こち亀の最終回に不満の嵐!単行本と本誌の違いも紹介する\t

こち亀のコアなファンであれば気づいていたと思いますが実はこち亀の最終回にはファンのみならず多くの読者から不満が寄せられていたそうです。

こち亀が40年の歴史に幕を下ろした

こち亀という漫画をご存知でしょうか?同作は秋本治による漫画なのですが、正式な作品名は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」というとても長くややこしい作品名を持つ漫画なのですが、なんと40年間もの間週刊少年ジャンプにて連載されていたんです。もちろんご存知の方もかなり多いかと思います。

先日惜しまれながらもその長い歴史に幕を下ろしたこち亀ですが、どうやら最終回には多くの不満や文句が寄せられていたそうです。今回はそんな少し残念な形で終わってしまったこち亀の最終回を振り返りたいと思います。

ちなみにこち亀はただ40年間連載していたというだけではなく、連載している間一度も休載をしたことがないという伝説も残した作品になっています。

こち亀の最終回はどんな内容だった?

最終回でもこち亀は平常運転!?

2016年9月17日に発売された週刊少年ジャンプ42号にて最終回を迎えたこち亀ですが、42号は表紙も両さんで彩られていました。表紙にはジャンプ作家たちが書いた個性豊かな両さんが並んでいて感動的なデザインに仕上がっています。

しかし、40年の連載最後の一本になるというのにオチは部長オチでも結婚オチでもなんでもありませんでした。話の内容としては10年前に行われた読者から登場してほしい旧キャラランキングでした。しかもこのランキング、読者アンケートではなく両さんの独断で選ばれたキャラが登場するというものでした。

そして登場したのはなんと2人だけ。その二人というのが4年に一度だけ登場する日暮とハードボイルド刑事で一時期登場していた星逃田でした。

そして両さんはランキングに選出されて喜んでいる逃田に最終回であることを伝えます。最終的にはオチはキャラが集合した絵と感謝の気持ちを伝える内容でした。

何かしらの面白いオチや両さんが何かしでかしてくれるのかと思っていたファンや読者はこのオチでは少し期待外れだったことでしょう。しかし、40年間連載して来た秋元先生が決めた最終回なので仕方ない気もしますね。

こち亀の最終回は違う2パターンが存在する!?

本誌連載と単行本版では内容が違うらしい?

最終回の内容ですが、実は先ほど紹介したのは週刊少年ジャンプに掲載された本誌版の内容なんです。最終回には2つのバージョンがあり、もう一つがコミックス版の最終回です。コミックス版ではこち亀40周年記念を祝うパーティーを開催することになり、両さんだけはぶかれるというところから始まります。

理由をつけて外に出された両さんは財布を部屋に忘れ、取りに戻ります。そこではパーティーがすでに始まっていて最終的に両さんもパーティーに参加するというオチでした。また、コミックスの最後には秋元先生からこち亀に対する想いを込めたメッセージが掲載されています。

両さんの今後についてですが、これから有給休暇を取得するとしています。本誌版とコミックス版で内容が少し変わったりするのはこち亀ではそんなにめずらしいことではないですが、2種類あるとファンとしてはどうしても両方欲しくなってしまいますよね。

表紙にも違いが?こち亀の最終回は特別版!

こち亀最後となる単行本200巻の表紙は多くのファンから期待されていただけあって発売された直後は賛否両論を巻き起こしました。表紙にはにこやかに手を掲げる両さんが中心に大きく描かれており、周りを囲うように他のキャラクターが登場しています。両さん、麗子、中川と並んでいるのですが、隣には纏や檸檬、蜜柑がいます。

これに関してネット掲示板では部長がいないことを惜しむ声が多く聞かれました。纏や檸檬は作品の中盤から登場したキャラですが、部長は最初期からずっと登場しているメインキャラの一人に数えられる重要なポジションです。

他にもサイドには絵崎コロ助や日暮などが描かれているのですが、これらのキャラクターも登場回数は極端に少なく、表紙に登場させる意味があったのかは疑問に思えて来ます。

最終回で誰かが結婚する!?

最後のこち亀で結婚したキャラがいる?

最終回を掲載した週刊少年ジャンプの42号が発売される前の9月4日に、ネット上で作品の関係者からの書き込みとする情報が出回りました。その情報によると両さんは寿司屋の娘、つまり纏と、中川は大阪娘と、これは春ですね。そして、麗子は1年前に画家と結婚したとされています。

さらに同書き込みには大原部長が警部補に昇進し、在署勤務になるとしています。しかし、この書き込みにあった情報で事実だったことは何一つなく、結果的にはただのデマでした。書き込みがされた当時も多くの人からはそんな終わり方があるわけがないと否定されていましたので信じていた人は少なかったかと思います。

最終的には感謝のメッセージで締めくくられた最終回ですが、誰かが結婚するというオチもそれはそれで盛り上がったかもしれませんね。

こち亀は多くの人に愛された国民的漫画

長年多くのファンに愛されて来た作品、こち亀有公園前派出所ですが、ついにその長い長い40年の歴史に幕を降ろすこととなりました。原作の漫画に始まり、アニメシリーズや小説、別冊漫画や実写映画、さらには舞台化と様々なところでその人気っぷりを発揮して来ました。

小さい頃にこち亀を読んでいた読者の方の中にはまだ連載していたのかと大人になってから知り、驚いた方もいるのではないでしょうか?筆者も小さい頃からこち亀を読んでいたのですが、実は母親が子供の頃も読んでいたとしり、その歴史を感じさせられています。

40年間一度も休載をせずに連載し切ったというのも秋元先生の作品への熱い想いと相当な努力があってのことではないでしょうか。もう両さんのはちゃめちゃっぷりを目にすることはないかもしれませんが、秋元先生の次回作に期待したいですね。