とにもかくにも事務所の方針もあって、バラエティー番組にも今や出演するようになりマルチにその個性を発揮しているということです。

声優としてのキャリア



平野綾は声優としてはこれまでに、約120本ほどアニメの仕事をしています。2001年のアニメ『おとぎストーリー 天使のしっぽ』のサルのモモ役で、声優として初出演してから年を追うごとに、徐々に出演本数を増やしていきました。世間的な知名度を上げたのは、2006年の「涼宮ハルヒの憂鬱」のハルヒ役でしょう。

この作品はご存知でしょうが、当時は社会現象を巻き起こして、中高生をアニメやラノベの世界へと引き込みました。この作品から出演本数がピークとなる2009年までが、声優・平野綾としての最盛期でしょう。それ以降はアニメ声優としては、出演本数が減ってきています。それは舞台や演劇での女優としての、活躍の幅を広げたことに起因します。

近年の声優としての当たり役は、2014年のアニメ『寄生獣 セイの確率』のミギー役でしょう。この作品では声優として、彼女の演技力が進化していることがわかります。

女優としてのキャリア



女優としてのキャリアのスタートは2011年に、ミュージカル『嵐が丘』のヒロイン役で、舞台作品に初出演したことです。この年はLantisでの音楽活動を終了所属事務所をスペースクラフト・エンターテインメントからGrickへ移籍公式ブログをリニューアルしたりと、芸能活動の転機となりました。

そしてその後は、活躍の場所を舞台に移しています現在までに出演した舞台本数は12本で、出演決定している舞台も、今年の10月~12月に公演する『レディ・ベス』

来年の2月~4月に公演する『ブロードウェイと銃弾』、同年5月~6月に公演する『モーツァルト!』と3本が決定していて、さながらミュージカル女優と言っても不思議ではありません。



肝心のミュージカル女優としての、演技の評価はどうなんでしょうか?SNSなどでの口コミ評価を拾っていくと、演技力は普通ぐらいという意見が多いですね。そもそも平野綾は子役として芸能界に入った人なので、発声のレッスンなどはかなり受けているはずです。つまりミュージカルをする上での基礎的な下地はあるんですね。

演技がオーバーに見えるという意見もありますが、そういったやや浮ついた印象を与えてしまう演技も、場数を踏んでいくうちに改善しステップアップできるでしょう。歌唱力もあるし、容姿端麗なので舞台映えはするタイプです。舞台女優志望で芸能界入りしたので、本人の本当にやりたいことはミュージカルなのでしょう。

平野綾の代表作といえば 涼宮ハルヒの憂鬱!

涼宮ハルヒの憂鬱 極々普通の高校生であるキョンは問題児と噂の涼宮ハルヒと出会う。 唯我独尊、天真爛漫、猪突猛進で度々奇行に走る彼女だったが成績は優秀で運動神経抜群、おまけにルックスは美少女であった。 そんな涼宮ハルヒと些細なやり取りから仲良くなり、SOS団というコンセプトと目的がよく分からない部活を設立し、そこで様々な変人と出会い、非日常的な生活が始まるのだった。 恐らく知らない人は皆無であろう、超有名作品です。実はしっかりと見た事なくてAmazonプライムにアップされていたので鑑賞。もう11年も前の作品とは思えないクオリティです。今のアニメ社会のきっかけとも言える作品なのでは? 社会現象的な感じになってたのを今でも覚えてます。 基本的にはほのぼのとした日常ものですが、コンセプトとしてはSFです。 宇宙人だの未来人だの超能力者だのがSOS団に入り、涼宮ハルヒという人物についての追求をしていく形のストーリーとなっています。 今のアニメとは違い、いわゆるデレというものがあまり全面に出ておらずたまーにポツリと出てきます。そこがいいのだと思いますが。実際、たまにすごく可愛いハルヒがツボ。 OPやEDなんかもセンス抜群ですね。 #涼宮ハルヒの憂鬱 #アニメ #anime #鑑賞記録 #レビュー #review #アニメ好きな人と繋がりたい #アニメ好きな人はフォローするしか #ノーアニメノーライフ #アニメ部 #アニメ厨 #アニメ好き #アニメ大好き #アニメという素晴らしい文化に祝福を #アニすば #涼宮ハルヒ #キョン #長門有希 #朝比奈みくる #古泉一樹

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平野綾の知名度を全国的なものにしたのは、2006年から放映されているアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』です。原作はライトノベルで第8回スニーカー大賞を、受賞したことで人気を博し、前記したアニメが大変好評で再ブレイクし、アニメ、ゲーム、漫画、小説といったメディアミックスが盛んに行われました。

『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズは社会現象を起こし、ライトノベルの歴史を大きく変えた作品です。深夜アニメの活性化にも貢献しました。またYouTubeやDailymotionなどの、動画共有サービスがネットで台頭した時期と重なったことも、相乗効果となりブームとなった要因です。

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なんといってもEDのハレ晴レユカイで、メインキャラ達が教室で踊っているのですが、そのハルヒダンスを真似して踊って、Youtubeなどの動画サイトに投稿するのが大流行しました。特にニコニコ動画の踊ってみた動画に投稿されたハルヒダンスは、オタク文化の隆盛の象徴といっても過言ではないでしょう。

このハルヒダンスは日本の文化祭などだけでなく、海外のネットユーザーにもウケたため、海外でも一大ブームとなりました。評価は今だに衰えることはなく、DVDはシリーズ合計70万本を販売。アメリカでは各巻8万セットを販売しました。キャラクターソング集も3枚計で15万枚を売上げました。2016年にAmebaTVで放映された際は、TV放送10年後にも関わらず、過去最高視聴率を更新しました。

もともとハルヒシリーズは原作の評価は高かったのですが、2006年の1期ではアニメの放送順を、原作順や時系列準にしていなく、本放送第1話は、原作第6巻の『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』と、第2巻の『涼宮ハルヒの溜息』をベースにしています。これは原作を知っているファンへの、監督なりのサプライズでした。

また2009年の2期では、第12話から第19話で放送された「エンドレスエイト」では、絵コンテ・演出・作画および一部の台詞は異なるが、ほぼ同じストーリーを8週連続で放送するという異色の演出がなされたました。

これは夏休みを文字通りエンドレスにループするというストーリーで、この演出は放送期間中に批判も含めインターネット上で大きな反響を呼びました。こういった遊び心のある演出も、人気を博す要因になりました。

以前から平野綾は何かとアニオタを騒がせていた…?



順風満帆な声優人生を、歩んでいる印象の平野綾ですが、以前から何かとアニオタを騒がせる存在ではありました本人の性格が自由奔放で向こう見ずなため、スキャンダルはこれまでに多く起こしてしまっているのですが、声優としてのキャリアに大きく影響を与えてしまったものもあります。

特に事務所を移籍するきっかけとなってしまった、HLL事件こと平野ライフライン事件、芸能スクープ雑誌のブブカでの写真流失事件については、アニオタからは厳しい目で見られることになった出来事であり、これによって声優として干されたのではないか?という疑惑もありました。

ネット上ではアンチからかなり批判されてしまい、平野綾の声優としてのキャリアに、汚点を残してしまったと言わざるを得ません。では何を当時してしまったのか?HLL事件ブブカ写真流失事件について、詳しく振り返ってみましょう。

平野ライフライン事件とは?



事の発端は、2010年8月4日の深夜に放送された、トーク番組「グータンヌーボ」に平野綾が出演し、過去の恋愛経験について語ったことでした。過去の恋愛経験や恋愛観を含む、プライベートな発言の数々に、彼女をアイドル声優として見ていた一部のファンが、彼女のイメージが壊れたとして、この発言をファンに対する「裏切り」と認識

2ちゃんねるを飛び出して、本人のTwitterにも「嫌いになった」「死ね」といった、リプライをして大騒ぎになりました。この反響を受けて、平野綾がブログで騒動に触れます。「恋愛観もだけど私は仕事に対する取り組みも話したつもりです」と恋愛経験に対して言及してくる者に苦言を呈し

「Twitterで死ねとか嫌いになったとか書くのやめて。せっかくみんなとのライフラインができたのに。 最強の私でもさすがに凹む( ̄▽ ̄;)てなわけで、これからもよろしく 」と書き込みました。



ところがブログでのあっけらかんとした、フランクな謝罪に怒りの収まらないファンが続出。そこへ騒ぎに乗じてかねてから、彼女に不満を持っていた2ちゃんねるユーザーによる煽りも加わり、「これまで支えてきたオタクを切り捨てて一般の客層を優先するのか?」と、オタ切り論争へと広がってしまいます

ネタとしてCDやグッズを破壊する者や、殺人予告を書き込む者まで現れました。ブログにて使われた「ライフライン」という言葉が取り上げられ、戦場の物質補給路を意味するということで、その意味合いからファンは金づるであり、芸能活動の資金源なんだと、皮肉交じりの湾曲された解釈に発展。

このことをネット上では、平野ライフライン事件と称されることとなり、アイドル声優にお金を落とすファンに対して、ライフラインという言葉が使われ始めるきっかけになりました。

ブブカ写真流失事件とは?



平野綾はこれまでに、芸能裏情報雑誌『BUBKA』に2度スクープされています。1度目は2007年12月25日のクリスマスの日に、男性と仲良く歩いているところをスクープされたのです。当時の平野綾といえばアイドル声優としての人気は絶頂期であり、アイドル声優の色恋沙汰に敏感なオタクからはかなり叩かれました。

2ちゃんねるには毎年このクリスマスの時期になると、アイドル声優達の聖夜の1日を、ブログやTwitterの情報からチェックして、男と浮ついた情事をしていないか監視するスレッドができます。それぐらいアイドル声優の熱狂的なファンは、クリスマスの時期の女性声優の動向には敏感なのです。

ただしこれぐらいなら、事務所の関係者かもしれないし、友だちかもしれませんよね。しかしこの数年後に、もっと決定的な画像が流出してしまうのです・・。



これはもはや決定打となる写真でした。熱心なファンであれば思わず、発狂してしまいそうな衝撃的な写真ですね。これが2度目のスクープで、2011年7月30日発売号のブブカでした。しかもこの一緒にベッドで寝そべっている相手は、平野綾のバックバンドのメンバーと酷似していました。

ファンがネット上で画像を検証してみたところ、顔の輪郭や目鼻や舌の形、そして公式サイトの日記で公開した画像で、本人がつけていたネックレスも写っていることから、これは平野綾本人であるとほぼ確定されました。さらに枕カバーも本人のものであることがわかり、この画像は本人の自宅で撮られたものとわかってしまいました。

そしてニャンニャン疑惑のお相手である五十嵐勝人さんは、この写真流失事件があったタイミングで、Twitterのツイートを削除しました。これはどう考えても怪しいですよね・・。

意外なキャラを担当? 現在の平野綾の演技が凄い!



平野綾は役によって、そのキャラに合ったイメージを与えることができる声優です。端的に言えばこれは、バリエーションがあるということでしょう。様々なタイプのキャラを演じることができる、多彩な声質を使い分け、元気ではつらつとしたキャラも、甘えん坊なぶりっ子キャラも難なく演じることができます。

ここ最近のアニメで特に、彼女の声優としての成長を感じたのは、アニメ「寄生獣-セイの格率-」で演じたキャラクター“ミギー”ではないでしょうか?放送前はミギー役は「男性声優にするべき。」「平野綾はイメージと違う」などの声もありましたが、放送後は見事に、「案外良かった」「さすが平野綾」といった、称賛の声で溢れました。

個人的にもこのアニメを視聴していましたが、平野綾のミギー役はとても上手くて感心した覚えがあります。

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■20年以上も前の漫画にも係わらず、アニメ、実写へ現代でも躍進し続け人を惹きつけてしまう「寄生獣」の名言や名シーンを紹介。そこには人間という生物のすばらしさや脆さ、醜さが集約しています。



このミギーという寄生生物を声で演じるというのは、こちらの想像しているよりも難解なことだったはずです。平野綾のブログではどのようにイメージを膨らませながら、このミギーの演技をしたかを事細かに記述してあります。演技をする際に意識する筋肉の動き、ミギーという生物の姿に最適な声・・。

「寄生獣の要でもある首部分。右手な癖に、目の部分で自然と頭を作っているような気がしたんです。ミギーの目から口は、人間の頭から首・背中と同じなんじゃないか。こうして機械とも違う、無感情ででも人間の体の一部からできた異物の声と芝居が生まれました」 とブログで語っています。

深い洞察から生まれる計算されつくした演技には、プロとしての実力と意識の高さを感じさせます。 ミギー役は彼女の声優としてのステップアップになったはずです。

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