バラライカの壮絶な過去!名言と共に最恐キャラの全てを語る【ブラックラグーン】

地球で一番おっかない女の上位3人の内の1人、元旧ソビエト連邦で軍に所属していた過去を持つホテル・モスクワのバラライカ。キャリアウーマン風の出で立ちでネイルもばっちり決まっている彼女ですが、一番おっかないと言われる部分を紹介したいと思います。

ホテル・モスクワ、タイ支部の大幹部「バラライカ」

【ブラックラグーン】に登場する、ロアナプラに巣食う悪党たちの中でも、怒らせたら非常に危険なホテル・モスクワの大幹部バラライカについて紹介したいと思います。本作に登場する女性たちの中では、外見だけであれば中々「女性らしい」立ち姿。
長く伸ばした髪に、落ち着いたピンクカラーの伸ばした爪と、薄紅色のリップ…そしてえんじ色のダブルスーツ!見るからにキャリアウーマン、もちろん外見だけではなく話し方も(通常時は)女性らしいです。
主人公のロックやレヴィとの関係は「ビジネス」という事になってはいるものの、自身の前に立ちはだかる時は“排除”すると明確に示しています。マフィアでありながらヴィソトニキと呼ばれる一個小隊…今では「軍人くずれの部下」を従えており、過去の面影を魅せています。

本名はソーフィヤ・イリーノスカヤ・パブロヴナ

コミック・アニメではオマケで9歳の頃の可愛らしいバラライカを見ることができます!そして、もう少し成長したバラライカの姿は彼女の回想シーンで見ることができます。家の復権のために、得意だった射撃を活かしてオリンピックの選手になりたいと願う少女のバラライカ…
そんな彼女は選手選考に少しでも有利になるために軍人への道を進むことを決意。家の復権のためにオリンピック選手になる…までは、分かります。しかし、軍人になったなら射撃の腕を競うのではなく、いかに人を殺したかにより英雄になります。
まだ幼さの残る姿のバラライカが、軍人になると決心したシーンは、まだ“堕ちていない”貴重な姿が垣間見えました。

バラライカの声を演じるのは声優界の大御所!小山茉美

声優陣が豪華な事でも知られる本作、もちろんバラライカを演じる声優さんも凄い!大御所、小山茉美さんです!小山茉美さんと言えば【Dr.スランプ】のアラレちゃんで知られていますね。
そんな小山茉美さん、バラライカを演じる際は「地球上でおっかない女の上位3人」の内の1人という事もあり、気が高ぶった時などは声を聞くだけで怖くなるほど…普段は優しげな口調ですが、彼女の怒りが静まるまでは、ダッチいわく少なくとも200マイルは近づきたくないとの事(笑)
200マイル=320キロ、この距離数は想像もできませんが、それほどバラライカが怖いというよく分かる(?)例えですね。ちなみに、先述した少女時代のバラライカも小山茉美さんが担当していますが、このシーンはある意味「衝撃的」でした…まさかそうくるとは…。

過去、軍人時代は戦女神と言われたほどのカリスマ!

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屈強な男性陣たちを従えながら戦場を駆けるバラライカ、戦女神という言葉が似合いますね!彼女が参加した作戦の中で作中でも取り上げられているのは、70年代後半から80年代において激しい戦いをみせた「アフガニスタン紛争」
この頃のバラライカは20代中半といった雰囲気で、髪も長くありません。ロシアンマフィアとなった現在でも“同士”と認めているのは、共に激戦区で戦った部下たちであり、また彼らも軍を退いたあとも彼女のことを「大尉」と称し、慕っています。
軍人だった頃のバラライカは、過去の回想シーンで見ることができます!普段のスーツもいいですが、軍服バラライカも良いですよ!

難民キャンプの子供を助けた為に不名誉除隊?

第三次世界大戦においても十分に戦えると仮定されていたバラライカ率いる遊撃隊、ヴィソトニキ(第318後方撹乱旅団、第11支隊)しかし、彼女たちがマフィアにまで身を落としてしまったのはなぜなのか?
原作コミックと小説・アニメと、深く理由は語られていませんが、作戦途中に難民キャンプの子供を救った命令違反行為が原因であるとされている様子。また、アフガニスタン紛争が終結した1989年、部下たちと祖国へ戻ったもののソ連が崩壊、その後は部隊そのものが軍籍を剥奪されなくなってしまった…と、いうもの。
彼女の夢だったオリンピックも、ロサンゼルスオリンピックをソ連がボイコット…そして戦いは終わり祖国もなく、家の復権も叶わなくなりました。かつての部下たちと共同墓地での誓いのシーンは泣けます。

フライフェイスと言われる所以は拷問による無数の火傷痕

バラライカはイタリアンマフィアのヴェロッキオなどから“フライフェイス”と呼ばれていましたね、身体に無数に残る火傷跡を指しての罵りなのは明確です。バラライカの傷についてですが、アフガン侵攻の際に、捕虜となったときに受けた拷問の傷跡とのこと。
拷問は1ヶ月に渡り続けられ、体中の皮膚を寸刻みで焼かれるという気が狂いそうになる内容…スーツを着ていても、その傷跡は見え顔から首、そして胸、ドレスを着ている時などは太ももまで火傷の跡が残っているのが分かります。
顔の右半分の火傷痕が特に目立ちますね、この拷問により火傷以外にも右目の視力の低下など、銃を扱うものには厳しい後遺症が残りました。

バラライカが使っている銃の種類は?銃の腕前は?

視力が低下してしまったのが原因かマフィアとなったバラライカの狙撃シーンというのは残念ながら見る事ができません。かつて軍人だった頃に使用していた銃はSVD!敵を制圧しているシーンは、マフィアとは違う一面が見れる貴重なシーンです。
そして何度か登場している愛銃ですが、こちらはスチェッキン・マシンピストル。拳銃にしては大型のタイプのものですが、バラライカが持つと妙にしっくりきているので、大型の拳銃だという事も忘れてしまいます(笑)
肝心の銃の腕前ですが、オリンピックを目指すレベルですので確かなもの。正確な狙撃には第二次世界大戦中に活躍したソ連の女性狙撃手「リュドミラ・パヴリチェンコ」だと称されています。現役時代のバラライカなら、ロベルタとも渡り合えるほどの実力者だと感じるのですがいかがでしょうか?

バラライカの年齢は40代後半?

【ブラックラグーン】の時代背景が90年代後半、となると登場人物たちの年齢も割り出しやすいですね。バラライカの見た目ですが、他の女性たちと比べても「年を取っている」という印象はあまり受けないと思います。
軍人としての過去やオリンピックなどのキーワードから物語の背景90年代後半で照らし合わすと40代中半~50代に差し掛かったというところではないでしょうか。後述する通称ヘンゼルとグレーテルという双子たちと対峙した時は「年かな、疲れた」という場面も。
レヴィからは姐御と呼ばれ懐かれているバラライカですが、意外と年長者です。

バラライカ率いるヴィソトニキVS双子の“吸血鬼”ヘンゼルとグレーテル

本作において、コミックでもアニメでも人気のたかいタイトルにBloodsport Fairy taleというものがあります。作者の広江礼威さんが、死亡させるか否か悩んだキャラクターとも言われるグレーテル…そして双子の兄ヘンゼルが登場した回です。
美しい双子の殺人鬼に、部下を殺されたバラライカは「おイタのこと謝ってもらわないと」と、ヴィソトニキを動かしヘンゼルとグレーテルを追い詰めました。双子たちの生い立ちは悲惨なもので、同情すべき点しかない、そんな子どもたちです。
しかし、同情や人としての正義で「可哀想だから」という理由では許すことはできません、バラライカとしては部下を殺された“ケジメ”をつけなくてはいけなかったのです。ヘンゼルを目の前に、彼が死んでいく様子を、ただじっと見ていたバラライカは何を思っていたのでしょう…。

バラライカの名言の重みが凄すぎる……!

同志諸君。今夜、ベロッキオファミリーが襲撃を受けた。だが予定に変更は無い。全て想定どおりだ。現刻より状況を開始する。…勇敢なる同志諸君。

サハロフ上等兵、メニショフ伍長はかけがえのない戦友だった。鎮魂の灯明は我々こそが灯すもの。無き戦友の魂で、我らの銃は復讐の女神となる!カラシニコフの裁きの下、5.45ミリ弾で奴らの顎あぎとを食いちぎれ!!

出典:https://matome.naver.jp

【Bloodsport Fairy tale】よりバラライカの怒りが頂点に達した際に、部下を鼓舞したセリフ。双子のヘンゼルとグレーテルに部下を殺され軍人だった頃の目つきに戻るバラライカ。このセリフは本作では1,2を争うほど有名ではないでしょうか?
この時、バラライカの本来の姿を見ることが出来たと同時に、彼女が本気になればロアナプラの街を消し炭にできると実感できました…。


私がこの世で我慢ならんものが二つある。一つは冷えたブリヌイ、そして間抜けなKGB崩れのクソ野郎だ。困ったものだ、そうだろう? 弾にだけは当たらんよう、頭は低く生きていけ。

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Fujiyama Gangsta Paradise】より。日本にも拠点を置くために来日したバラライカ、そこでまたもや彼女の怒りに触れる者が…。意外と熱しやすいバラライカ、このセリフは遠回しながらに「日向を歩かずに日陰を歩け、弾が当たっても知らんぞ。」という解釈もできるのではないでしょうか。
これを言われた日には一生怯えて暮らす…しか道は残されていませんね…筆者は、このセリフでブリヌイという食べ物があることを初めて知りました(笑)怖いだけではく、バラライカは意外と可愛い一面も持っています。

我が隊も貴方と同じものを見、同じ戦闘を戦った。だが我々は今や本物の戦争よりもヤクザものとの果し合いに一喜一憂する身におちてしまっている。死人というのはあさましい、生きている人間の事が羨ましく妬ましくてならない。
【Rasta Blasta】より。ロベルタが追うグレイ・フォックス部隊を援護した時に出た、バラライカの本音です。同じように子供を助けた彼らの部隊は英雄、かたや難民キャンプの子供を助けたバラライカは軍籍を剥奪された…バラライカが激昂するのも理解できます。
しかし、私情を挟みつつも「スマートな仕事」でロアナプラからグレイ・フォックス部隊を無事に逃す事、ロベルタを追い出す事に成功します。このシリーズのアニメEDは『ジョニーが凱旋するとき』が使用されたのも印象深いです。

バラライカのお気に入りはヤポンスキーこと、ロック?

さて、バラライカのお気に入りと言えば、ロック!初対面のときから、優しく声をかけていました。日本人にしては、根性があるとロックの事を評価しているバラライカですが、気に入っているからと言って、立場を間違えると途端に「友人でもなんでもない」と言わんばかりに脅します。
子供を助けたり、根性のある人間を評価したりマフィアという身におちてもバラライカの根底は変わらないように感じますね。冒頭でもお伝えしましたが地球上で1番おっかない女上位3名と称される彼女ですが、過去を知った上で現在の様子を見ると、ただおっかないだけではないと分かります。
人気の高い人物なので、軍人だった若い頃のエピソードでの主役回など見てみたいですね!巻末のオマケでの幼女姿のバラライカも再登場も望みます!(笑)