【スラムダンク】歴史に残る神アニメの知られざる6つの魅力

色あせない神アニメ「スラムダンク」は、なぜこんなにも魅力的なのか?これを見ればあなたも今すぐスラムダンクが見たくなる!6つの魅力をご紹介します。

神アニメ!スラムダンクとは?

ジャンプ黄金期を支えたスポーツ漫画

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「SLAM DANK」は1990年から6年間、ジャンプで連載されていた井上雄彦さん原作のスポーツ漫画です。スラムダンクを見てバスケットを始めた人もいたはずです。ええ、そういう私もその口です。当時ものすごく人気で、アニメはもちろん映画やゲーム化もされていましたね。
さて、このスラムダンクですが完全版が2001年に発売されているのですが、連載が終了してからも何でこんなに人気があるの?と気になりますよね。魅力を6つのポイントに分けてスラムダンクを読んで欲しい私がご紹介します。

【その1】スラムダンクがアツく描く夏のインターハイ!

バスケットを通して成長する人間模様がアツい!

湘北高校は弱小バスケ部ですが、主将の赤木は夏のインターハイ制覇を目指しています。そんなところに赤木の妹、赤木晴子に入部を勧められた不良少年の桜木花道が入部してきたところから物語は始まります。バスケット初心者の桜木が、基礎練をなげだしそうになりながらも、徐々にバスケットの楽しさに気づき才能を開花させていきます。
実は、スラムダンクは主人公の桜木花道が湘北高校に入学して、夏のインターハイまでのお話を描いた作品なので、時間軸としてはたったの数ヶ月なんです。時間だけで見るとあっという間なんですね。バスケ素人の桜木花道がバスケットマンとして成長する姿や、インターハイを目指す途中の湘北メンバーそれぞれが成長する姿、インターハイ予選での強豪校との熱い試合と見所満載です。

【その2】少年漫画特有のチートはこのアニメにはない!

純粋にバスケットをガッツリ魅せてくれる!

スラムダンクのすばらしいところはなんと言っても、漫画特有のチートや人知を超えた技は一つも出てきません。一切オリジナルの固有技とかないんですよ!本当に現実でプレイできるバスケの技しかでてこないんです。努力次第でできるかもしれない、思いますがミーハーで始めた私はそんな境地にはいけませんでした。せいぜいレイアップシュートができるようになったくらいです。
そういった意味での派手な演出はありませんが、試合シーンはおもしろいっていうのがすごい!試合運びや、シュート時の選手同士の駆け引きなど見ごたえ十分です。そして、バスケットに向き合う選手たちそれぞれのバックボーンがしっかりしているので、一人ひとりのキャラクターに深みがましてストーリーもより見ごたえのあるものになっています。

【その3】 スラムダンクは心揺さぶる名シーンの連続!

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

このシーンはご存知の方も多いんじゃないでしょうか?これは安西先生が中学生の三井に、神奈川県大会の決勝戦でかけた言葉です。自分がいれば何とかなると、チームを励ましていた三井自身も、三井自身も、内心もう勝てないんじゃないかと思っていたところにかけられたこの言葉。いくらキャプテンでも中学生が自分のチーム全体のモチベーションを保ち続けるのは正直厳しい。
厳しい現実に心が折れそうになっていた三井のそれを見抜いていたからこそ、安西先生がこの言葉をかけたんでしょうね。そして見事、その言葉通り最後まであきらめなかったから優勝を掴み取ることができました。何よりもそれをあの試合の時間だけで見抜いた安西先生さすがですね!くじけそうになったときには「あきらめたらそこで試合終了だよ」を思い出してみてくださいね。

「バスケがしたいです…」

三井が宮城リョータのいるバスケ部をつぶそうとして、鉄男ら不良仲間たちと共にバスケ部を襲撃。暴れて、バスケ部の面々も怪我だらけのそこに、恩師の安西先生が現れたことで「諦めたらそこで試合終了だよ」の言葉とともにあふれ出たバスケへの思いがつまったこのセリフ。湘北バスケ部に入部して膝の故障で、同じ1年の赤木たちとの差を見せ付けられ自信を失ったことでバスケから遠ざかり、不良になってしまった。三井の今の状態こそが恩師の安西先生が言った「諦めたら」の部分なわけですね。
高3の三井はこの年がバスケに戻れる最後のタイミングで、安西先生を見て「諦めたらそこで試合終了だよ」という言葉を思い出したんでしょうね。そこでちゃんと素直になって「バスケがしたいです……」って言えるのもすごいな。アニメではここでエンディングの「世界が終わるまでは…」が流れて泣きそうになること間違いなしです。おかしいな、その前まで部員をボコボコにしていたんだけどな。

「負けたことがある」というのがいつか 大きな財産になる

これは湘北に敗れた山王の堂本監督の言葉です。リアルタイムで読んでいたときよりも、大人になってからのほうが、この言葉の重さがわかるようになりましたね。インターハイを何度も制覇した山王は負けることが少ないわけですが、この数少ない負けをどうするのかが大切だと言うことですね。常勝の山王が弱小の湘北に負けるなんて、誰もが思っていなかった結果が、これからの山王の選手たちを挑戦者として更なる成長させることになったでしょう。
負けると悔しさでハングリー精神も養われますし、何故負けたのかどうすればよかったのかといった問題点を見つめ、負けをこれからの自分たちの糧に変えること。また負けが財産だといえるまで、努力し継続し続けることが大切だと、この言葉の中に含まれていると思っています。スラムダンクにはこうした名言、名シーンが随所にありますよ。

【その4】共感できる魅力的なキャ ラクターたち

「桜木花道」

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この物語の主人公。一目ぼれした晴子にバスケット部への入部を勧められて、まったくやったことのないバスケット部に入部した少年です。風貌から高校1年生ってことをわすれそうなキャラクターですね。初めから目立つ技だけをやろうとして基礎トレでなげだしたり、レイアップが入るようになってバスケットの面白さに目覚めたり、傍若無人っぷりにチームメイトを振り回したりしています。
ゴリ、ボス猿、キツネ、野猿、じい、オヤジなど誰にでも適当にあだ名をつけていますね。試合では自分よりも実力が上の相手には食らいついていくので、実力以上の力が発揮できるタイプ。仲間思いで繊細なところもあり、自分のパスミスで負けてしまった海南との試合の後には頭を坊主にしてきたりちゃんとしているところもあるキャラクターです。赤頭で坊主って実物をみたら結構びっくりすると思う。

「流川 楓」

バスケットのセンスは天才的なのに、高校は家から近いということで湘北高校を選んだ強者です。バスケット以外には寝ることが趣味ですが、無口でクールな流川には「流川親衛隊」なるファンクラブがあるとか、めっちゃ美男子なんですね。しかも、花道が一目ぼれした晴子は流川に夢中なせいで花道に勝手に恋敵にされている。けれどそれもまったく気にしないとか、鋼の心の持ち主ですね。
しかし、クールだけじゃないのがこの流川。勝敗にはこだわるようで試合に負けるくらいなら犬猿の仲の花道とも協力するし、バスケ部が三井に襲撃されたときも一番最初に手をだし、実は沸点が意外と低めなようですね。

「赤木 剛憲」

湘北バスケ部のキャプテンで大黒柱の赤木剛憲には、かわいい妹の晴子がいますが、あまりの似ていなさにツッコミをいれたのは私です。3年間全国制覇を目標に、練習を重ねてきた赤木が海南との試合で漸くつかみかけた全国へのチャンスのこのタイミングで足を捻挫してしまいます。
テーピングでそれを隠してまで試合に臨んだりと、普段は高校3年生には見えないほど冷静沈着ですが、バスケにかける情熱は誰にも負けないほど熱い!そして勉強もできる。あれ、ゴリって実はかなりハイスペック男子?

「宮城リョータ」

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湘北バスケ部では唯一の2年生でレギュラーの宮城リョータは、県内でも5本の指に入るポイントガードなんですが、三井とのケンカが原因で花道たち1年が入部した当初は入院をしていました。湘北のバスケ部は意外と喧嘩っ早い人が多いですね…。マネージャーの彩子に首ったけだけれどあまり相手にされず、花道とは片思いの相手に振り向いてもらえない互いの境遇から意気投合しています。
バスケでは上背がない分、持ち前のスピードで切り込んだり、チームメイトへパスやカットで鮮やかにアシストをしています。赤木と木暮の二人が引退した後には新キャプテンになっています。

「三井 寿」

中学ではMVPにも選ばれた選手だったけれど、膝の故障でバスケットから遠ざかり、グレてしまった三井。ですが、恩師の安西先生のおかげで初心を思い出し、またバスケットをすることができるように。最初は何だこの長髪!と思ったのに読み進めたらファンになっちゃったじゃないか。花道にも男女なんて呼ばれていましたね。
3ポイントシュートが得意ですが、やはりバスケから遠ざかっていた2年間を悔やんでいる描写が多くてやはり後悔は先に立たずですね。そして三井も負けず嫌いなところがあり翔陽との試合長谷川とはバチバチやりあっていましたね。

他にもたくさんの魅力的なキャラクターがいる!

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陵南には「ボス猿」こと魚住純やオールラウンダーでエースの仙道彰、情報通の彦一、翔陽には監督兼キャプテンの藤真健司や頭脳プレイが得意な花形徹、常勝海南には神奈川県ナンバーワンプレーヤーの牧紳一や1年生離れしたルーキーの清田信長、自身の努力で勝ち取ったシュート力をもつ神宗一郎など、湘北のほかにもまだまだ魅力的なキャラクターはたくさんいますよ!

【その5】ストーリーだけじゃない!見逃せない豪華声優陣

有名な作品で名を馳せた声優陣が集結している!

ストーリーもいいけれど、声優陣も本当に豪華なんですよ!桜木花道を演じた草尾毅さんはドラゴンボールのトランクスも演じてますね。流川楓を演じる緑川光さんはガンダムWのヒイロ・ユイや名探偵コナンのスコッチも演じていますね。赤木剛憲を演じる梁田清之さんは探偵学園Qの本郷先生など演じてます。
宮城リョータを演じる塩屋翼さんは声優総選挙でもランクインされ、出演本数も多いので声を耳にしている機会も多いかもしれません。三井寿を演じた置鮎龍太郎さんは美形からいかつい大男の役まで幅広い役をされています。他にも同じ声優さんがスラムダンクのほかのキャラクターを演じていたりするので、それを探すのも面白いかもしれませんね。

【その6】スラムダンクを彩る魅力的な主題歌

スラムダンクには名曲しかない!

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スラムダンクのオープニングはBAADの「君が好きだと叫びたい」、ZYYGの「ぜったいに誰も」の2曲です。どちらもテンポ良くどちらもボールをシュートしたり、パスの音やスキール音が入っててそれがまたかっこいい。丁度海南と陵南との試合あたりでオープニングが変わり、インターハイの出場をかけた試合に向けてストーリーが加速していくイメージにぴったりでしたね。絵もみんなでストリートバスケをする和気藹々としていたものから、本腰を入れて花道が朝にランニングする絵に変わっています。
エンディングは大黒摩季さんの「あなただけ見つめてる」、WANDSの「世界が終わるまでは…」この曲はもうミッチーの曲だと思っています。MINISHの「煌めく瞬間(とき)に捕らわれて」、ZARDの「マイフレンド」の4曲です。どのエンディングも甲乙つけがたいくらい好きなんですが、湘北のメンバーが後ろを向いてる「マイフレンド」が仲間で築き上げてきたものを感じさせるので、ぜひ主題歌を聞くときには映像も一緒にみるのがおすすめです。

永遠に色あせない名作アニメ、スラムダンク…

いつ見てもこの作品は私達を飽きさせない。

2004年にはジャンプのコミックス版が1億部発行された記念に「1億冊ありがとうファイナル」が開催され、今は使用されていない高校の黒板を使って「スラムダンク あれから10日後ー」という漫画が描かれました。しかも告知は作者の公式サイトのみだったのに、3日で5000人以上の人が訪れ、連載が終わってからもたくさんの人たちにスラムダンクが愛されているのがわかりますね。
こちらも完全版が発売されていますのでそちらも良かったら見てみてくださいね。こんなに濃いストーリーですが、約4月から8月ごろを描いた数ヶ月間のお話なんですよ。本当に青春の煌めく1ページを切り取ったような漫画なので、スポーツを魅せる漫画として読むも良し、名言に心を揺さぶられるも良しですよ!

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