ユーモラスな妖精さんに癒される!人類は衰退しました名言・名シーンTOP20!

ユーモラスでかわいい妖精さんが人気の名作「人類は衰退しました」。今回はそんな妖精さんの活躍する「人類は衰退しました」の名言や名シーンを20位までまとめてランキング形式で紹介していきます。

目次

「人類は衰退しました」とは

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まずは「人類は衰退しました」の概要について。この作品は田中ロミオさんが原作のライトノベルです。ほほんとした童話のような雰囲気とは裏腹に腹黒ダークなストーリーと本格的なSF設定が魅力的。2012年7月から9月まで全12話でテレビアニメが放送されました。

「人類は衰退しました」あらすじ

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まずは、そんな「人類は衰退しました」のあらすじを紹介します。舞台は遥か未来の地球。小粋に戦争などをしていた時代も今話昔、人類は衰退し、緩やかに滅亡の道を歩んでいました。そんな世界で旧人類に変わり、地球を支配しているのが新人類「妖精さん」です。
人間と妖精との綱渡し役を担う国連の調停官になった「わたし」ちゃんは、彼らの起こす不思議な事件に巻き込まれるようになって……という内容です。今回はそんなアニメ「人類は衰退しました」の名シーンや名言を20位まで集め、私的にランキングしてみたので紹介していきたいと思います。

【20位】OP「衰退ダンス」

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ということで、しょっぱなの20位で紹介する名シーンはこちら、OPの「人退ダンス」です。わたしちゃんと大量の妖精さんが画面上で縦横無尽に踊り狂う独特なダンスで、初手から多くのファンの心を鷲掴みにしました。nano.RIPEさんの歌う「リアルワールド」も作品の雰囲気とマッチしている名曲です。
ちなみに、おしりを突き出した後に戻して、足を上げるを交互に繰り返すだけのシンプルなダンスなのですが、簡単そうに見えてこれが実は結構難しい。実際に踊る際には体を傷めないように注意してください。

【19位】わたし「畑仕事よりかは楽かなーと」

続いて、10話「妖精さんたちの、ちきゅう」より。調停官になった「わたし」ちゃんへその理由を尋ねる「おじいさん」でしたが、その答えがこちら。原作時系列だと1巻始めの、物語の最初を飾る一幕なのですが……しょっぱなから驚きの黒さです。
アニメ版だと当然のことのようにしれっと答えている所がより恐ろしい。彼女はきっと職務を放棄し、事実を隠蔽、証拠を隠滅する立派な公務員となることでしょう。……人類よ、それでいいのか? これは衰退しますわー。

【18位】妖精さん「ぶっしないですか」「うえてしぬのだ」「そのしにかたってざんしん?」

1話「妖精さんの、ひみつこうじょう」より。アニメ「人類は衰退しました」の記念すべき妖精さん初登場シーンです。衰退し続けた人類は遂に深刻な食糧不足に直面。それを憐れんだ新人類さんからの有り難い一言。『ぶっしつぶんめいのあわれなるまつろです?』など、キュートな見た目で結構エグい所を突いてきます。
しかも、彼ら自身は餓死なんてしないことを暗にほのめかすデタラメぐあい。しかし、人間さんの物資がないと妖精さんの大好きなお菓子も作れないと、分かってさあ大変。彼らにとって甘い甘いお菓子の有無は食糧不足以上の死活問題なのです。

【17位】わたし「会議をしてはならない~結論は話す前からすでに決まっている~」

こちらも1話より。深刻な物質不足の中、諸事情あり村の大切な鶏を逃がしてしまった「わたし」ちゃんたち。その鶏の捕獲方法を考える対策会議が開かれることとなりますが、会議は思うように進展せず……。初めにでた『みんなで手分けして探そう』という無策とも思える策はノータイムで却下。以降、新しい案も出ず、時間ばかりが浪費されていきます。
会議は長時間におよび、人間関係に軋轢を生んでいた頃、ひょっこり会議室に顔を出した「おじいさん」が一言。『みんなで手分けして探せばいいだろ』この素晴らしい提案に皆さんノータイムで賛同。――いや、それ初めの意見……。そんな不毛な会議から得た教訓をいかにも売れるビジネス書風にしたためた「わたし」ちゃん心の一句です。

【16位】妖精さん「しゃる うい だいぶ?」わたし「……あいきゃんのっとふらーい」

「妖精さんの、ひみつこうじょう」2話ラストより。妖精さんに下剋上し、工場を支配していた加工済みチキンたち(誤字にあらず)。そんな彼らの哀れな末路を目撃した妖精さんの一言です。衝撃的なシーンを目の前にしているにも関わらずいつもどおりノホホントした口調の妖精さんと、それに応じる「わたし」ちゃんが可愛い一幕です。

【15位】Y「そう……私はどこまでも腐っていける」

3話「妖精さんたちの、さぶかる」より。「わたし」ちゃんが結果的にぶっ壊したヒトモニュメント計画の次計画を指揮することになった友人の「Y」。彼女はモニュメントに記載するための人類の記録を調査することになりましたが、その結果――大昔の漫画を大量に発見。しかもすべてBL。
そして「Y」は壊れる……。人類から漫画の技術が失われて久しい作中世界。そこで発掘された素晴らしい漫画たちに「Y」はハマっていってしまいます。男の子同士の恋愛に根注する彼女の様子は――完全に腐女子です。本当にありがとうございます。

【14位】Y「私はこれを同類向けの出版物――『同類誌』と名付けた」

同じく、3話「妖精さんたちの、さぶかる」。更に、漫画にハマった「Y」は過去の漫画のサルベージだけでは飽き足らず、自分たちで作った漫画を乗せた冊子まで制作してしまいます。それはBL作品だけを集めたひたすらに趣味的な冊子。つまり、同類向けの出版物『同類誌』と名付けたのです!――はい、同人誌ですね。
この同類誌は爆発的にヒットし、一大ブームを巻き起こします。ライバルたちの登場。全国から集まるファンたち。そして、同類誌を配布する一大イベント『同類誌頒布会』の開催……その様子はどうみてもコミケなのでした。

【13位】Y「チェスの駒なんてカップリングしやすそうだろう」

続いて、4話怒涛の「Y」無双です。こんな面白いイベントを妖精さんが見逃すはずがありません。妖精さんの手によるものとおぼしき不思議空間に捕らわれる彼女たち。この空間を漫画のコマであると仮定した彼らは、自分たちで物語を作ろうと考えます。その結果、ジャンルの1つとして白羽の矢が立ったのがチェスでした。そのチェスに対する「Y」の一言。
『旧人類は非電源ゲーム(チェスなどのボードゲーム)に萌えていた』という持論まで展開。『実はナイトが受けでポーンが攻めとか』と妄想し1人白熱――駄目だコイツ、早く何とかしないと……。ちなみに「萌えチェス」は実在したりします。現実世界も大概でした……。

【12位】『最高のエンターテイナーとは、最高の詐欺師のことである』――わたし

更に4話。どうやら、この空間にも漫画の人気ランキングがあるようです。打ち切りになると恐ろしいペナルティがあるということで、ランキング1位を目指す彼ら。そこで、人気を出すために「Y」はインパクトのある引きを連続して出すようになります。
インパクトを重視するあまり物語が破たんしていますが『インパクトのある引きなら今までの流れを無視しても構わない』と、持論を展開する彼女。そんな「Y」を見て「わたし」ちゃんからの有り難い一言。現代の漫画にも通ずるところのある名言です。

【11話】わたし「ペン入れくらいちゃんとしてください!」

もひとつ4話。しかし、そんな展開が読者に何度もウケるはずもなく……。呆気なく彼女たちは打ち切りとなってしまいます。その間際、人気が急降下し、プロ意識もなくなった結果、掲載されるのは下書き漫画。ネーム掲載です。その間際に発せられたわたしちゃんの必死の叫び。……某漫画家をほうふつとさせます。――冨〇、お前のことだよ。

【10位】巻き毛「私のお姉さんになってください!」「無理ならお母さんでも良いです」

11話「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」より。入学当初から何かと「わたし」ちゃんにまとわりついていた「巻き毛」ちゃん。当初「わたし」ちゃんは彼女がいじめの主犯格だと睨んでいましたが……。その正体はクレイジーサイコレ【自主規制】さんだったのです。
隠されていたスカートを見つけてきてくれた「わたし」ちゃんに感激し、腰へまとわりつく「巻き毛」ちゃん。その際のセリフです。怖い上に意味不明でした。これ絶対入ってry――。どうでも良いけど、お姉さま好きな上にこのマニアックさ……「巻き毛」、恐ろしい子……!

【9位】「さあ食べて! もっと食べて! お姉さん!」

12話より。再び迫真のサイコ具合。「わたし」ちゃんが不在の部屋で1人お人形遊びに興じる「巻き毛」ちゃん。しかし、その人形の見た目はどう見ても……。この際に何気なく呟いている『後をつけてもまかれちゃうし』の一言も地味に怖いです。人形へナイフを一心不乱に突き立てたり、色々と衝撃的なシーンでした。

【8位】「ビフテキ、酒、ビフテキ、酒、ビフテキ、酒……」――報告書

「ビフ……酒……」

1話より。調停官として妖精さんたちへ新任の挨拶をするように、と言われたわたしちゃん。その指南書として「おじいさん」から渡されたのが、前任の調査記録でした。しかし、その内容は上記の通り。ほとんどビフ酒でした。しかもバイオ○ザード風……。
どうやら、前任の方は妖精さんに気に入られた結果、毎日ビフテキと酒を振る舞われていたそうです。ちなみに、その方はその後謎の死を遂げています。生活習慣病だったそうです。毎日ビフ酒食べてれば、そりゃあな……。

【7位】「ええと、何か召し上がりますか? それとも――あなたたちのことを私がおいしく食べてしまいましょうか?」

再び1話より。その後、魔が差して妖精さんを捕獲してしまったわたしちゃん。当然、怯える妖精さんたち。誤解を解こうと外交的な笑顔を浮かべるわたしちゃんですが、その際のセリフがこちら。――これには妖精さんたちもしめやかに失禁。アイエエエ! ちなみに、恐ろしいことにこれが調停官になった私ちゃんと妖精さんのファーストコンタクトだったりします。

【6位】わたし「いじめられっこさんは?」妖精「「たぶんしんだ」」

9話「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」より、開始早々の一幕。今回は湖の孤島に流され、まさかの島スタートとなってしまったわたしちゃんと妖精さん。どうやら、その際に1人の妖精さんとはぐれてしまったようです。わたしちゃんは彼の行方を尋ねますが……。
イジメられていたせいか、9話の妖精さんは普段よりも更にブラックです。行方不明になった1人の安否を尋ねても、クールにこう答える始末。しかも、その後発見されることもなく、以降彼は本当に行方知れずという……

【5位】妖精「おめーのせき、ねーです?」

9話「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」より。みんなのトラウマ。教室風にセットされたベンチの上でたむろする妖精さんたち。その雰囲気は何故か普段とは違い「いんてり」チック。イチゴを片手に「じちかいせんきょ」について談笑しています。その後、遅れてやってきた1人の妖精へ向けて放ったセリフ。
元ネタは某ドラマのあまりに有名なセリフ。直前のシーンでちゃんと彼のものと思しき机が宙を舞う演出まで加える徹底ぶりです。普段のノホホントした雰囲気と、そんな表情のまま発せられる辛辣なセリフがあまりにもシュールな一幕でした。

【4位】一斤「実は……一斤は……食パンではなく……キャロットミックス果汁パンだったのでちゅ……」

「にんじんの……食べられないちびっこに……おすすめ……」

1話より。突如物資不足だった村にあふれる物資の数々の正体を探ろうと謎の工場「妖精社」に査察へ訪れた「わたし」ちゃんたち。彼らの前に現れたのは、食パン型の工場ガイドロボット「一斤」さんでした。『パンのことならなんでもしってまちゅ』
そのかわいい見た目とキュートな声。そこから発せられるブラックなセリフの数々で、登場数秒で多くのファンの心を掴んだ彼。しかし――ラストの衝撃的な流血自決で多数のトラウマ発症視聴者を叩き出したのでした。アニメ『人類は衰退しました』の方向性を視聴者に提示した決定的な名シーンです。――『さあ、どうぞお召し上がりを』『……いらない』

【3位】助手「……たいむぱらどっくす」

わたし&おじいさん「「……しゃべった!」」

8話「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」より。貴重な『助手』さんの初おしゃべり&今回のネタばらしシーンです。作中で何度も登場した謎の黒い犬。その正体は「わたし」ちゃんが時間旅行を繰り返すことによって生まれる世界の矛盾を強引に犬の形に固めたものだったのです!まさか親父ギャグだったとは……。
また、アニメではカットされていますが、その後事務所のすぐ近くにバナナの木が生えてきます。一応食べられるのですが、注意点が1つ。バナナを食べた後には必ずその皮にすべって転ばなければいけません。それさえ守れば、バナナはずっと枯れることがありません。だから、彼らは何十年もバナナを一緒に楽しむことができましたとさ、めでたしめでたし。

【2位】わたし「本当は1人は嫌です!」妖精さん「それはたやすいねがいです」

11話「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」より。すべての始まりともいえる名シーンです。イジメにあい、おひとり様となってしまったわたしちゃん。普段は気高く振る舞っていましたが、遂に感情が爆発してしまいます。真夜中の廊下へ駆けだし、辿り着いた場所で崩れ落ちての悲痛な叫び。そして、それに答える妖精さん――『おともにー』

【1位】わたし「おひさしぶりですね」妖精さん「いつもいっしょでしたが?」わたし「そんな気はしませんでした」

「まださびしい?」「いいえ、頭の中でいつもお茶会が開かれているようなものですから」

そして、堂々の1位は12話「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」のラストより。妖精のお茶会の正体についてです。ある時、「わたし」ちゃんの所に「Y」がやって来て「RYOBO230r」を持ってきます。その中から、あの日の妖精さんが出てきて……。その日の夜、彼女は夢の中で彼に再会します。
彼のことを忘れてしまった「わたし」ちゃんでしたが、彼は約束を守りずっと彼女のそばにいてくれていました。あの日から、「わたし」ちゃんの頭の中ではずっと妖精のお茶会が開かれていたのです。――『あなたは寂しくないの?』『せんきゃくばんらいですから』。グランドフィナーレに相応しい、儚くも優しいラストでした。

「人類は衰退しました」はブラックユーモアが光る名作!

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――ということで以上、アニメ「人類は衰退しました」の名言、名シーンでした。今回紹介したもの以外にもこの作品にはまだまだ名シーンがたくさんあります。キュートな見た目から発せられる「わたし」ちゃんと妖精さんのブラックジョークが本当に面白い作品です。
また、アニメは尺の都合でだいぶ流れがカットされており、話が少し分かり難くなっています。なので、興味のある方は原作を手に取ってみるのもおすすめです。あなたも、キュートでプリチーな妖精さんたちに癒されてみませんか?
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