サラリーマン金太郎の名言&名シーンランキングTOP10!出生した男の金言集!

サラリーマン金太郎は、大胆な発想や行動から日本のサラリーマンを元気にしてくれる漫画でもあります。型にはまらない、曲がったことが大嫌い、信念を貫き通す男、矢島金太郎が活躍する「サラリーマン金太郎」の名言、名シーンを紹介していきます。

サラリーマン金太郎とは?



作者は、本宮ひろ志、週刊ヤングジャンプで1994年~2002年まで連載し、30巻既刊した作品です。矢島金太郎を主人公としたサラリーマンのサクセスストーリーですが、型破りなやり方で次々と問題を解決しています。

主人公矢島金太郎の経歴は、元八州連合の暴走族総長漁業をしていたのですが、ヤマト建設の会長を偶然にも海で助けたことで、ヤマト建設で働くことになりました

一流企業でもあるヤマト建設で働く人間は型にはまりきったサラリーマンばかりなのですが、金太郎は大学すら出ていないので自己流で仕事をこなしていきます。しかしそんなスタイルがあらゆる人間を惹きつけて、あらゆる問題に一丸となって向かっていく態勢になっていきます。仕事とは何か?人との付き合い方とは何か?を教えてくれる作品でもあります。

サラリーマン金太郎の魅力は?

サラリーマン金太郎の魅力は、主人公金太郎そのものです。多くの人間が大人の事情ということを気にし過ぎて、本音を言えなかったり、間違ったことを認めたりしなくてはならない世の中なのに、金太郎は全く違います。

自分の本心を100パーセントの力で相手に伝え決して曲がったことを許さず、最悪命を賭ける覚悟まであります。上司や、経済界の大物、裏社会の大物でも関係ない立ち振る舞いが見ている人をわくわくさせ、引き込んでいきます。

普通の大人が世の中の不条理に対して発言できない分だけ、金太郎が負い目もなく代弁してくれるので、すかっとさせる爽快感があります。他にも人と人の付き合いも色濃く描かれているので、感動する場面や考えさせられる部分が数多く、作中に散りばめられています。

名言、名シーン10選!

大企業で働く中で、たくさんの人間と接し仕事をこなす作品なので、多くの名言や名シーンが存在します。

同じような部署で働くサラリーマンだけではなく、あらゆる人が見ても思わず納得したり、考えさせられたりするものがあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

第10位 「男のためなら、男を張るんだよ」

ヤマト建設に新入社員として入ったばかりの金太郎ですが、黒川専務のために社員がエレベーターを空ける行為に反発します。しかし黒川専務は自分がやれと言ったことではないと話し、それよりも金太郎のハチマキと長髪の髪型が社会人に相応しくないから切ってこい!と怒ります。

黒川専務はあくまでも正論を話し、会社に勤めるということはどのような姿勢が大事なのかをはっきりと話してくれました。その言葉に対して、自らも応えなくてはならないと感じ、金太郎は髪の毛を会社のハサミでいきなり切ってしまいます

他人の言葉に惑わされず、真っ直ぐなことをしている男性のことを「男」と言い切っているのが分かる名言でもあり、そんな「男」同士だから分かり合える部分があるのです。男性たるもの「男」を目指して生きることに憧れます。

第9位 「私は会社と恋愛したい」

新入社員研修の打ち上げで、役員との懇談の席で金太郎が話した言葉です。新入社員の数名は当たり障りのない質問をしていたのですが、最後に質問した金太郎の内容にその場の人間が困惑します。何故なら役員会を自由に見学させてほしいという内容だったからです。

どうして役員会を見学したいのか?という質問に金太郎は会社とは人生の大半を共に過ごすのだから、女性と過ごすことと同じだという意味でこの言葉を口にしました。

このようなことまかり通らないだろうとは思いますが、金太郎の話していることは正論です。その言葉を口にしたことで少なからず、重役の人間はこのままではまずいと感じました。今まで通りの会社経営ではいけないという危機感を持ち、変化を求めるようになったのです。何気ない言葉で経営者も意識改革をするのが分かります。

第8位 「大学って一体何ですか?」

いままで目の前のことを必死にこなしてきて、学歴の高い人間のことを羨ましがることもなく、尊敬することもなかった金太郎ですが、初めて学問という壁にぶつかります。そこで出たのがこの言葉です。

上京して7年経ち、正に命がけでサラリーマンをやってきたからこそ、ふと立ち止まってしまいます。自分は何でサラリーマンをやっているのか?サラリーマンとは何なのか?やはり学ぶことは大事なことなのだろうか?

もしも金太郎が学問に対するコンプレックスを感じてしまうと、自分のやってきたことを否定してしまうことになります。金太郎の持ち味は、誰にも真似できない実直さと行動力なので学問を手に入れてしまったらどうなるのか?そこが気になります。大学という存在は人生において何なのか?という提議をされているようで深い言葉でもあります。

第7位 「人間なんて恥をかいて成長する生き物だよね」

金太郎には学歴はありません。しかし仕事をする上で必要な知識を徹底的に調べ上げ、相手がいかに地位の高い人間でも怯むことなく交渉に挑み断られても何度でもぶつかっていきます。そんながむしゃらさが今のサラリーマンにはないことを表している言葉でもあります。

学歴というものに縛られ過ぎて、失敗を恐れるあまりに自由な発想ができず、会社を駄目にしていきます。そんなプライドは本当に必要なのでしょうか?会社に入ったら学校で学んだことよりもその中で生かせる専門分野や発想、そして人との付き合い方があります。

ちっぽけなプライドは捨てて、笑われても馬鹿にされても恥をかくことを恐れないで、目の前のことをただ一生懸命こなすことで成長に繋がっていくのです。

第6位 朝倉選挙で変わる!

金太郎は朝倉英雄の選挙事務所に派遣され、対抗する陣営の人間に嫌がらせをするように命じられましたが、それを断りました。そして正々堂々と勝負するように他の対抗者にも告げます

朝倉英雄は頭も良くない、親の七光りだけで政治家になろうとしているぼんぼんなので、本心では政治のことを本気で考えてもいないのに、周囲の人間が勝手に自分を神輿に乗せて担いでいると考えていました。だからこそ、金太郎が真剣に自分と向き合い、ありのままの姿をさらけ出すことの何が悪いんだ!という言葉で目覚めたのです。

そこからは、自らを馬鹿であることを認めながら、日本の在り方を自分の言葉で話して伝えることで、親の七光りではなく、朝倉英雄としての人生を歩むことができたのです。過去の自分のままなら選挙の結果は盤石だったのかもしれませんが、本当の自分を見てもらっての選挙だからこそ波乱に満ちて素晴らしい結果になりました。

第5位 「こんなところじゃねえぞ……てめえの終点は……こんな所でいいわけねえだろう」

金太郎の社会人としての師匠とも呼べる存在が東北支社で出会った伊郷です。そんな伊郷が対抗組織の小包爆弾で負傷し、金太郎がその相手の事務所に殴り込むところを止めるために出した名言です。

伊郷は会社の態勢、政治の仕組みなどでうんざりして半ば志を諦めかけていました。しかし金太郎の出現で会社も社会も自分も変わることができるのではないか?という期待を抱きます。だからそちっぽけな復讐だけでそのまま人生を終わらせてはならないと思い、負傷した体を引きずってまで金太郎を止めたのです。

その姿は熱く、見ている者を感動させるものでもありました。

第4位 翔平助かる!

同級生のなつみの子どもの翔平は脳腫瘍で入院しており、手術できない箇所にあるために余命宣告をされていました。金太郎はそんな翔平に最後の望みを叶えたいと思い、翔平が行ってみたいというアマゾンへ半年の期間仕事を休んで向かいました

アマゾンでは自然の驚異の連続で、スコールや川の氾濫など命の危険に晒されることが度々ありました。更にその土地の部族の人間との出会い、日本では見ることのできない絶景など心を揺さぶられることばかりです。友情を深めていく中で金太郎は、翔平がこの先死ぬことが分かっているが、別れたくないと思います。

半年後、日本に帰り翔平が再検査をすると、驚くことに腫瘍が小さくなっていて、手術をすることができるので助かると告げられました。その喜びは、読んでいても伝わり本当に良かった!と言いたくなるシーンです。

第3位 美々を守る!

金太郎のことをずっと好きだった美々は、諦めて別の男性と付き合うのですが、その男性は美々を利用することしか考えていない最低の男でした。

周囲の人間までも取り込んでしまうほど、上辺だけは良い人間で、金太郎の前だけでは本音を話してわざと怒らせていました。しかし怒りに身を任せて殴っても解決はせずにより一層関係が悪化していきました。

どのような決断が相応しいのか?……金太郎が考え付いたのは、相手に自分を殺させるでした。そうすれば、美々とは結婚などできないと考えました。正に命がけで美々のことを守り、最低男はそのまま金太郎の友人のヤクザに引っ張られていきました。

第2位 大和会長死す!

サラリーマン金太郎の一番、主要とも言える人物が大和会長です。金太郎も会長がいなければサラリーマンにもなれませんでしたし、何かあると助けてくれました。正に親子のような関係であり、会長は金太郎を可愛がり金太郎も親父のように慕っています。

そんな関係に終わりを告げたのが大和会長の襲撃です。予期せぬ出来事に周囲の人間もそうですが、金太郎は相当のショックを受けます。今までどのような苦境に陥ってもサラリーマンを本気で辞めようとは思わなかった金太郎ですが、この一件でサラリーマンを辞めることを決意してしまいます。

それほどまでに大和会長の存在は大きく、金太郎にはなくてはならない人物だったのです。作品と共に歩んできた人物だからこそ、まさか亡くなってしまうとは……と胸が苦しくなってきます。

第1位 「サラリーマンをなめんじゃねぇ!」

これは作中で何度も出てくる定番の言葉でもありますが、金太郎だけが使っているわけではありません。上司である黒川専務も初対面の金太郎の風貌を見て、サラリーマンに相応しくない格好をしているからこの言葉を使いました。

この言葉の凄いところは、サラリーマンなんて所詮は上司の言うことを聞いてばかりで、会社の犬のようなものなんでしょう?というような見下した考え方をぶち壊す力があります。他にも同じサラリーマンとして覚悟が足りない!という意味もあります。

サラリーマンだからといってみんな同じような人間ではありません。家族を養うためにそれこそ命がけで働いている人間だっているのです。覚悟が違うんだぞ!というところをはっきりと見せる言葉でもあり、弱いイメージを払拭させてくれます。正にサラリーマンという表面上の印象を覆すような言葉です。

今から読んでも遅くはない!



だいぶ前の漫画だから今更読んでも古いんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。その時代の社会情勢や仕事に対して向き合う人間の話を描いているので、意欲的に仕事を行う方法上司、部下、同僚などの付き合い方を知ることができます。

金太郎という人物が現代人には全く持ってない発想の塊でもあるので、すごい!こんなことはできない!という場面を見て楽しむことができます。現実にはありえない局面の連続でありますが、突き抜けているからこそ面白いです。

読むだけで胸が熱くなり、何かを成し遂げてみたくなる作品なので、今からでも遅くはありません、是非読むことをお勧めします!