痛快バトルアニメ、キルラキルとは?

こんなアニメ見たことない!服飾アニメキルラキル!その規格外の魅力を徹底して解説!

キルラキルとは

とにかく熱い!怒涛のテンポで展開されるバトルアニメ!

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まずはスタッフ陣がすごい!キルラキルは「天元突破グレンラガン」の製作チームが再集結し作り上げたハイテンションバトルアニメである。監督は今西洋之、脚本・シリーズ構成に中島かずき、キャラクターデザインはすしお、このメンバーで普通のアニメなわけがない!
 
個性的なスタッフ陣に加え、さらに斬新な設定と、ハイテンションなセリフ回しがキルラキルの最大の特徴だ。おそらく通常アニメの1.5倍のセリフ量はあるだろう。声優さんたちも早口で展開するストーリーでありながらすべてのセリフを聞き取れるのはさすがの一言。
そんなメンバーの製作したキルラキルはとにかくクセがすごい!としか言えない。

・キルラキルの魅力①服飾系バトル!?業界初の奇抜な設定!

強化制服どうしのガチンコバトル!熱血展開が止まらない!

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そんなキルラキルのあらすじを確認しておこう。舞台は生徒会長「鬼龍院皐月」が支配する高校「本能寺学園」に転校生が現れるところから始まる。転校生「纏流子」は、父を殺した仇を探すため、また父の殺された真相を突き止めるべく、潜入してきた特殊な転校生だった!
 
父親の死の手がかりである「片たちばさみの女」を探す流子であったが本能寺学園の生徒はランクに応じて「極制服」と呼ばれる能力を強化する特別な制服を与えられており、流子は一番下っ端の“一つ星”極制服簡単に敗北を喫してしまう。
 
途方に暮れて自宅跡に戻った流子は隠された地下室のなかで言葉を話し意思を持つセーラー服「鮮血」と出会い、手がかりを持つ鬼龍院皐月から情報を引き出すべく、極制服を着た生徒たちとの戦いに身を投じていくのであった。

キルラキルの魅力②こだわりの視覚表現!TRIGGERが動画の限界に挑戦!

様々な表情をみせるキャラクターと演出のスピード観

PVを見てもらうとわかるが、このアニメはちょっと昭和風のキャラクターデザインをしているが、これがとても良く動くのである。バトルシーンはもちろん、日常シーンに至ってもほとんどテンポをくずすことなく、高速でストーリーがすすんでいく。
 
さらにいうならば作画自体他のアニメと比べて非常に高いクオリティでわかりにくい、見にくいといったストレスは一切感じない。高速で展開するバトルシーンは特に圧巻で、是非とも一度は見て頂きたいと思う。
 
所々で実験的な試みもされていて、本当にこんなアニメ見たことない!と思うこと間違いなしである。

・キルラキルの魅力③アニメならではの魅力的なキャラクター

回りを取り巻くキャラクターも熱い

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主人公、纏流子はいわゆる素行不良の問題児で、ガサツで男っぽい一面もありながら、鮮血を着るのを恥ずかしがるなどの一面もある。声優の演技力もすばらしく、王道バトルアニメのヒロインとして申し分ない熱さと熱血を備えている。
ふだんは満艦飾家にお世話になっているものの、これまでの生い立ちからか、オープンすぎる家庭の雰囲気にのまれてしまうこともしばしばあるが、一家の温かさに触れ、だんだんと打ち解けていく。

当初のライバルとなる、鬼龍院皐月。本能寺学園の絶対的な支配者である。その人望はカリスマ的であり配下である四天王達からは猛烈な忠義を尽くされている。
 
 流子と同じ特別な制服“純潔”を着ており、やはり血を吸われることで莫大な力を得るが、露出度はアップする。全編通してすさまじい精神力と王者の風格を失わないライバルの鏡といったキャラクターである。彼女の本当の目的は「打倒生命繊維」であり、後編部分では自分の母親を手にかけようとするも、失敗に終わる。

満艦職マコは流子の親友で天真爛漫な少女。落ちこぼれなのだが時にスポットライトを浴び、様々なセリフで流子を励ましたり諭したりする重要なキャラクター。途中からは2つ星極制服を着て活躍する。流子とケンカするエピソードは名シーンの連続です
 
 バトルだけでは殺伐としがちですが、こういったキャラクターの存在がキルラキルのおもしろさを引き立たせています。毎回スポットライトをあびながらマコの演説を楽しみにしていました。箸休め的愛されキャラ。

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本能寺学園四天王皐月に絶対の忠誠をつくす3つ星極制服を与えられた4人。苗字に動物の名前が入っているのが特徴その忠誠心はまさに鋼のごとしで、前半部分では流子とバトルを繰り広げる。
四天王キャラはやられるのが常です、主人公に決してひけをとらない戦闘力で全編通して大活躍の4人組です。
それぞれが中学時代に皐月と出会い、四天王となるまでのエピソードもそれぞれが激熱です。
様々な濃いキャラクターが出てくる中で存在感を放ち続ける特別に濃い四天王です。

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極制服による支配に立ち向かおうとするレジスタス「ヌーディストビーチ」本能寺学園にスパイとして潜入していている美木杉のキャラクターが濃すぎる。「君たちがそこまで言うなら僕も【自主規制】を脱がざるをを得ないな…」は名言です。
 
流子の父親の死の秘密とも関わってくる重要な組織。局部だけを隠した強化スーツで戦う姿は一体なにを見せられているのかと思うほど奇抜。しかし時には流子を導いたり守ったりと重要な役割をになう。

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針目縫は鬼龍院家が経営するREVOCS社の高次縫製師(グランクチュリエ)。一人称は「僕」。流子の父親の真の仇であり、生命繊維による世界征服を企む皐月の母親の腹心。戦闘能力も相当なもので、鮮血を着た流子と互角以上に戦う。
 
独特の感性をい持ち、「楽しい」と感じることしか興味がない。生命繊維で服を作ることのできる技術も持っている。流子の仇うちのターゲット。

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鬼龍院羅暁(きりゅういんらぎょう)は本能寺学園の理事長にして皐月の母親。その正体は繊維型エイリアン「生命繊維」による世界征服を企むREVOX社の代表でもある。
すでに人間を超越した生命力を備え、流子・皐月の前に立ちはだかる真のラスボスである。生命繊維による人類の支配こそあるべき姿だと本気で考えている。

・キルラキルの魅力④キルラキルは学園抗争漫画×美少女アクションのハイブリッド!

様々な部活動の部長たち&三都制圧修学旅行!

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本能寺学園内には様々な部活があり、部長にはそれぞれ極制服があたえられていて、流子に襲い掛かってくる。しかしそれも放課後や昼休みがメインで、学園の授業風景は至って普通である。
 
本能寺学園には極制服により日本の高校を征服するという目標があり、カリスマである皐月の元、強い結束で結ばれているようである。
 
部長クラスは2つ星極制服を与えられていて、関東ではもはや敵なしの状況にある。流子も美木杉の授業をうけているシーンは結構あるのだが、どうやらマジメには聞いていない様である

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本能寺学園は中盤、大阪・京都。神戸の三都制圧修学旅行を実行する。修学旅行とは名ばかりの遠征であり、極制服を与えられていない一般生徒までの大遠征である。
大阪は成金。京都は陰陽師などが所属する学園たちと抗争を繰り広げるのである。ここで四天王が大活躍するので見応えのある修学旅行であった。
そもそも理事長である羅暁は極制服を生命繊維で人間を支配する道具として開発しており、三都制圧修学旅行もその予行演習のようなものであった。

・キルラキルの魅力⑤これぞ中島節!キルラキルは名言もアツい

なんといっても皐月様の名言が熱い

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キルラキルは美少女バトルアニメでありながら、脚本家・中島かずきに書いた名言が多い。何といっても人を「服を着たブタ」と呼ぶ皐月の名言が圧倒的に多い。その一部を紹介しよう。
まず登場シーンでの演説は「恐怖こそ自由!君臨こそ解放!矛盾こそ真理!それがこの世界の真実だ!服を着た豚共!その真実に屈服せよ!」である。
なんと男らしい発言であろうか。
さらに、純潔を着て露出が増えても「我が野望成就の為ならば、天下に乳房を晒すなど、恥も無ければ怯みも無い!我が行動に一点の曇り無し!」
である。何と男前であろうか。

キルラキルの魅力⑥【ネタバレ注意】アニメ全話を総おさらい!

大きく分けて3部構成の物語

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キルラキルは大きく分けて「本能寺学園編」「三都制圧修学旅行編」「VS生命繊維編」に分かれている。前篇では流子が本能寺学園で父の真相を探っていくため、様々な極制服を身につけた生徒たちとバトルを繰り広げる、というものである。
各部活動の刺客たちと鮮血と方タチバサミで戦いながら、父の死の真相に近づくべく、鬼龍院皐月に近づこうとするも、そこに本能寺四天王が立ち塞がる。
 辛くもそれらを退けた矢先、父の仇である針目縫と邂逅する…といったあらすじである。見どころはなんといっても濃い敵キャラクターたちと言える。ボクシング・テニス・剣道から南京玉すだれや折り紙といった文化部まで流子を狙っておそいかかってくる。それだけでも飽きることはない。

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第二部は三都制圧修学旅行が行われるのだが、神戸、大阪。京都の高校もヒトクセもフタクセもある所ばかりで学園抗争的な部分も見ものである。特に大阪の成金高校戦はどころである
また、流子の敵討ちへの葛藤も描かれており、鮮血とのパートナーシップも一時解消するなど主人公のバトルシーンは控え目となっている。葛藤をふりきってどのように主人公が帰還するかも大きな見どころである。
またこの章ではレジスタンスの「ヌーディストビーチ」の全貌や、REVOX社の野望が明るみにでるなど、物語の全貌がぼんやり見えて来ることとなる

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最終章では全国制覇をなした本能寺学園が、理事長である羅暁に皐月が反旗を翻す。従うふりをして生命繊維というエイリアンに対抗することが皐月の真の目的であったが、羅暁の規格外の生命力によってクーデターは失敗に終わることとなる。
しかし皐月はあきらめず、さらにヌーディストビーチと本能寺四天王も共闘関係となり、そこへ流子も合流することで生命繊維VS人間の壮大な戦いが繰り広げられる。巨大戦艦も登場し、全員で羅暁の野望を阻止しとうとするのである。ここにきて「昨日の敵は今日の友」的展開が物語を盛り上げてくれるのである。
はたして人類は生命繊維による支配に抵抗できるのか?囚われの身となった皐月の運命は?流子と皐月の因縁は?本当の結末は是非視聴して直接見て欲しい!

・キルラキルで感じるアニメ表現の可能性

古くて新しい、まさに新時代のアニメ

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キルラキルにはどことなく昭和情緒のようものを感じさせるシーンが多く存在する。だがあくまで昭和風なだけであり、そのハイスピードな展開やバトル表現の巧みさで全く古さを感じさない。
 
他にも総集編を数分でOP前に終わらせてしまったり、実験的な演出も多く、文字による演出も威圧感の表現であったり様式美のようでだんだんとハマっていく。
 
演出によって古い絵柄でも斬新な表現を実現させたアニメであり、名作と言うよりは問題作であってスタッフの野心作なのだと思う

キルラキル