「メアリと魔女の花」はジブリを超えた!原作&豪華声優情報も紹介

この夏公開予定の話題作、「メアリと魔女の花」を知っていますか?
この壮大な物語は小さなお子様だけでなく、今までの大人世代のジブリファンをも夢中にさせてしまうエッセンスが盛りだくさんなんです!魔女っ娘と黒猫という何だか、昔聞いたことのあるヒロインの情報も含めて魅力をお伝えしていきます。


「メアリと魔女の花」は米林宏昌×スタジオポノックの話題作!

「メアリと魔女の花」制作のスタジオポノックって? ジブリじゃないの?

この作品の告知を見て、ジブリ映画の最新作だと思った方も多いのではないでしょうか。「メアリと魔女の花」制作は、ジブリではなくスタジオポノックという会社が担当していますが実は、ジブリと全く無関係という訳ではありません。
スタジオポノックは、「思い出のマーニー」「借りぐらしのアリエッティ」で有名な米林宏昌監督がジブリを退職して立ち上げた会社です。確かにどこかジブリらしさを絵柄には感じますが、予告編で見た印象だと、以前の米林監督の作品にはなかった力強さも感じることが出来ますね。

この会社は、2015年に出来たばかりのまだまだ小さなスタジオだそうで様々な人の力を借りて制作を行っているのだそうです。沢山の人の力を借りて、監督自身がそのことに感謝にしながら出来た一本の長編アニメーション映画が「メアリと魔女の花」。
スタジオポノックの想いが込められた物語にはどんな魔法が詰まっているのか見ていきましょう。

「メアリと魔女の花」のあらすじは?

普通の少女が突然魔女の世界に迷い込む!

この物語の主人公メアリはいたって平凡、けれど物事に不器用で普段から思い悩んでいる少女です。メアリがある日「夜間飛行」と呼ばれる魔女の国から昔盗まれた花を見付け、不思議な力を持ってしまい魔女の世界に迷い込んでしまいます。
現実世界では冴えないはずのメアリは魔女の国でのエリート大学「エンドア大学」に入学し優秀だと認められますが、それは花の力のおかげなのです。やがてメアリのついた嘘が大きな事件に発展していってしまい、周りの人を巻き込んでしまいます。
魔女の花「夜間飛行」を巡って魔女の世界の様々な感情が交錯する物語に、メアリが小さな身体に秘めた勇気を振り絞って立ち向かって行く姿を見届けることが出来る冒険物語なのです!

「メアリと魔女の花」に豪華声優陣が結集!

声だけで存在感抜群の、芸能界のベテラン勢が勢揃い!

「メアリと魔女の花」は主要キャラクターの声優に、芸能界のベテラン勢が揃っていることでも話題になっています。最近の長編アニメーションで若い世代に圧倒的に人気を博した、神木隆之介さんも声優陣に追加決定したことも踏まえて、そのキャストを確認していきましょう!

主人公メアリ CV:杉咲花

「夜行観覧車」「とと姉ちゃん」など有名な作品に数多く出演し、若い世代にも年配にも広く顔を知られている杉咲花さん。色んなことが上手くいかなくて、くすぶっていた少女の気持ちが変わって行く様子を、杉咲さんの可憐な声でどう演じてくれるのかが楽しみですね!

ピーター CV:神木隆之介

メアリのついた嘘によって大変な事件に巻き込まれてしまう少年、ピーターを演じるのは最近話題沸騰だった神木隆之介さん!若い世代はご存知、「君の名は。」で声優としての素晴らしい演技力の高さを世間に知らしめた神木さんが追加キャストとして決定しています。
神木さんと米林監督は、2010年にジブリから公開している「借りぐらしのアリエッティ」でも一緒に仕事をしていて今回は7年ぶりに共に作品を作っていくことになります。
神木さんが演じることで、ピーターとメアリのやり取りもぐっと深みを増して来るのではないでしょうか。メアリと恋愛的な要素が作中にあるのかも気になる所ですね!

少年少女の周囲を固めるベテラン勢は誰が務める?

主演二人もさることながら、サブキャラクターのに起用されているキャストも全員主役級です!どうですかこの素晴らしいキャスティング……。どの出演者も高い演技力を認められている名優ばかり。ここまで豪華だとストーリーに集中できなくなりそうですね……。
・マダム・マンブルチューク

声 – 天海祐希

・ドクター・デイ

声 – 小日向文世

・赤毛の魔女

声 – 満島ひかり

・フラナガン

声 – 佐藤二朗

・ゼベディ

声 – 遠藤憲一

・シャーロット

声 – 大竹しのぶ

出典:https://ja.wikipedia.org

このような部分はジブリ作品の系譜といいますか……良作にはいい出演者が集まるということですね。ベテラン俳優・女優さん方が揃っていると、見る側の年齢によっては、とっても楽しく映画を楽しむことが出来て嬉しいポイントなのではないでしょうか。

主題歌は「セカオワ」ことSEKAI NO OWARI!

セカオワの繊細な旋律が、メアリの心情にマッチする!

SEKAI NO OWARIはアニメの映画主題歌を担当したこともあり、若者世代の繊細で複雑な心情に寄り添った歌に定評があります。彼らのファンタジー要素を感じる歌詞の世界観も、今回の映画にぴったりですね。
筆者は早速聞いてみたのですが、雨や虹という言葉を使ってメアリ達の状況が希望に向かって行く様子が浮かぶような歌詞でした。けれどその希望は眩し過ぎるものではなくて、そっと寄り添うような優しい雰囲気の曲です。きっと「メアリと魔女の花」の物語を優しく彩ってくれることでしょう。

SEKAI NO OWARIの7/5発売の新曲「RAIN」のジャケット&購入者特典です。彼らの独特な雰囲気と、作品の雰囲気がうまくマッチしていてそこにも「メアリと魔女の花」の空気を感じることが出来ます!これは作品のファンにもSEKAI NO OWARIのファンにとっても嬉しいですね!

パクリなんて言わせない!「メアリと魔女の花」はジブリを越える!

ジブリの某作品と似ていたのは少女と黒猫だけ?メアリの原作は?

出典:https://www.amazon.co.jp

原作は児童文学で、作者のメアリー・フローレンス・スチュアートが初めて子供向けに書いたファンタジー小説です。
冒頭は子供向けにしては珍しく、ネガティブな文章の羅列から始まります。
メアリは兄弟の中で自分だけ赤毛でみそっかす、風邪で寝込んでいる方がいくらか気が楽なんだ、そんな少女の切ない心情が最初の1ページにめいいっぱい綴られていて何だか悲しくなります。
映画のメアリよりも、もっと脆そうな少女の心情が原作には描かれています。
コンプレックスの固まりのメアリが魔女の世界で見出していくものは、原作と映画でどの位違いがあるのか読んで見て比べてみるのも素敵ですね!
以前出版されていた日本語訳版は現在絶版となっていて入手困難ですが、オンデマンド版があるとのことなので興味のある方は映画を見る前に調べてみてはいかがでしょうか。

「メアリと魔女の花」が日本のアニメに夜明けをもたらす!?

ただのファンタジーで終わらない!メアリは人々の心をさらっていく!

今までのアニメのファンタジー長編作品は、小さな子供でも楽しめるように作られた勧善懲悪の分かりやすいものが多くありました。勿論そういった作品も大人は子供と楽しめば良いのです。ワクワクドキドキして、映画を見て童心に帰るのも良いことですよね。
しかし「メアリと魔女の花」はそういった従来の作品とは一線を画してして、見ている人の感情に揺さぶりをかけるアニメーション作品に仕上がっているのです。ただ可愛い・カッコイイだけでは済まないキャラクターから溢れる生命力や、悲しいや嬉しいだけでは済まない感情の繊細な描写を表現出来たのは、小さなスタジオに力を貸したこれだけ多くの手があったからこそ。
アニメーション映画制作に対す姿勢や、作風を含めてきっとこれからの日本のアニメ業界の作品に強い影響を与えていくのではないでしょうか?
あなたの心にメアリと同じ、自分を否定してしまう悲しい気持ちが少しでもあるならば……「メアリと魔女の花」を見て自分の気持ちをそっと覗いてみても良いかも知れませんね。
【早期購入特典あり】借りぐらしのアリエッティ 「メアリと魔女の花」のオリジナルレジャーシート付 [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2017-07-05)
売り上げランキング: 121,568