魔法使いの嫁がTVアニメ化!声優情報やあらすじを先取りチェック!

今や話題の人気ジャンルとなった異種族譚。その火付け役ともいえる「魔法使いの嫁」がTVアニメ化する。オリジナルアニメーション付の単行本が発売されてからTVアニメ化の期待も高まっていただけに、楽しみにするファンも多い作品である。今回、そんな「魔法使いの嫁」の魅力と共に、アニメ化について掘り下げていこうと思う。

異色のラブストーリー「魔法使いの嫁」とは

・「魔法使いの嫁」あらすじを紹介!

出典:http://magus-bride.jp

その生まれ持った特異な力のせいで孤独かつ過酷な人生を送っていた主人公のチセは、魔法使いエリアスに500万ポンドという大金で買われ、魔法使いの弟子として将来の花嫁としてエリアスのもとでの生活を始める。
そして生きる術や心の糧を得て、チセは成長していく。
古来より現代にまで語り継がれる、隣人とその彼らの生きる世界。
チセを通して紡がれる物語はオリジナルの設定に溢れるどこか突飛なファンタジーではなく、現代にまでひっそりと語り継がれてきたフェアリーテイルだ。
魔法使いの嫁はまさに世界を識る物語、珠玉のファンタジーである。

「魔法使いの嫁」登場人物&アニメ版の声優紹介!

魅力的なキャラクターと命を吹き込む声優たち

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<羽鳥 智世>
「夜の愛し仔(スレイ・ベガ)」と呼ばれる魔力の生産と吸収に極めて長けた存在で、その身に内包する魔力によって魔や妖を魅了し、惹きつけてしまうが為に妖精達から「愛し仔(ロビン)」と呼ばれる事も。しかしスレイ・ベガは生きているだけで際限なく魔力の生産と吸収を繰り返すため、やがて肉体が負荷に耐えられなくなり、大多数が若くして突然死に至るとされる。そんな特殊な魔法的性質を持ち、エリアスに弟子兼妻にしたいと思われるほどの魔法使いとしての潜在能力も併せ持っているチセだが、この生まれ持った能力が原因で人ではないものを見聞きするなど幼い頃から特異性を発揮してしまい、周囲や家族といった親戚から疎まれていた。
家族は両親と弟がいたが、父と弟は去り、母は彼女の目の前で焼身自殺をした。孤独に疲れ、生きる気力すら失い、全てを投げ出そうとしていた頃に彼女の能力が見出され、本人も承知の上で人身売買に掛けられる事に。此処で500万ポンドという大金でエリアスに買われ、彼女は少しずつ大切なものを取り戻し、かけがえのないものを得ていく事になる。
〈CV.種﨑 敦美〉
彼女を担当する声優は種﨑 敦美さん。まだ知名度はあまりない若手の声優だが、じわじわと人気の出ている方だ。最近ではアイドルマスターの五十嵐響子やケムコという有名なゲームブランドの看板タイトルの一つ、アルファディアのエリーゼやエナも担当している。実質初のメインとなる今回、どんなチセが見られるのか楽しみである。

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<エリアス・エインズワース>
ヒトならざる異形の魔法使い。魔法使いとは妖精や精霊、幽霊など、人ならざる存在の力を借りて世界の理に干渉し奇跡を起こす者である。普段は山羊のようなねじれた角が生えた、狼あるいは大型犬のものと思しき骨の頭を備えた姿をしている。しかし人間の金髪の男性の姿をとる事もたまにある。
「影の茨(ソーン)」や「裂き喰らう城(ピルム・ムーリアリス)」といった異名を持ち、その正体は現在はっきりと明かされてはいないが、断片的に「元は精霊」「影に属する存在」「肉の殻を持つ者(リャー・アナム)」「人間になろうとした精霊」と語られている。また陰に潜む能力や茨の蔓を触手のように使う能力を持ち、本質的には破壊を得意とするようである。
所謂「本物」らしく、かなりの古参で教会も迂闊に手が出せないほどの実力者かつ世捨て人。その為か教会の監視がついており、人身売買でチセを破格の価格で競り落としただけでなく嫁宣言まで行ったため、教会からペナルティをうけるなど何らかの制裁をも受けている。が、本人はそのことをまるで気にも留めていない様子。
〈CV.竹内 良太〉
エリアスを担当する声優は竹内良太さん。映画の吹き替えなどもこなす、マルチに活躍する方だ。ソードアート・オンラインのスメラギやエルシャダイのルシフェルなどゲームで彼を知っている人も多いのではないだろうか。

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<シルキー>
エリアスの家に住まう家事妖精と呼ばれるブラウニー。基本、無表情な事が多く無口だが感情表現は豊かで、ボンネットを着用したロリータ系ドレスを纏う美しい女性の姿をしている。
「銀の君」または「銀の花」とも呼ばれている。
エインズワース家ではその人間に酷似した外見からエリアスに代わって人間への応対も全てではないが担っており、また家事の他にエリアスの薬を村人に販売するなどの手伝いもこなしている万能な存在だ。
エインズワース家に入る前は由緒正しい家に憑いて死を知らせるバンシーという妖精であり、憑いていた家が絶えてしまった為、彼女もそのままであれば消える運命だった。しかし消えたくない一心で新しい居場所を求めさまよっていたところを丘の防人に救われ、シルキーとして生まれ変わりエインズワース家に辿り着いた。
〈CV.遠藤 綾〉
シルキーを演じる声優は遠藤綾さん。らき☆すたの高良みゆきやマクロスFのシェリル・ノーム、フォトカノの大谷桃子など有名な作品にも数多く名を連ねるベテランだ。声を発する機会の少ない彼女を、どう演じるのか。息遣いが重要となる難しい役なのは間違いないので、どう魅せてくれるのか楽しみにしたい。

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<ルツ>
チセがとある教会の墓場で出会った所謂ブラックドックで、作中では墓守犬(チャーチ・グリム)と呼ばれている。元は普通の黒い犬「ユリシィ」だったが、飼い主であったイザベルの死後も墓に付き従い墓守犬と化したようだ。イザベルを「妹」だと思い込み、犬だと言う自覚がなかったため、人間の姿を取れる。そのイザベルの面影をチセに見出し、自ら望んでチセと使い魔の契約を結び、「ルツ(ヘブライ語で『哀れみ深い友』の意)」の名を与えられた。初登場時は青年の姿だったがチセとの契約後は普段は犬の姿で、必要に応じてチセと同世代の少年の姿を取るようになる。
〈CV.内山 昂輝〉
ルツを演じる声優は内山昂輝さん。キングダムハーツⅡのロクサス役で注目を集め、その後もソウルイーターのソウル・イーター役や、あの封神演義で知られる藤崎竜原作の屍鬼に登場する結城夏野役、最近ではユーリ!!!on iceのユーリ・プリセツキーなど主役やメインパーソンの役が多い、人気の若手声優だ。

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<アンジェリカ・バーレイ>
魔法使いの嫁のキーパーソンの一人で、魔法機構(マギウス・クラフト)の技師。魔術師だった父親の代からエリアスと取引がある、男勝りで面倒見の良い魔法使い。
チセと近い存在らしく、彼女についての詳細ははっきり明かされていないが、不老不死に近しい描写がある。ごく普通の人間であるデイビットという旦那と母親似のアルシアという娘がいる。が、アンジェリカは家族の存在を大っぴらにはしていないのでチセもやや後になって彼らの存在を知る。
エリアスにチセの魔法具を頼まれたのが切っ掛けでチセを知り、彼女に様々なアドバイスや魔法具を作り、気に掛けている。
〈CV.甲斐田 裕子〉
元は吹き替えをメインにしていた、言わずと知れた有名な声優。怪物王女のリザ・ワイルドマンや、実写化で話題の銀魂の月詠、メカクシティアクターズのキド役などをこなす、クールで中性的な声が魅力の声優だ。

「魔法使いの嫁」映画版との違いは?

間もなく劇場公開となるオリジナルアニメーション「星待つひと」の後編とアニメの違いとは

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コミックス6,7,8巻と共に発売される三部作のオリジナルアニメーション「星待つひと」は、魔法使いの嫁の本編に繋がるチセの幼少期を描いたもの。
その待望の後編が8月19日より二週間限定で劇場公開される。
「星待つひと」のストーリーはこうだ。
チセが倫敦のアンジェリカから届いた書籍を整理しようとして見つけた、日本語で描かれた一冊の本。それは幼き日、その身に重すぎる荷を背負い、孤独を抱える8歳の少女が縁とした特別絵本だった。そう、これはチセの幼き日の体験を描いた物語である。
アニメ版の前日譚ともいえるこの劇場版は魔法使いの嫁を深く知るには欠かせないものだが、あいにくと前編と後編はコミックス特装版を購入しなければならない。
もし5巻までコミックスを読んで魔法使いの嫁にハマったなら、その先は公式サイトにて特装版を購入してみては如何だろうか。

「魔法使いの嫁」の魅力と見どころはここ!

原作版とアニメ版の魅力、見どころを3つにまとめると…

魔法使いの嫁の魅力といえば、まずその童話のような世界観だろう。緻密かつ繊細なタッチで描かれる世界は、童話にみられる影もしっかり生きており、引き込まれる。
またアニメを手掛けるのは進撃の巨人や鬼灯の冷徹なども制作したWIT STUDIOさん。とてもアニメ制作に情熱をもっているところなので、魔法使いの嫁の世界を余すことなくアニメで魅せてくれるだろう。
なにより、この魔法使いの嫁の魅力はまだ幼さの残るチセと、大人のようで子供のようだったりと掴みどころのないエリアスの現代版美女と野獣のような関係の行方である。

「魔法使いの嫁」アニメ版は傑作の予感!

アニメ版は要チェック!

アニメ版「魔法使いの嫁」は純粋なファンタジーのような、フェアリーテイルのような完成された魅力をもつ「魔法使いの嫁」をうまく映像で表現している事がPVを見ればよくわかる。
その世界観を彩る音楽もとても素晴らしいものばかりであり、期待が高まってしまう。
きっと魔法使いの嫁はアニメも原作と同様、思わず沢山の人に見てもらいたくなるようなアニメとなるだろう。
今年イチオシのアニメになるといっても過言ではないかもしれない。