2015年限定アニメ作品おすすめランキングTOP10! 現在につながる往年の名作が蘇る!

TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の舞台にもなった2015年。サードインパクトは起こりませんでしたが、2015年に放送されたアニメはインパクトのあるものばかり! そんな2015年のアニメから10タイトルを厳選し、勝手にランキングにしてみました。

あ、このタイトル知ってる! 2015年のアニメは大豊作!?

出典:http://www.evangelion.co.jp

誰もがそのタイトルを知っているであろうTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」では、大災害「セカンドインパクト」が発生したという設定の2015年が物語の舞台でした。実際に2015年を迎えた当時は、使徒がやってくる、サードインパクトが起きるなどと騒ぎ楽しんだものです。
そんな2015年には、アニメ界にインパクトを与えるビッグタイトルが次々と放送されました。いわゆるアニメ大豊作の年と言って過言ではない2015年ですが、今回はそこから10タイトルを厳選し、独断と偏見でランク付けしてみました! なお、記事の性質上ネタバレを含むことをあらかじめご了承ください。

2015年のおすすめアニメTOP10!

第10位「進撃!巨人中学校」

エヴァンゲリオンのごとく巨大な生物が人類を襲うという衝撃的なテーマが話題を呼び、2013年に第1期が、2017年に第2期が放送され、そして2018年には第3期の放送も決定しているアニメ「進撃の巨人」・・・のパロディアニメ、Production I.G制作の「進撃!巨人中学校」。
主人公・エレンはチーハン(チーズハンバーグ)が大好きな中学生。超大型巨人にチーハンを取られたことをきっかけに、巨人を「駆逐してやる」と息巻いています。
原作でのシリアスな雰囲気とは一転、104期生や調査兵団といったお馴染みのメンバーはもちろんのこと、巨人たちまでもがみんな同じ中学校に集まり、学生や先生としてドタバタコメディを展開していきます。

出典:http://kyojinchu.tv

放送時は出演声優によるバラエティ番組と合わせて30分枠で放送されていましたが、アニメだけなら1話15分という手軽さも魅力のひとつ。短いながらのスピード感がまた気持ち良く、あっという間に観終わります。
エレンから一定時間離れるとミカサの能力が低下したり、アルミンが極度の寒がりであったりとコメディに合わせた設定変更もある一方で、サシャが蒸かした芋を好きだったり、リヴァイが潔癖症だったりといった原作設定の輸入もあり、あの「進撃の巨人」を見事に作り変えています。
登場人物だけでなく、上述の「駆逐してやる」をはじめとした豊富な台詞パロディネタもみどころ。本当にたくさん使用されているので、観ながら探してみましょう!

第9位「ローリング☆ガールズ」

「進撃の巨人」を制作しているのはWIT STUDIOですが、そのWIT STUDIOが手がけたオリジナルアニメ「ローリング☆ガールズ」も2015年の作品でした。
「東京大決戦」から10年後、都道府県をベースに多くの国に分割された日本が舞台。超人的能力を持つモサと、それを持たない普通の人=モブがおり、モサを筆頭に各地で紛争が続いているという設定です。
所沢国に住むモブ・森友望未が、知り合いのモサ・マッチャグリーンが負傷したことをきっかけに、マッチャグリーンに届いている各地の紛争解決の依頼を代理で引き受け、仲間とともにオートバイで全国を旅していきます。

出典:http://rollinggirls.com

舞台設定の割にはポップな絵柄でコミカルなストーリーが展開されますが、一番のポイントは主人公が設定的にも物語的にもモブであること。5つに分けられたストーリーの各回でそれぞれ各地のモサが主人公としてピックアップされ、望未たちはその行動を見届けたり助けたりする程度に留まる、珍しいタイプのアニメです。
オープニングの「人にやさしく」をはじめ、作中歌としてTHE BLUE HEARTSのカバーが使用されているのも特徴で、2017年3月にはカバー曲を収録したベストアルバムも発売されました。原曲の泥臭いイメージとは裏腹の、望未たちの可愛い歌唱によるポップパンクにアレンジされた名曲は聴きごたえバツグン!

第8位「戦姫絶唱シンフォギアGX」

オリジナルアニメといえば、サテライトによるオリジナルアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズの第3期「戦姫絶唱シンフォギアGX」が放送されたのも2015年でした。2017年夏には第4期が放送され、さらには第5期の制作も決定しているという破格のビッグタイトルです。
主人公・立花響とその仲間たちが、歌を歌うことで召喚し身にまとうことのできる「シンフォギア」を武器に、世界を揺るがす存在である「ノイズ」と戦い、その根源を滅ぼしたのが第2期までのあらすじ。
第3期「GX」では、世界を分解する「万象黙示録」計画を実行しようとする錬金術師・キャロル、および彼女が操る自動人形(オートスコアラー)とアルカ・ノイズがシンフォギア装者たちに襲いかかります。

出典:http://www.symphogear-gx.com

歌が重要となる作品なだけあって、Elements Gardenの作る楽曲と悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽といった豪華声優陣の歌声がとても印象的で、もちろん「GX」でも何度も聴くことができます。
また、「シンフォギア」シリーズの原作(プロット)およびシリーズ構成を担当する金子彰史は過度な演出のアクション要素を好み、「シンフォギア」でも彼女たちの司令官がシンフォギアの攻撃に真正面から素手で対抗したり、難なく水上を走る人間がいたりと、設定矛盾も甚だしい要素が意図的に詰め込まれています。
これに限った話ではありませんが、特に「シンフォギア」はメインストーリーだけでなく、こうした音楽やサブ要素にも注目しながら観ると面白いのではないかと思います。

第7位「艦隊これくしょん -艦これ-」

2015年放送のアニメには、「シンフォギア」シリーズと同じように戦う女の子を主軸としたアニメとして、ディオメディア制作の「艦隊これくしょん -艦これ-」があります。
原作は同名の大人気オンラインゲームで、実在した大日本帝国の艦艇を擬人化した「艦娘」たちと、その敵である「深海棲姫」との戦いが描かれます。さらに2016年には続編として、映画「劇場版 艦これ」も公開されました。
主人公となるのは、駆逐艦・吹雪。艦娘たちの集う鎮守府に彼女が着任したところから物語は始まり、訓練や出撃の日々と仲間たちとの出会いや別れのなかで吹雪が成長していきます。

出典:http://kancolle-anime.jp

原作ゲームをプレイしていた人にとっては艦娘たちが動いて喋るだけでも楽しい作品だと思いますが、史実で艦艇と大日本帝国が辿った運命がちらつくなか、シリアスでダークな展開が続きます。
そんな展開は放送当時あまり評判が良くなかったのですが、ストーリーは史実準拠なので、大日本帝国海軍が辿った道筋を調べて照らし合わせながら観ていくと、この物語の面白さが分かるかと思います。期待していたものと違って当時は視聴をやめてしまったという人も、この機会に改めて視聴してみてはいかがでしょうか。
また、第6話のみ休憩回となっていて、メインストーリーとは関係のないコメディが繰り広げられます。シリアスはちょっと・・・という人は、この回だけ覗いてみてもいいかもしれません。

第6位「アイドルマスター シンデレラガールズ」

ゲーム原作のアニメとしてはもうひとつ、A-1 Picturesによる「アイマス」シリーズのTVアニメ化第2弾である「アイドルマスター シンデレラガールズ」が挙げられます。
同作品はゲームやアニメ以外にも、出演声優による大規模なライブが何度も行われたり、アニメ放送後には音楽ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」通称「デレステ」が配信されたりなど、メディアミックス展開が豊かなコンテンツでもあります。
アニメでは、最初に視点が当てられる島村卯月をはじめ、「シンデレラプロジェクト」に集められた14人のアイドルの卵を中心に、アイドルたちの成長と変化が描かれていきます。

出典:http://imas-cinderella.com

魔法にかけられた=アイドルになった彼女たちのデビューを描く前半、魔法が解けた=アイドルとしての危機に晒された彼女たちの苦悩と打開を描く後半という構成になっており、モチーフとして時計が頻繁に登場するなど、塩コショウのように効いた演出がさりげない効果を発揮しています。
また、アニメ化第1弾である「THE iDOLM@STER」との大きな違いとして、彼女たちのプロデューサー(通称:武内P)についてもプロデューサーとしての成長が描かれているという点があります。コミュニケーションの苦手な彼が、不器用なりに彼女たちをプロデュースしていく様子からも目が離せません。

第5位「干物妹!うまるちゃん」

ところで「アイマス」シリーズは新人声優を大量に起用することで知られていますが、動画工房制作のアニメ「干物妹!うまるちゃん」は、主役に抜擢された新人声優の驚異的な演技力で注目されました。2017年秋には第2期の放送も決定しています。
外では才色兼備の「美妹(びもうと)」を演じ、家に帰るとグータラオタクの「干物妹(ひもうと)」に変化する主人公・土間埋(うまる)と、その兄・土間太平(タイヘイ)の日常を描く、物理法則を無視したギャグアニメです。
主人公を演じる田中あいみの声の使い分けは非常に素晴らしく、「美妹」と「干物妹」を同じ声優が演じているとは思えないほど。さらにゲームセンターに行く時の「UMR」モードを含め、計3種の声をひとりで演じ分けています。

出典:http://umaru-ani.me

何が物理法則を無視しているかと言えば、この「干物妹」モードのうまる。「美妹」だと160cmあるはずの身長が、何の説明もなく40cmに縮小します。それをさも当然のように描くことで、独自のギャグ世界を創り上げています。
この手のアニメにはよくあることですが、他作品のパロディが多いのも特徴です。使用されているネタは多岐に渡り、往年の名作から同クールに放送されているアニメまでさまざま。全部分かったらあなたも立派なオタク!
そうしたギャグ展開がなされる話は、ほとんどが兄妹の絆を描くほんわかラストで締めくくられます。何だかんだ言ってもやっぱりお兄ちゃんと一緒がいい、そんなうまるに心温まるアニメです。

第4位「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」

「干物妹!うまるちゃん」と同じく、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」通称「俺ガイル」シリーズも妹が可愛いアニメ。その第2期、feel.制作の「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」が2015年に放送されています。
「青春とは嘘であり、悪である」。ひねくれぼっち高校生・比企谷八幡が強制的に「奉仕部」に入部させられ、そこで活動をしていくなかで、決して建前などではない「本物」の友情を探る物語です。
しかしながら、八幡のひねくれっぷりは尋常ではなく、自己評価が低いために問題の解消に自己犠牲をためらわず、他人の好意もことごとく跳ねのけてしまうため、その姿勢を良しとしない周囲の人間とたびたび衝突します。

出典:http://www.tbs.co.jp

そんな八幡の一番の理解者である、妹・小町。兄を「ごみいちゃん」と評する一方で、ずっと兄を見ている妹ならではの的確な助言をくれます。第5話で堪忍袋の緒が切れる小町とその後の兄妹の仲直りの会話は、本作きっての名シーンです。
第2期ではあざと過ぎる後輩・一色いろはも加わり、八幡を取り巻く人間関係はさらに複雑化します。そんななかで少しずつ変わっていきつつも、やはり迷ってしまう八幡に注目です。
「まちがっている」ラブコメなので、いわゆるお決まりパターンは意識的に回避されています。人間の本質を突いてくるようなセリフに心えぐられることもありますが、それがまた面白い、そんなアニメです。

第3位「のんのんびより りぴーと」

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」はシリーズ第2期ですが、SILVER LINK.制作の「のんのんびより りぴーと」もまたシリーズ第2期のアニメです。さらには第3期の制作も決定しています。
「にゃんぱすー」でお馴染み、山奥の田舎に住む主人公・宮内れんげをはじめ、同じ学校に通う4人の女の子を中心に描かれる穏やかな日常物語。「りぴーと」とある通り、第1期の時系列を再びなぞる構成となっています。
そんな構成も含め、「何も変わらないがいい」をテーマに作られた「りぴーと」では、第1期「のんのんびより」と同様に、全体を通してゆったりと落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。

出典:http://nonnontv.com

しかし、「何も変わらない」というのは変化を意識しているということでもあり、「のんのんびより りぴーと」では彼女たちの小さくも確かな変化が第1期よりも顕著に描かれていきます。
特に、序盤で自転車を買ったれんげが、補助輪なしで練習する第10話は必見。れんげが小さい頃から面倒をみてきた「駄菓子屋」加賀山楓が練習に付き合うのですが、成長したれんげを見る寂しそうな姿が印象的です。
もちろんコメディパートも多々あり、れんげの奇抜な言動や、しばしば挟まれる独特の間が笑いを誘います。これらの要素が適度に配合されているのが、「のんのんびより」シリーズの魅力となっています。

第2位「がっこうぐらし!」

ほんわかした雰囲気が魅力の「のんのんびより」シリーズですが、Lerche制作の「がっこうぐらし!」も一見するとほんわかした物語が展開されるように思われるアニメです。
学校で暮らすというコンセプトの部活「学園生活部」で、高校生とは思えないほどかわいらしい主人公・丈槍由紀(ゆき)をはじめとする部員の活動を描く物語。決して嘘は言っていません。
顧問・佐倉慈(めぐねえ)の雑な扱われようや、学校の愉快な生徒たちとの交流などもみどころ。日常系アニメが好きだという人にほど、いろいろな意味で観てほしい作品です。

出典:http://gakkougurashi.com

なぜ微妙にお茶を濁しているかといえば、「がっこうぐらし!」はネタバレするだけで面白さが半減してしまう作品だからです。視聴したという方にほど、この意味をご理解いただけるかと思います。
放送前のCMも先に挙げたようなものであったり、放送前に公開されていた公式サイトも偽装されていたりと、当時は徹底的なネタバレ禁止体制が敷かれており、原作を知らずに観始めた人に絶大なインパクトを与えました。
未視聴の皆様にこの場で言えることはただひとつ、第1話を観て下さい。ストーリーを追うごとに、この物語に隠された真実が、そしてこの記事で強調された言葉の意味が分かっていくと思います。
がっこうぐらしの名シーン20選!日常系だと思った時期もありました!【アニメ編】 | festy(フェスティー)

■2005年にテレビアニメ化され、現在も連載中の大人気作品「がっこうぐらし!」、あの衝撃的な物語の始まりは今でも忘れられません。そんな「がっこうぐらし!」アニメ版の名シーンを集めました。

第1位「響け!ユーフォニアム」

「学園生活部」は架空の部活ですが、実在する部活としては吹奏楽部があります。その吹奏楽部を舞台にした京都アニメーション制作の「響け!ユーフォニアム」を、2015年放送のおすすめアニメ第1位に据えたいと思います。2016年には第2期が放送、さらに2018年には完全新作の映画2作品が公開予定の作品です。
北宇治高校に入学したユーフォニアム奏者の主人公・黄前久美子は、その学校の吹奏楽部の下手さに落胆しつつも、友達に引っ張られて入部することに。前年度のとある出来事によって久美子と気まずい関係にある高坂麗奈も入部した北宇治吹部は、吹奏楽コンクール全国大会出場を目指して練習していきます。

出典:http://tv.anime-eupho.com

圧倒的な映像美が魅力の本作。楽器の作画にはもちろん手抜かりがなく、暴力的なまでの被写界深度(ピントの意識的なズレ)や舞っている埃まで描く緻密さなど、とてもアニメで描いているとは思えないほどです。
ストーリーとしては、言いたいことをつい言ってしまう一方で主体性の低い久美子と、「特別」になろうと努力を重ねる麗奈のただならぬ関係性がみどころ。ふたりはお互いに影響し合って、ともに成長していきます。
2015年の実際の吹奏楽コンクール課題曲「プロヴァンスの風」をはじめ、多くの吹奏楽曲が用いられるのもポイント。吹奏楽部出身者にとっては、部の雰囲気も含めて、より楽しめる内容となっています。

今のうちに名作アニメをもう一度チェック!

出典:http://anime-eupho.com

というわけで、2015年おすすめアニメランキング、いかがでしたでしょうか。他にも「冴えない彼女の育てかた」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」「長門有希ちゃんの消失」「プラスティック・メモリーズ」「Charlotte」「ワンパンマン」など、まだまだ紹介し足りないというのが本音です。
これまでみてきて分かる通り、実は2015年のアニメの多くはその後に続編や関連作品が放送されている、もしくは制作が決定しているんですね。いざ放送されるという時に、「あ、このアニメの前期観てない!」「あのアニメどんな内容だったっけ・・・」なんてことがないよう、今のうちにチェックしておくといいでしょう。
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