【ボールルームへようこそ】あらすじ&ネタバレ紹介!本格社交ダンスマンガの魅力とは ?

7月よりアニメ放送が決定した「ボールルームへようこそ」!社交ダンス経験者が描く、唯一無二の本格社交ダンスマンガの魅力に迫ります!!

青春を熱く踊れ!「ボールルームへようこそ」とは?

社交ダンスを描いた唯一無二の本格マンガ!

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社交ダンス、やったことありますか? ―ありません。
見たことありますか? ―昔そんな映画があったよね…
というのが大部分の反応だと思います。そんな社交ダンスに挑戦する中高生を主人公に、ダンスで熱く戦う青春を描いたのがこの「ボールルームへようこそ」!2011年より月刊少年マガジンにて連載をスタートし、2013年の「マンガ大賞」では第2位にランクインしました(ちなみに第1位は吉田秋生の「海街diary」でした)。
作者の竹内友先生は、自身も大学時代に競技ダンス部に所属していたということで、その描写は超リアル。唯一無二の本格社交ダンスマンガと言えます。

「ボールルームへようこそ 」の魅力はココ!

社交ダンスの世界へ!

初心者主人公と一緒に読者も、普段はあまり馴染みのない社交ダンスという新たな世界をのぞいてみましょう。
試合はスタンダード部門(ワルツ、タンゴ、スロー・フォックス・トロット、クイック・ステップ、ヴィエニーズ・ワルツ)、ラテン部門(チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソ・ドブレ、ジャイヴ)の二部門で、全部踊れる人は10ダンサーと呼ばれます。なんて言われると、どんなダンスなのかついつい動画を探してしまいます。ちなみに動画を見てみると、多様なテンポに乗った様々なダンスに、多々良はこれを全部やるのか…とびっくりしてしまいますよ。

また、社交ダンスというと優雅なイメージがありますが、意外にも正反対の体育会系な雰囲気にびっくり。アイススケートやバレエ等と似たような、アスリートとしての面アーティストとしての面の両方が要求される、ただごとではない世界だということが分かります。また、フロアの熱気が伝わってくるような迫力のダンスシーンは最大の見どころです!

「ボールルームへようこそ 」の魅力はココ!2

リアルな心理描写!

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このマンガ、リアルなのはダンスシーンだけではありません。中学三年生で社交ダンスに出会った主人公・多々良と、小学校に上がる前から踊っているライバルたち、それぞれの心理描写とその対比が秀逸!
多々良の感じる、のめり込んでいくワクワク感、できるようになっていく達成感、と同時にダンス歴の長い仲間たちとの差を目にした時に感じる圧倒的な壁。初心者である多々良とは反対に、長くやってきたからこそのライバルたちの悩みや葛藤。どちらもしっかり描かれていてついつい先が気になる!

また多々良は、何でもできるヒーロータイプの主人公ではありません。ちょっと気弱で、自信がなくて、間抜けでお人好し、運動神経が良いわけでもない、地味めな中学生の男の子です。そんな彼がやっと見つけた「好きなもの」、社交ダンスと出会った彼はどう変わっていくのか。
「ボールルームへようこそ」は社交ダンスという体育会系アートの、競技会という戦いの場を舞台にした成長物語となっています。なんといっても多々良が何かを決意したときの、背筋をピンと伸ばしぐっと歯を食いしばった勝負顔が良いんです!

「ボールルームへようこそ」がアニメ化決定!

2017年7月よりテレビアニメ放送開始!

出典:http://ballroom-official.jp

そんな「ボールルームへようこそ」のテレビアニメ化がついに決定しました!!
待ってました!とつい声を上げたくなるのは、なんといってもダンスシーンが楽しみだから。どんな曲で、どんな風に踊るのか。プロの動画を探して見てみるのも楽しいですが、原作ファンとしてはやはり多々良たちが踊る姿を見てみたいもの。あのシーンが!あのルーティンが!動くのか!!と思うと、今からドキドキがとまりません。
紙の上でダンスを描いてみせるマンガの表現としては「ボールルームへようこそ」の作者の手腕は非常に優れており、1ページ1ページがとても魅力的ですが、やっぱり動いているのも見てみたい!しかも、ヨダレものの豪華キャストが発表されたのだから、期待は高まるばかりです。

TVアニメ「ボールルームへようこそ」の声優を紹介!

主人公のちょっと気弱な中学生、富士田多々良役は土屋神葉が演じることになりました。多々良は土屋神葉が「ハイキュー!」で演じた強気・生意気な五色工とは正反対のキャラクターで、どんな演技を見せてくれるか期待が高まります!
多々良と同じ学校に通うアマチュアダンサーの花岡雫役には佐倉綾音多々良を含む多くの男性ダンサー憧れの可愛い女の子ですが、ダンスのパートナーである清春とダンス留学を考えるほどダンスに真剣に打ち込んでおり、その実力はトップレベルです。

また、雫のダンスパートナーであり多々良のライバルとなる、ダンスはすごいけど他のことに関してはちょっとポンコツな兵藤清春役は、今年も「将国のアルタイル」、「僕のヒーローアカデミア」などで活躍中の岡本信彦が演じることとなりました。
そして多々良の師匠となる日本で唯一の世界レベルのプロダンサー、スタンダードもラテンもドンと来い!な仙石要役には森川智之がキャスティングされました。パートナーとケンカして試合を棄権するような奔放なダンサーですが、頼れる兄貴の魅力たっぷりなキャラクターです。

ネタバレ注意!「ボールルームへようこそ」のあらすじとは?

「ボールルームへようこそ」の序盤をチェック!

すごい才能もない、好きなこともない、何をすればいいのか分からない…ちょっと気弱な中学生、富士田多々良はある日カツアゲにあっていたところ、謎のヘルメット男に助けられる。
ヘルメット男は、ちょうど近所のダンススタジオ「小笠原ダンススタジオ」へと向かっていた仙石要であった。ひょんなことから体験レッスンに参加することになった多々良。その上、同じ学校のちょっと気になる女の子、花岡雫が練習パートナーになってくれることに。そこで多々良は雫の学校での姿とは違う、真剣にダンスに打ち込む姿を目にすることとなる。

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初めてのレッスンを終え家に帰った多々良は、受付のたまきにスタジオで密かにカバンに入れられていた競技会のDVDに気付く。そのDVDに収められた仙石要の圧倒的なダンス、そして熱気溢れる大会の様子を目にした多々良は、社交ダンスに興味を持つようになる。
しかし、学生には高額なレッスン料のため、次の日DVDを返しに行った「小笠原ダンススタジオ」で、教室に通う気はないと断りの言葉を言おうとする多々良だったが、「変わらなきゃ」という思いに突き動かされ、口からは全く違う言葉が飛び出す。「ダンスを教えて下さい」
そんなこんなでダンススタジオに通うようになった多々良。ワルツの基本の足型から習い始めたが、全く上達せず、仙石からは「前よりも下手になっている」とまで評されてしまう。だがしかし、雫と彼女のダンスパートナーである清春の練習を見ていた多々良に思わぬ武器が発覚し…

「ボールルームへようこそ」で社交ダンスの魅力を知ろう!

社交ダンス、というとどういうイメージを思い浮かべますか?
作中で仙石要が「わかる!わかるぜ、その気まずさ。年頃の少年が社交ダンスをやりたいだなんてなかなか言い出せることじゃねえよ!」と言っていますが、多かれ少なかれそういうイメージってあるかと思います。
だけど「ボールルームへようこそ」で描かれる世界は、あなたのイメージを覆してくれるでしょう。そこにあるのは私たちが大好きな、少年がスポーツを通して成長していく物語です。圧倒的な熱量で描かれる、一見優雅な、だけどその実熾烈で熱い、社交ダンスの戦いの世界をぜひ一度のぞいてみてください!
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